クラブ通信
週刊KFCトライアスロンクラブ通信
■KFCトライアスロンクラブ最新情報(2022/12/29)

忙しかった2022年も残すところ2日になってしまいました。前半は大会運営がオミクロン株に翻弄され、後半はロタコーヒープロジェクトの ドキュメンタリー撮影で、8月10月12月と3度にわたるロタ島行きがあり、多くの時間が割かれてしまいました。そんなこんなで例年になく忙しい年でした。

先週から今週にかけて、近所の皆さんに手伝ってもらいKFCの活動拠点「成木ガーデン」の大掃除をやっています。 裏手にあった大量のボサを全部処理しました。これらのボサはガーデンの敷地内の伐採した木や枝です。ずっと気になっていたのですっきりです。 また、近所の方のご好意で、お昼には新米のご飯、豚汁、煮物等々サプライズがあり、ワイワイガヤガヤと楽しい掃除になりました。

昨日、屋根の掃除も終わりました。屋根掃除は夏と冬の年間に2回やることにしています。後は、モミジの大量にある落ち葉の処理をやれば、年内の予定完了、ひと段落です。

掃除しながら感じたのですが、来年はコロナ騒ぎも落ち着き、これまでとは違ったコロナ後の日常がやって来ると思います。「成木ガーデン」も生き物ですから、 成木の魅力を発信しつつ、世間に一歩先んじて、その変化に対応しなければ、と感じました。

以下、お知らせです。
「成木ガーデン」は冬の間はお休みです。来年4月から解放の予定です。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2022/12/26)

11月29日(火)~12月06日(火)の8日間、ロタ島へ行ってきました。8月、10月に続いて3度目のロタ島行きです。目的は 我々KFCがロタ島で5年前から始めた「ロタコーヒープロジェクト」のドキュメンタリー番組の取材です。 但し、取材の様子は番組放映が終わってからのレポートになります。

今回の訪問前に「ロタコーヒープロジェクト」はすでに軌道に乗ったと感じていました。日本からのやり取りで島民たちの強いやる気とサバナコーヒー試験農園の進捗状況、 それにロタ政府だけでなくキャピタルである北マリアナ政府からの支援が始まったからです。

12月2日(金)、ロタ市庁舎へアタリック市長を訪ねた時、大西が考える今後のプロジェクトのビジョン(展開)を伝えました。「ロタのための小型飛行機(9人乗り)を購入しよう」 と切り出しました。驚いた様子で市長も同席のデビットたちも唖然とした様子、静かです。かつての2017年の「ロタバックス(山でコーヒーを探そう)会議」の騒ぎとは大違いの反応です。 コーヒー群生地発見における大西のクレイジー力が効いているようです。

あのロタバックス会議では否定的な意見がゴマンと出ました。デビットもかつては「山にコーヒーなどない」と大西に猛反発した一人です。 因みに、大西とデビットの言う「コーヒー」は誰も見たことのない島伝承の群生地のことで、皆がが知っている貧弱な野生コーヒーの点在ではありません。

続けて、大西の機材(飛行機)購入プランを伝えました。「新しい機材を購入して現在運航している現地航空会社へ無償で提供する。 条件は国際線のグアムとサイパン到着時間に合わせてロタ便を運航してもらうことで、運賃は通常に徴収しても構わない。」 これに対して市長はすかさずロタ島民のディスカウントを要望しました。やはりアタリックは立派な政治家です。

さて、誰もが気になる購入の原資ですが、それは今後成長した3年後のサバナ試験農園のコーヒーの木です。それは貴重なアラビカ種ティピカです。 UCC農事調査室長の中平さんによると、このペースでプロジェクトを進めて行けば、3年後の2025年には収穫も増え、面積も広がり、一端のコーヒー農園になるということです。

また、これらのコーヒーの木はロタ島の珊瑚の森に久しく眠っていたという稀有なストーリーがあります。世界中でもコーヒーと珊瑚が共生しているにはロタ島だけでは、と中平さんは言う。 我々だけでなく、エコに関心が強い欧米の先進国には魅力的に映るはずです。それに治安が良い米国領(英語圏)にあるというアドバンテージもあます。だから、そのコーヒーの木をリターンとして、クラウトファンディングを 立ち上げるのです。

立ち上げる対象国は大西が書いた本「ROTA BLUE COFFEE」の英語版がすでにアマゾンから発売されている国々です。日本以外にアメリカ、イギリス、ドイツ、 フランス、スペイン、イタリア、 ニュージーランド、ポーランド、スウェーデン、カナダ、オーストラリアの11か国です。 機材の価格は約350万ドルということです。ロタ島挙げて、島民たちがやる気になれば、手の届かない金額ではありません。

帰国前、デビットが「市長室での大西さんから突然新機材購入プランを聞いた時は腰が抜けるほど驚いた」と、また、「希望の光も見えた」という。 いつの世もロタに最も必要なのは便利の良い飛行機、だから、「このプランを島民が知れば、俄然、皆がコーヒー栽培をやる気になると思う。自分もそうだ」と。 コーヒーで飛行機が手に入れば、コーヒープロジェクトの本望だという。

実は、この新機材購入プランはロタ訪問前から考えていたものではありません。11月30日の朝、サイパンからロタへ向かう現地航空会社サザンエアーウェイズの機内で 思い付いたプランです。サザンエアーウェイズは10月末頃から本格的にロタ~サイパン間の運航を始めた新しい航空会社です。

過去30年間、ロタ~サイパンの機材はどこかの中古でオンボロばかりです。決して乗りたいとは思いません。ところが、 この時に乗った機材は真っ新です。車でいう新車です。外見はもちろんですが、天井や窓ガラスやシートも計器類もピカピカです。下界もクリアに見えます。 エンジン音もなめらかで、安心感どころが楽しく感じました。ロタ路線で飛行機に乗って楽しいと感じたのは初めての体験です。

サイパン空港を離陸し、 平行移動に移った瞬間「これ買おう!」と思わず声が出ました。振り向くと、後部座席の中屋さんがすかさず大西にゴープロを向けて、にんまりしていました。 さすが伝説と謳われた映像カメラマン、敏です。


■KFCトライアスロンクラブ最新情報(2022/12/25)

ロタ島の友人デビット・カルボからクリスマスメッセージが届きました。

今年、最高のクリスマスプレゼントはKFCの友人たちが3年ぶりにロタへ来てくれたことだそうです。 来年も楽しい時間を一緒に過ごしたいということです。

いい奴です。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2022/12/14)

2021年9月から2022年7月まで、新型コロナウィルスが世界的に蔓延しいた約10か月間の動きをレポート「Rota Coffee Project 10」として書いてみました。 書きあげたのは今年の7月ですが、事情があって今日のアップになりました。

レポートの内容は【こちら】をご覧ください。


■第23回みたけ山登山競走最新情報(2022/12/13)

11日(日)に青梅市の御岳山で、従来の「みたけ山トレイルラン」から「みたけ山登山競走」に名称を変え、第23回大会を心機一転開催しました。

悪夢のコロナ過で3年ぶりの開催になります。その間に本大会の名物会長の馬場さんがお亡くなりになりました。そして、その馬場会長の生前の意思を受け、 大会名の変更をした次第です。

大会日前日、開催に向けてのコース整備等々の準備を進めていると、「やっと戻って来たんだねぇ」と地元の人たちから大会の再開を喜ぶ声が聞こえてきました。

現在でもコロナが完全になくなったわけではありませんので、必要と思えるコロナ対策は取りました。大会会場入口には検温ブースを設け、 全参加者と付き添いの方、それに全スタッフに検温を実施しました。検温後、異常なしの証であるリストバンドとマスク替わりのバフを手渡しました。

しかし、会場内が屋外ということで、これまでのようにマスク必着は強制せず、各人に任せました。スタート方法もグループ毎ではなく、 一斉スタートにしました。また、レース後のお風呂も例年通り実施しました。今も感染者はありますが、コロナ禍の山(ピーク)はすでに過ぎたと思うので、 ぼちぼち日常に戻していく時期に来ていると感じています。今なお、マスク生活をしている国は世界で僅か2カ国です。日本と中国です。

さて、レースの方は、3年ぶりの開催でしたが、お天気に恵まれ、事故やけが人もなく、スムーズに運営できたと感じています。過去20年間の運営ノウハウに 因るところが大きいと思っています。また、今年から心機一転の開催ということでトライアスロン雑誌「ルミナ」にも運営に参加してもらい、 新しい風を注入できました。大会は生き物なので、常に世の中の変化に順応していくことが大切と思います。

