クラブ通信
週刊KFCトライアスロンクラブ通信
■「山好き、集まれ!」活動最新情報(2020/12/30)

昨日(12月29日)、第8回目となる「山好き、集まれ!」活動を地元青梅の 「ポール体操からだ整え屋さん」と一緒に催しました。

第8回目にして、何と定員いっぱいの6名の参加者がありました。やっと複数の参加者、それも、定員の6名で、嬉しい限りです。 実は、前回、前々回と連続で参加者ゼロ、その前は1名という散々な結果だったのですが、「継続は力なり」です。他にはない楽しい山企画なので 必ず人気イベントになると感じています。

参加者の内訳は、KFCイベントに以前から参加して下さっているトレイルランナー1人を含む大人が4名+小学5年生と中学2年生の子供で6名です。 お住まいは名古屋、千葉、都内それに八王子です。八王子以外はお家の近くに山がない方ばかりで、普段は山に触れることはないと云う。 高水山常福院までの約2q、標高差400mのプチ登山をワイワイガヤガヤ楽しまれていました。

お昼頃に常福院境内に到着、ミカンやお菓子やコーラで一服して、ちょっと上にある展望台と高水山山頂へも上りました。 そして、重いコーラやミカンを常福院まで持ってくれたのはKFC本部「成木の家」のはす向かいに住む 高名な陶芸家上泉秀人さんです。健康に良いと云うことで、 登山の部分だけ参加しています。因みに、上泉さんは「しのぎ」という技法を用いた白い器が代表作品です。手にした感触もいい感じの器です。

下山後、皆さんはクールダウンの体操で身体をほぐします。そして、我々はその間にピザ釜に火を入れて、ピザの準備をして、焼き始めます。 一度に3枚は焼けます。数分で焼き上がります。そして、熱々を参加者の皆さんから食べてもらいます。昨日は、暖かかったので、 成木川に面した屋外のテラスで食べてもらいました。皆さんも大満足の様子でした。そして、ピザの味に関しても、なかなかの高評価でした。

今後数年間は"with Corona"というストレスの溜まる生活が続くと思います。そんな状況下にあって、この「山好き、集まれ!」活動は 都会に暮らす人々にとって、心にも身体にもたいへん有益なモノになると感じています。

毎週火曜日開催の「山好き集まれ!」活動の詳細や申込方法は下記をご覧ください。
パスマーケット
モシコム
ストアカ


■「成木の家」活動最新情報(2020/12/22)

先週末の19(土)〜20日(日)の2日間で、KFCトライアスロンクラブの本部であり、サイクル兼トレランステーション 「成木の家」の大掃除を行いました。

ポイントは普段なかなかできない4か所です。屋内の無垢の床板の掃除と正面玄関の屋根の掃除、それに、 屋外のガーデンテーブルと大型看板の ペイント塗りです。先月から今月にかけての晴れ間続きて、いつになく木材が芯まで乾燥しているからです。

床板はスチームを万遍なく懸けて建築以来の10年間の汚れやシミを丁寧に拭き取りました。すると見違えるほど綺麗になりました。 正面玄関の屋根は水をかけながら洗剤付きデッキブラシでゴシゴシ拭き取って完了です。 このスペースは「週末cafe"BEDOIN"」活動でコーヒーマシンを設置するスペースです。

また、屋外に設置している8人掛けの ガーデンテーブルは梅雨時の長雨に弱く、傷みやすいので、防腐を兼ねたペイント掛けをしました。 これらはコロナ感染対策用に今夏に2つを購入したものです。

そして、今回の大掃除のメインは前面道路に面してデーンと立っている大きな鉄製の看板です。10年前、 友人の鍛鉄工芸家西田光男さんが 「成木の家」の新築を祝って、バイクラックと共にプレゼントしてくれたものです。 我々にとって大切な思い出の一品です。そして、現行の成木の家活動には なくてはならな象徴的存在であり、 かつ、世間から「成木の家」と呼んでもらえる所以です。ところが、 10年間の長きにわたり風雨にさらされ、杉板の部分が痛み始めていたので、文字部分とイラスト部分の金属パーツを取り外し、 杉板の部分を丁寧に防腐止めのペイントを塗りました。手前味噌ですが、なかなかの出来栄えです。

ところで、この看板に可愛い小鳥がいつも止まりに来るのをご存じですか?


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2020/12/18)

一昨日、ロタ島のDLNR(資源省:Department of Lands & Natural Resources)署長デビットから アスアコド地区(ジャングル)でのフォレスト(野生)コーヒー収穫作業の写真が届きました。来年1月20日に ワシントンDCで催されるバイデン次期米国大統領の就任式へ届けるためのコーヒー豆の収穫です。

ロタコーヒーのベストの収穫時期は来年年明けてからですが、それを待っていては、1か月後のバイデン大統領の 就任式には間に合いません。よって、今月(12月)初めから赤くなり始めたシナパル村のコーヒー農場の実だけでなく、 アスアコド(ジャングル)も含めて、赤く熟した豆だけを一粒づつ丁寧に摘んでいます。

コーヒーの実は 一斉に全てが赤く熟れるわけではなく、3か月ほどをかけて一粒一粒が順番に熟れていきます。よって、収穫量は期待できませんが、 多くの実が熟するのを待っていては、就任式に間に合いません。因みに、シナパル村のコーヒー農場の コーヒー木はアスアコドから若木を移植して育ったものです。

車が入る農場での収穫作業は難しくないのですが、アクセスに徒歩でジャングル道を30分ほど分け入らねばならないアスアコドでの 収穫作業はたいへんと言ってきました。また、熟した赤い実はすぐに鳥がついばんでしまうので、 その前に摘まなくてはなりません。鳥との競争と言っていました。赤い実は甘いので鳥も食べに来るのです。その対策として、 収穫スタッフを2班に分けて、週2回の収穫に入っているとのことでした。久しぶりに彼らの本気度が垣間見えます。 我々が知っている、ここ一番「やる時はやる、チャモロ人」の真骨頂を発揮して欲しいものです。

ロタで収穫して、乾燥せたコーヒー豆は脱穀と焙煎のためクリスマス過ぎには日本(青梅)の我々の元へ送ってくる手はずです。当然、 そうでないと間に合いませんから。そして、昨日、デビットがワシントンDCに駐在している北マリアナ諸島選出の国会議員キリリさんの住所も 知らせてきました。なぜなら、日本での焙煎後、ロタを経由せず、DHLを使って、直ちに我々からキリリ議員に直送する計画だからです。 そして、キリリさんがそれを手持ちでホワイトハウスへ持ち込むと云う段取りです。もちろん、ホワイトハウスにはキリリさんが前もって 事情を説明しておきます。

片や、我々日本サイドの方も準備万端です。ネックとなっていた乾燥豆の脱穀器も入手済です。 通常、日本へ輸入されるコーヒー豆は 全て生産国で脱穀済みの生豆です。UCC農事調査室 の中平さんのアドバイスで家庭用精米機がコーヒー豆の脱穀に使えると云うアドバイスを得て、 友人の「アスロンコーヒー焙煎所」の阿部さんが入手し、 前回の余っていた乾燥豆でテスト済みです。そして、3〜4日あれば、焙煎を仕上げると言ってくれています。

あとはデビットからコーヒー豆が届くのを待つだけです。乾燥作業に関しては、晴れ間に強烈な天日に干して、 スコールが来ると、その都度取り込むと云う地味な作業を繰り返していると言う。ロタと日本の連係プレーで、何とかこのチャンスを成功させ、 コーヒーを久しく低迷が続くロタ経済復活の切り札にしたいものです。


■第3回ALTRA信州聖山天空ラン最新情報(2020/12/12)

一昨日、長野県麻績村へ行き、北山ダムから善光寺街道を経て三峯山山頂(標高1131m)、 そして、標高1000mにある聖湖畔の遊歩道に至るルートのチェックしました。

このコースチェックは来年の表記大会の開催準備の一環です。今年のコースはレギュラーコースとして残し、来年は新たに三峯山頂と 聖湖を加えたロングコースを作ろうと思っています。距離は実測で約35q(GPS距離27q )になるかと思います。

これは以前から考えていたもので、現行の聖山山頂、北アルプス、リンゴ畑、アルプホルン、紅葉に加え、 由緒ある善光寺街道、千曲川に沿って広がる善光寺平を一望できる三峯山頂、それにクィーンズタウン(NZ)の風景を彷彿させる聖湖を加えることで、 麻績村のおいしいスポットをほとんど全て網羅できることになります。

因みに、山を駆けるトレランにおいては、GPS距離の1.3倍が実際の距離と言われています。理由は、GPSのシステム上、 上り下りの坂道や小刻みなジグザグ道は実際より短く計測されてしまうからです。過去、GPSがなかった頃(20年前)に 我々が実測したデータでも、やはり同様の結果を得ています。

また、宿泊は、お気に入りの「シェーンガルテンおみ」です。 毎年、12月1日から来年2月末まで、広大な庭園がイルミネーションで飾られます。 イルミネーションの量質ともに年々立派になっているように感じます。今年の目玉は、今年誕生した 麻績村のゆるキャラ「おみぽん」でした。


■「山好き、集まれ!」活動最新情報(2020/12/05)

12月1日日(火)、第4回目となる「山好き、集まれ!」活動を地元青梅の 「ポール体操からだ整え屋さん」と一緒に催しました。

今回の参加者は山とは無縁の江東区からの参加です。午前10時前に「成木の家」に到着されて、先ずはコーヒーで一服、 その後ポールで身体を整えてもらいます。その後、10時半頃から高水山常福院を目指して、表参道をトレッキング開始です。

お住まいの江東区には山がないと云うことで、歩き始めはゼイハーゼイハーと息が上がり、 近くにこんなキツくて長い上り坂はないと、話されていました。でも、それが楽しそうでした。

天気が良かったので、常福院境内でお菓子やコーラを飲んで、ゆっくり休憩し、雑談をしながら登って来た道を小1時間かけて下りました。 下りも脚筋肉への負荷はそれなりにあります。でも、上りとは違う部分の筋肉を使います。因みに、 上りは1時間10分ほどを要します。

途中で座禅の滝に下りて、綺麗な水の滝壺で手を浸されていました。また、滝の裏の壁にカワガラスの巣を 見つけました。

田舎暮らしに興味をお持ちの方で、成木地区が気に入られた様子でした。そして、 この辺に空き家の古民家はないだろうか、とも話されていました。また、「成木の家」屋内の壁に貼られたKFC活動の写真を見て、 KFC にも興味を持たれた様子でした。

「成木の家」に到着後、すぐにポール体操で身体を整えます。そして、最後の〆は暖かいコーヒーとピザで空腹を満たして、 終わりになります。

毎週火曜日開催の「山好き集まれ!」活動の詳細や申込方法は下記をご覧ください。
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■「成木の家」活動最新情報(2020/12/02)

今年もKFC本部兼サイクルステーション「成木の家」に素敵なポインセチアが届きましたので、ぜひ、お立ち寄りください。 色合い、ボリュウム共に見事です。真っ赤なポインセチアは、クリスマスの花ととしても知られており、 この時季を彩る旬の花です。

送って下さったのは、青山フラワーマーケット社長の井上さんです。 我々KFCと井上さんとの付き合いは2004年に、 我々がロタ島で開催していた「第11回ロタブルートライアスロン」に参加されたことです。井上さんにとってのトライアスロン 初体験でした。そして、これを機にロタ島とロタトライアスロン大会がたいへん気に入られ、その後、10回以上参加して下さっています。 今では、世界中のアイアンマンレースにバンバン参加されています。但し、今年はコロナ過で参加ゼロだそうです。

また、我々KFCがロタ島政庁と進めている「ロタコーヒープロジェクト」にも多大なご支援を頂いています。 このプロジェクトの最終形はロタ島民たちの誇りである「ロタブルートライアスロン」の復活です。 ロタ島に身の丈に合ったコーヒー産業を作り、経済を復活させ、その象徴としてのトライアスロン大会復活です。そして、 復活の暁には、ぜひ、井上さんにはご参加して頂きたいと思っています。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2020/11/29)

急きょ、来年1月20日に催されるバイデン次期米国大統領の就任式へロタのコーヒーを届けることに決めました。

歴代の米国大統領の就任式で提供されるコーヒーにはハワイ島のコナコーヒーが代々唯一採用されてきました。 なぜなら、米国大統領就任式で提供されるコーヒーはUSテリトリーで収穫されたコーヒーのみ、と決まっているからです。これまでは USテリトリーでのコーヒー栽培はハワイのコナしかありませんでした。しかし、今ではロタ島もその資格を持ったからです。

世界同時多発のコロナ過で、今年3月頃から「ロタコーヒープロジェクト」はほとんど動いていませんでした。そんな中、 10月24日、ロタDLNR(資源省:Department of Lands & Natural Resources)署長デビットから、シナパル村にある彼の農場の コーヒー木の写真が送られてきました。これらの木は、1年半ほど前、 深いジャングル(アスアコド地区)にあるフォレスト(野生)コーヒー自生地から幼木を持ち帰って移植したものです。 シナパル村の環境が生育に適しているのだろうか、すでに実が付いています。少しですが、赤く熟した実も見受けられます。

さらに、11月12日にアスアコド地区に自生しているフォレストコーヒー木の写真も送られてきました。 それにも赤い実が写っていました。これらの写真から、まだ赤い実は少ないですが、ぼちぼち収穫作業を始めることが できると云うことを示しています。

そのような現地情報を踏まえ、25日にデビットとロタ市長エフレンに「バイデン次期米国大統領の就任式にロタコーヒーを 届けたいと思う。時間的にタイトなことは重々承知の上で、ダメもとでトライしよう。このチャンスを逃すと 4年先になってしまう。」と連絡しました。それを受け、早速デビットは翌26日から収穫作業に入っています。 現時点での収穫量は十分とはいきませんが、少しでも届けることが重要です。ロタコーヒーの存在を世間に知ってもらう千載一遇のチャンスです。

しかし、運の悪いことに、今、役所機能の全てがキリスト教の祝日(感謝祭)で休み、しかもコロナ過で、それが年末のクリスマス まで続くと云う。でも、やるしかないと伝えました。また、現在、ロタ島への飛行機は全て運航中止で、人の往来は出来ません。 しかし、カーゴ便は運行されているとのこです。カーゴ便さえ動いていれば、この計画に支障はありません。

今後の流れとしては、デビットたちが収穫して、乾燥まで行う。それを日本の我々へ送ってくる。我々はそれを脱穀し、焙煎して、 ワシントンDCにいる北マリアナ諸島(サイパン・ロタ・テニアン)選出の下院議員キリリ事務所へ直送する。そして、キリリ議員本人が ホワイトハウスへ直接届けると云う段取りを考えています。

因みに、キリリ議員は、2年前にロタコーヒーに関するスペイン文献をワシントンDCにある米国国会図書館から探し出してくれた人です。 また、日本へ送られてきた豆の焙煎に関しては、「アスロンコーヒー焙煎所」の阿部さんに、 また、UCC上島珈琲(株)農事調査室長の中平さんからも協力の申し出を頂いています。 コーヒーの知識に乏しい我々にとって心強いサポート体制です。

今後の進捗は、このクラブ通信上でお知らせしていきます。また、ここに至るまでの道程は 【こちら】をご覧下さい。


■「山好き、集まれ!」活動最新情報(2020/11/26)

24日(火)、地元青梅の「ポール体操からだ整え屋さん」の近藤さんに インストラクターをお願いして、第3回目となる「山好き、集まれ!」活動を催しました。

今回の参加者は狛江市在住の会社員です。普段からトライアスロンや自転車やトレランのレースにも参加しており、それなりに身体も 鍛えてあります。参加理由は、この「山好き、集まれ」活動に興味をもったこと、その中でも特にポール体操に興味が あったということです。それに、あまり知られていない表参道から高水山常福院へのハイキング(距離2q、高低差400m)というか、 ちょっとした登山にもトライしたかったと云うことです。

今回はハイキングの途中にある小さな渓流の滝へも案内しました。滝壺へ降りて行くと、小さいけれども迫力のある滝です。 安全に滝壺まで行けるのがいい。座禅を組んで、滝行をするには持って来いの大きさの岩があります。今は寒いので、夏場に トライしてください。

KFC本部「成木の家」から常福院へ続く表参道の中間地点に青梅のマッターホルンと呼ばれている岩があります。スイスにある欧州の 名峰マッターホルンに形がそっくりなので、そう呼ばれています。実は、我々KFCは今年6月に北イタリアからマッターホルンへのルートで 「欧州自転車ツーリング第5弾」として出掛ける予定でしたが、突然の降って 湧いたような悪夢のコロナ過で残念しました。

山から下りて来たら、すぐにポール体操で身体を整えます。そして、最後は暖かいコーヒーとピザで空腹を満たして、 終わりになります。川縁でのピザはぼちぼち寒くなってきたので、次回からは屋内で食べることになるでしょう。

毎週火曜日開催の「山好き集まれ!」活動の詳細や申込方法は下記をご覧ください。
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■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2020/11/24)

新型コロナウィルスの影響で、2017年から我々KFCがロタ島政府と協力して本格的に取り組んできた 「ロタコーヒープロジェクト」は、今年4月ら現在まで足踏み状態にあります。

とは言っても、全くストップしている訳ではありません。世界的なコロナ過が始まった3月から今日までのプロジェクトの 動きを「ロタコーヒープロジェクト第8弾」としてまとめましたので、【こちら】をご覧下さい。

右写真は、今月、ロタのデビットから送られてきたアスアコド地区のフォレスト(野生)コーヒーの写真です。 コロナ過と云えども、野生のフォレストコーヒーも農場で栽培しているコーヒーも赤い実を付けて、すくすく育っています。


■「成木の家」活動最新情報(2020/11/20)

10月〜11月の2か月に亘って、「成木の家」の対岸にあるクズ(つる植物)に覆われた雑草地を徹底的に整備しました。 景観が非常に悪いので、前々からずっと気になっていました。

