
今月19日、突然、目黒市議より朗報が飛び込んできました。
サイパン市側の希望する7月4日に青梅市職員がサイパン市を訪問し、その後、年内に大勢待青梅市長がサイパン市を訪問し、締結という運びになるという情報です。今月に開催された新年度予算の審議、予算決算委員会で決まったということです。しかし、残念なことに、7月4日は青梅市長のスケジュールにすでに予定が入っているので、行けないということです。
これまでの頑なな青梅市側の態度に「我々平民のやれることはやったし、もういいか」というあきらめムードが皆に漂っていました。それが、ここまで急展開したのは、事情を知る仲間たちや友人知人たちが市議会に働きかけてくれたのお陰です。
サイパン側が締結を希望している7月4日というのは大きな意味があって、かつて英国の植民地であったアメリカが英国から独立した記念日で、米国にとっては一年で最も特別な日です。そんな特別な日に締結できるというのは両市にとって、歴史的イベントで、特に青梅市民にとっても誇りになります。それを思うと、市職員だけでなく、市長も共に訪問して、締結できれば、なおさら良いと思います。何とかスケジュールをやりくりして、青梅市長も米国独立記念日に訪問して欲しいものです。サイパン側はその式典のステージ上に青梅市側を迎え、盛大に歓迎するということですから。
因みに、米国にとって、米国都市と外国都市との友好関係締結に関しては合衆国政府(ホワイトハウス)の関知事項で、彼らも青梅市の存在を知ることになります。
また、青梅市内のある中学校では現在の3年生が卒業を迎えるまでにサイパン市の中学校と語学交流を希望していると聞いています。さらに、12月上旬には、青梅市スポーツ協会が常夏サイパン島の美しいビーチを借りて「ヨガ&ピラティス合宿」を開催する予定なっています。