また、一人だけですが、香港から直接の参加者がいました。世界は確実にウィズコロナで動き始めているという証です。来年には国内観光業の起爆剤インバウンドも復活すると感じます。 現在、日本入国には面倒くさいワクチン接種証明や「Visit Japan Web」に登録しなければなりませんが、 それでも来てくれたということです。有難いことです。

今年から新たに完走者全員へWeb記録証を発行しています。【こちら】から入手できます。

また、結果表は【こちら】をご覧管さい。


■第23回みたけ山登山競走最新情報(2022/12/09)

参加者の皆様へ

駐車場に関して、大会当日の滝本駅の駐車場は大会会場となるため利用できません。よって滝本駅付近の民間駐車場をご利用ください。但し、 付近の駐車場は収容台数に限りがあるので、車での来場はできるだけご遠慮下さい。

大会当日はJR御嶽駅から大会会場(ケーブルカー滝本駅)までは07:00から西東京バス(通常料金)がピストン運転していますので、 それをご利用ください。


■KFCトライアスロンクラブ最新情報(2022/11/29)

今年も「青山フラワーマーケット」を全国展開する井上社長から素晴らしいポインセチアが届きました。

ポインセチアはクリスマスの花で、10年以上前からクリスマス前のこの時期に頂いています。そして、今年も多くの人に楽しんで頂けるように サイクル&トレランステーションであり、KFC本部の「成木ガーデン」に置いてあります。

井上さんとの出会いはKFCが主催する2004年開催の「第11回ロタブルートライアスロン大会」へ参加されたことです。この大会が井上さんのトライアスロンデビュー戦でした。 そして、その頃から毎年この時期にポインセチアを頂いています。

また、我々が5年前から取り組んでいる「ロタコーヒープロジェクト」の クラウドファンディング支援者の一人でもあります。


■第23回みたけ山登山競走最新情報(2022/11/27)

参加者の皆様へ

荷物預かりに関しては、8時15分までにお預け下さい。

スタート地点のケーブルカー滝本駅で荷物をお預かりします。そして、各人の割り当ての宿坊(お風呂宿)へスタート前に搬送します。

スタート地点に20台ほどの軽貨物車両が待機しています。前もってお送りした荷札に記載の宿坊の車両へお預けください。 選手と同じコースを先に上がり、各宿坊へ荷物を下ろしていきます。これらの搬送に時間がかかるため、8時15分という早めに出発します。 これ以上遅い出発だとと、9時スタートのトップランナーに追いつかれることになります。寒いとは思いますが、ご理解のほど、よろしくお願いします。


■第23回みたけ山登山競走最新情報(2022/11/24)

参加者の皆様へ

・21日(月)に大会案内とゼッケンと計測タグ、それに同封の「荷物預けよう荷札」を同封して郵送しました。 最近の郵便物は配達に非常に時間が要していますが、遅くとも月末には遠方の方へも届くと思います。

・大会当日は早朝のため受付も説明会もありません。ウォーミングアップのエアロビも中止しています。大会案内に記載の連絡事項やタイムスケジュールに従って行動して下さい。 先ずはケーブルカー滝本駅での【07:30】からの検温をお願いします。その後、スタート時間の09:00前にはスタートラインにお並び下さい。例年通り一斉スタートです。

・同封の「荷物預け用荷札」は、スタート前に預ける荷物(各人1個)に付けて予め決められた荷物搬送用車両へお持ち下さい。また、 大会案内の裏面に「御岳山上宿一覧」(レース後の入浴宿)のマップが印刷されています。予めご自分の入浴宿の場所を頭に入れておいてください。

・JR御嶽駅から大会会場(ケーブルカー滝本駅)までは07:00から西東京バス(通常料金)がピストン運転していますので、それをご利用ください。 駐車場に限りがあるので、車での来場はご遠慮下さい。

・今回から完走証に関し、Web完走証を採用します。大会日の1~2日後に各自でKFCホームページから完走証を ダウンロードして頂けます。

・環境省からの指示で「ロックガーデン」と「奥の院下り」は追い越し禁止区間とさせて頂きます。目的は環境保護のためです。 この2エリアは国立公園内の最重要保護地区となっています。ぜひ、貴重な自然をお楽しみください。

・例年通り、大会前日(12月10日/土)には全コースに亘って、積もった落ち葉や危険個所の修復等々のコース整備を行います。 但し、大会日までの試走時にはコース上に落ち葉や岩が転がっている箇所もありますので要注意です。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2022/11/20)

先週、世界の料理本やワイン本に関するアカデミー賞といわれているグルマン賞事務局からメール連絡があり、 「ROTA BLUE COFFEE」英語版のグルマン賞授賞式は北欧スウェーデンで2023年5月25日~28日に亘って行われることになったということです。 スウェーデン訪問は初めてですから楽しみです。それよりもインターナショナルな賞をもらうのは人生初なので、授賞式で粗相しないか不安です。

また、同時に送られてきた最新版「Gourmand DRINK CULTURE Winners by Countries Gourmand Awards 2023」によると 「ROTA BLUE COFFEE」英語版は【W2-2 Books about Coffee】の カテゴリーで受賞したということです。また【C23 SOUTH PACIFIC】と【D13 FOOD & SPORTS】のカテゴリーでも受賞しています。

そして、「W2-2 COFFEE」の項を見ると「Mariana Islands (US) - Rota Blue Coffee, Kiyokazu Onishi (Lumina Books)」となっており、 本の国籍は著者の国Japanではなく、ストーリーの舞台Mariana Islands (US)になっていました。


■第4回しろさとTT200 powered by パラチノース最新情報(2022/11/17)

以下は、11月06日(日)に茨木県城里町で開催された「第4回しろさとTT200 powered by パラチノース」大会の動画です。

なお、この動画を含めKFCイベントの動画はYOUTUBEの 【KFCトライアスロンクラブ大会記録】にアップしていますので、 ご覧ください。


■KFCトライアスロンクラブ最新情報(2022/11/13)

年間13戦あるFIA世界ラリー選手権(WRC)の最終戦である「フォーラムエイト・ラリージャパン」が11月10〜13日の4日間、トヨタ自動車のお膝元愛知県と 岐阜県を舞台に開催されている。

2004年から5年間ほど北海道で開催されたことはあったが、今回は日本の中心部で開催されたのだ。ラリーの本場はヨーロッパだ。ラリー文化のない日本で、 それも日本の中心部で開催されたのは快挙だ。荒っぽいスポーツを怖る日本人気質を思うと素晴らしい快挙だ。オリンピック開催よりも遥かにインパクトがあり、価値がある。

変化やリスクを怖がる保守の権化のような日本で公道を100km超えのスピードで駆け抜けるWRCが開催できたのは世界企業トヨタ、いやモリゾウ(豊田章男社長)の尽力の賜物だ。 もちろん、地域住民と行政の粋な計らいがあってのことは言うまでもない。古くから根強くあった日本の悪しき常識を打ち破ったのだ。 今後も継続開催ができれば、これを機に日本も再び先進国の仲間入りができると感じる。

WRCは市販車のような車が「普段の生活道をとんでもないスピード」で駆け抜けていく。まるで猛獣が雄たけびを挙げて突進していく様だ。 何といっても車は運転が楽しくないとつまらない。CO2対策も大切だが、運転の楽しさも大切だ。

今年は時間がなくて観戦に行けなかったが、来年はブロアと草刈機持参でコース整備のボランティアとして参加したい。


■第4回ALTRA信州聖山天空ラン最新情報(2022/11/11)

以下は、10月23日(日)に長野県麻績村で開催された「第4回ALTRA信州聖山天空ラン」大会の動画です。

なお、この動画を含めKFCイベントの動画はYOUTUBEの 【KFCトライアスロンクラブ大会記録】にアップしていますので、 ご覧ください。


■第4回しろさとTT200 powered by パラチノース最新情報(2022/11/08)

6日(日)、茨城県城里町にある日本自動車研究所の城里テストセンターでTTレースが開催されました。200㎞、100㎞、50kmという 長距離TTレースを信号機や急カーブ等々のストレスなしに存分に楽しんでもらおうとする大会です。もちろん、路面は最高です。

先月の長野県麻績村でのトレラン大会に続き、この大会でも地球温暖化を実感するくらいの暖かい天候でした。朝晩は冷え込みますが、 日中は快晴で、陽射しの強い1日でした。サイクルイベントにとっては暖かい方が落車リスクは減少するので、大歓迎です。