「成木の家」の敷地整備だけで充分たいへんなので、対岸まではやりたくなかったのですが、対岸のクズのつるが 「成木の家」のモミジに届いてきたので、やっつけモードにスイッチが入りました。そこは「成木の家」が できてから一度も整備されていないので、10年以上は放ってあると思います。

そこには大きな梅の木があるのですが、手入れされていないため、枝のほとんどが枯れ、白化が進んで、成木川に垂れ下がっています。 さらにつる植物のクズがネットのように全体に覆いかぶさっています。まるでお化けの様です。 これとは別に少し下流にある樹木の塊にもクズがネットのように覆いかぶさり、内部にある木の種類さえ判別できません。 取り除いてみると、すっかり元気がなくなったケヤキとモミジでした。

さらに、上の道路のガードレールに絡みついたクズや法面の雑草や灌木を取り除いてみると、下から美しい石垣が現れました。 以前から、石垣は古人の血と汗と涙の結晶に思えて、いつも尊敬の念を抱いてしまいます。それに芸術的でもあります。

最後に切り落とした山のような木の枝や雑草は、下を流れる成木川の河原へ落としました。量にしてダンプ2〜3台はあったと思います。 それらは移動せることができなかったので、乾燥させて、小さくカットして、焼却専用の大鍋で少しづつ燃しました。 燃す作業だけで丸4日間を要しました。燃すことでダニや害虫も駆除できます。結果として、クリ−ンになりました。また、 最後に良い炭ができたので、サツマイモを焼いて、皆で美味しく食べました。

因みに、この焼却用の大鍋は近所に住む井田さんにお借りしました。さらに、焼却作業だけでなく、太い雑木はチェーンソーで 短くカットしてもらったりと等々手伝ってもらいました。感謝です。


■「山好き、集まれ!」活動最新情報(2020/11/13)

10日(火)、地元青梅の「ポール体操からだ整え屋さん」の近藤さんに インストラクターをお願いして、第2回目となる「山好き、集まれ!」活動を催しました。

第1回目の参加者は一人で池袋から、そして、第2回目の参加者も一人でKFCファミリーの峰尾さんです。八王子の高尾からの参加です。 おそらく、まだこの活動がイマイチパッとしていないので、応援する気持ちで参加してくれたと思います。感謝です。参加者の目標人数は 4人です。

KFCの本部である「成木の家」(標高300m)をベースにして、高水山常福院(標高700m)までの表参道を歩くハイキングと 「週末cafe"BEDOIN"」のピザ焼き体験やマシンによるコーヒー等々の設備を利用して、 成木の自然を一日楽しんでもらおうとするものです。

過去の経験から、このような地味な活動を一人前にするためには「継続は力なり」を実践していくことが大切と 知っています。現行のKFCイベントのほとんどは最初からうまく行ったものはありません。でも、内容がいいモノであれば、 継続することで、必ずモノになるものです。コロナ禍の今だからこそ、持って来いの活動と思っています。

今月に入って、「成木の家」のモミジの紅葉が見事です。また、近くにイチョウの巨木があります。おそらく、 青梅市で一番立派なイチョウの木と思います。そして、来週にはその紅葉がピークを迎えると思います。 黄色く染まった巨木が天に向かってそびえているのは圧巻です。

毎週火曜日開催の「山好き集まれ!」活動の詳細や申込方法は下記をご覧ください。
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■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2020/11/12)

本日、デビットからアスアコドに自生しているフォレストコーヒーの写真が送られてきました。

その写真からは、同じ幼木を移植したとは言え、人工的にシナパル村の農場に植えたものとは明らかに趣が異なっています。 その写真では、天井部分には太陽が射していますが、木の下方の部分は薄暗く見えます。おそらく、周りのジャングルが茂っているので、 シナパル村の農場と比べ日照時間が短いと思います。でも、この状態で過去100年間に亘って、その営みを繰り返して、 人知れず、生き延びてきています。だから、ロタの他に誇れる遺産として、また観光資源として、そのままそっとしておく方が良いと思います。

先月末にファミリーの連中と濃いジャングルに覆われたアスアコドに分け入って、様子を見てきた時の写真とのことです。 すぐに送ればよかったのですが、事情があって今日になってしまったとのことです。

そして、来週には赤い実だけの収穫に山(アスアコドのフォレストコーヒー自生地)に入るとのことでした。 その報告を待ちたいと思います。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2020/11/08)

先月(10月)24日、ロタ島のDLNR(資源省:Department of Lands & Natural Resources)署長デビットから 彼の所有している農場のコーヒー木に緑や赤の実が付いている写真が送られてきました。

これらのコーヒー木は2018年8月に深いジャングルに覆われたアスアコドのフォレストコーヒー自生地から背丈が15〜20pに 成長した苗木を持ち帰って、シナパル村の彼の農場に植えたものです。 今後の収穫を考えれば、アクセスの悪いアスアコドよりも車で行けるシナパル村の農場の方がタイムリーに世話や収穫ができる からです。

そして、わずか1年半ほどで、少ないながらも収穫ができることが分かったのは大きな収穫です。新型コロナウィルスでロタ島の 全ての経済活動がストップしていても、コーヒーだけはすくすく育っていると云うことです。

さて、2017年から我々KFCがロタ島政府と協力して本格的に取り組んできたロタコーヒープロジェクト も新型コロナウィルスの影響で、現在、ストップしています。

新型コロナウィルスの影響で、現在、ロタへの観光客はゼロです。観光産業の復活には相当の時間を要すると思います。 先ずはロタのキャピタルであるサイパンの観光産業が復活しないと、ロタの観光産業の復活はあり得ません。 そして、現在、そのサイパンの観光産業が悲惨な状況になっています。サイパンの友人によると、飛行機が飛んで来ないので、 観光客はゼロ、ホテルはクローズで、観光局のスタッフの7割程度が解雇状態にあると聞いています。政府財源のすべてを 観光産業に頼っているサイパンには、過去に経験したことがないほど厳しい状況と思います。おそらく、復興は、 米国のコロナ過が治まって、それからと思います。

そんな状況下、10月中旬、これらの状況を踏まえて、ロタ市長エフレンが役所のディレクターたちを前に 「観光業が当分ダメなので、今後はロタコーヒーで経済を復活させよう」と スピーチしたそうです。それを聞いて、エフレン市長にサバナ高原にある政府所有の広大な土地にアスアコドからの苗木を 移植する事業から始めればいい、と伝えました。しかし、ロタの役人も給料がほとんど支払われていないので、コーヒー事業に どの程度の資金とマンパワーを投入できるのか、心配です。


■「山好き、集まれ!」活動最新情報(2020/11/06)

3日(火)、実質、第1回目となる「山好き、集まれ!」活動を催しました。といっても、実際にやってもらうのは 地元青梅の「ポール体操からだ整え屋さん」を主催する近藤さんです。 我々KFCには、できない活動なので、裏方に徹します。

今回、参加されたのは豊島区の女性の方で、午前9時過ぎにJR東青梅駅でピックアップし、 「成木の家」まで送迎しました。 因みに、東青梅駅からの「成木の家」までの所要時間は僅か約20分です。

そして、車から降り立つと、そこには豊島区とは別世界の大自然を感じられたことと思います。 このように非常に効率よく都心から東京の大自然を 楽しんで頂けるのが、この活動の魅力です。普段の生活で山(自然)とのふれ合いのない都心の人や山初心者に、ぜひ、 東京の大自然を、また、森林セラピーで心身を癒しを感じて頂けたら、と思います。

「成木の家」(標高約300m)に到着後、コーヒーを1杯飲んでもらい、その後、15分ほどストレッチポールで身体を整えて 頂きます。 そして、いよいよ高水山常福院(標高約715m)に向けて、インストラクターの近藤さんと表参道ハイキングの始まりです。 距離にして2.0q、高低さ約400mの上り道です。ゆっくり歩いて、1時間ほどを要します。 そして、常福院で一休みして、下山します。山歩きの初心者には最適な負荷と思います。また、下山途中に、 ニホンカモシカとの遭遇というラッキーもありました。

「成木の家」到着後、裏手にあるピザ窯でチーズたっぷりのピザを焼いて、あつあつを食べてもらいました。試しに、焼き芋にも トライしました。美味しく焼けました。因みに、このピザ窯はかつて使われていた炭焼き窯を再利用したものです。

そして、夕方4時頃に東青梅駅まで車でお送りして、「山好き、集まれ!」活動は終了となります。

今後、秋から冬に向け、それぞれの山景色の変化を体験してもらうことができます。さらに、年が明けて、雪が降ると 雪道ハイキングを楽しんで もらうこともできます。春は新緑を、夏は夏山と川遊びを、秋は紅葉を、冬は雪景色をと云うように 東京の大自然の四季折々を楽しんでもらうことができます。

毎週火曜日開催の「山好き集まれ!」活動の詳細や申込方法は下記をご覧ください。
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■第2回ALTRA信州聖山天空スカイラン大会情報(2020/11/02)

以下は、10月25日(日)に長野県麻績村で開催した「第2回ALTRA信州聖山天空スカイラン大会」の動画です。また、フォトレポートは【こちら】をご覧下さい。

なお、この動画を含めKFCイベントの動画はYOUTUBEの 【KFCトライアスロンクラブ大会記録】にアップしていますので、 ご覧ください。


■第2回ALTRA信州聖山天空スカイラン動最新情報(2020/10/29)

25日(日)、長野県麻績村で「第2回ALTRA信州聖山天空スカイラン大会」を開催しました。

【苦節8年目にして】
苦節8年目にして、ようやく満足できる天候に恵まれました。過去7年間、サイクルイベントも含めて、麻績村でスポーツイベントを開催してきましたが、なぜか不幸にも、天候だけには恵まれませんでした。そのため、我々が知っている麻績村の日常の良さを参加者の皆さんに伝えることができず、モヤモヤが溜まっていました。

しかし、今年の良い天気でストレスが解消し、すっきりしました。それでも、スタート前に「シェーンガルテンおみ」芝生広場の大会会場が雲海の中にすっぽり入り、周りが真っ白になった時は、一瞬、冷っとしました。しかし、すぐに、雲海は去り、皆、安堵しました。因みに、麻績村はたいへん雲海の発生しやすい場所のようで、「シェーンガルテンおみ」(標高769m)に宿泊した翌朝はほとんど眼下に雲海を見ることができます。

【コロナ対策と楽しい大会】
新型コロナウィルス対策(以下コロナ対策と称す)としては、今年8月開催した「第5回赤城の森トレイルラン大会」の経験を踏まえ、より進歩したと感じています。トレラン大会におけるコロナ対策の主なポイントは大会会場内にコロナウィルスを進入させないこととスタート時の蜜の回避と考えています。マラソン大会と比べ、トレランは参加人数が桁違いに少ない上、スタート直後には大自然の中に身を置きますから、スタートさえ上手くしてしまえば、それほど神経質になる必要はないと思っています。

大会会場である「シェーンガルテンおみ」芝生広場の入口を1か所にして、そこにサーマルカメラによる検温ブースを設け、先ず最初に全参加者と大会関係者にそこを通過してもらい、問題なければ、その導線上に設置したアルコールで手の消毒、続いて、マスク(ターバンだな)とマグオンを受け取り、検温完了の証として黄色いリストバンドを装着するという流れです。そして、会場内では全員がマスクとリストバンドを着用することとしました。

スタート方法に関しては、前夜のスタッフミーティングで侃々諤々(かんかんがくがく)の議論がありました。なぜなら、バーチャルと違いリアルのトレラン大会で最も蜜状態になるのが、スタート時だからです。結局、スタート時間は9時半から10時までの時間差個人タイムトライアル方式を基本として、9時半から約30人づつのグループスタート方式にしました。

いかにコロナ過での開催と云えども、規則で固めた堅苦しい雰囲気を避けたかったので、スタート間隔の時間設定はせず、前グループの最終ランナーがスタート地点から見えなくなった時点で次のグループがスタートする方式にしました。結局、時間にして10秒〜20秒の間隔になったと思います。

数分経過した時点で、大部分の選手は出走してしまい、残りの約25分間は、まばらに、各自思い思いの時間にスタートされていました。そして、全選手500人が、200m先の県道を通過し、農道に入るまではマスク着用を義務としました。結果、このスタート方法は、参加者にストレスを与えず、参加者や取材されていたマスコミの方々にも好評でした。

【トレラン界、今後の流れ】
今年のコースに関しては、昔あった山道を切り開いて、白樺道を復活させ、距離を昨年より延ばし、約23qになりました。気になるトレイルの割合は全コースの3分の1程度です。獲得標高は約1100mです。最高地点の聖山山頂の標高は1447mで、標高差は約700mとなります。よって、トレランと呼ぶにはトレイル不足、かといって、フラット道のマラソンのイメージとは全く違う。

現在、国内では、舗装路のマラソンレースと山道のトレランレースとを明確に区分分けしようとする風潮が強く、どちらかに区分けされたランニングレースがほとんどです。

しかし、近い将来、本大会のように舗装とトレイルのミックスレースが増えてくると思います。なぜなら、その方が自由なコース設定ができ、より楽しいランニング大会が作りやすくなるからです。例えば、本大会のように赤いリンゴ畑の中を駆け、黄色い紅葉の中を抜け、聖山山頂でアルプホルンの演奏に迎えられながら、初冠雪の雄大な北アルプス連峰を一望するという最高のコース設定が可能になります。

この考えの下、我々は3年前から、そこにある大自然を楽しんでもらうことを最優先にしたミックス(舗装路とトレイル)コースでのレースを開催しています。山を楽しんでもらうのが本大会で、海を楽しんでもらうのが3月開催の「南伊豆トレイルマラソン大会」という次第です。

【大会名物、アップルパイ】
ゴールした選手の皆さん全員に「シェーンガルテンおみ」のレストランでランチをご用意しました。今年は昨年のバイキング方式でなく、個々に包装した形を取りました。中身は、カレーライス、コカ・コーラ、おやき、大豆プロテイン飲料「VEGAN PROTEIN」それに、KFCイチオシの麻績村産ハンドメイド・アップルパイです。

このパイは標高1000mにある聖湖畔のレストラン「聖レイクサイド館」のケーキ職人さんが選手の皆さんのために一つひとつ丹精込め焼き上げたものです。甘みと酸味のバランスが絶妙で、生地はパリッとして最高です。大会日に向けて550個を焼き上げるのはたいへんだったと思います。感謝です。今年も、参加者には大好評でした。

【来年に向けて】
今年のコースはレギュラータイプとし、来年は由緒ある善光寺街道をコースに加え、眼下に千曲川一帯を一望できる三峯山頂(標高1131m)と標高1000mに位置する聖湖畔を周回するロングタイプを増設し、2タイプを予定しています。また、今年同様、ALTRAからトレランシューズを男女各上位6名にプレゼントされます。お楽しみに。

レースの模様は、近日中にアップ予定の動画と写真レポートとをご覧ください。


■週末cafe "BEDOIN"活動最新情報(2020/10/21)

今月初めから始めた「週末cafe"BEDOIN"活動」の第3回目を先週末の17日と18日に開催しました。 さらに17日(土)は初めての「自家製ピザのサプライズディー」としたのですが、生憎の雨、それも本格的な冬到来を思わす冷たい雨で、 当然のことながら来訪者はゼロでした。

ところが、打って変わり、翌日の日曜日(18日)は朝から暖かく、たいへん気持ちよ秋晴れでした。そんな中、午前中の 来訪者はぽつぽつでしたが、 正午頃から自転車乗りやハイカーがどどっとやってきました。来訪者はこれまでいっときに2〜3人がほとんどで、1度に10人以上は経験がなかったので、 マシンでコーヒーを淹れるのにてんてこ舞い状態でした。有難いことに、訪れた皆さん、ほとんどがコーヒー目的です。

ここで使っているデロンギ製コーヒーマシンは1杯を淹れるのにそれなりの時間を要します。と云うのは、 1杯毎に機械の内部で豆を挽いて、それから抽出すると云うシステムだからです。三々五々来られるのは、問題なく対応できるのですが、 一度に多くはあたふたしてしまいます。 嬉しい悲鳴です。

コーヒーマシンを設置するまでは、自転車乗りがほとんどで、ランナーが訪れることはほとんどありませんでした。しかし、 先週今週とランナーが自転車乗りより多いように感じます。それも、近場の人だけでなく、都心や横浜等々遠くからも多く来られます。 河辺駅や青梅駅から成木までランで来て、ランで戻っていかれます。皆さん、逞しいです。

また、18日(日)はサプライズで来訪者全員にリンゴ1個づつをプレゼントしました。 このリンゴは長野県麻績村にある石耕園と 云うリンゴ園のものです。先週、KFCメンバーの中屋さんがそこで摘んだリンゴなので、果汁がいっぱい詰まって、 美味しいと思います。

そして、今週末の25日(日)に開催予定の「第2回ALTRA信州聖山天空スカイラン」では、このリンゴ園の前を選手が駆け抜けます。


■KFCトライアスロンクラブ最新情報(2020/10/20)

来週の火曜日(27日)から毎週火曜日にKFCの新しい「成木の家活動」を始めます。現在、 「成木の家」を起点に成木峠まで、年間通して常盤林道(舗装路)を整備し、 訪れる自転車乗りやランナーに成木を楽しんで頂いています。さらに、常盤林道を使う地元の皆さんにも喜んでもらっています。

そこで、次のプランとして、同じく「成木の家」を起点に高水山常福院と、そこへ続く表参道(トレイル)を利用して、 何かおもしろいことを始めたいと思っていました。成木地区にとって由緒ある常福院は魅力的な観光資源になり得ると思っています。

そこで、今後のコロナとの共存社会を見据え、「山好き集まれ!」とし、地元青梅の「ポール体操からだ整え屋さん」にお願いし、KFCとのコラボで、 森林セラピーを兼ねて、高水山常福院への表参道ハイキング(約5q)や「成木の家」のピザ窯や週末cafe"BEDOIN"の施設を存分に 利用して山を楽しんでもらおうと云うものです。