レースは集団走行を避けるため、一定間隔を保って一人づつのスタートとなります。一番ボリュームのある最初のグループのスタートには15分ほどを要しました。

このレースを安全に運営するための肝はスタートと思っています。複数でスタートさせてしまうと、5kmの周回コースということもあり、 どうしてもドラフティングや接触事故が起こり安くなります。見た目は地味で、時間も要するのですが、安全に運営するにはこの方法がベストと 感じています。それでもバイク同士の接触による落車が1件ありましたが、軽い擦過傷ですみました。

また、今年もランニングイベントが併設され、多くの参加者がTTレースを走り終えた直後にトライアスロンをイメージしてランニングイベントを楽しまれていました。 人気のonシューズの試し履きができるとあって、好評でした。


■KFCトライアスロンクラブ最新情報(2022/11/03)

今日は晴れの特異日ということで、我々KFCの本部である「成木ガーデン」の屋外ウッドテラスとガーデンテーブルの防腐剤塗りをしました。 成木川の傍ということで、湿気が多く、さらに屋外の雨ざらし状態なので、少なくとも年に1回は防腐剤を塗らないと、腐ったりカビたりしてしまいます。

今では、防腐剤塗りは成木ガーデンの大切なイベントとなっており、近所の人も手伝ってくれ、皆でお昼ご飯を食べたり、コーヒーブレイクをしたり、 ワイワイガヤガヤ楽しくやっています。

先ず、2~3日前に水洗いして木の表面に付いた汚れを落とします。テラスもそこそこ広いので結構な仕事量となります。それに10人掛け長テーブルがテラスにあるので、それも塗ります。また、 川沿いに8人掛けガーデンテーブルも5つあります。これらも相当な仕事量ですが、何とか夕方にはやっつけることができました。


■第4回ALTRA信州聖山天空ラン最新情報(2022/11/01)

10月23日(日)、気持ち良い秋晴れの下、「第4回ALTRA信州聖山天空ラン」を開催しました。悪夢のコロナ過で2年ぶりの大会となりました。

昨今の地球温暖化の所為か、例年あるはずの北アルプス連峰の冠雪が今年はありません。さらに、紅葉の進みも例年に比べれば、遅いように感じます。 因みに、今年も大会日の早朝には麻績村名物の美しい雲海が出ていました。我々の記憶では、麻績村ではほとんど毎日のように雲海が発生しているように感じています。

今年、前々から思っていたことを実行に移しました。従来のコースに加え、この時期の麻績村のよい所を全部取り込んだロングコースを新たに追加しました。

スタート会場はレギュラーコースもロングコースも「シェーンガルテンおみ」の芝生広場(標高800m)です。 スイスアルプスを彷彿させるアルプホルンの演奏に送られスタートします。もちろん、 麻績村のキャラクター「オミポン」も見送ってくれます。

その後、たわわに実ったリンゴ畑を通り抜け、激坂を上って由緒ある福満寺に到着、山門前で地元りんご農家のシンガーソングファーマーの出迎えと レースでの安全祈願のお守りをもらいます。ご利益があったのか、今年はケガ人がありませんでした。その後、今年新しく復活させた古道に入ります。 続いて、ガレ場を抜け、北山ダム下に到着します。

ここで、ロングコース部門は右に折れ、由緒ある善光寺街道を駆け上がり、標高1000mにある聖湖へ。一方、レギュラーコースは左に曲がりダムサイドのコースを進みます。

標高1000mにある聖湖畔では地元の聖太鼓が疲れた選手を鼓舞してくれます。湖畔の遊歩道を進み、その後、善光寺平が一望できる三峯山頂(標高1131m)を目指します。 そこからスキー場のゲレンデを駆け下り、聖湖を反時計回りに周回します。そして、別荘地帯の村道をしばらく走った後、笹と白樺のトレイルへ突入します。 このトレイルは3年前に我々が笹を切り払い復活させたトレイルです。今年は麻績村役場が笹狩りを担当して下さいました。

そのトレイルを抜けると三和峠(標高1200m)に到着です。ここには給水場(ペットボトル)があり、麻績村役場に担当して頂いています。ここから激坂を上って紅葉全開のトレイルへ 分け入ります。途中の聖峠を抜け、このコースの最高地点の聖山山頂(標高1447m)へ到着します。

この山頂ではアルプホルンの演奏が疲れたランナーに 元気を与えてくれます。北アルプスをバックにアルプホルンの演奏なんて最高です。こんな素敵なトレランレースは国内はもちろん、世界中探してもないと思っています。 ほとんどのランナーが嬉しそうにスマホで写真を撮っていました。

さらに正面には雄大な北アルプス連峰がドーンと見えるはずでした。しかし、天気は良かったのですが、あいにく北アルプス連峰は雲がかかっていました。残念!

この聖山山頂からゴール会場の「シェーンガルテンおみ」までは下りベースで約7㎞です。紅葉のトレイルを抜け、自衛隊道路からの麻績村絶景を展望し、 最盛期のリンゴ畑を抜け、ゴールです。見どころ満載のコース設定と思っています。しかし、上位でゴールした選手にコースの感想を尋ねてみると、 景色は全く記憶にないそうです。ちょっとガッカリです。

ゴール地点では参加賞Tシャツとは別に地元麻績村産規格外の訳ありリンゴを1個ずつプレゼントしました。その場で美味そうに噛り付く選手が目につきました。 さらに昼ごはんとして本大会恒例のカレーライスとコカ・コーラとVEGAN PROTEIN、それに地元産紅玉リンゴを使ったサクサクのアップルパイです。

毎年、このアップルパイは参加者に大好評で、甘味と酸味のバランスが絶妙でほんとうに美味しいです。このアップルパイは聖湖畔に建つレストラン「聖レイクサイド館」の ケーキ職人さんがこの日のために、皆さんのために丹精込めて焼き上げたものです。

さらにもう一つ嬉しいプレゼントがあります。各カテゴリー上位入賞者(1~6位)には冠スポンサーである【ALTRA】から素敵なシューズが贈られます。

さて、来年からはレース後のお風呂の復活も考えています。せっかく大会会場である「シェーンガルテンおみ」に温泉があるのだし、しゃべらなければ問題ないと思います。 それにスタート前には参加者やスタッフ等々全員の検温をおこない健康管理は万全です。また、屋外スポーツに関しては、はぼちぼちマスク不要ではないかと感じています。コロナの呪縛、マスクの呪縛から解放される時期に来ている と感じています。誰かがどこかでマスク着用を緩めていかないと、まじめな日本人は他人の目を気にして、いつまで経ってもマスクを外せなくなりそうです。 因みに、今年、「ロタコーヒープロジェクト」のドキュメンタリー番組の取材で訪れたロタ島やサイパン島ではもう誰もマスクはしていません。 彼らは自分で吐いたCO2を再度自分で吸うのは身体と脳に悪いと言います。

来年からは、今年好評だった天空の湖聖湖を入れたロングコース(実測35㎞)1本で開催しようと思っています。


■KFCトライアスロンクラブ最新情報(2022/10/27)

皆さん、東京都にバナナが育つことをご存じでしたか?

本日、日帰りで八丈島へ行ってきました。

そこには何とバナナがたわわに実っていました。それも温室ではなく路地ものとしてです。びっくりしました。


■第4回ALTRA信州聖山天空ラン最新情報(2022/10/21)

参加者の皆様へ

・今年の麻績村は例年になく暖かいと感じています。朝晩は冷えますが、昼間は寒くはありません。少し動くと汗が出るくらいです。 その証拠に例年なら北アルプスの山頂部分に冠雪があるのですが、今年はそれがありません。紅葉も例年よりも残っているように感じます。

・スタートから約6㎞地点の山の中に犬を4匹ほど飼っているお家があります。時々放し飼いになっており、試走時には驚かれた方もいらっしゃり、 その連絡を受けて縛ってもらっています。レースの日は大勢のランナーがその家の横を通過するので、犬が吠えるかと思います。でも、 縛ってあり、スタッフも配置していますのでご安心して駆け抜けて下さい。

・スタート直後に赤く実ったリンゴ畑を通過します。今、リンゴの収穫時にあり、たわわに実ったその光景は見事です。また、その先の福満寺正門前では 地元のリンゴ農家の家族(シンガーソング・ファーマー)の応援があります。そして、無事の完走を願って福満寺のお守りを手渡してくれます。

・ロングコースでは善光寺平を一望できる三峯山(1131m)を駆け上がり、その後、標高1000mにある聖湖の遊歩道を走ります。その湖畔のテラスで 地元聖太鼓の勇ましい応援があります。

・その後、白樺と笹のトレイルを駆け抜け、聖山山頂(1447m)へ到着します。そこでは北アルプスの絶景に加え、地元愛好家によるアルプホルンの 歓迎演奏が出迎えてくれます。

・ゴール地点では、麻績産のリンゴを一つづつプレゼントします。さらにランチとして「シェーンガルテンおみ」の美味しいホテルカレー、 例年好評のアップルパイ等々をご賞味頂けます。このアップルパイは聖湖畔に建つレストラン「聖レイクサイド館」で皆さんのために焼き上げられたものです。

・麻績村の良いとこどりのコース設定になっていますので、麻績村の自然を存分にお楽しみください。


■第10回東京ヒルクライムHINOHARAステージ最新情報(2022/10/17)

以下は、10月02日(日)に東京都檜原村で開催された「第10回東京ヒルクライムHINOHARAステージ」大会の動画です。

なお、この動画を含めKFCイベントの動画はYOUTUBEの 【KFCトライアスロンクラブ大会記録】にアップしていますので、 ご覧ください。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2022/10/13)

10月04日(火)~11日(火)の8日間、ロタ島へ行ってきました。8月に続いて2度目のロタ島行きです。目的は 我々KFCがロタ島で5年前から始めた「ロタコーヒープロジェクト」のドキュメンタリー番組の取材です。番組ディレクターも含め6人体制です。

前回の8月訪問は3年振りということ、それにいかに精通しているロタ島と言えども、人生初のドキュメンタリー番組取材ということで多少の緊張感がありました。 しかし、今回はそれもほとんどなく比較的自由に動くことができました。

10月にはロタ島最大のフィエスタがあり、それに合わせての訪問でした。ロタフィエスタは盛大で楽しいと噂にはずっと前から聞いていました。 その噂のロタフィエスタに合わせてロタ島に来るのは初めてです。それに10月はコーヒーの実が赤くなり始める時期でもあり、収穫の様子も自分の目で見たかったからです。

まず、デビット・カルボのチュガイ農園のコーヒーの様子を見に行きました。8月とは違って赤く色づいた実が 増えていました。確実に収穫時期に入っています。 青い実は残して、赤い実だけを摘んでいきます。全ての実が赤くなるには約3カ月間を要します。 根気の要る作業です。デカい体のデビットが小さな実をポツポツ摘んでいる風景はちょっと滑稽にも見えます。

続いて、デビット・メンディオラのシナパル農園にもチェックに行きました。ここもたわわに実が付いています。チュガイ農園はコーヒーの木が列に 植えてあるのですが、シナパル農園はヤシの木やパンの木やパパイヤ等々の木々の間にランダムに植えてあります。背の高いフルーツの木がシェイドツリーの 役割をして、効率よく育っていると感じました。ロタではこの農法がベストかもしれないと感じました。 この農法なら土地持ちでなくても、多くの島民が庭先農園でコーヒー生産に係わることが容易にできます。

サバナ高原のDLNR(資源省:Department of Lands & Natural Resources)が管理する政府所有のコーヒー農園にも行きましたが、 8月訪問時とあまり変わりはありませんでした。というのは、 9月以降は雨が多く、鹿対策の防護ネット設置工事等々が遅れているためです。我々も今回の滞在中は雨勝ちで自由に動けませんでした。 1日の内、晴れたり降ったりするのですが、その降った時の雨量が半端ではありませんでした。熱帯特有のスコールです。

期待のフィエスタはコロナ禍の影響で3年ぶりの開催ということで、さらに、昨今の経済状況を反映してか、噂に聞いていたよりかなりスケールダウンしていました。 それでもソンソン村にあるチャモロビレッジはお祭りムード満載で、3階建てを優に超える高さの椰子の葉葺きの建物チャモロハットが目を引きました。 現在、このような伝統の建物を作れる男はマリアナ界隈にはあの男一人しかいません。やはり、ミスターチャモロ、ベン・ロザリオでした。 久しぶりの再会でした。

今、我々にはどうすることもできない大問題が進行中です。それは異常とも思える急激な円安です。コロナ以前は1ドル=110円前後だったものが、 今では1ドル=145円前後、すなわち、渡航費や滞在費が30~40%増しになります。因みに、昨日は24年ぶりの1ドル=147円台に迫ったとニュースで騒いでいます。


■第10回東京ヒルクライムHINOHARAステージ最新情報(2022/10/03)

昨日、最高の秋晴れの下、「第10回東京ヒルクライムHINIHARAステージ大会」が開催されました。 他の多くの他大会同様3年ぶりの開催となります。原因は世界を席巻したあの新型コロナウィルスの猛威です。

今年は従来のコースに多少の変更を加えました。スタート地点を「下元郷駐車場」から「払沢の滝入口」に変更し、ゴール地点も風張峠から「檜原都民の森」へ 変更しました。距離は4kmほど短縮され21kmに、獲得標高は900mになりました。主旨は、コロナ禍を機に、長期に亘ってこの大会を継続して行くための運営のスリム化です。

結果は大成功だったと思います。運営ストレスもなく、落車や事故もなくスムーズに終えることができました。イベントは生きモノで、常に進化を加えていかないと 死んでしまうと思っています。

参加人数は従来の半数である約350名でした。やっと下火になり始めましたが、参加人数半減の原因は長引くコロナ禍と感じています。 レースに参加することによる職場や家庭等々への配慮、それにコロナに対する長期のメンタル的な疲労に負うところが大きいと感じています。 だから今年に入り、サイクルイベントだけでなく、ランニングやトライアスロン等々も参加者は軒並み大きく減少しています。 早く元に戻って欲しものですが、日本経済全体がこれほど傷んでいては、それも難しいだろうと思っています。

大会の方は、先ずは朝5時の検温から始まります。そして、6時50分に恒例の坂本村長の歓迎スピーチに続き、7:00に第1ウェーブが スタートします。その後、2分間隔で第2、第3、第4ウェーブとスタートしていきます。

今年はゴール後に長い時間待機せず、身体が冷える前に下山するという方法を取りました。目安の下山タイムを8時としました。 だからトップグループ以外はゴールしたらすぐに下山を始めることになります。過去の経験からこれが選手に一番ストレスなく安全に下山できる方法と 分かっています。素人目には運営側の「放ったらかし下山」に見えるのですが、この方が個々の技量や体調で調整でき、下山できます。現に、 自転車レースの本場ヨーロッパで下山を運営側がスピードコントロールしているレースは皆無です。

さてレース結果の方は、桂正吾選手が0:45:09のタイムで優勝されました。本大会初と思える熱戦で2位の宮城嗣秀選手(09:45:09)とはミリ秒単位の タイム差でした。女子優勝者はMTBでも強い実力者の程揺楓選手(0:49:39)でした。

来年こそはコロナを気にせず開催したものです。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2022/10/01)

昨日、UCC上島珈琲(株)東京本社で行われた「ロタブルーコーヒー」のプレスリリースにご出席された食品新聞の記者の方が書かれた記事が 本日のyahooニュースに掲載されました。丁寧な内容になっていますので、ぜひ、ご覧ください。

詳細は【こちら】をご覧ください。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2022/10/01)

昨日、UCC上島珈琲(株)東京本社で「ロタブルーコーヒー」に関するプレスリリースがあり、 KFCから大西と中屋さんが出席してきました。因みに、中屋さんは映像カメラマン兼です。

具体的には、UCCがロタ政府とコーヒー栽培の技術指導に関するアドバイザリー契約を締結したというものです。そして、ロタ島内だけでなく、 3年後には日本国内でもUCCで販売を目指すというものです。

このプレスリリースには業界新聞8社の記者の方々に出席して頂きました。時間をオーバーして、いろいろご質問を頂き、盛り上がったプレスリリースになりました。 また、先月、ロタ島のチュガイ農場で収穫したコーヒー豆を焙煎し、出席者の皆さんに試飲して頂きました。そして、その味は予想以上に好評でした。味覚に関しては、 目視できるものではなく、不安だったので、かなり安心しました。

実は、先月ロタ島で収穫したコーヒー豆をこの日のプレスリリースに間に合わせるのに、 毎度のことながらギリギリの綱渡りがありました。ロタブルーパームの協力に感謝です。