「成木の家」は交通の便が良くないので、JR東青梅駅まで来て頂ければ、送迎(4人まで)致します。 普段の生活で山(自然)とのふれ合いのない都心の人や山初心者に、ぜひ、木の温もりを体験して欲しいと思います。 もちろん、車で直接来て頂いてもOKです。

毎週火曜日開催の「山好き集まれ!」活動の詳細や申込方法は下記をご覧ください。
パスマーケット
モシコム
ストアカ


■第2回ALTRA信州聖山天空スカイラン最新情報(2020/10/17)

参加者の皆様へ

15日〜16日と最終の準備で麻績村へ行ってきました。前回に行った10月初めと比べると、すっかり秋が進んでいました。 大会会場にある桂の木もすっかり紅葉していました。麓にあるコース脇のリンゴ畑のリンゴも赤く色づいて、 信州の秋を感じさせてくれました。また、聖山辺りの紅葉も進んでおり、大会当日には素晴らしいと思います。

・コースに関しては、全コースに亘って、しっかり整備されており、矢印標識も全てのポイントに設置済みです。 試走でミスコースすることはないと思います。

・スタートから6q過ぎの石場道を過ぎた所に犬を飼われているお家があります。この辺りに差し掛かると 犬の鳴き声が聞こえるかもしれませんが、紐で縛ってありますので、ご安心して下さい。このお家の主は 以前(自転車レースの頃)から大会の良き理解者でご協力を頂いています。

・朝晩は冷え込みます。晴れると暖かいのですが、できれば、ダウンジャケットを一枚持参されることを お勧めします。


■週末cafe "BEDOIN"活動最新情報(2020/10/14)

今月から始めた「週末cafe"BEDOIN"活動」の一環として、今週末17日(土)に第1回目の 自家製ピザのサービスデー(無料)を実施しますので、お立ち寄りください。自転車乗りやランナー以外でも大歓迎です。但し、雨天は中止です。

ピザを提供する時間帯は、窯の火入れに時間を要するため、午前11時から午後2時までです。 材料がなくなれば、午前2時前でもおしまいとなります。

これに用いるピザ窯は、10年以上前(我々が成木の家活動を始める前)から裏手の鬱蒼としたボサ(藪)に 放置されていた炭焼き窯です。それを改造し、ピザ窯に作り変えたものです。

今夏、一念発起し、その炭焼き窯を覆っていた雑草や成木川の土手(法面)に群生していた背丈を超えるほど のイタドリ(雑草)等々も、全て一網打尽に刈り取りました。実は、この辺りはダニが多く、前々からずっとその巣窟である鬱蒼としたボサを 何とかしたいと思っていたものです。刈り取り後、ボサがなくなり、陽射しや風が入るようになり、清潔で居心地の良いスペースに 変身したという次第です。今ではダニも少なくなりました。

そして、雑草がなくなれば、自ずと3つの炭焼き窯の存在感が増しました。このまま放置しておくのも勿体ない。 さらに、以前から市川宅に山と積んである薪があります。乾燥も十分です。そこで、市川さんのアイデアで、 ピザ窯に改造しようと決まりました。急きょ、 耐火煉瓦等々を購入し、一つをピザ窯に改造しました。そして、他の2つは薪や掃除道具入れにしました。


■第2回ALTRA信州聖山天空スカイラン最新情報(2020/10/12)

参加者の皆様へ

(1)、本日、大会案内(タイムスケジュールと連絡事項記載)と共にゼッケンと計測タグを郵送いたしましたので、 2〜3日の内に届くと思います。

(2)、送付しました大会案内には基本的な連絡事項とコロナ感染対策を記載しています。 今年は開会式や競技説明会がありません。大会案内をよく読んでご参加下さい。

(3)、大会会場入り口には検温チェック用にサーマルカメラを導入しています。ウォーミングアップする前に サーマルカメラの前を通過してください。

(4)、検温ブース通過後にアルコールを置いておきますので、手の消毒をお願いします。

(5)、検温(サーマルカメラ)ブースを通過後、迷彩柄「ターバンだな」(マスク)をお渡しします。会場内では、マスク必着です。 また、スタート後、約200m先の県道を通過するまでも必着です。それ以後は、蜜でなければ、外してください。

(6)、コース上のエイドは三和峠に1か所です。エイドにはペットボトル500mlをご用意しています。空ボトルは、その場で捨てるか、あるいは、 約1.5q先の聖峠のコース誘導スタッフの指示に従って捨てて下さい。別途、参加条件である水500mlは必携です。

(7)、コース上のトイレは3か所です。5q地点、13q地点(三和峠のエイド)、18q地点です。

(8)、コース上には足場の悪い石場道(距離約70m)があります。本コース雄一の危険地帯です。注意喚起のスタッフはいますが、 気を付けて走行してください。

(9)、電車でお越しの方は、聖高原駅から大会会場へマイクロバス2台がピストン運航(08:00〜09:15)しています。 また、帰りに関しては、一定の人数が集まった時点で、その都度、会場から聖高原駅へ運航いたします。

(10)、駐車場は数か所ご用意しています。誘導スタッフの指示に従って停めてください。

(11)、以下に該当される方は、申し訳ございませんが、来場をお控えください。
・平熱を超える発熱
・咳(せき)、のどの痛みなど風邪の症状
・だるさ(倦怠感)、息苦しさ(呼吸困難)
・嗅覚や味覚の異常
・体が重く感じる、疲れやすい等々
・新型コロナウィルス陽性者との濃厚接触
・同居家族、身近な方の感染疑い
・海外渡航、または、海外渡航者との濃厚接触


■週末cafe "BEDOIN"活動最新情報(2020/10/08)

我々KFCが10年前から運営するサイクルステーション兼トレランステーションである「成木の家」で、 今月(10月)から始めた「週末cafe"BEDOIN"」活動に当たり、その第1回目として、3日(土)4日(日)に 期待と不安をもってオープンしました。
尚、我々KFCが「週末cafe"BEDOIN"」活動を始めようとした動機は 【こちら】をご覧ください。

最初の土曜日(3日)は、なんと訪問者ゼロでした。普段から訪問者がゼロと云うのはなかなか珍しいことです。 がっかりですが、仕方がないので、ずっと気になっていた対岸の草刈り等々をしました。

しかし、翌日曜日(4日)は20人ほどの自転車乗りやランナー、 それに普通の人がコーヒーを飲みに来てくれました。安堵です。なかには200円を握りしめて来てくれる人もいました。 有難い限りです。今後、継続していけば、何とか価値のあるモノになると感じました。 因みに、オープン時間は午前10時〜午後2時頃を予定しています。

そして、コーヒーマシンを屋外(玄関先)に設置することによって、今後のコロナとの共存社会を見据え、 屋内よりも、屋外施設の利用を推し進めることができると期待しています。いかに山間部と云えども、コロナ対策は 可能な限り取っていかないと生き残れないと感じています。コロナは質の悪い今世紀最大最悪の災害と思っています。


■KFCトライアスロンクラブ最新情報(2020/10/03)

友人であり、KFCメンバーである鍛鉄工芸家西田光男さんから クラブカーとしてボルボV70をプレゼントされました。

このボルボ車は西田さんがこれまで使っていた車です。この度、事情があって、西田さんが新車を購入することになったので、 それまで乗っていた車をプレゼントしてくれたという次第です。ステーションワゴンタイプなので、荷物をたくさん 積むことができます。大会運営での遠征には持って来いです。それにパワーはあるし、足回りは固いし、4WDなので申し分なし、 高速走行も安定しています。

そして、雑多集団KFCにはいろんな才能のあるメンバーがいます。その一人、車の再生や掃除に関するスペシャリストである斎藤正美さんに 「新車にして」とお願いして2日がかりで蘇らせてもらいました。外回り、内装、それにエンジンルームまでピカピカになりました。


■東京ヒルクライムOKUTAMAステージ最新情報(2020/09/30)

10年来に亘って、東京ヒルクライムOKUTAMAステージ大会での表彰式会場としてお世話になっている「山のふるさと村」に ある「レストランやませみ」があります。そこのシェフをされていた橋詰さんが、「レストランやませみ」を引退され、 今年6月から奥多摩町でカフェを開業されました。

その店の名前は「珈琲屋カフェ ドラポーブルー」と云います。 場所は奥多摩駅から徒歩10分位のところにあります。そして、その店に行くには距離100mほどと短いのですが、 斜度20%位の急坂があって、ヒルクライマーにはそそられる坂です。そして、 見上げた斜面に建つ家に青い旗がかかっていたら 「カフェドラポーブルーは営業中」の目印です。 ドラポーブルーとは、フランス語で青い旗です。

・「カフェドラポーブルー」の詳細情報は【こちら】をご覧ください。

・詳細な場所は【google map】をご覧ください


■週末cafe "BEDOIN"情報(2020/09/23)

過去10年間の「成木の家活動」の経験から、訪れる皆さんが遠慮なく「成木の家」を利用できるように、今後、誰もが分かる 「cafeスタイル」を取ることにしました。尚、詳細は【こちら】をご覧ください。

そして、来月10月からの毎週末の土日、10時頃から14時位まで、週末cafe "BEDOIN"として、 「成木の家」玄関に本格的なコーヒーマシンを置いて、訪れる皆さんに飲んでもらおうと思っています。 さらに、今後のコロナとの共存社会を見据えて、これを機に、屋外施設の利用を促進していこうと思っています。

なお、この動画を含めKFCイベントの動画はYOUTUBEの 【KFCトライアスロンクラブ大会記録】にアップしていますので、 ご覧ください。




■第2回ALTRA信州聖山天空スカイラン最新情報(2020/09/21)

今年の参加賞が決まりました。伸縮性のある白色の長袖Tシャツ(ポリ100%)です。プリントはグレーを予定しています。 薄手で、暖かく、着心地は抜群です。
それと、マスクの代わりとして、黒グレーの迷彩柄のターバンだな(バフ)です。この”ターバンだな”は8月開催の「赤城の森トレラン大会」で、 色違いのものが好評だったので、信州聖山天空大会でも参加賞に加えました。
また、これらの他にも、 毎年好評の麻績村産リンゴで作ったアップルパイとリンゴ1個が麻績村から提供されます。お楽しみに!

Tシャツに関して、昨年は大きなミスを犯しました。背中の一番上にある「麻績村」が印刷会社のミスで「麻積村」と プリントされていました。大会中、全く気付かず、誰も何も言いませんでした。そして、 大会を終えて1週間ほど経って役場から麻績村の漢字に間違いがあると連絡がありました。それで驚いてTシャツを見ると、 ホントに間違っていました。まさに後の祭り!今年はダブルチェックをしたので、大丈夫と思います。

また、当日の会場には、ALTRAのブースと佐藤スポーツのブースが出店します。


■第2回ALTRA信州聖山天空スカイラン最新情報(2020/09/19)

本日、地元の最強トレイルランナー満久くんが今年の新コースを試走してくれました。 スント時計でコース情報を取ってくれました。

・距離23q
・獲得標高1073m
・標高差700m

・スントによるコースマップは【こちら】をご覧ください。 航空写真上をトレースしているので、コースの様子がよく分かります。また、高低表もあります。

右上写真はスタート・ゴール会場の風景です。


■第2回ALTRA信州聖山天空スカイラン最新情報(2020/09/14)

麻績村観光課に表記大会のコース図を麻績村観光マップに赤線で書き込んで頂きました。村の観光スポットの記載が あるので、分かりやすく、楽しく観ることができると思います。麻績村へ初めてお越しの方には優しいと思います。

・観光マップのコース図は【こちら】からダウンロードしてください。

また、試走には国土地理院のコースマップと併用されると、より分かりやすいと思います。

・国土地理院のコース図【こちら】からダウンロードしてください。


■第2回ALTRA信州聖山天空スカイラン最新情報(2020/09/13)

先週10日(木)〜11日(金)にかけて、長野県麻績村へ青梅から草刈り機やノコギリ等々持参でコース整備に行ってきました。 そして、現地在住のKFCメンバーである中屋さんと3人で、今年新たに加えたトレイル部分のコース整備に行ってきました。

10日(木)は、特に強敵と思われた麻績村と千曲市との市町村境にあるトレイルを覆っていた大笹の群落と格闘しました。 標高は1200mほどの地点にあります。おそらく20〜30年ほど前は立派な ハイキングコースだったと思うですが、今では誰も通る人がなく、人の背丈を超えるほどの大笹が群生した場所になっています。 かつての道の気配は全くなく、距離にして100m弱です。整備すれば、魅力的な観光資源になると思います。

先ず最初に、その強敵をやっつけました。 それを見た近所の別荘に住む人に「これでやっと散歩ができるようになった」 と喜ばれました。次に、舗装道路からそこへつながる背の低い笹の原っぱを 幅2mくらいで刈り取って道を付けました。

作業の仕上げにコースの目印となる黄色いテープを木の枝に結んでおきましたので、北山ダムの上の舗装からトレイルに入って、 三和峠を経由して、聖山山頂まで迷うことなく試走することができます。また、要所には矢印標識も設置済です。

翌11日(金)にやっつけた道は、かつての別荘地用に開発された林道で、今では久しく人が入らず、濃い雑草やススキに覆われていました。 周囲は広葉樹が美しく、レース当日(10月25日)には紅葉が素晴らしいと思われる森です。また、白樺の樹も多くあり、 信州らしさを思わせます。この部分にもコースの目印となる矢印標識と黄色いテープを設置しておきました。

しかし、この道の先ある石場の道へ続く林道(距離にして200mほど)の草刈りは、日が暮れてしまって、出来ていません。 近い内に刈り取りに出かける予定です。しかし、コースの目印となる黄色いテープは設置しておきました。 この石場の道はかつての林道が大雨で川となり、表面の土が削られ、土中の大きな石がむき出しになってしまったもので、 その距離は100mほどです。本コースで唯一の足元要注意の危険箇所です。

以上で、一部草刈りが未だできていない部分が200mほど残っていますが、全コースの試走は可能です。しかし、 試走には、山が深いので、熊鈴を携帯し、複数人で行って下さい。安全のため、携帯電話も忘れずに。 なお、コース図は【こちら】からダウンロードしてください。


■KFCトライアスロンクラブ活動最新情報(2020/09/09)

KFCの「成木の家活動」は今年で早や10年目を迎えることになりました。

そこで、8月30日、KFCの本部であり、サイクルステーションでもある「成木の家」で「成木の家活動」10周年記念として、 いつもお世話になっている里仁会の皆さんをご招待して、 夕方から交流会を催しました。地元選出の青梅市議会議員山田とし夫さんも出席され、全部で10人ほどに なりました。因みに、一般社団法人里仁会とは百年以上前から続く成木地域の山林の所有者で作る組織です。

コロナ禍の昨今、交流会開催を延期することも考えたのですが、感染対策として、屋外のガーデンテーブルで、 少人数で催すことにしました。おもてなし料理は、裏手にある久しく使われていなかった炭焼き窯を改良して作ったピザ窯で焼いた 自家製ピザです。それにビール、ソーセージ、もつ煮等々。

2010年夏頃、KFCの良き理解者である地元成木7丁目の中島邦彦さんに「この辺りで休息できる場所を作れないだろうか」と 相談しました。思えば、これが全ての始まりです。

と云うのは、ヒルクライム大会やトレラン大会の効果で訪れる人が徐々に増えてきたのですが、休息する場所、 トイレ、水道等々が 全くなく、炎天下の道端に座っている自転車乗りを見かけることが多々あったからです。これでは「ダメだ」と 感じました。頼みのコンビニは約10q(成木川の)下流に一つあるだけです。

中島さんは大西の思いを汲んで、かつて、そこにあった古民家を、半年後の翌2011年1月には角ログの洒落た建物(中島さんは「小屋」と呼ぶ)に 改修して下さいました。前々からこの古民家の改修計画はあって、木材はカットされた状態で、久しく倉庫に眠っていたとのこと。 しかし、せっかく改修しても、それを活用する人が誰もいないので、そのままになっていたと云うことでした。

そんな折、大西ならば「その建物を地域のために活かしてくれるのでないか」と云うことで、直ちに古民家の改修工事が 始まりました。この時、大西は当初の計画にはなかった無理なお願い一つしました。それは裏手のテラス(ウッドデッキ)の 増設です。オープンエアーのテラスは周囲の山や川、それに空気を直に感じることができるスペースと なるからです。自然豊かな成木にあっては、それがこの建物に必須と思いました。

そして、建物の名称は中島さんと 大西がキャッチボールをして、結局、「成木の家」に決まりました。周囲からは介護施設のような名称とぶーぶー云われたのですが、 「Simple is the Best」で通しました。

それで、間髪を入れず、KFCメンバーの鍛鉄工芸家西田光男さんに依頼して、 クオリティの高い大型看板とバイクラック2つを制作して もらいました。これでその建物がKFCの「成木の家活動」の拠点として生れ変わりました。ハイクオリティの看板やバイクラック等々 の演出は「成木の家」を活かすための非常に大切な要素です。

早速、その年(2011年)の5月、「成木の家」をベースにして、周囲の山々を駆ける「第1回TOKYO成木の森トレイルラン大会」 を立ち上げました。目的は、地域の活性化の実践と「成木の家」の年間賃貸料や活動費等々の 資金捻出です。その後、紆余曲折を経て10年間に亘ってコツコツと活動を続けてきました。

また、最近、 「成木の家」の存在をもっと広く周知させるため、KFC本部を「成木の家」に登録したことで、あのGoogle mapにも、 その名称「成木の家」を載せることができました。それまでのKFC本部はパソコンの中にあり、イベント開催にはそれで十分でした。

さらに、年間通しての常盤林道の整備、裏手を流れる成木川の整備等々の効果で、冬場でも自転車乗りがヒルクラム練習に、 また、夏場には幼稚園や近所の子供たちが川遊びに訪れるようになっています。10年前と比べて、確実に成木地区の活性化に貢献できていると 感じています。同時に、「成木の家」の存在価値も上がったと感じています。「継続は力なり」を実感しています。