そして、このプレスリリースで「ロタブルーコーヒー」が事実上国内デビューしたことになります。少しは名前が知れ渡って欲しいものです。 一つの大きな壁を乗り越えたという感があります。まだまだ道半ばですが、ゼロから初めて、ここまで5年かかったことになります。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2022/09/30)

8月23日(火)~30日(火)の8日間、ロタ島へ行ってきました。2019年8月以来、3年振りの訪問になります。これほど久しく訪問しなかったのは 約30年間の付き合いで初めてのことです。もちろん、原因は世界を席巻した新型コロナウィルスです。因みに、ロタでは誰もマスクはしていませんでした。

先ずはアタリック市長を訪問し、UCC上島珈琲(株)とロタ政府との間で、今後のコーヒー栽培に関する技術指導のアドバイザリー契約を締結しました。 ロタ島に今最も必要なのは栽培技術です。それを日本最大のコーヒー企業UCCに継続的に教えてもらうという契約です。そして、3年後の2025年には それなりの製品化を目指すというものです。そして、ロタ島でお土産等々に販売しても余るようになれば、日本国内での販売をUCCに願いするという内容です。

今回訪問の主な目的は「ロタコーヒープロジェクト」のドキュメンタリー番組の撮影です。だから、KFCメンバー4人に加え、番組制作ディレクターと 映像カメラマン、 それにUCC農事調査室長中平さんも一緒です。とはいうものの、3年振りのロタ訪問なのでプロジェクトの進捗と コーヒーの木の生育状況が気になります

因みに、映像カメラマンは我がメンバーの中屋さんです。現役時代はバリバリの映像カメランとして鳴らし、今でも撮影を始めると 背中からオーラを発します。この辺が伝説と言われる所以です。 我がKFCは雑多集団で、皆それぞれに特殊な能力を持っています。 他に類のない不思議な集団と思っています。

ロタ政府がサバナ高原に造成したコーヒー試験栽培農園に関して、前もって、デビットたちから何度か報告は受けていたのですが、 実際に見るのは初めてです。 3年前に来た時はだだ広いブッシュで背丈を優に超える灌木が一面に茂っていたのですがが、今は整地され、 背丈ほどに育ったコーヒーの木が碁盤の目状に植えてあります。

しかし、野生鹿の食害で400本中の半数はやられてしまったということです。それでもりっぱに確実にプロジェクトは前進をしていました。 やはり「やる時はやる」チャモロだと感じました。3年前の訪問時、この辺りの状況を知るUCC中平さんも試験栽培農園が計画倒れになっていないことに 感心されていました。

今後、緊急の課題は野生の鹿による食害対策と感じました。ロタの野生鹿は米国の法律で保護されており、駆除ではなく、共存しなくてなりません。 デビットは DLNR(資源省:Department of Lands & Natural Resources)として近日中にで鹿用の防護柵を設置する予定と言います。すでに基礎工事に入って、支柱は設置中でした。 これらの設置費用にはマリアナ政府の予算が付いたということです。 これはすご前進です。やっとこのプロジェクトがマリアナ政府に認められ、 予算が付くまでになったということです。

広大なサバナ高原のコーヒー試験栽培農園のような立地なら防護柵が設置できるのですが、チュガイ農場のような境界が複雑に入り組んだ個人農場は 立地的にも費用的にも 防護柵の設置が困難です。鹿はコーヒーの実は食べないようですが、若葉を食べたり、幹に頭を擦り付けて、枝を折ったり、 木を地面から抜いてしまったりするそうです。今後、緊急の課題です。

もちろん、ジャングル奥地にあるフォレストコーヒーの神秘的な自生地アスアコド地区にも撮影のため訪ねました。今回は、時期的な理由と思いますが、 コーヒーの木に実が多く付いておらず、過去2回のようなグッとくる感動はありませんでした。しかし、すでに熟した豆が落下し、足元に小さな若葉が いっぱい生えていました。やはり貴重なコーヒーの生態系に間違いなしです。

また、肝心のドキュメンタリー撮影に関しては、来年2月の放映が終わるまで、公表することができません。


■第4回ALTRA信州聖山天空ラン最新情報(2022/09/29)

参加者の皆様へ

・本日(29日/木)、大会案内とゼッケンと計測タグ郵送しました。最近は郵便物の配送に 相当の日数がかかっています。それでも来週中には届くと思います。

・大会当日朝の受付はありません。大会案内に記載の連絡事項やタイムスケジュールに従って行動して下さい。

・昨年のコロナ対策に加え、今回から完走証に関し、Web完走証を採用します。大会日の1~2日後に各自でKFCホームページから 完走証をダウンロードして頂けます。来年にはコロナ禍以前の日常に戻したいものです。


■第4回ALTRA信州聖山天空ラン最新情報(2022/09/27)

昨日(25日)、地元3人のトレイルランナーがロング部門の試走をしてくれました。

午前9時にスタート地点である「シェーンガルテンおみ」をスタートしました。

今年はこれまでのレギュラー部門(実測28㎞)に加え、新たにロング部門(35㎞)を併設しました。そして、25日はロング部門の 試走を行いました。ロングコースにはヨーロッパの雰囲気が漂う聖湖(標高1000m)の遊歩道や千曲川と善光寺平野が一望できる三峯山山頂(標高1131m)も含まれ、 麻績村の魅力満載コースとなっています。

レギュラーコースの詳細マップは【こちら】をご覧ください。

ロングコースの詳細マップは【こちら】ご覧ください。

コース脇にあるりんご畑は赤く色づいており、レースの頃には収穫時期を迎えていると思われます。田んぼは黄金色で、一部稲刈りが始まっていました。 紅葉はナナカマド等々の一部の木だけで、全体的には山の紅葉は今からという所です。レースに頃には見事な紅葉が見られます。 また、聖山山頂から望む北アルプス連峰の冠雪はまだ見られません。レースの頃には見事な初冠雪が見られるはずです。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2022/09/24)

9月22日(木)、グルマン賞の主催者から7つ目のラッキーミラクルとして「winner」ロゴが送られてきました。 自由に使用してもいいというコメント付きです。有難いことです。

グルマン賞の詳細は【こちら】をご覧ください。 右クリックで日本語を選択できます。

料理本やワイン本のアカデミー賞といわれているグルマン賞が「ROTA BLUE COFFEE」英語版に頂けるなんて、夢のようです。 グルマン賞の受賞は現在進行中のロタコーヒープロジェクトに確実にプラスになります。

グルマン賞主催者へはロタ島でのドキュメンタリー番組取材と日程が重なるので、11月末のカンボジアアンコールワットでの授賞式に出席できないと伝えてあり、 すでに来年6月のヨーロッパでの授賞式に出席変更をお願いしています。


■KFCトライアスロンクラブ最新情報(2022/09/19)

7月に続いて16日(金)~17日(土)の1泊2日で2度目の八丈島へ行ってきました。前回の小作(小作造園社長)さんや小山(小山製菓社長)さんたちに 加え、友人である八王子トライアスロン連合の大久保さんとトライアスロン雑記「ルミナ」の中島さんを誘いました。

せっかくなので、今回は自転車を持ち込み、八丈島周遊道路をツーリングしてきました。この周遊道路は前回訪れた時に自転車で走りたくなった道路です。 自転車乗りなら誰もが走りたい衝動に駆られる魅力満載の道路です。景色や路面は最高なのですが、ヒルクライムレースに参加しているようで、 アップダウンは相当なものです。超タフなダイナミックな道路でした。

また、運悪く台風14号が沖縄に接近中ということで、海が荒れ、海で泳ぐのは残念しました。でも、泳ぎたくなるような青く透き通った綺麗な海でした。 青梅と言い八丈島と言い、東京は奥が深いと感じました。

また、島の周りは黒潮がながれており、水深も深く、大物の魚が豊富です。キハダマグロやオナガ等々も獲れます。 当然、八丈島で食べる魚は美味いです。


■第10回東京ヒルクライムHINOHARAステージ最新情報(2022/09/18)

参加者の皆様へ

・15日(木)に大会案内とゼッケンと計測タグ、それに「計測タグ返信用封筒」を同封してお送りしました。

・大会当日は早朝のため受付も説明会もありません。大会案内に記載の連絡事項やタイムスケジュールに従って行動して下さい。 先ずは檜原総合運動場での検温(05:00~06:40)をお願いします。その後、スタート時間の07:00前にはスタートラインにお並び下さい。

・同封の「計測タグ返却用封筒」は、諸々の事情で当日出走できなかった方に計測タグをスムーズに返却して頂くためのものです。 不参加の方は計測タグをこの封筒に入れて、お近くのポストに投函して頂ければOKです。切手などの費用は一切不要です。

・これまでのコロナ対策に加え、今回から完走証に関し、Web完走証を採用します。大会日の1~2日後に各自でKFCホームページから完走証を ダウンロードして頂けます。


■第4回ALTRA信州聖山天空ラン最新情報(2022/09/13)

残念ながら今年の「TOKYO八峰マウンテントレイル大会」は諸事情により延期となりました。
その代わりとして、「第4回ALTRA信州聖山天空ラン大会」(10月23日開催)はいかがですか?

距離は八峰より長いですが、長い距離を体験したい人には申し分なしと思います。首都圏のトレラン環境と違い、信州の魅力満載のトレランです。 募集締め切りは本日(13日)の24時となっています。ぜひ、ご参加をお待ちしております。
大会の詳細は【こちら】をご覧ください。

今年は前回のレギュラーコース(実測28km)にロングコース部門(実測35km)を併設し、2部門としました。ロングコースは 従来の聖山(1447m)からの北アルプスの絶景やアルプホルンの生演奏に加え、標高1000mにある聖湖畔の遊歩道や三峯山山頂からの千曲川の 絶景も楽しんで頂けます。2部門共に秋の信州の魅力満載の大会となっています。

また、今年もゴール後には、ホテルカレー、地元産リンゴ、コーラ、それに麻績産リンゴで焼いた人気の麻績アップルパイ等々もご用意致します。

大会会場は「シェーンガルテンおみ」で、 高速を利用すれば、関東圏からもギリギリ日帰り参加も可能です。無料駐車場はご用意しています。また、 電車でお越し方はJR篠ノ井線聖高原駅から大会会場までの往復送迎バス(無料)をご用意しています。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2022/09/12)

7月16日にアマゾンから「Rota Blue Coffee」本の英語版が日本を含め、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、カナダ、オーストラリア、 ニュージーランド等々の11か国で同時発売されました。因みに、日本国内では【こちら】から購入できます。

その後、1ヵ月も経たない8月11日にグルマン賞の主催者コアントローさんから突然メールが届きました。内容は「Rota Blue Coffee」の本を読んで、 非常に面白かったと言う。彼はこの本のストーリーが6つの奇跡を軸に展開するということをすでにご存じで、「7つ目の奇跡として、私がその本に 【グルマン賞】を与えましょう」という内容でした。フランス人らしいなかなか粋な計らいです。この賞の対象は英語で書かれている料理本とワイン本がメインですが、 コーヒーに関しては特別枠があるということです。

それまでグルマン賞というものを聞いたことがなかったので、フランスとスペインに住む友人に尋ねてみました。すると、やはり知っており、 権威のある賞ということでした。特にグルメの人たちや料理人たちにはよく知られているということでした。それを、受賞したとなると、ロタ島や ロタブルーコーヒーは広く世界に知られることになり、多くの観光客がコーヒーを見るために訪れるだろうということです。それならば、 何としても授賞式には出席しないと、です。

グルマン賞の詳細は【こちら】をご覧ください。 右クリックで日本語を選択できます。

また、「Rota Blue Coffee」本は「Gourmand Food Culture」の C23 South PacificとD13 Sports & Foodのカテゴリーにノミネートされていますので、ご覧ください。

授賞式は来年6月にヨーロッパのどこかの都市になるだろういうことです。当初、11月末にカンボジアのシュリムアップ(アンコールワット)で授賞式が催されるので、 出席して欲しいと連絡がありました。でも、現在進行中のロタでのドキュメンタリー番組の取材と日程が重なって出席出来ないと連絡しました。

通常、本の作者自身がグルマン賞へエントリーするのですが、ラッキーなことに主催者から連絡をくれました。なかなか稀有なストーリーなので、 主催者の心に響いたのだと思います。「人生、何が起こるか」分からないもです。


■第1回湯の丸ヒルクライム最新情報(2022/09/11)

以下は、9月04日(日)に長野県東御市にある湯の丸高原(標高1750m)をゴールとする標記大会の動画です。

なお、この動画を含めKFCイベントの動画はYOUTUBEの 【KFCトライアスロンクラブ大会記録】にアップしていますので、 ご覧ください。


■第7回赤城の森トレイルラン最新情報(2022/09/10)

以下は、8月21日(日)に群馬県昭和村にある横浜市少年自然の家「赤城林間学園」を大会会場として開催した標記大会の動画です。

なお、この動画を含めKFCイベントの動画はYOUTUBEの 【KFCトライアスロンクラブ大会記録】にアップしていますので、 ご覧ください。


■第1回湯の丸ヒルクライム最新情報(2022/09/07)

4日(日)に新規大会である標記大会を無事成功裏に終えることができました。因みに、本大会はトライアスロン雑誌「ルミナ」との共同運営です。

そして、我々KFCにとってようやく怒涛の夏が終わったことになり、ひと段落です。今年の夏は近年稀に見る忙しさでした。

7月31日の「第14回東京ヒルクライムOKUTAMAステージ」開催に 始まり、8月21日開催の「第7回赤城の森トレイルラン大会」、さらに8月23日から30日までは3年振りとなるロタ島行きです。これは「ロタコーヒープロジェクト」の ドキュメンタリー番組の撮影です。慣れた大会運営と違って、現地ロタ島民との取材調整等々、普段の自由な動きが制約され、戸惑うことが多く相当のストレス疲労を感じました。 そして、帰国日の週末9月4日(日)の「第1回湯の丸ヒルクライム」大会の開催です。

さらに、その合間を縫って 「成木ガーデン」の整備やコロナ過での海外渡航のための煩雑な出入国手続き等々にも相当の労力と時間を費やさねばなりませんでした。

本筋から逸れますが、まだまだ一般の海外旅行は遠いものがあると感じました。例えば、海外渡航用のワクチン証明アプリやESTA登録や経由地グアム・サイパンへの出入国手続き、 帰国時のロタでのPCR検査の手配等々、やるべきことが多すぎるからです。実際、ロタだけでなく、サイパンも観光客をほとんど見かけませんでした。

さて、レースの方は幸運にもお天気に恵まれました。前日まで雨の日が続いており、皆が天気を心配していました。このレースはスタート地点が標高750mで ゴール地点が1750mという高地でのレースです。晴れれば、最高に気持ちよいのですが、雨でも降れば、寒くて辛いレースになります。

スタート時間は9時です。スタート場所は滋野神社向かいの農道です。黄金色一歩手前の田んぼ、あぜ道にはコスモスの花、そして、正面には八ヶ岳が臨めるはずでしたが、 生憎の雲に覆われていました。

9時ジャストに花岡東御市長の号砲で、1000m上の湯の丸高原を目指して一斉にスタートして行きました。

距離は約11㎞、平均斜度は10%前後で、最高勾配は15%ほどあります。スタートから約3㎞(横堰池)までは四方がひらけた直線コースで周囲には畑や民家があり、 信州の原風景が残っています。 そこから上は左右を樹木に囲まれたコーナーの多いコースに変わります。休める場所のないタフなコースです。東京ヒルクライムシリーズにはこれほど勾配の キツイコースはありません。

このコースで感じたことがあります。我々KFCがコロナ禍前まで2年毎に実施してきた「欧州自転車ツーリング」で毎回訪れていた 南仏にあるモンバンツー(標高1912m)の山岳ステージにどこか似ていると感じました。コースの環境や斜度もそうですが、ゴール地点の風景は モンバンツー山頂から約5km下にある世界の自転車乗り憧れのカフェレストラン「シャレ・レナード」と雰囲気が似ています。ちょっと驚きました。

また、地元の歓迎ムードも素晴らしかったと思います。スタート直後の赤いハッピの地元応援団、中間地点とゴール地点での信州御牧太鼓の鼓舞、 それにゴール後には豚汁や地元ブドウ「ナガノパープル」、それにソフトクリーム等々、至れり尽くせりの振る舞いがあり、参加者には嬉しい限りでした。 参加者たちも楽しかった様子で、満足気に下山して帰って行きました。

特筆すべきは、ゴール地点である湯の丸高原(標高1750m)には東御市が誇る屋内50mプールと400mトラックがあることです。「GMOアスリートパーク湯の丸」という名称で、 特にプールは国内で唯一の高地トレーニングができるプールで、昨年の東京2020オリンピックでは代表選手のほとんどがトレーニングに訪れました。

最後に、今年はオミクロン株が猛威を振るうコロナ過での第1回大会ということもあり、参加者約100人と少なかったのですが、近い将来、参加者も増え、 人気のヒルクライム大会に育つと確信しました。