今後は、コロナとの共存社会を見据えて、ガーデンテーブル等々を完備し、屋外施設を充実させようと思っています。 また、これらとは別に新たに3次元的な活動を始めようと、コロナ後に向けたプランを温めています。


■KFCトライアスロンクラブ活動最新情報(2020/09/06)

我々は昨年から一つのプランを温めています。そのプランを実行するための第一歩として、 昨日、埼玉県秩父市に住む鍛鉄工芸家であり、KFCのメンバーでもある西田光男さんの 工房「PAGE ONE」へ行ってきました。

今夏を目途に、コロナ禍以前の昨年末に制作をお願いしておいた作品が出来上がったので、それらを取りに行ったのです。 それらは英国風アフタヌーンティ−の場で使われる専用のトレイスタンドです。英国風アフタヌーンティーとは、 紅茶をこよなく愛するイギリス貴族の文化で、彼らの社交の場として広がった茶会文化です。

現在では、貴族でなくても、贅沢な空間で英国風ティータイムを楽しむことができます。 そのためには 必須アイテムとして、専用トレイスタンドが必要です。そこで、本場イギリス貴族が羨ましがるようなクオリティの高い トレイスタンドの制作を西田さんに依頼した次第です。

因みに、西田さんは、日本人ですが、その技術の高さから鍛鉄の 本場であるヨーロッパでも、名の通った工芸家です。その技術を学ぶために、過去に多くの鍛鉄工芸家がヨーロッパから 弟子入りに秩父の工房へ来ています。

そして、やはり、その出来栄えには、期待通り大満足でした。鍛鉄文化の本場であるヨーロッパでも、これだけハイセンスで クオリティの高いトレイスタンドは見たことがありません。さらに、その存在感、かつ、重量感や安定感も抜群です。 コロナ禍がもう少し終息したら、温めているプランを実行に移します。 その時は皆様にお知らせ致しますので、時期が来るまで、今しばらくお待ち下さい。

新型コロナウィルスは、その出現からあれあれよ云う間に、人類がこれまでの築き上げてきた日常を根底から覆して しまいました。各国政府や大企業でさえ、あたふたして、その感染を抑え込むことはできませんでした。我々平民が太刀打ち できないのは当然です。改めて、「人生、何が起こるがわからない」そして「人生、一寸先は闇」を実感した次第です。


■「風速80mの脅威」情報(2020/09/05)

今、スーパー台風10号が沖縄・九州に近づいています。これまで日本が経験したことのない規模の台風だそうです。

2018年10月25日未明、我々KFCはアイアンマンサイパン開催のために訪れていたサイパン島で、不幸にも 「風速80mの脅威」を体験しました。 それから得た教訓は「逃げるより手はない」と云うことです。防ぐことなど不可能です。今、沖縄・九州に接近しつつある 台風10号は、それに匹敵する規模かもしれません。

我々はホテルの10階に宿泊したのですが、深夜に鉄筋コンクリートのホテルがゆらゆら揺れ始め、 窓は全部吹っ飛び、仕切り壁や天井は完全に破壊されました。自然の恐怖を感じました。この教訓から、 安全なのは、背の低い鉄筋コンクリートの建物や 地下室です。木造家屋は危険です。車内への避難も危険です。


■第5回赤城の森トレイルラン大会情報(2020/09/04)

以下は、8月23日(日)に群馬県昭和村で開催した「第5回赤城の森トレイルラン大会」の動画です。

なお、この動画を含めKFCイベントの動画はYOUTUBEの 【KFCトライアスロンクラブ大会記録】にアップしていますので、 ご覧ください。


■第5回赤城の森トレイルラン最新情報(2020/09/02)

先月23日(日)に群馬県昭和村にある 「横浜市少年自然の家赤城林間学園」を大会会場として開催した 表記大会のフォトレポートができました。【こちら】からご覧頂けます。


■第5回赤城の森トレイルラン最新情報(2020/08/30)

昨日、先週末(23日)に開催した表記大会の写真1988枚をKFCホームページにアップしました。参加者の皆さんは 先にお知らせしたPWで閲覧、ダウンロードをすることができます。参加者280名に対しプロカメラマン3名、動画カメラマン1名と いう何とも贅沢な布陣でした。なお、動画の方は、もうしばらくお待ちください。

今回はコロナ禍での開催と云うことで、参加人数を昨年の3割程度に減らし、当日朝、 昭和村にある「横浜市少年自然の家赤城林間学園」に到着された参加者は、先ず、 学園入り口で検温します。その後、学園内の大会会場入り口でサーマルカメラによる再度の検温、その後、ターバンだ(マスク)を受取り、 その流れで水場へ直行し、石鹸を使って手洗いを済ませて頂きます。

これらのイベントをすべて終えた後、ターバンだ(マスク)を付けて大会会場に入場して頂きます。本当に参加者にも我々スタッフにも手間がかかりますが、 できる限りの感染対策を取っての開催と決めた以上、やるしかありません。因みに、トレラン大会でのサーマルカメラ導入は国内初と なります。

3蜜を避けるため、恒例の開会式は行いません。9時半〜10時の間の任意時差スタート方式です。いわゆる、個人タイムトライアル方式です。 とは言っても、9:30に最も多くの選手が集まってきます。この対応はスタッフが間隔を取るように誘導しましたが、この点は 今後改良の余地ありです。

スタートして、蜜状態でなければ、マスクを付ける必要ないと参加者へ伝えました。リスクはコロナだけでなく、熱中症も ありますから。大会開催等々、何か新しくアクションを起こせば、コロナだけでなく、何かしらのリスクは生じます。それが、 世の常です。

昨年は前日のコースチェック中に熊と2回も遭遇しました。今年は遭遇しなかったのですが、昨年のその経験から今年は 前日夕方にコースを回り、熊対策として、ここと思うポイント数か所で爆竹を鳴らしておきました。

ところが、昨年、伐採作業が行われたコース脇の切り株にハチの巣が あったようで、不幸にも、選手のうち4名が脚等々を刺されました。この大会でのハチ刺されのアクシデントは初めてです。幸い 、スズメバチではなかったので、 看護師による対応で済ませました。我々のように常に野山に入っているものは、ハチ刺されを何度か経験していますが、 初めてハチに刺された人は、その痛みでパニックなったと思います。レース後、そのハチの巣は駆除しました。 来年は前日までにハチ対策もやっておきます。

レース展開に関しては、非常に順調で、参加者の皆さん、笑顔で楽しそうにゴールされていました。中には、感涙されている選手も 見受けらえました。また、対面コースでは見知らぬ同士がお互いに励まし合うと云う美しいシーンもあり、 バーチャルでは決して味わえない感動や興奮と云うリアルスポーツの醍醐味を味わってもらう事ができました。 そして、帰り際に大会開催したことに関し、わざわざお礼を言ってくれる参加者もいました。

また、3蜜を避けるため、開会式だけではなく、表彰式もありません。だから、選手はゴールすると、 地元産の朝摘みレタス、Tシャツ、白紙の記録証を貰って、三々五々会場を後にします。当然、会場には人だかりができません。 最後の〆である表彰式がないと寂しいかなと思っていたのですが、これはこれで「あり」と思いました。 白紙の記録証はネット上のリザルトからセルフで記入します。また、表彰状は後日郵送となります。

今回はいろいろ試行錯誤はありましたが、開催して良かったと感じています。やってみて得たものも多くあります。 今後2〜3年、いや数年間は コロナがなくなることはないと思うので、可能な限りの感染対策を取って、共存しながら、臆病に動こうと思っています。


■第5回赤城の森トレイルラン最新情報(2020/08/25)

23日(日)に群馬県昭和村で表記トレイルラン大会を開催しました。

今後、2〜3年はコロナとの共存社会になると考え、自粛一辺倒ではなく、可能な限りの感染対策を取って動き出すことにしました。 その一環として、国内初となるトレラン大会でのサーマルカメラの導入も行いました。そして、コロナ禍での開催と云うことで、 注目度が高く、 地元上毛新聞や昭和村の広報、さらに、群馬テレビが取材に来られました。上毛新聞は翌日の朝刊に、群馬テレビではその日の 夕方6時のニュース番組で取り上げて下さいました。

群馬テレビの模様は下記サイトから、「ダウンロード開始」をクリックすれば、ご覧になれます。但し、有効期限は9月1日です。
https://33.gigafile.nu/0901-b5b33368b0d69f4bc439eecf2d7d8b455

大会運営を終えて、感じたことは、バーチャルと違って、リアルスポーツは参加者や観ている人に感動と興奮と云う スポーツの醍醐味を味わってもらえたと思います。そして、走り終えて、体も心も少しは元気になって帰ってもらえた と感じました。


■第5回赤城の森トレイルラン最新情報(2020/08/20)

参加者の皆様へ

今年3月頃から日本国内に新型コロナウィルスの感染が始まりました。当初、夏場には終息するだろうと思っていましたが、 現在もコロナ禍は終息していません。しかし、第1派と比べると、重傷者や死亡者の数は減っており、 対応方法も明確になりました。その結果、今後数年はコロナとの共存社会になりそうです。自粛にも限度があり、 それを踏まえて、できる限りの感染対策を取って、リアルスポーツも開催していかないと、ランナーの皆さんも我々も 心が荒(すさ)んでいきそうに感じます。今週末の赤城大会は、今後の糧となるよう、参加者の皆さんと共に いろんな思いを持って開催したいと思っていますので、よろしくお願いします。

(1)大会会場の水場5か所に石鹸を置いておきます。サーマルカメラの前を通過した後、手洗いをお願いします。また、 アルコールも置いておきますが、石鹸での手洗いの方が遥かに効果は高いので、手洗いをお勧めします。

(2)スタート前にお渡しする「ターバンだ」(バフ)は競技中ずっと付ける必要はありません。蜜状態でない場合は 外してください。

(3)以下に該当される方は、申し訳ございませんが、出走をお控えください。
・平熱を超える発熱
・咳(せき)、のどの痛みなど風邪の症状
・だるさ(倦怠感)、息苦しさ(呼吸困難)
・嗅覚や味覚の異常
・体が重く感じる、疲れやすい等々
・新型コロナウィルス陽性者との濃厚接触
・同居家族、身近な方の感染疑い
・海外渡航、または、海外渡航者との濃厚接触


■第2回ALTRA信州聖山天空スカイラン最新情報(2020/08/19)

先週、長野県麻績村へ表記大会のコースチェックに行ってきました。

コースチェックと云っても、昨年使ったコースではなく、今年新しく取り入れようとしている部分です。標高約1200m地帯で 千曲市と長野市との市町村境に沿って作られたトレイルで、白樺の樹が多く見受けられ、昔は立派なハイキングコースだった と思います。しかし、現在では人の通った痕跡は見受けられませんでした。

また、コース上には千曲市が設置したと 思われる「義仲・巴出世街道」の道標があり、かつては由緒ある街道だったのかもしれません。

さて、コースチェックは三和峠(標高1222m)から北山ダム方向へ進む形で始めました。レースとは反対方向です。 倒木処理を想定して、麻績村在住のKFCメンバーの中屋さんと青梅在住の市川さんと大西のおっさん3匹、鎌とノコギリを手に歩き始めました。 最初の内は所々に倒木があるくらいで、山道の痕跡はしっかりと残っていました。

しかし、「義仲・巴出世街道」の道標過ぎのピークを越えた鞍部辺りから道の痕跡は消え、背丈を超えるほどの笹が群生していました。 視界はゼロです。それでも国土地理院の地図とコンパスを頼りに元オリエンティアである市川さんを先頭に山道があった と思われるルートを大鎌で大雑把に切り開いていきました。約50mくらい進むとパッと視界が開けました。 やっとうっとしい大笹の群生地を抜けたのです。そして、その後、背の低い笹の原っぱを約200m進むと舗装路にでました。

これで今年の新コースのチェックは全て完了しました。これで一安心です。そして、これらのコース上の厄介な笹は 9月に入って少し涼しくなれば、草刈り機を持ち込んで、切り開き、ストレスなしに通れるように整備しようと思っています。

今年のコースは昨年と比べ、全体的に距離が延び、トレイル部分の比率も増しています。 タフなコースですが、ダムサイドを通過したり、白樺林を通過したり等々、信州ならではの楽しいコースになっています。 尚、今年のコース図は【こちら】をご覧ください。


■第5回赤城の森トレイルラン最新情報(2020/08/14)

参加者の皆様へ

・11日(火)にコースチェックのため赤城林間学園へ行ってきました。学園のスタッフと一緒に4輪駆動の軽トラで全コースを チェックしました。

・昨年と比べて杉の伐採作業が行われていました。 また、水は流れていないのですが、川渡りが1か所あります。

・このコースの地層がよく分かる場面がありました。表皮の10〜20pほどが黒い土ですが、その下は火山の噴火でできた 柔らかい小石ほどの軽石の分厚い層(軽石層)が埋まっています。だから、赤城のコースは水はけがよく、柔らかく感じるのです。

・当初、エイドステーションはアクエリアスのペットボトル(500ml)を用意する予定でしたが、 手に持ちやすいハンディパック(300ml)に変更しました。その方が、飲みやすさや空パックの回収の面からも便利と思います。

・学園のスタッフが大会会場で冷たいラムネの販売を予定されています。2本で300円です。


■サイクルステーション「成木の家」最新情報(2020/08/08)

昨日、我々KFCのヘッドクォーター(本部)兼サイクルステーションである「成木の家」の裏手でピザの試し焼きをしてみました。

実は、今年3月からのコロナ禍で、例年通りの大会開催がままならず、幸か不幸か、時間がたくさんできたので、築10年経った「成木の家」 の手入れに力を入れています。その一環として、新築当時から裏手を流れる成木川縁にあり、雑草に覆われ、10年以上使われていなかった炭焼き窯をピザ窯として、 復活させることにしました。復活させるのがおもしろいのであって、ホームセンターでピザ窯キットを買ったのではおもしろくありません。

「言うは易く行うは難し」で思った以上に大変な作業で、昨日の火入れをするまでに約1か月間を要しました。炭焼き窯の屋根部分には 枯れ木や錆びたトタン板が朽ちて埋もれており、そこに雑草が生い茂っていました。そんな状況で、そこがヘビやアリやダニの住処になっていたので、 それらを全部取り除くことで、クリーンにしました。

次に、側面の石垣を補修し、錆び朽ちてでぼろぼろになったトタン板や雑草を取り除いた屋根部分には河原から小石を運んで 引き詰めました。同時に窯の前面部分のスペースには芝生を植えて、雑草を抑えることにしました。

次に、背後の川縁の斜面を覆っている背丈を超えるほどの雑草の刈り取り作業です。我々の知る限り、この辺はアンタッチャブル(不可触)の領域で、 10年以上に亘って人の手が入っていません。 雑草と云っても、厄介な板取(イタドリ)が伸び放題で竹のようになっていました。それらを全部刈り取ると、下を流れる川が見えるようになり、 気持ちいい風が通るようになりました。これで、ようやく、これまで皆に敬遠され、鬱蒼としていた場所が居心地の良いスペースに変わりました。

ところが、整備が終わって、ひと段落してみると、予想以上に雑草の成長が早く、草刈り等々の現状維持が たいへんな作業であることが分かってきました。でも、これらもKFC活動のモットーである遊びの一環として、 できる範囲でやっていくつもりです。

また、月に1日くらいは、訪れる自転車乗りの皆さんへにチーズたっぷりの焼き立てのピザをご馳走できれば、と思っています。


■第5回赤城の森トレイルラン最新情報(2020/08/07)

参加者の皆様へ

・本日、大会案内(タイムスケジュールと連絡事項記載)と共にゼッケンと計測タグを郵送いたしました。 関東圏の方は明日には届くと 思います。また、それ以外の方でも2〜3日の内に届くと思います。

・送付しました大会案内には基本的な連絡事項とコロナ感染対策を記載しています。 今年は開会式や競技説明会がありませんので、大会案内をよく読んでご参加下さい。

・大会会場には検温チェック用にサーマルカメラを導入していますので、ウォーミングアップする前に サーマルカメラの前を通過してください。

・参加賞はグレーのJAPANTシャツ(右写真)とブルーの迷彩柄のバフ(ターバンだ)とマグオンと 地元野菜の朝摘みレタスをご用意しています。ターバンだとマグオンはスタート前に、その他はゴール後にお渡しします。

・コース上のエイドステーションは1か所です。アクエリアスのペットボトル(30q部2本/15q部1本)をご用意しています。 別途、参加条件である水500mlは必須で携帯ください。また、大会会場のエイドは冷たい水道水を予定しています。

・今年も大会会場に「佐藤スポーツ」のブースが出店されますので、お楽しみに!