■第1回湯の丸ヒルクライム最新情報(2022/09/01)

参加者の皆様へ

・荷物預かりに関して、当初の予定を変更し、荷物はスタート地点からゴール地点へ搬送します。スタート地点で8時45分までに荷物を預けて下さい。 そうすれば、ゴール地点へ搬送したします。

・本日のゴール地点の地蔵峠(標高約1700m)の気温は18度でした。当日はジャケットを預けるか、背中に入れてスタートすることをお勧めします。 本コースは標高差が約1000mありますから、スタート地点より6度は低いと思われます。

・標高差が約1000mありますから、気圧の関係でパンクに要注意です。スタート地点で空気圧をパンパンにすると途中でパンクのリスクが高くなります。

・最後尾から回収車が続きますが、パンク程度は自分で直してください。故障の場合は回収します。

・右車線は荷物運搬車や緊急車両等々が通りますので、レースは左車線からはみ出ないようにお願いします。

・ゴール後の湯の丸高原では豚汁等々の嬉しい振る舞いがありますので楽しんで下さい。


■第7回赤城の森トレイルラン最新情報(2022/08/22)

昨日、群馬県昭和村にある横浜市少年自然の家「赤城林間学園」を会場して第7回目となる赤城の森トレイルラン大会を開催しました。 参加人数は約670名です。

本大会は標高が800m~1000mにある高地の森が舞台となるので、夏の暑い時季にありながら涼しく、湿気がなく、爽やかな空気の中を走れる貴重な トレラン大会となっています。しかし、夏場ならではのアクシデントもありました。突然の大勢の参加者にハチが驚いて興奮したのです。 駐車場にしていた場所にハチの巣があったようで、レース前に十数名の人がハチに刺されました。

毎年、コース上のハチの巣は事前にチェックし、 駆除をするのですが、駐車場は想定外でした。しかし、我がKFCの経験豊富な看護士がテキパキと対処してくれ、全員事なきを得、出走されました。 看護士が言うには傷口から見て、スズメバチでなく足長バチだろうということです。山が舞台のトレラン大会ではハチ刺されは珍しくなく、 スズメバチ等々のどう猛なハチ以外なら人間が気を付けて対策を取れば、問題はないと思っています。

さて、レースの方は3年前のコロナ禍からのルーティーンとなっている検温から始まります。会場内ではマスク必着で、競技中は不要としています。 スタートは、これも3年前のコロナ禍以降、約100名づつのウェーブ方式です。スタート後は騒がしかった会場があっという間にがらーんとして静かになりました。

レース中にもハプニングがありました。トレランにはロスト(コースアウト)が付きものですが、本大会にしては珍しく、今年は10名ほどのロストがありました。毎年、 テープでわき道をふさぐのですが、今年はカラーコーンと矢印標識で対応しました。下り坂なので、スピードが出ており、 上位者はそれを見落としたのが原因と思います。来年はテープに戻します。

因みに、マラソンは早く走ることだけに集中すればよい競技ですが、トレランは周囲の状況把握と的確な判断が先ず第一で、その次が走力です。 トレランとマラソンは似て非なる競技です。ある意味、頭脳戦です。オリエンテーリングやアドベンチャーレースに近いものがあります。 因みに、海外のトレラン大会は日本の大会ほど丁寧なコース表示はなく、ロストは普通にあり、ロストもトレランの一部と思われています。

また、何と言っても、今年最大のハプニングは参加賞Tシャツが大会会場(赤城林間学園)に届いていなかったということです。それが判明したのが金曜日の午後です。 慌てました。Tシャツ業者のうっかりミスです。急きょ、業者に連絡して、急がせ、結局、大会当日の早朝4:30にTシャツ850枚が会場に届き、事なきを得ました。 間に合わせることを最優先事項にしたので、当初予定していた右袖口のウクライナ国旗と[NO WAR」のプリントができませんでした。残念でした。


■第1回湯の丸ヒルクライム最新情報(2022/08/18)

参加者の皆様へ

・16日(火)に大会案内とゼッケンと計測タグ、それに「計測タグ返信用封筒」を同封してお送りしました。

・大会当日は早朝のため受付も説明会もありません。大会案内に記載の連絡事項やタイムスケジュールに従って、検温ブースを通過し、 スタート時間の09:00前にはスタートラインにお並び下さい。

・今回初めて同封した「計測タグ返却用封筒」は、諸々の事情で当日出走できなかった方に計測タグをスムーズに返却して頂くためのものです。 計測タグをこの封筒に入れて、お近くのポストに投函して頂ければ、OKです。切手などの費用は一切不要です。

・これまでのコロナ対策に加え、今回から完走証に関し、Web完走証を採用します。大会日の1~2日後に各自でKFCホームページから完走証を ダウンロードして頂けます。


■第4回ALTRA信州聖山天空ラン最新情報(2022/08/11)

10月23日(日)開催予定の表記大会のポスターが出来上がりました。

本大会は我々KFCの一推しの大会で、国内のトレラン大会の中でもロケーションは最高と思っています。だからこの大会だけはポスターを作ります。 まさに、信州ならではの魅力をたっぷり味わって頂けるようなコース設定になっています。また、従来のコースに加え、 今年新たに【ロング部門】を増設しました。

【シェーンガルテンおみ】を大会会場にして信州の絶景を楽しむ天空ランです。 聖山(標高1447m)からの北アルプスの眺望、聖山山頂でのスイスアルプスを彷彿させるアルプホルンの生演奏、 紅葉、真っ赤なリンゴ畑、天空の聖湖畔(標高1000m)の遊歩道、三峯山山頂(標高1131m)からの千曲川の展望等々です。

特に、東京や横浜の首都圏のトレイルランナーに体験して頂きたいと思っています。首都圏のトレランとは全くローケーションが違います。 アクセスが良いので、首都圏からの日帰り参加も可能です。長野自動車道麻績ICから会場まで5kmです。また、最寄りのJR篠ノ井線聖高原駅からは 会場(所要時間10分)までの送迎バス(無料)もご用意しています。

大会の詳細情報は【こちら】です。


■第14回東京ヒルクライムOKUTAMAステージ最新情報(2022/08/07)

以下は、7月31日(日)に東京都奥多摩町にある奥多摩周遊道路で5年ぶりに開催した表記大会の動画です。 普段は静かな奥多摩山中にパワフルな自転車乗りが大勢集まったことで、ちょっとした苦情もありましたが、開催して良かったと感じています。

さらに、10月2日(日)には奥多摩周遊道路の反対側を使った「第10回東京ヒルクライムHINOHARAステージ」の開催が予定されています。 コロナ過で3年ぶりの開催となります。今年は「檜原都民の森」がゴールとなります。 因みに、スタート地点は檜原村役場近くの橘橋交差点です。

なお、この動画を含めKFCイベントの動画はYOUTUBEの 【KFCトライアスロンクラブ大会記録】にアップしていますので、 ご覧ください。


■第7回赤城の森トレイルラン最新情報(2022/08/05)

参加者の皆様へ

・昨日、ゼッケン(計測タグ同封)と大会案内を郵送いたしました。 関東圏の方へは本日届くと思います。また、 それ以外の方も週明けには届くと思います。

・猛暑の日々が続いていますが、本大会は標高800m~1000mの高地でレースが展開されます。夏には持って来いのレースで、 爽やかな高原気候をお楽しみ頂けます。

・本大会は一般的なトレランコースにある急こう配の上り下りはありません。全コースにわたって四輪駆動車が走れる程度の林道です。よって、 トレラン初心者には安全安心の最適なコースとなっています。

・これまでのコロナ対策に加え、今回から完走証に関し、Web完走証を採用します。大会日の1~2日後に各自でKFCホームページから完走証を ダウンロードして頂けます。


■第14回東京ヒルクライムOKUTAMAステージ最新情報(2022/08/01)

昨日、奥多摩の爽やかな空気の中、第14回目のとなる「東京ヒルクライムOKUTAMAステージ」を開催致しました。 コースとなった奥多摩周遊道路の環境や路面状況は日本一と改めて認識しました。 これも偏に日々管理されている東京都西多摩建設事務所のお陰です。

そして、今年は、何と5年ぶりの開催です。2018年と2019年は台風で中止、2020年と2021年はコロナ過で中止になりました。 4年も中止が続くと、自然消滅してしまうのが一般的です。しかし、この大会は思い入れの深い大会なので、復活させました。