■サイクルステーション「成木の家」最新情報(2020/07/22)

20日(月)、我々が運営するサイクルステーション「成木の家」へ 青梅幼稚園の可愛い園児たちが遊びに来ました。 お目当ては、裏手を流れる水の綺麗な成木川での川遊びです。

前もって、遊びに来ることを聞いていたので、怪我のないように河原や川底を入念に整備しておきました。 ところが、園児たちが興味を示したのは、高水山から成木川に小さな滝となって注ぎ込んでいる渓流、 それを楽しそうに上っていたのです。我々大人には全くの想像外の動きをしたのには驚きました。

だから、そこは全く整備していませんでしたが、それはそれで、普段のプールと違って、園児たちにはちょっとした冒険だったのでは。
とにかく、怪我することなく、楽しんでくれて良かったです。

青梅幼稚園による川遊びの模様は【青梅幼稚園のブログ】をご覧ください。


■第5回SUBARU赤城の森トレイルラン最新情報(2020/07/20)

参加者の皆様へ

・大会前日の22日(土)は宿泊できます。宿泊希望者はお早めに赤城林間学園(0278-24-7011)へご連絡下さい。
尚、 詳細に関して、横浜市少年自然の家「赤城林間学園」の下記ホームページにて 詳細を掲載していますので、ご覧下さい。因みに、学園は、赤城山中腹の標高約800mの地点にあり、夏は爽やかで涼しい 高原気候で最高です。

・募集開始(7月2日)以降、東京都や大阪府などの大都市を中心にコロナ感染者数が全国的に増えてきています。いやな感じですが、 我々も地元関係者も、感染状況の推移を注視しながら、粛々と準備をすすめています。
今後、コロナと共存生活を 送ることを自覚し、コロナの亡霊に惑わされず、冷静に恐れ、感染対策を徹底して、開催したいと願っています。 参加者の皆様も、日頃からの感染対策に十分注意してお過ごしください


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2020/07/18)

ロタコーヒープロジェクトも新型コロナウィルスの影響で、現在、ストップしていますが、15日(木)に ロタ島のDLNR(資源省:Department of Lands & Natural Resources)署長デビットたちと リモートでZOOM会議を行いました。日本にいながら、あのロタ島の友人たちとリモートで会議をするなんて、 コロナ以前には夢にも思っていないことでした。

その会議はロタ島の将来の農業全般に関することで、コーヒーだけに特化した会議ではありませんでした。 ロタ島の農業関係者20〜30人ほどがシナパル村のユースセンターに集まっていました。リモートで参加したのは、 日本のKFCだけでなく、 サイパン政府の農業部門スタッフ、コーヒーに関してはグアム大学の教授の参加もありました。時間にして、 午後1時から4時までの約3時間で、今後、ロタ島の農産物をどのように商品化していくかと云う話や 米国からの補助金の話でした。そして、肝心のコーヒーに関する部分は最初の20分くらいでした。

また、この会議とは別に、デビットによると、 2年間にサバナ山のジャングル「アスアコド」地区に自生しているフォレストコーヒーの若木を持ち帰って、 シナパル村の農場に移植したものが、今年6月、その内の一部に実をつけ始めたと云うことです。これは朗報です。

アスアコド地区はジャングルが険しくて、容易に行くことができません。そのため、タイムリーに成長の様子を チェックしたり、収穫したりすることができません。だから、管理の容易な農場で実を付けたのは大きな進歩です。 また、豆からではなく、苗木を移植したので、収穫が早いようです。

今後、アスアコドのフォレストコーヒー自生地は観光用にして、収穫は農場で行う方が現実的と考えます。 世界的なコロナ禍で飛行機や経済が止まっても、コーヒーなどの農産物は逞しく成長を続けているということです。


■第5回SUBARU赤城の森トレイルラン最新情報(2020/07/14)

参加者の皆様へ

・新型コロナウイルス感染対策の一環として、大会会場にサーマルカメラを準備いたしました。 このカメラは熱赤外線カメラにより体温を常時目視でき、立ち止まることなく、同時に複数名の検温が可能です。 成田空港等々の帰国者ゲートに常設してある検温システムです。注意点は、ウォーミングアップする前に検温してください。 ウォーミングアップ後は体温が上昇しますので。

・大会会場には佐藤スポーツの出店を予定しています。コロナ感染対策で、参加者は200人強と少ないですが、 3蜜を避けて、最新トレラングッズのショッピングを楽しんで下さい。


■サイクルステーション「成木の家」最新情報(2020/07/12)

以下はナイトライドのお知らせです。

7月25日(土)と8月29日(土)の両日、サイクルステーション「成木の家」 は夜9時(最終9時半)までオープンしていますので、交通量が少なく、涼しい成木にナイトライドでお越しください。但し、自転車の前後にライト設置のこと。

また、自転車でない方も涼みにお越しください。

*おすすめコース、10q下流のコンビニとバーディゴルフの坂と「成木の家」との周回コース。


■第5回SUBARU赤城の森トレイルラン最新情報(2020/07/02)

本日募集を開始致しましたので、興味のある方はご参加下さい。なお、 大会の詳細は【こちら】をご覧ください。

開催に関しては、地元の「昭和村」「横浜市スポーツ協会」「横浜市少年自然の家赤城林間学園」と相談した結果、 下記のコロナ対策を取って 開催することになりました。今年に関しては、いろんな思いがあったのですが、ここまで来たら 多少の制約があっても開催することが大切と考え、参加人数の如何にかかわらず、実施に踏み切りました。

【以下、コロナ対策運営方法--3蜜を回避】
・参加人数を昨年の3分の1程度にする。
・一斉スタートではなく、任意時差スタート方式の採用。
・個人タイムトライアル方式。(例)9:30から10:00までの間に各自自由な時間にやってきて、各自スタート。
・前もってゼッケンと大会案内を郵送し、開会式も閉会式も行わない。
・全参加者にはスタート前にマスクに代わる「バフ」を配布する。
・入賞者と結果表は後日ホームページ上で発表する。
・入賞者には後日賞状と賞品を郵送する。
・現場での記録証の発行は中止し、空白の記録証をセルフで持ち帰り、結果表から各自で記入する。
・大会会場のトイレや水場には手洗い用の洗剤等を完備する。
・数日前からの検温を参加者へ義務付ける。
・参加賞(地元野菜レタス含む)はセルフ方式で各自持ち帰る。
・コース上のエイドはペットボトル500mlのセルフ方式にすることで、選手との蜜を避ける。
・エイドスタッフ等々はフェイスシールドとマスクを着用する。
・ゴール後のかき氷とお風呂は中止する。
・大会会場へはマイカー利用を推奨する。(例年、マイカーでの来場が大部分を占めている)
・第2波の襲来で緊急事態宣言の発動や台風等々で安全面に不安が生じた場合は中止する。

また、宿泊に関しても、3蜜を避け50名と昨年の3分の1程度になっています。宿泊希望者の方は、 お早めに横浜市少年自然の家「赤城林間学園」(電話0278-24-7011)に予約を入れて下さい。


■「成木の家」活動最新情報(2020/06/25)

現在、長引くコロナ禍でイベントが国内外ともに開催できない状況が続いています。それ故、幸か不幸か、 自由な時間がいっぱいできたので、その間にずっと以前から気になっていた我々KFCのアジトである 「成木の家」の整備をコツコツやっています。

10年間前から設置していた4人掛けのピクニックテーブルが風雨にやられ相当にくたびれていたので、防腐のために白色のペンキで 塗装しました。そして、「成木の家」の裏手の河原の上に移動させました。ここは川が近く、空気の温度が低いので、 暑い夏場は心地よく快適な場所です。

さらにジョイフル本田で8人掛けのピクニックテーブルを2つ購入し、「成木の家」の西側の木陰の下に設置しました。 これなら16名が座れるスペースがあるので、3蜜を避けて、十分な間隔を取って座ることができると思います。

今後は裏手のテラス(ウッドデッキ)にもブラシかけ、10年来の汚れを落とし、防腐剤を塗って再生させたり、かつての炭焼き窯を 利用してピザ焼き窯を作ったりしようと思っています。

また、コロナ後の日常として、成木の家の活用方法に関し、週末のサイクル(兼ランニング)ステーションとしてでだけでなく、Wi-Fiを設置して、 月曜日〜金曜日の平日に関して、テレワークスペースとしても利用してもらえるように計画しています。屋外のテーブルでも パソコンが使えるようにしますので、他にはない自然に包まれたオープンスペースとなります。ぜひ、ご利用ください。 きっと、良いアイデアが浮かぶと思います。そして、疲れたら、気分転換に山歩きや川遊び、さらにサイクリングを楽しむこともできます。


■第5回SUBARU赤城の森トレイルラン最新情報(2020/06/23)

表記大会の開催を心待ちにされている皆様へ

県境をまたぐ移動の自粛が6月19日(金)に解除されたのを受けて、昨日(22日)、群馬県昭和村にある 「横浜市少年自然の家赤城林間学園」(収容人数400人)へ 表記大会の開催に関しての打ち合わせに行ってきました。

政府発表の19日以降のイベント人数緩和の基本方針は「屋内・屋外1000人、但し、屋内は収容人数の半分、また、 屋外にあっては人と人の距離が十分に確保できること」となっています。屋内イベントならば、収容人数(400人)の半分で200名と 明確な数字がでます。しかし、表記大会は、赤城林間学園の広場を会場とする屋外イベントなので、 参加人数が何人までの規模であれば、安全に開催可なのか、悩ましい所で、現在、その部分だけが未定となっています。 参加人数が固まれば、 直ちに募集開始の予定です。そして、参加人数に関しては、最終的には横浜市教育委員会(赤城林間学園)の方針に従うことにしています。

運営に関しては、以下の3蜜を避け特別ルールでで行う予定です。基本的には、開会式・閉会式なし、 全参加者にはスタート前にはマスクに代わる「ターバンだな」を配布、個人タイムトライアル方式、 エイドのセルフ化等々の感染対策を取っての運営を予定しています。また、今後、第2波の襲来で緊急事態宣言が 発動されたら中止となります。

因みに、「ターバンだな」は、ランナーでもあるノーベル賞受賞の山中伸弥先生がランニング時の感染防止マスク として推奨されていたグッズです。


■「成木の家」活動最新情報(2020/06/04)

今月からの「成木の家」活動開始に合わせて、6月1日(月)に2か月ぶりにアスロンコーヒー焙煎所の 移動販売車が「成木の家」玄関先でコーヒーの販売を再開しました。新型コロナウイルス感染対策として、コーヒーの手渡し窓には透明の シールドが設置されていました。今後、毎週月曜日午後にやってきますので、ぜひ、ご賞味下さい。

昨日、裏手の成木川で、子供から大人まで誰もが安全に水遊びを楽しめるようにと川底の大きな石を取り除き、歩きやすいように整備をしました。 さらに、先週末に造った堰(せき)に魚道を設けました。 この辺りはヤマメ等々の生息地で下流から上流へ遡上してくる魚がいるためです。また、今月中旬にはホタルが飛び始めます。 因みに、「成木の家」は年間(冬季は除く)を通して毎週末無料開放していますので、誰でも利用できます。

また、近日中に国内外のKFC活動の紹介写真の展示を室内で予定しています。具体的には、檜原村、八王子市、南伊豆町(静岡県)、 昭和村(群馬県)、麻績村(長野県)、小菅村(山梨県)、葉山町(神奈川県)、そして、地元青梅市の各スポーツイベントの紹介写真です。また、 南の島イベントであるロタ島、サイパン島、 テニアン島、パラオ共和国での各スポーツイベントです。

プラス特別版として、かつて戦前に日本人が持ち込み、 ロタ島で栽培されていたと云うコーヒー農園の復活を目指す「ロタコーヒー農園復活プロジェクト」と 2011年から2年毎に実施している「欧州自転車ツーリング」の様子も展示予定です。因みに、 今年も6月に北イタリア湖水地方からスイスのマッターホルンの山岳地帯のツーリングを予定していたのですが、コロナ禍で中止にしました。


■「成木の家」活動最新情報(2020/05/27)

・5月24日(日)、翌25日の発表されるであろう「緊急事態宣言」解除に向け、「成木の家」の 掃除や草刈り、それに、川遊び用に裏手を流れる成木川の整備を行いました。 通常は4月からオープンなのですが、3月25日の東京都の 「新型コロナウィルス感染爆発の重大局面」発表を受け、約2か月間の活動停止(自粛)をしていたものです。6月から 毎週土・日・月曜日の3日間をオープンする予定です。また、6月にはここでホタルを観ることができます。

・「成木の家」はKFCトライアスロンクラブの本部であり、サイクルステーション兼ランニングステーションとして、 10年前から寒い冬季を除いて、4月から11月までの毎週末に成木地区の活性化に貢献したくて無料開放しています。主に、洋式トイレ、水道、工具、 空気入れ、救急箱、AED等々を完備しています。また、近くにコンビニがないので、コーラやコーヒー等々の飲み物やお菓子類も常備しています。 運営資金箱に100円募金すれば、飲み食いは自由です。

・「成木の家」を起点に黒山山頂への上り道(常盤林道/100%舗装)と高水山への上り道(なちゃぎり林道/50%未舗装) の2本があります。どちらも距離が5qあり、最大斜度は20%前後の部分もあり、相当にタフなコースです。 クライマーにとって、5q続く上り坂は価値があります。よって、自転車にしろ、ランニングにしろ、たいへん効率の良いの練習ができます。 中には、連続で5本をトライする強者もいらっしゃいます。常盤林道は我々の手で日々整備をしていますので、路面状況も 良好をキープしています。そして、練習後は裏手の清流成木川でクールダウンもできます。

・毎週月曜日午後にはアスロンコーヒー焙煎所の移動販売車が「成木の家」の 正面玄関で美味しいコーヒーを販売しています。4月と5月は「緊急事態宣言」による自粛でお休みされていましたが、 6月1日(月)から再開するとのことです。ぜひ、お立ち寄りください。 ホットコーヒー300円、アイスコーヒー350円です。

・コロナ後は社会の風景が一変すると思っています。しかし、我々が行っている汗をかくというリアルスポーツは、 3蜜対策を取ることで継続することが可能と考えています。


■KFCのマスク事情最新情報(2020/05/01)

クラブ通信(4月20日付け)の続報です。

4月28日(火)午前に中国深センから当初の2万枚に予備1万枚の計3万枚の高品質の不織布マスクが佐川急便で届きました。 当初は航空便を予定したのですが、日本への航空便は週に僅か2便(水曜と土曜)と少ないため、順番待ちで 数日間は発送できないことが判明しました。そこで、早便の船便で送ることなり、1週間で届きました。 1週間で届くなら、船便でも何の問題もなしです。それに大量に送れるし、コストも安い。

30日(木)に青梅市役所を通して、大西の命の恩人である地元の青梅市立総合病院へ1万枚(右写真上)を「任春光さんとKFCトライアスロンクラブ」の連名で寄付しました。 因みに、任さんはマスクを送ってくれた深センの貿易会社の社長で友人です。そして、残りの1万枚は大切なKFCの仲間たちを護るために、約100人へ配りました。 皆、困っていたようで、特に医療従事者には予想以上に喜んでもらえました。予備の1万枚は、とりあえず緊急放出用にキープしています。

我々KFCは決して裕福な組織ではありません。この厳しいコロナ状況下で、身の丈に合った社会貢献をしたいと思った時、 この規模の、この方法にたどり着いたのです。

さて、気になるコストですが、今回は1枚につき39円(送料+通関費込み)でした。1箱(50枚入り)が1950円です。 中国国内でも高品質の不織布マスクの価格は日々変動 していと云うことです。現在は1枚につき37円〜47円(送料+通関費込み)の幅があると云うことです。 因みに、価格が極端に安いのは粗悪品です。

現在、世間では不織布マスク不足や医療用防護服不足が伝えられていますが、適正価格で入手できます。 このKFC輸入ルートは会社でも個人でも、誰でも使ってもらうことができます。但し、直輸入なので、 通常5万枚以下は対応できませんが、この部分は相談に乗ります。

また、高品質の医療用防護服(右写真下)と作業用の一般防護服も用意できると云うことです。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2020/04/27)

ロタコーヒープロジェクトも新型コロナウィルスの影響で、現在、ストップしています。 尚、現在進行中のロタコーヒープロジェクトに関しては【こちら】をご覧ください。

3月21日開催予定だったタガマントライアスロンの運営サポートでサイパンへ行き、 タガマン大会が終わった後にロタへ立ち寄って、今年初めにアスアコドで収穫したフォレストコーヒーを日本へ持って帰って来る 予定にしていました。しかし、3月15日にサイパンからメールが入って、グアムでコロナの感染者が3名出たと云うことで、 急きょタガマンは中止になったと云う。そんな事情で我々のサイパン行きも急きょ中止になりました。 グアムと北マリアナ諸島(サイパン+ロタ+テニアン)は行政権は違っても同じマリアナ地域ですから、仕方ありません。

その後、ロタのDLNR(資源省:Department of Lands & Natural Resources)署長デビットに訪問できなくなった事情を伝え、 コーヒー生豆を日本へ送るように依頼しました。しかし、感染拡大対策による政府機関の閉鎖や航空機の乗り入れ禁止等々で、 日本への輸出には時間を要しました。

ようやく4月6日に川崎東郵便局に届いたと云うことで、農林水産省横浜植物防疫所から検査証明書が添付されていなかったので、 荷物は破棄しますという封書が届きました。デビットが検査証明書の添付を怠ったのです。植物(コーヒー生豆)を日本へ 持ち込む場合は輸出国政府機関(北マリアナ諸島政府)の検査証明書が必要となります。

これまでの苦労を思うとそんなことで破棄させる訳にはいきません。すぐに横浜植物防疫所へ電話して、ロタから取り寄せるので しばらく待って欲しいと伝えました。同時にロタへ連絡して事情を伝え、検査証明書を送ってくるように伝えました。 この種の検査証明書を発行するのはデビットのセクションですから発行自体には何の問題はありません。問題なのは、 コロナで政府機関が全てシャットダウン(閉鎖)しており、事務手続きがいつになるのかが分からないことです。

因みに、ロタにはコロナ感染者はいません。至って平和だそうです。現在、キャピタルであるサイパンは感染者12名で 死亡は2名だそうです。


■KFCのマスク事情最新情報(2020/04/20)

4月7日、政府の緊急事態宣言が発令された直後、中国の友人から「大西さん、マスク持っていますか?」というメールが 届いた。大西個人用に無料で送ると云う。

彼とは長年の付き合いで、信頼できる友人だ。その時は「あるから、いいよ。」と 断ったものの、日本国内のマスク事情はひっ迫しており、数日後に「マスク、大量に入手できるの?」と再度メールを送った。 そして、もし、可能ならば地元の青梅市立総合病院へ寄付1万枚、市中の開業医へ寄付5千枚、そして、KFC関係者を護るための 5千枚で、計2万枚の購入を打診した。大西は23年前に自転車事故で青梅市立総合病に一命を救ってもらった恩があり、今なお、 感謝の気持ちを忘れたことない。

対応はできると云う返事。彼の仕事は貿易商だから納得だ。でも、3月後半に入って、欧米からの注文が急増し、中国国内でも マスクは不足気味と云う。そんな折、日本からも トヨタが1億3千万枚、愛知県が400万枚、さらに、ソフトバンク孫さんが 月産3億枚等々の注文があったと云う。価格は高騰し、日々変動していると言う。かつての安価なマスクはもうない。 また、 4月10日からマスクの輸出規制が 強化され、品質検査が厳しくなったと云う。そんな事情で、輸出検査に時間を要するようになったが、粗悪品は淘汰されたので、 歓迎だと云う。

現在、中国で輸出に向けて手続中で、未だ手元には届いていない。さらに物流に関し、現在、日本への輸出便は 大きく減らされており、航空便は僅か週2便だけと云う始末。平時はコスト安の船便扱いだが、今はスピード感が重要なので 航空便が必須だ。これらのマスクが中国から日本への物流網に乗り、無事に届けば、輸送コストや通関経費、それに 輸送に要する日数もはっきりする。そうすれば、マスク以外にも、医療用顔面シールド、医療用メガネ、防護服等々を緊急に 必要としている医療機関や自治体等々に、この入手ルートを利用してもらうことが可能だ。

我々KFCとしては社会貢献が目的なので、利益は一切考えていない。よって、現行の市場価格よりその分安くなると思う。 それに中間業者がなく、流通がシンプルなので、素早く入手可能だ。ぜひ、最前線で戦う医療機関や自治体に利用してもらいたい。 コロナとの戦いは長期戦になりそうなので、今後、マスク等々の緊急入手ルートを確保しておくことは大切と思う。

また、無事に現物が手元に届いた時は、後日、このサイト上で詳細をお知らせします。おそらく、GWには届くと思う。

以下のサイトに混迷するマスク事情が掲載してあります。
現在の混沌としたマスク事情


■第22回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2020/04/07)

参加申込みをして頂いた皆様へ

開催予定日の5日(日)に参加賞(コンプレッションカーフ/右写真中央)の郵送の準備を KFC本部「成木の家」近くに13名のスタッフが 集まって作業をしました。 また、同時に大会中止を知らずに大会会場(青梅市永山総合グランド)に来られる人への対応で、 KFC専属のMC沢野さんやカメラマン小野口くんもに来てもらい駄々広い大会会場の真ん中にポツンとインフォメーションブースを設置しました。

・翌日(月)の朝一番に近くの郵便局へ大量の郵便物を持ち込んだところ、前日(日)に青梅郵便局本局で 新型コロナウイルス感染者が1名でたと云うことで、青梅市内の郵便物の集配が全て止まっていると云うことでした。 信じられないような最悪のタイミングです。最後の最後までコロナに翻弄されることになりました。 その結果、今後5日間に小分けして、持ち込むと云うことになりました。 そんな事情で、参加賞のお届けが数日間遅れますが、 ご了承ください。因みに、これまでで青梅市内での感染者は2名です。

・大会の中止を知らずに会場へ来られた人は2名でした。ホームページや一斉メール配信が功を奏したようで 予想より少なくて安堵でした。また、将来パリダカ参戦を目指していると云う女子参加者(右写真下)がオフロードバイクでやって きました。 パリダカ参戦のための体力強化でトレランを始めたと云うことです。そして、今年の本大会が初レースだったと云うことです。 トレーニングとして、ひとりで15qコースを走り終えて、帰って行かれました。


■第14回東京ヒルクライムNARIKIステージ最新情報(2020/04/02)

参加申込完了の皆様へ

現在募集中の「第14回東京ヒルクライムNARIKIステージ大会」(5月31日開催予定)に関して。

現在の新型コロナウィルスの感染状況から鑑み、当分は終息が困難だろうと判断しました。よって、 開催に向けての準備には入らず、参加費は来年度へそのまま移行させて頂こうと思っています。 何卒、ご了承下さい。

もちろん、参加費の返金にも応じますが、参加費の返金には送料差引のデメリットが生じます。 もし来年度の「第15回大会」に参加して頂くのであれば、このままの移行がベストと思います。

因みに、参加費の返金希望の方は募集締切日(4月27日)までに、下記のメールアドレスで「大会名、返金希望の旨、氏名、住所」をお知らせください。 現金書留で返金致します。
info@kfctriathlon.com


■第10回SUBARU TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2020/04/01)

参加申込完了の皆様へ

現在募集中の「第10回SUBARU TOKYO成木の森トレイルラン大会」(5月3日開催予定)に関して。

現在の新型コロナウィルスの感染状況から鑑み、当分は終息が困難だろうと判断しました。よって、 開催に向けての準備には入らず、参加費は来年度へそのまま移行させて頂こうと思っています。 何卒、ご了承下さい。

もちろん、参加費の返金にも応じますが、参加費の返金には送料差引のデメリットが生じます。 もし来年度の「第11回大会」に参加して頂くのであれば、このままの移行がベストと思います。

因みに、参加費の返金希望の方は募集締切日(4月6日)までに、下記のメールアドレスで「大会名、返金希望の旨、氏名、住所」をお知らせください。 現金書留で返金致します。
info@kfctriathlon.com


■第22回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2020/03/30)

参加申込みをして頂いた皆様へ

先週末の感染状況に改善がみられれば、個々に走りに来てもらい、それなりの対応をさせて頂こうと思っていましたが、 残念ながらここ1週間ほどで状況は益々悪化しています。早く日常に戻って欲しいと願うばかりです。

・ 4月6日(月)に参加賞(コンプレッションカーフ/右写真参照)を郵送の予定です。

・個々に試走を楽しんで頂けるように、30qコース15qコース共に矢印標識は大会日(4月5日)1週間後の 4月12日までそのまま設置しておきます。また、私有地の所有者や地域の皆さんにも了解を得ていますので、ご安心ください。


■第10回SUBARU TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2020/03/29)

参加者の皆様へ

2月17日に募集を開始し、現在募集中(締切り4月6日)の「第10回SUBARU TOKYO成木の森トレイルラン大会」に関して。

募集締め切り時に新型コロナウィルスの脅威の終息が見えていれば、予定通りの一か月後の5月3日開催に向けて準備に 入ります。しかし、当分は終息が困難だろうと判断した場合は、準備には入らず、参加費は来年度へそのまま移行させて頂こうと 思っています。本日の感じでは、後者の方が可能性が高いかなと感じています。その場合は、何卒、ご了承下さい。

因みに、過去の経験から、参加費の返金には送料差引のデメリットや想定外の問題が 多く発生し、ベストの選択とは思っていません。以下、八王子大会の経験をご覧ください。

昨年12月22日開催予定の「第5回TOKYO八峰マウンテントレイル大会」が10月の台風19号でコースが崩落し、大会準備に 入る前に中止を決定しました。だから参加費は一切使っていません。そのため、約700人へ参加費の返金を決めました。 その返金手段は、いろいろ検討した結果、郵便局の普通為替(必要経費1000円差し引き)を簡易書留の形で郵送することにしました。 先ずは約500万円を郵便局へ持ち込み、約700枚の普通為替を購入し、それをスタッフ10名で1枚1枚確認しながら封筒に詰め、 郵送しました。ところが、1週間ほどすると、届け出の住所間違いや本人不在(書留ですから受取り印必要)等々で 100通以上が戻ってきました。後日、住所を確認し、再度送料を差し引いて郵送したり等々。結局、それでも 返金不能が数十通あり、宙に浮いています。このように返金もままならないのが現状です。

また、参加費の返金希望者は来年の募集開始時に連絡頂ければ、その時点で返金致します。


■第22回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2020/03/26)

参加者・運営スタッフの皆様へ

昨夜(25日)の小池知事の「感染爆発の重大局面」という発表を受けて、4月5日(日)開催予定の上記大会を中止致します。

直近の1週間で感染経路不明者が16人〜17人と増加傾向にあり、大会開催に黄色信号が灯ったと感じました。それで、 混乱を避けるため、前もって、24日にクラブ通信上で、25日午前中に一斉メール配信で、参加者の皆さんへ 中止決定のガイドラインをお知らせした次第です。 そのガイドラインは「感染爆発」と「都市封鎖」です。

そして、25日夜に41名の感染者が確認され、小池知事による「感染爆発の重大局面」という衝撃の会見がありました。 当初から集団感染発生の3要素をなくす対策を取っており、山は安全と思っていました。しかし、こうなると状況が違ってきます。

何卒、ご理解をお願い致します。


■第22回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2020/03/24)

参加者の皆様へ

新型コロナウィルスの感染状況は刻一刻と変化しております。特に、世界的な鎖国状況となってから、 海外からの帰国者が増えるにつれて、国内の感染経路不明者が徐々に増えてきていると感じています。 特に直近の1週間ほどで潮目が変わってきたと感じています。

これらを受け、参加者や運営関係者の皆様の混乱を避けるため、大会中止決定のガイドラインを前もって公表しておく 必要があると感じました。

現時点では、開会式・閉会式なし、個人タイムトライアル方式採用、エイドのセルフ化等々の感染対策を取っており、 下記の集団感染発生3要件に該当しないと考え、開催の予定です。
・換気の悪い密閉空間
・手の届く距離に人が密集
・近い距離で会話や発声がある

しかし、今後、東京で感染爆発(オーバーシュート)、または、都市封鎖(ロックダウン)が発生した場合、急きょ、 開催は中止と致します。その連絡は本クラブ通信上で最初に発表致しますので、時々のチェックをお願いします。

今後、できるだけ日常の生活を送るため、ひとり一人が集団感染発生の3要件を避けるように気を付けましょう。


■第22回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2020/03/23)

参加者の皆様へ

・本日、大会案内(タイムスケジュールと連絡事項記載)と共にゼッケンと計測タグを郵送いたしました。 関東圏の方は明日には届くと 思います。また、それ以外の方でも2〜3日の内に届くと思います。

・送付しました大会案内には基本的な連絡事項を記載しています。しかし、刻一刻変化する 新型コロナウィルス感染対策に関しては、3月8日以降の本クラブ通信上にて、逐一お知らせしていますので、 それをご覧ください。

・新たに感染対策に関して、以下のお知らせがあります。
感染対策専門家によりますと、更衣室はNGと云うことです。よって、毎年設けていました女子更衣室は設けません。 申し訳ないですが、各自で対応をお願い致します。


■第22回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2020/03/20)

参加者の皆様へ

・大会日の数日前から日々の検温や小まめな手洗い等々の体調管理をお願いします。

・エイドステーションの感染対策に関して、
30km部は「常福院」+「白岩自治会館」+「榎峠私設エイド」の合計3か所です。 また、15q部は「栗平林道終点」の1か所となります。

【30q:榎峠私設エイド】
地元有志の皆さんによるものエイドです。場所は榎峠から約100m先の山道です。 今年は水道の栓を開けておきますので、 各自持参のボトルを使って飲んで下さい。紙コップはなしです。

【30q:高水山常福院エイド】
常福院境内階段下の林道上にスポーツドリンクのハンディパック300mlを参加人数分を置いておきます。 セルフで一人1パックをお取り下さい。空容器に関しては、表参道を下った約1km先の林道上に空容器入れの箱を設置しておきます。 そこへ捨ててください。その箱以外へのポイ捨ては厳禁です。今年、フルーツ提供はありません。

【30q:白岩自治会館エイド】
自治会館広場に水ペットボトル500mlを選手の人数分をご用意しています。セルフで一人1本をお取り下さい。 空ペットボトルは約100m先に設置してある空容器入れ箱に捨てて下さい。今年、フルーツ提供はありません。

【15q:栗平林道エイド】
栗平林道の終点に水ペットボトル500mlを選手の人数分をご用意しています。セルフで一人1パックをお取り下さい。 空ペットボトルは約1500m下った先の林道上に空容器入れの箱を用意しています。今年、オレンジ提供はありません。

以上を予定しています。食べ物に関しては、提供が困難ですから、各自で携帯食をご用意ください。

なお、各エイドの大量の空ボトルは、翌朝(月)に廃棄物処理業者(青梅新興株式会社)に回収をお願いしてあります。


■第22回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2020/03/14)

参加者の皆様へ

3月24日(火)に「大会案内」と「ゼッケン+計測タグ」を郵送予定です。その大会案内は例年同様の内容となっていますが、 新型コロナインフル対策として、下記の一部変更を予定しています。

・一斉スタートではなく、任意時差スタート方式の採用。
・個人タイムトライアル方式。
(例)9:30から10:30までの間に各自自由な時間にやってきて、スタート。スタート時刻からフィニッシュ時刻までがその人のタイムになります。
・30q部門の榎峠関門(10q地点)時間は11:40、競技終了時間は15:30とする。

・前もってゼッケンと大会案内を郵送し、開会式(エアロビクス含む)も閉会式も行わない。

・結果表は、トラブルがなければ、その日中にホームページ上に掲載する。
・上位入賞者は後日ホームページ上で発表する。
・入賞者には後日賞状と賞品を郵送する。
・記録証はゴール会場に白紙を用意しますので、各自持ち帰り、結果表からタイムを記入する。
・完走賞(参加賞)コンプレッションカーフはゴール後にセルフで持ち帰る。
・大会会場のトイレや水場には手洗い用の洗剤等を完備する。
・30q部折返し地点の常福院での参拝は省き、お守りはセルフで持ち帰る。
・追上チーム出発(10:30)後の出走は厳禁とする。コース上スタッフの混乱を避けるため。

・各エイドでは500lmペットボルトの水 or スポーツドリンクをひとり1本づつ用意しますので、必要な方はセルフで取って ください。空ペットボトルの捨て場は500m〜2qほど先に設けますので、必ずその地点で捨てて下さい。エイドは30q部は2か所、 15q部は1か所の予定です。なお、今年のフルーツ提供は中止致します。

また、トレイルオープンエアデモ(トレランフェス)は中止になりましたが、地元の佐藤スポーツや小山製菓等々のブースは出店予定です。

現在、行政はどことも相当に動きにくい状況下にあります。よって、ここは我々のようなインディペンデントの組織が動く時かな、と感じています。 そのためには、参加者の皆様のご理解とご協力なくしては、大会の開催はできません。何卒よろしくお願い致します。

尚、今後、 ワクチン登場までは国民のコロナ恐怖が完全に消え去ることはないと思いますので、十分な感染対策を取って、付き合っていかねばならない と思っています。


■第22回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2020/03/08)

4月5日(日)開催予定の「第22回青梅高水国際トレイルラン大会」開催有無に関して、

新型コロナウィルス封じ込め対策の一環として、政府が小中高の休校を決め、3月2日から行政だけでなく企業にも 自粛ムードが蔓延しています。また、ラジオやTVのワイドショーでタレントやコメンテーターが、したり顔で相も変わらず 必要以上に恐怖を煽っています。煽れば煽るほど視聴率は稼げるものです。その結果、多くの国民が過剰反応し、 パニックに陥り、医療は混乱し、不必要に企業活動が抑えられ、すでに青息吐息に陥っている企業が多くあります。

この先も自粛が続けば、企業倒産等々で国民生活がもっと悲惨な状況に陥ります。怖がって、部屋の中に 閉じ籠っているだけでは生きていけません。かつてのSARSも新型インフルも発生時に特効薬があった訳ではありません。 それを思うと、今回は決して特別な危機ではありません。感染リスクの低い業種やイベントは対策取って開催すべきと思います。 正しく冷静に恐れ、現実を踏まえ、具体的な対策を取り、勇気をもって動く必要があります。この調子で1か月間も 自粛が続けば、日本経済は持ちません。その方がずっと深刻です。

その考えのもと「トレイルラン」は自然の中のスポーツであり、健康な人しか参加しないので、開催の方向で考えています。 今後、新型コロナウィルスが終息に向かえば、例年同様の運営方法で開催し、もし、そうでなければ、計測会社の協力を得て 下記対策を施した方法で運営したいと思っています。

・一斉スタートではなく、任意時差スタート方式の採用。
・個人タイムトライアル方式。
(例)9:30から10:30までの間に各自自由な時間にやってきて、スタート。スタート時刻からフィニッシュ時刻までがその人のタイムになります。
・前もってゼッケンと大会案内を郵送し、開会式も閉会式も行わない。
・上位入賞者と結果表は後日ホームページ上で発表する。
・入賞者には後日賞状と賞品を郵送する。
・記録証の発行は中止し、完走賞(参加賞)はゴール後にセルフで持ち帰る。
・大会会場のトイレや水場には手洗い用の洗剤等を完備する。
・コース上のエイドはセルフ方式にすることで、地元ボランティアとの接触を避ける。
以上で、感染リスクは殆どゼロに近いと思います。

また、気になる行き帰りの電車ですが、車内ではしゃべらないので、その後の手洗いさえすれば、 感染の心配はないと云うことです。しかし、念のため、マスクをお願いします。

別途、開催理由には当たりませんが、地元自治会の皆さんが昨年10月の台風19号で崩落した林道や山道を本大会に 間に合うように重機まで使って修復して下さっています。これらも鑑み、感染リスクを取り除くことができれば、 開催したいと思っています。


■第31回タガマントライアスロン大会最新情報(2020/03/06)

参加者の皆様へ

表記大会へのご参加ありがとうございました。以下の通り、スケジュールをお知らせいたします。

【3月20日(金)】
・10:00--試泳---Minachom Atdao(ワールドリゾート北側のビーチ公園)
・14:00--レースキットピックアップ(カノアリゾートサイパン)
・16:30--レースブリーフィング(カノアリゾートサイパン)
・18:00--終了
--レースキットには、タイミングチップ、レース番号、スイムキャップ、グーグル、お土産プログラム、記念Tシャツ、 リストバンド(宴会用)、ギアドロップオフバッグ、ウォーターボトルが必要です。 これらのアイテムのいずれかが不足している場合は、レーススタッフに通知してください。---

【3月21日(土)大会当日】
・04:00--トランジションオープン(キリリパビリオンin Minachom Atdao)
・04:00 〜 14:00--ギアバッグ/ドロップコレクション(Minachom Atdao)
・04:30--ボディマーキング(Minachom Atdao)
・06:00--ガンスタート(Minachom Atdao)
・14:00 pm--レースは正式に終了(制限時間は8時間)
・18:00頃--アワードパーティ(正確な時間は競技説明会で)

KFCスタッフは期間中カノアリゾートに宿泊していますので、何か困ったこと(レース以外でも)があれば、連絡下さい。 下記メールアドレスは現地でも使えます。
info@kfctritahlon.com

なお、現在、サイパンにはCOVID-19(新型コロナウィルス)の感染は確認されいません。参加者の皆さんはサイパン入国の際に スクリーニング検査があると思いますが、ご協力をお願いします。


■第3回南伊豆トレイルマラソン最新情報(2020/03/03)

参加者の皆様へ

・昨日午後、横浜市体育協会から「横浜市からの通達で3日から15日まで南伊豆臨海学園の施設の休館が決まりました」 という連絡がりました。これを受け大会の中止を決めました。

・それまでは厚生省の指針やスポーツ庁の通達に従って「屋外スポーツであり、規模も400人と小さいので、 開催可能」と判断していました。そして、エイドを無人にすれば、地元との濃厚接触はないと考えていました。 それに前日の3月1日(日)は東京マラソンも開催されていましたのでやる気満々でした。 しかし、 昨日(月)から一気に世間の空気が変わったと感じました。役所を中心に世間に自粛ムードがぱっと広がったと感じました。 そして、臨海学園の休館という連絡を受け、開催を楽しみにされていた皆様には申し訳ありませんが、中止の決定となった次第です。

・一両日中に参加者の皆さんへゼッケンと大会案内が届くと思いますが、それは中止を決める前の朝一で郵送したものです。 計測タグは使い捨てですから、返却は不要です。

・申し訳ないですが、参加費の返金はできませんが、参加賞(Tシャツ)は近日中にお送り致します。

・今は国民総パニック状況にあります。パニックにならず、冷静に恐れて欲しいと思います。 経済が止まるともっとたいへんなことが起こります。


■第3回南伊豆トレイルマラソン最新情報(2020/02/27)

南伊豆トレイルマラソンの開催に関して。

我々KFCはイベント開催に関して、KFC独自の考えもありますが、厚生労働省の指針はじめ、スポーツ庁からの通達、 それに地元の関係者と連絡を取り合いながら判断して、慎重に対応しています。

そして、昨日、安倍総理から「多数の方が集まるような全国的なスポーツ、文化イベント等については大規模な 感染リスクがあることを勘案し、今後2週間は中止、延期または規模縮小等の対応を要請することと致します」という政府見解が 発表されました。

これらを鑑みた上で、現時点では南伊豆トレマラは開催の方向で準備を進めています。その判断理由は、参加人数が400名と 小規模なこと、過疎と云う人口密度が極端に低い海岸沿いや林間という自然の中でのランニングイベントであること、それに、 現時点では静岡県で新型コロナウィルス感染者がゼロであること、等々です。当然、行き帰りのマスクや手洗いは必須でお願いします。 また、宿泊に関して、夕食のバイキングは中止して、お替り方式に変更して対応します。 そして、今後、状況が変われば、大会の即刻中止もあり得ます。

今の世間の風潮の中で大会を中止することは容易なことで、誰からも、どこからも文句は出ないと思います。逆にそれに反して 開催を選択した場合、諸々多くの手間が生じますが、申し込みをして下さった選手の皆さんを思えば、過疎地での安易な中止は無責任と思っています。


■第31回タガマントライアスロン大会最新情報(2020/02/26)

3月21日(土)開催の第31回タガマントライアスロン大会の募集締め切り日が迫っています。 ぜひ、皆様のご参加をお待ちしています。

・申込手続きは【ルミナエントリーサイト】から手続きができます。

・詳細情報は【こちら】をご覧ください

昨年11月から待望のスカイマークによる成田発のサイパン直行便が復活し、やっと「日本から3時間の常夏の島サイパンで開催される トライアスロン大会」と云うコピーも使えるようになりました。

サイパンへのアクセスに関しては、各個人で航空券とホテルを手配されて行くのも良し、また、 それが面倒な方は、現地での自転車運搬等々のお世話の付いているオフィシャルツアーでの参加も良しです。 オフィシャルツアーご希望の方はグッドウィルツアー(03-5942-7315)へお問い合わせください。

今年は我々KFCも運営の手伝いと日本人参加者のお世話にサイパンへ行きますので、海外レースと云えども安心で参加して下さい。 また、レース後には、KFC専属カメラマン小野口君の撮ったレース中のかっこいい写真を無料閲覧できます。

また、今、世界中で蔓延が危惧されている新型コロナウィルスに関してですが、 現在、サイパンでは新型コロナウィルスの感染者はゼロです。そして、発生源となった中国からの航空便は全て ストップされており、サイパンは安全安心です。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2020/02/25)

1月末、UCC上島珈琲(株)で品質検査をして頂くため、 ロタ島からフォレストコーヒーの生豆を少量持ち帰りました。それは80年ぶりにフォレストコーヒー自生地から人の手で収穫された豆になります。

そして、品質検査に使用した残りのコーヒー豆を友人の阿部(アスロンコーヒー焙煎所代表)さん に焙煎してもらい、それを挽いて、100g(=0.22lb)のパック詰めを作ってみました。アラビカ種ティピカ100%のオーガニックです。 カップ1杯分の抽出には10gの粉が必要ですから10杯分と云う計算になります。そして、今後、 これがロタ島での販売用商品のサンプルパッケージの基本となります。因みに、コーヒー豆は焙煎後にも豆からガスが発生するため、 パッケージ袋に極小の穴が開いたコーヒー豆専用のものを阿部さんからもらいました。

また、販売価格は観光客が買いやすい金額の10ドルを考えています。 とにかく生産量が少ないので、ロタ島を訪れた観光客用の販売を軸に考えています。おそらくインターネットを使えば、すぐに売り切れると思いますが、 それでは島の観光に寄与しないと思っています。

さて、誰もが気になるブランド名は「Rota Blue Coffee」です。名付け親はUCC農事調査室長の中平さんです。飛行機から眼下に ロタ島を見下ろした時、島の周りの青い海の色を見て、浮かんだと云うことです。 このブランド名は我々KFCだけでなく、ロタコーヒー農園復活プロジェクトの現地リーダーである DLNR(Department of Lands & Natural Resources:資源省)ロタ島支部長のデビットも気に入っています。 「Rota Blue」の付く、このブランド名はロタ島民の誰もが再開を願う「Rota Blue Triathlon」をイメージでき、 ロタ島民の誰もがAgreeすると確信できます。近い将来、このコーヒーが久しく低迷するロタ島経済復活の起爆剤となり、 ロタ島民の誇りになってくれれば、と願います。

そして、商品ラベルにはその紹介文として 「This coffee came from Kona, Hawaii 100 years ago. This Coffee woke up from an 80-year sleep in the deep jungle of Rota. (このコーヒーは100年ほど前にハワイ島コナからもたらされたもので、ロタ島の深いジャングルでの80年間の眠りから目覚めた。)」 の文言を入れました。

これらパッケージされたコーヒー豆を早急にロタ島民に届け、彼らの収穫に対するモチベ-ジョンを上げることに 役に立てば、と思っています。昨年末に自分たちの手で摘んだコーヒーチェリーが商品としてパッケージされた最終形を目の当たりにすれば、 如何にゆるいロタ島民と云えども、やる気が湧いてくるものです。 因みに、今(2月〜3月)がアスアコド地区に自生しているフォレストコーヒーの収穫時期となっています。 そんな大切なことも今年の1月まで誰にも分からなかったのです。


■第22回SUBARU青梅高水国際トレイルラン最新情報(2020/02/22)

今年も北は北海道から、南は沖縄までの全国津々浦々から2500名ほどのランナーの皆様にご参加頂き、感謝しています。 また、海外向け英語エントリーサイト「サムライスポーツ」効果で、 アメリカ、オーストラリア、ドイツ、イギリス、スペイン等々からのインバウンドを含め、50名ほどの外国人選手の参加があり、 昨年に引き続き国際色豊かな大会になっています。

今週、30qコースと15qコースの全域にわたって矢印標識を設置致しました。これで安心して試走をして頂けます。 すでに多くの方が試走をされている様子で、普段はハイカーの通らない消えかかっている道も踏み締められて安全安心な トレイルになっています。

昨年10月の台風19号で林道やトレイルに甚大なダメージを受けましたが、行政や地元成木地区の有志の皆さんの手で 4月5日の大会日に向けて元通りに完全復活しています。よって、レースには何の問題もありません。

今年のコースに関しては、スタート時の永山総合グランドから永山ハイキングコースへの導線に大きな変更があります。 スタート直後の渋滞を解消し、ランナーのスムーズな流れを作るためです。また、15kmコースに関しては、折り返しの栗平地区で 驚きのマイナーチェンジを加えています。お楽しみに! 30qコースは変更なしです。


■第3回南伊豆トレイルマラソン最新情報(2020/02/19)

今年も全国津々浦々から400名を超えるランナーの皆様にご参加頂き、感謝しています。 また、海外向け英語エントリーサイト「サムライスポーツ」効果で、アメリカ、フランス、南ア、ブラジル、イギリス、ノルウェー、 カナダ、オーストラリア等々、過去最も多くの国籍の参加者があり、国際色豊かな大会になります。

今月に入って、マスコミは新型コロナウィルスを恐怖一色で伝えていますが、南伊豆町は安全です。 「第3回南伊豆トレイルマラソン」は予定通り開始します。南伊豆町は海風が心地よく、空気はクリーンですから、ご安心下さい。 また、大会会場である「横浜市少年自然の家南伊豆臨海学園」には消毒薬や手洗い場は完備します。

さて、一昨日、新型コロナウィルス感染の騒ぎを受けて東京マラソンの一般参加者部門の中止が決定されました。 賛否両論はありましょうが、 人口密度の高い東京都心と云う環境を思えば、東京マラソン財団は正しい判断をしたと思います。しかし、だからと云って、 地方の大会がそれに右へ倣えするのは如何なものか。東京は世界でも特殊な場所です。地方大会と東京マラソンとでは、参加者の規模や取り巻く環境、 特に人口密度が全く異なります。今こそ、9年前(2011年3月)の3.11東日本大震災の教訓を生かして欲しい。

あの時の悪夢の始まりは、 厄介を恐れる行政がその恐怖から各種イベントを含む全ての経済活動を中止してしまったことです。さらにマスコミの批判を恐れ 大部分の企業も役所に右へ倣えしてしまった。 その結果、瞬く間に、自粛ムードと云う重い空気が日本中を覆い、国民は催眠術にかかったように固まってしました。 当然、経済活動は止まった。そして、にっちもさっちもいかなくなってしまった。 この時、催眠術から日本国民を解き放してくれたのが、何と、アメリカの新聞だった。日本人の自粛ムードが海外には異様に映ったのです。

我々KFCも2011年4月に開催した「青梅高水山トレラン大会」を通して多くを学びました。 盲目的な自粛は過ちだということです。この時の教訓から 新型コロナウィルスを過度に恐れことなく、冷静になることが大切です。特効薬がないことを除けば、インフルエンザと変わりないですから。 武漢と日本とでは置かれている立場が全く違います。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2020/02/16)

1月末に持ち帰ったロタフォレストコーヒーの品質検査の結果がUCC上島珈琲(株)農事調査室から届きました。 その原本は【こちら】をご覧ください。

これらのコーヒー豆はアスアコドのジャングルで2019年12月26日と30日と2020年1月3日の3日間かけ、 DLNR(Department of Lands & Natural Resources:資源省)ロタ島支部のスタッフたちが赤くなり始めたものだけを摘んで、乾燥させたものです。

品質検査の総合評価は以下です。
Basic quality level was good. To remove the unpleasant flavors and taste, more intense selective picking at harvest is essential. Also, well-managed post-harvest process and separation of defect beans are necessary. By appearance of green coffee, some damages by sucking insects (brown spot) were confirmed. Pest management will be necessary.

要は、基本的な品質レベルは良好ですが、もっと丁寧な摘み取りをしなくてならないと云うこと、それに乾燥のプロセス においても品質の劣る豆は取り除く必要がある等々です。DLNRには真っ赤に熟した豆だけを摘み取るように伝えてあるのですが、 未熟なピンクの豆も相当摘んでいるようです。それに害虫等々のダメージのある豆は取り除く必要があると云うことです。 そして、現時点での品質評価の点数は77〜78点(Current SCAA cupping score would be around 77-78)と云うです。

戦後の約80年間もの長い時間を人知れずひっそりと野生で生き延びてきたのですから、まずまずの評価と思っています。今後、 赤く熟した豆だけを摘むことや乾燥プロセスを素早く行うこと等々、UCCからのご指摘を修正していけば品質スコア80点を超え、 スペシャルティコーヒーの領域に達すると思います。因みに、80点以上の点数がついたコーヒー豆をスペシャルティコーヒーと呼ぶそうです。

今後最大の問題は、あのアバウトなロタ島民たちをどのようにしてコーヒー豆収穫と云う緻密な作業につかせるかです。 それにしても、全くの無知だったロタ島民や我々に多くのことをご指導頂いたUCC上島珈琲(株)には本当に感謝しています。

また、UCCで検査して頂いたのと同じフォレストコーヒー豆の一部を友人であるアスロンコーヒー焙煎所の 阿部さんに焙煎してもらいました。もちろん、品質検査とは別に我々が直に試飲するためです。石灰岩が隆起した太古の森が護り育てた奇跡のコーヒー、どんな味がするのだろう。

実は焙煎の過程にたどり着くまでに厄介な問題がありました。それは、ロタ島には未だ脱穀機がないため、 我々が持ち帰った乾燥豆は全て殻付きの状態でした。 それらを焙煎前に阿部さんが一粒づつ手で殻を破って取り除き、我々が一般に目にする中身(豆部分)を取り出してくれました。

2月10日(月)、KFC本部である「成木の家」に焙煎済みのコーヒー豆を持って来てくれました。 約80年ぶりに人の手で収穫された豆ですから、その焙煎された豆の状態や色、それに味や香りにもたいへん興味があります。そして、それらの豆の大きさ、形、色ともに 申し分ありません。茶色で艶があって、見た目にも綺麗です。香りも、当たり前ですが、コーヒー独特の香りがしました。なぜか、安堵。

我々の目の前で阿部さんが豆を挽いてくれ、ドリップで淹れてくれました。そして、いよいよ試飲です。どんな味がするのだろうか。 阿部さんの試飲の感想は「さわやかですが、味も香りもしっかりあって、美味しい。」と云う感想でした。やれやれ安堵です。でも、 焙煎のやり方次第で味や香りは変えることができると云うことです。だから、今後、十分な量の豆が入手できたら、 それらの豆を使って最適の焙煎方法を試してみると言ってくれました。

もちろん、我々も飲んでみました。口当たりはまろやかで、すっきりさわやかな味と感じました。コーヒーの味はその土地柄にあると云われています。 我々には、このコーヒーが育ったロタ島アスアコドの太古の森を彷彿させる味でした。 アスアコドは一見複雑で深いジャングルに見えますが、石灰岩のクリーンな森です。その味はそれが育った環境を表す。 すなわち、アスアコドの森の味と感じました。 別の表現をすると、スターバックスの濃いコーヒーよりもドトールコーヒーのそれに近いと感じました。

また、2月初めから3月末にかけての時期がアスアコドのフォレストコーヒーの収穫期ということが分かってきました。 今までは、それすらも分かりませんでした。そして、 現在、デビットたちDLNRロタ島支部のスタッフたちがそれらを 収穫しているはずです。 どれくらいの量を収穫するかは、彼ら次第と云うことで、未定です。というのも、現時点ではアスアコド地区に 何本のコーヒーの木があるのかすらも、誰にも分からいのですから。

これらの最初の収穫豆は、 このプロジェクトを支援して下さった皆様へお配りしようと思っています。 いよいよロタコーヒー農園復活プロジェクトのゴールが見えてきたと感じました。


■第3回南伊豆トレイルマラソン最新情報(2020/02/11)

現在募集中の「第3回南伊豆トレイルマラソン」は明日(12日)で募集締め切りになります。ぜひ、皆様のご参加をお待ちしています。

貴重なジオパークである南伊豆の自然とダイナミックな海を身近に感じられる大会です。暖かな南伊豆で一足早い春をご堪能下さい。
・詳細情報+申込手続き【こちら】をご覧ください。

・大会会場は横浜市少年自然の家「南伊豆臨海学園」です。日帰りでも、1泊でも、ちょっとした小旅行気分で参加されたら、 さらに楽しいと思います。

・南伊豆臨海学園の夕食はバイキング方式で新鮮な刺身や天ぷら等々、海の幸満載で、昨年も大好評でした。

・宿泊(1泊2食4,080円)希望者は、南伊豆臨海学園(電話0558-67-0255)へお問い合わせ下さい。

・今年はオリンピックイヤーと云うことで、参加賞は「日の丸JAPAN」がプリントされたTシャツ(ポリ100%)です。

・電車で来られる方は伊豆急伊豆下田駅から大会会場までの往復送迎バスをご用意しています。

・車で来られる方は、無料駐車場をご用意しています。

・ゴール会場では地元産の魚介汁(無料)とタコ焼きブースの出店ありです。

・ゴール後はお風呂(無料)をご用意しています。

・ゴール後は完走された全員に記録証をお渡しします。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2020/02/06)

我々KFCがロタ島民と一緒に2017年から本格的に始めたロタコーヒー農園復活プロジェクトも、2020年に入り、いよいよゴールが見えてきました。

右の写真は、約80年ぶりに人の手で収穫されたロタフォレストコーヒーの生豆です。太古の森が護り育てた奇跡のコーヒー、どんな味がするのだろう。 強い生命力を感じます。

興味のある方は、最新のレポート「ロタコーヒー農園復活プロジェクト第7弾」をご覧ください。


■東京トレランシリーズ2019チャンピョン最新情報(2020/02/02)

地元青梅の「佐藤スポーツ」から2019年度の「東京トレランシリーズ」の男女シリーズチャンピョンの半田佑之介選手(茨城県)と 石川奈都子選手(東京都)にRaidLigahtのバックパック(写真右)を提供して頂きました。

2020年度の東京トレランシリーズは、「第22回青梅高水国際トレイルラン」(4月開催)、 「第10回TOKYO成木の森トレイルラン」(5月開催)、「第6回赤城の森トレイルラン」(8月開催)、 「第12回多摩川源流トレイルラン」(9月開催)、「第21回みたけ登山競争」(12月開催)、 「第6回TOKYO八峰マウンテントレイル」(12月開催)の全6戦です。

なお、今年2020年度の男女シリーズチャンピョンは2021年3月開催予定 の「サイパンマラソン2021」へご招待いたします。


■第3回南伊豆トレイルマラソン最新情報(2020/01/29)

現在募集中の「第3回南伊豆トレイルマラソン」はまもなく募集締め切りになりますので、参加をお考えの方はお早めにエントリー手続きをお願いします。

一足早い南伊豆の春とダイナミックな海を身近に感じられるちょっとお得な大会です。菜の花や海の幸を堪能できる楽しい大会ですので、ぜひ皆さんのご参加をお待ちしています。
・詳細情報は【こちら】
・English Version 【Here】

・大会会場は横浜市少年自然の家「南伊豆臨海学園」です。日帰りでも、1泊でも、ちょっとした小旅行気分で参加されたら、 さらに楽しいと思います。

・南伊豆臨海学園の夕食はバイキング方式で新鮮な刺身や天ぷら等々、海の幸満載で、昨年も大好評でした。

・宿泊(1泊2食4,080円)希望者は、南伊豆臨海学園(電話0558-67-0255)へお問い合わせ下さい。

・電車で来られる方は伊豆急伊豆下田駅から大会会場までの往復送迎バスをご用意しています。

・車で来られる方は、無料駐車場をご用意しています。

・ゴール会場では地元産の魚介汁(無料)とタコ焼きブースの出店ありです。

・ゴール後はお風呂(無料)をご用意しています。


■サイパン最新情報(2020/01/26)

今月20日(月)〜24日(金)まで、1年5か月ぶりにサイパンへ行ってきました。2018年10月にサイパンを 壊滅状態にしたスーパー台風YUTU以来のサイパン訪問になります。過去に100回以上サイパンを訪れていますが、 こんなに長く足が遠退いたのは初めてです。

主な目的はマリアナ政府観光局(サイパン観光局)と今後のサイパンにおけるスポーツイベントの打ち合わせ、 「ロタコーヒープロジェクト」の現状報告(1月22日付けクラブ通信参照)、それにYUTUからの復興状況の確認です。 その他、現地トライアスロン連盟(Triathlon Association of The CNMI)の友人たちとは タガマンやサイクルイベント等々の現場レベルでの運営協力等々についての確認、プラス情報交換を兼ねた雑談飯です。

気になるYUTUからの復興はまだまだ道半ばと感じました。表向きはほとんど復旧しているように見えるのですが、 未だにテント暮らしの島民は千人ほどいるとのこと。特に、学校は復旧が遅れており、校庭に大型テントをたくさん張って、 教室の代用にしています。また、我々KFCがYUTUの直撃を受けた時に宿泊していたアクエリアスはクローズのままです。 さらに、YUTUから1年半も経つのに公務員の給料削減が未だに続いていると云います。加えて、公務員も含め、 島民のほとんどがYUTUで自宅を破壊されており、 その新築や改築に要した資金のローン返済が、今後の彼らの生活に暗い影を落としています。

それもこれも中国資本によるカジノ絡みの前代未聞の大規模な政権スキャンダルが復興を大きく妨げています。 このスキャンダルさえなければ、政府財源は枯渇することなく、すでに復興は終わっているはずです。 星条旗の掲げられた国(島)は中国にとってはたいへん魅力的です。だから、 そこに大型カジノを投資し、サイパンをマカオ化しようとしたのですが、 サイパンの経済規模では大型カジノの維持などは到底無理な話です。それに米国と中国は水と油で、敵対国の関係にあります。 中国マネーで安易に一攫千金を夢見るよりも、かつてのように観光業を軸に農業や漁業で 汗を流し、地に足が付いた仕事をしないと先がないと感じました。

しかし、良いこともあります。それは昨年11月末から成田とサイパン間の運航を始めたスカイマーク航空です。 クルーたちの乗客への心配りがたいへん素晴らしく、乗っていてそれを感じられるので、居心地がとてもいい。 かつてのコンチネンタル時代からJAL、ノースウェスト、デルタと多くの航空会社がサイパンへ就航し、それらをすべて体験しましたが、 居心地はスカイマークがベストです。それにチケット代もリーズナブルだし、機内食も、これまでの航空会社では一番美味しい。 行きは、すき焼きや寿司などの2段重ねの和食、機内食では豪華過ぎ。 帰りは現地の人気メニューであるチキンケラグェン。日本では馴染みのない料理ですが、茹でたチキンをほぐしたものにネギや唐辛子を混ぜ、 レモン汁で味付けをしたもの。 かつてデルタ空港でもチキンケラグェンを提供していましたが、その100倍は美味い、これを作っている現地料理人の心意気を感じます。 それにセンスの良い紙の器に入っているのもいい。

この度、どこへ行っても、もっと日本から多くの観光客が来て欲しいと言います。親日派のサイパンだからこそで、嬉しいことです。 サイパンは日本に最も近いビーチリゾートです。ぜひ、スカイマークでお気軽に遊びに行って下さい。


■第22回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2020/01/25)

現在募集中の表記大会にかんして、30km部門のエントリーは募集定員に達しましたので、昨日を持って締め切らせて頂きました。 ありがとうございました。

また、15q部門もまもなく定員に達しますので、参加を予定されている方はお早目のエントリー手続きをお願い致します。


■World Rally Championship(WRC)2020最新情報(2020/01/23)

現地時間1月23日にモナコとフランスを舞台に今年の世界ラリー選手権(WRC)の開幕戦であるラリー・モンテカルロが 開催される。

昨年のワールドチャンピョンである天才ドライバーオイット・タナック(エストニア)がトヨタからヒュンダイへ移籍した。 おそらくタナックは昨年1年間を通して、トヨタヤリスWRCのメカニカルトラブルの多さに不満があったのだろう。 WRCにおけるトヨタは発展途上の若いチームだから仕方がない。 それに対し、トヨタは昨年のドライバーを一新し、 セバスチャン・オジェ(仏)、エルフィン・エバンス(英)、カッレ・ロバンペラ(フィンランド)の3選手と 新たにドライバー契約を結んだ。なかなか魅力的な布陣だ。

過去6回ワールドチャンピョンの精密機械オジェがヤリスWRCに慣れるまでの時間がトヨタが勝つカギとなる思う。オジェは これまで欧州車ばかりで日本車に乗ったことがない。欧州車と日本車とは車作りが大きく違うので、ドライブフィーリングが 大きく違ってくる。それに上手く慣れさえすれば、今年のトヨタヤリスWRCのポテンシャルは相当に高いので、オジェが再度 ワールドチャンピョンに返り咲く可能性は相当に高い。

セカンドドライバーであるエバンスも光るものを持っている。ここ2年ほどで大きく成長した。 ツボにハマれば、タナックをも超える異次元のスピードで走ることができる。トヨタヤリスWRCのポテンシャルをもってすれば、 今年中に2〜3戦の優勝は可能だ。口を半開きにドライビングするエバンスは速い。 また、サードドライバーのロバンペラは将来のワールドチャンピョン間違いなしの天才若手ドライバーだ。年齢19歳と若く、 今年がWRC初参加と云うこともあり、WRカーのパワーとスピードにに慣れてくれば、楽しみな選手だ。

何はともあれ、明日から待望のWRC2020が始まる、楽しみだ。最終戦は愛知と岐阜のステージで 開催されるトヨタ肝入りのラリージャパン(11月開催)だ。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2020/01/22)

昨日、ロタ島のDLNR(Department of Lands & Natural Resources)からサイパン出張中の大西へアスアコド地区の 奥深いジャングルで初収穫されたフォレストコーヒーの乾燥豆約1sが送られてきました。 おそらく約80年ぶりに人の手で収穫された貴重なコーヒー豆です。

これらを受取り、手にその重さをずっしり感じた時、ついにここまでたどり着くことができたかと感慨深いものがありました。 これまで何がたいへんだったかと云うと、何かにつけてゆっくりおっとりの南の島の人(ロタ島民)たちを、また、 何かに付けてお金がないからできないとぐずぐず云うロタ島の人たちを遠く離れた日本から納得させて動かすことでした。 でも、まあ、本当にいろいろありましたが、ここまで来られたから全てを許せます。これで、 「ロタコーヒー農園復活プロジェクト」における我々KFCの役割もひと段落し、 終わりが見えてきたと感じました。

因みに、これらのコーヒー豆は日本に持ち帰って、UCC上島珈琲(株)農事調査室長の中平さんにカッピング(味や香りや品質の検査) をして頂くためのものです。この結果で今後の方向が決まります。

昨年末、国会図書館にある文献で、これらのコーヒーは太平洋戦争前の日本統治時代の1930年頃に南洋珈琲(株)がハワイ島コナから持ち込んで、 ロタ島のサバナ山(標高約500m)の山腹にあるジャングル地帯にコーヒー農園を造って栽培したものと分かりました。 さらにDNA検査でも コナコーヒーと同じアラビカ種ティピカと判明しました。それまでは、スペイン統治時代に持ち込まれたものの名残と思っていました。 そして、1945年の敗戦を機に 南洋珈琲(株)はせっかく造ったコーヒー農園を放置してロタ島から引き揚げました。その後、それが野生化して、現在まで人知れず、濃いジャングルに護られて、生きてきたものです。

言い方を変えれば「コーヒーが自然を壊すのではなく、 自然を護るためにそこにある。」と云う貴重な生態系がここに存在していると云えます。さらに、それがアフリカや南米と云う遠方ではなく、 日本に近いロタ島と云うのがいい。それにしても、これまで幾度となく熱帯の 強烈な台風を生き延びてきたのですから、まさに奇跡のコーヒーと云えます。

2018年6月に「ロタコーヒー農園復活プロジェクト」の一環として、アスアコド地区の鬱蒼としたジャングル地帯を調査中にこれらのコーヒー自生地を偶然に発見して以来、 ずっと観察を続けてきました。その観察によると、アスアコド地区のフォレストコーヒーは花が咲いて実が赤くなるまでには、 6か月以上と云う通常のコーヒーの2倍以上の時間をその成熟に要しています。それについて、中平さん曰く「一日の日照時間が短いからでしょう。」と云うことです。 そんなアスアコドのコーヒーも、今週位からようやく赤い実が増え、本格的に収穫作業に取り掛かれるとDLNRから連絡がありました。だから、昨日、届いたコーヒーは、 大西のサイパン滞在中に届けられるように2019年12月26日と30日と2020年1月3日の3日間に赤くなり始めたものだけを先行で摘んで乾燥させたものです。


■第5回TOKYO八峰マウンテントレイル最新情報(2020/01/17)

昨年10月の台風19号による上記大会中止に係る参加費の処理についてのご報告。

昨日、八王子市教育委員会スポーツ振興課職員と八王子トライアスロン連合とKFCトライアスロンクラブの計9名で、 八王子市冨士森体育館で参加費返金の発送作業を致しました。

返金希望者が705名と多かったので、現金ではなく、 郵便局の普通為替(額面7000円/必要経費差し引き)を簡易書留の形で郵送することになりました。発送は本日になります。 但し、返金手続きの有効期限は発効日から6か月以内ですからご注意下さい。

また、参加費を被災地への義援金に寄付して下さった209名の皆様へ。

寄付金の合計金額は1,664,595円になりました。 それに実行委員会からの拠出金と合わせ、合計3,000,000円とし、昨日、それを「台風19号災害八王子市義援金」へ 寄付いたしましたので、ご報告致します。ありがとうございました。


■東京トレランシリーズ2019チャンピョン最新情報(2020/01/07)

昨年度の「東京トレランシリーズ」の男女チャンピョンは半田佑之介選手(茨城県)と 石川奈都子選手(東京都)でした。

昨年10月のスーパー台風19号の影響で「第5回TOKYO八峰マウンテントレイル大会」が中止になり、「第21回青梅高水国際トレイルラン」、 「第9回TOKYO成木の森トレイルラン」、「第4回SUBARU赤城の森トレイルラン」、「第11回SUBARU多摩川源流トレイルラン」、 「第20回SUBARUみたけ山トレイルラン」の全5大会での争いとなりました。

男子は青梅の強豪嶋崎功一選手を1ポイント差の僅差で抑えて半田選手が初のシリーズチャンピョンに。 女子は2017年度チャンピョン中野沙知選手を抑えて、石川奈都子選手が3連覇でした。記念品は後日郵送致します。

今年2020年度の男女シリーズチャンピョンは来年3月開催予定 の「サイパンマラソン2021」へご招待いたします。


■第22回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2020/01/06)

昨年10月の台風19号で甚大なダメージを負った「なちゃぎり林道」は、仮ですが緊急修復され、例年通り試走することができます。 台風直後に被害チェックをした時は、修復に1年くらいかかるのでは、と思っていました。但し、車両は通行不可となっています。 因みに、なちゃぎり林道とは高水山麓から常福院へ続く林道です。

右上写真は4日(土)の常福院境内の様子です。天気が良かったので、多くのハイカーやトレイルランナーが試走に 来られていました。常福院境内は30q部の折り返し地点です。

今年の男女シリーズチャンピョンは来年3月開催の「サイパンマラソン2021」へご招待いたします。

今年は例年より早く募集定員に達しそうな気配なので、参加を予定されいる方は、早めのエントリー手続きをお勧めします。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2020/01/05)

「ロタコーヒー農園復活プロジェクト」に関して、昨年8月、その前年6月に我々がロタ島のジャングル奥地で発見したコーヒーの自生地を UCCコーヒー農事調査室の中平さんにチェックしてもらい、それがそれが非常に価値あるものと評価して頂きました。 その様子は【こちら】をご覧ください。

マリアナ諸島に詳しい帝京大学の中山京子教授のアドバイスで、 国会図書館にある「南洋群島」という文献を調べていて、 偶然にも大発見がありました。

それは、ロタのジャングル奥地で見つかったフォレストコーヒーの群生地はハワイのコナコーヒー農園から日本人がロタへ 豆を持って来て植えたもの。そして。1945年の終戦で引き揚げ、その後、野生化して人知れず生き残ったものという可能性が限りなく高くなりました。

その文献によると、ハワイで財を成した実業家住田多次郎氏が1918年にハワイから帰国し、1926年に神戸で住田物産(株)と 南洋珈琲(株)を設立。そして、この南洋珈琲にはコナで長年コーヒー栽培に従事していた西岡儀三郎氏たちも参加したと なっています。因みに、住田物産とは現在の(株)エムシーフーズの前身です。

そして、当時、日本の統治下にあったサイパンで、1929年、栽培面積200町歩(東京ドーム40個分)という広大な土地で、 栽培を始め、香り味共に高評価を得たとあります。さらに、ロタでも官地払い下げを受け、栽培面積200町歩で近く進出する予定になっているとあり、 これらからロタのフォレストコーヒーは限りなくコナコーヒーの可能性が高いと推測できます。

さらにDNA検査でも、ロタのフォレストコーヒーはコナコーヒーと同じアラビカ種ティピカと判明しており、遺伝子的にも辻褄があいます。

・右上写真は2019年12月30日現在のシナパル村の農場のコーヒーの写真
・右中央写真は2019年12月12日の現在のフォレストコーヒー自生地の写真、
・右下の写真は2019年11月15日の現在のフォレストコーヒー自生地の写真

これらの写真から手入れされた農業で栽培しているコーヒーは11月頃には赤くなり、収穫が可能なんですが、 鬱蒼としたジャングルの中にあるフォレストコーヒーは12月未でも青いままです。

一般的にコーヒーは青い実が付いてから赤くなって収穫できるまで通常は約3か月なんですが、ロタのフォレストコーヒーは6か月以上 と2倍の時間がかかっています。そして、今やっと一部が赤くなり始めたところです。UCC農事調査部の中平さんによると、 鬱蒼とした樹木に囲まれているので、日照時間が短いのが原因では、 と云うことでした。そして、成熟に時間がかかるほどと味は期待できるとこのとなので、ちょっと楽しみです。

それでは、ワシントンの米国国会図書館で見つかったスペイン文献(1879年著)に書かれているロタコーヒーはどうなったのか?

スペイン人が1771年にグアムへコーヒーを持ち込みました。そして、ロタでは、その後、1855年頃に栽培が始まりました。 しかし、1879年のスペイン文献には、24年間栽培してもなかなか収穫量が伸びなかったとの記載があります。よって、 スペイン時代のロタでのコーヒー栽培はあまり上手くいかなかったのでは、と想像できます。もちろん、現在も、 その生き残りはジャングルに自生していますが、それほど多くないと想像できます。

DNA検査の結果に関して、
現在、ロタのコーヒーには「アラビカ種East African Mix」と「アラビカ種Typica」の2種類の遺伝子が確認されています。 スペイン人が持ち込んだものは「アラビカ種East African Mix」と想像できます。片や、南洋珈琲がハワイのコナから 持ち込んだものは「アラビカ種ティピカ」で、ジャングルに群生しているフォレストコーヒーと想像できます。


■謹賀新年、本年もよろしくお願いします。(2020/01/01)

新年、明けましておめでとうございます。今年も参加者の皆さんに喜んで頂けるように鋭意努力して運営致しますで、 ご参加をよろしくお願い致します。

昨年は台風等々の悪天候で5大会もが中止になりました。過去20年間で悪天候による中止は4大会ほどしかありません。 この数字から見ても、いかに昨年が異常だったかわかります。予想を超えるスピードで温暖化は進んでいると感じます。

年が変わったので、久しぶりにホームページの「KFCとは」を最新情報に更新いたしました。 お時間のある時に覘いて下さい。



■2019年の「週刊KFCトライアスロンクラブ通信」はこちら
■2018年の「週刊KFCトライアスロンクラブ通信」はこちら
■2017年の「週刊KFCトライアスロンクラブ通信」はこちら
■2016年の「週刊KFCトライアスロンクラブ通信」はこちら
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