また、4年間中止している間にレースに協力してくれる人たちにも大きな変化がありました。「山のふるさと村」のスタッフは全員新しくなり、 大勢の参加者や車で「山のふるさと村」が混乱しないかを心配されていました。さらに、村内にある「レストランやませみ」が 「ごはんcafeやませみ」と屋号が変わり、オーナーもスタッフも変わっていました。

今年の参加人数は過去最低の350人程でした。定かな理由は分かりませんが、長引くコロナ過で世間全般がメンタル的に元気がなくなっているのでは、 と感じています。サイクリングは楽しんでも、レースとなるとトレーニングとかで強靭な人間力が必要となってきますから。 自転車乗りも含め、世間全般にそれがなくなっていると感じています。

また、5年振りの開催ということで、賞金総額を60万円に増やし、男子1位から50位、女子1位から10位までに賞金各1万円を出しました。 男女人数差は過去の参加選手の男女比率を考慮したものです。賞金60万円というのは、自転車レースの本場ヨーロッパでは草レース並みの賞金です。 しかし、日本の自転車レース界では賞金よりも名誉を重んじるという風潮が強く、主催者もそうですが、参加者も公には賞金を口にしません。 頑張ったら賞金がもらえるという楽しみを多くの参加者に知ってもらいたいと思っています。OKUTAMAステージは今後も賞金レースとして 続けて行こうと思っています。

今回、OKUTAMAステージで賞金60万円を出したことで、他のヒルクライム大会の主催者から賞金に対する問合せを受けました。 賞金レースに興味を持っている主催者も2~3はあるようです。OKUTAMAステージの存在が日本国内でのバタフライエフェクトになれば、 と思います。

さて、レースの方は5年振りという不安をよそに落車やけが人もなく成功裏に終えることができました。大会名物「奥多摩マジック」も完璧でした。 我がKFCメンバーたちの優秀さを改めて再認識できたイベントになりました。

この大会は奥多摩周遊道路の 夏季通行止め(19時~8時)の早朝の時間帯、すなわち、猛暑の真夏にありながら涼しい時間帯を利用してレースを開催しようとするものです。 通行止めの時間帯ですから車もバイクも自転車も人もコース上にはいません。参加者の皆さんだけです。極上の奥多摩周遊道路独り占め状態です。 朝は6時スタートと早いですが、これほど贅沢なヒルクライムレースは他にはないと思います。

結果表は【こちら】をご覧ください。5年前とは上位入賞者が大きく変わったと感じました。


■第14回東京ヒルクライムOKUTAMAステージ最新情報(2022/07/30)

参加者の皆様へ

天気の方は心配なさそうですが、ここに来て急激にコロナ感染者が増えてきていますので、感染対策には留意して下さい。

・大会会場到着後、まず初めに川野駐車場で検温をお願いします。

・スタートから1.5km地点にやや下り左複合カーブがありますので、落車に要注意です。スタート直後ですから集団落車の危険があります。

・コロナ蔓延下、病院のお世話になるようなケガには要注意です。

・レース後の軽食会場は、屋外ですが、マスク会食をお願いします。


■第23回みたけ登山競走最新情報(2022/07/28)

2年前に愛嬌のあるキャラクターで参加者の皆さんに愛されていた馬場会長が癌で亡くなられました。その後、コロナ過もあって2年間開催を 中止していました。

コロナが完全になくなった訳ではありませんが、感染対策を取り、実行委員会メンバーを一新し、心機一転、12月11日に3年ぶりに開催する運びとなりました。 名称は「みたけ山トレイルラン」から「みたけ登山競走」に変更となります。これは生前に馬場会長が「名称をみたけ登山競走に変更したい」と 希望していたことを受けての変更です。

一昨日、新しく実行員会のメンバーに入った「トライアスロン雑誌ルミナ」の社長中島さんを誘ってコースチェックをしてきました。 激坂のケーブルカー坂から始まり、大塚山山頂、宿坊商店街あり、大鳥居あり、ロックガーデンあり、綾広の滝あり、鍋割山あり、そして、 ゴールは武蔵御嶽神社境内という変化に富んだ贅沢なコースです。距離は15㎞と長くはないですが、魅力満載です。 そして、チェック後の感想は「トレランよりも登山競走!」でした。流石、馬場さんです。


■第14回東京ヒルクライムOKUTAMAステージ最新情報(2022/07/25)

参加者の皆様へ

・先お送りいたしました大会案内をよく読んでご参加下さい。
大会案内は【こちら】です。

・検温ブースを川野駐車場に設けています。スタート時間の余裕をもって検温ブースを自転車を持って通過して下さい。 競技中以外のスタート会場やゴール地点ではマスクの着用をお願いします。

・奥多摩周遊道路は08:00まで一般車両は進入できません。また、山のふるさと村は09:00まで一般車両は進入できません。ご注意ください。

・5年ぶりの開催ということで、我々だけでなく、「山のふるさと村」のスタッフも 「ごはんcafeやませみ」レストランのオーナーも変わられており、 スムーズなサポートができるかどうかを心配されています。皆さまのご協力をよろしくお願い致します。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2022/07/19)

16日(土)、ロタブルーコーヒー本の編集出版をお願いしているトライアスロン雑誌「LUMINA」編集長の村山さんから 「ロタブルーコーヒー本の英訳版、ペーパーバックの審査が通り、英語圏のAmazonで買えるようになりました」と連絡がありました。

日本国内はもちろん、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、カナダ、オーストラリア・NZなど11カ国で同時に買えるようです。 また、日本語版も英語圏で同時に買えるようです。すごい世の中になったものです。

これでロタ島にフォレストコーヒーの自生地が発見されたことやコーヒー栽培が始まったことが 世界中の多くのコーヒー愛好家に広まれば嬉しく思います。

・アメリカ国内で購入する場合は、アメリカのアマゾンで【こちら】です。

・アメリカ国内でも、日本語版も購入できます。【こちら】

・日本国内で英語版を購入する場合は、日本のアマゾンで【こちら】です。


■KFCトライアスロンクラブ最新情報(2022/07/18)

皆さん、一般社団法人「Thoughtful Gift」ってご存知ですか?

我々も協力依頼の申し出があるまで知らなかったのですが、この団体は2021年4月より精神障害により精神科へ入院する方へ入院中に必要な物を無償で提供する 非営利活動をされている団体です。すでに神奈川県内13病院に入院する60名以上の方を支援されているそうです。そして、過去の大会でTシャツやノベルティグッズが 余っていませんか、ということ。それで、Tシャツならすぐにご協力できますと連絡しました。

昨日、過去の大会の参加賞Tシャツで、個々にパッケージされているのもを選別してお送りしました。大きめの段ボールにして10個、正確には数えていないですが、 ざっくり1000枚ほどです。伸縮性に富んだポリエステル100%の着心地のよいTシャツですから、有効活用してして頂けると思います。

また、我々以外にも、タオルや歯ブラシ等々、入院患者が必要とするようなものを多くお持ちの個人や団体や企業の方は、ぜひ、ご協力をお願いします。


■第14回東京ヒルクライムOKUTAMAステージ最新情報(2022/07/17)

参加者の皆様へ

一昨日(15日/金)に大会案内とゼッケンと計測タグ、それに「計測タグ返信用封筒」を同封してお送りしました。

大会当日は早朝のため受付も説明会もありません。大会案内に記載の連絡事項やタイムスケジュールに従って、検温ブースを通過し、 スタート時間の06:00前にはスタートライン(旧奥多摩ゲート地点)にお並び下さい。

今回初めて同封した「計測タグ返却用封筒」は諸々の事情で当日出走できなかった方に計測タグをスムーズに返却して頂くためのものです。 計測タグをこの封筒に入れて、お近くのポストに投函して頂ければ、OKです。切手などの費用は一切不要です。

本大会は台風にやられ、コロナにやられして5年振りの開催になります。5年も振りとなると我々運営スタッフも忘れていることも多々あり、 例年のように運営手順通りサクサクといきません。さらに、大会運営に係わって下さる「山のふるさと村」の職員の方々も移動があり、また、レース後の軽食を お願いしているレストラン「ごはんcafeやませみ」のオーナーも変わられて、今回が初めての経験になります。混乱なくできるかどうかの不安を皆さんがお持ちを思います。 それでも、大会を再開できる状況に戻ったことは有難いことと思っています。至らぬところもあると思いますが、我々運営側は力を合わせて一生懸命やりますので、 よろしくお願いいたします。


■KFCトライアスロンクラブ最新情報(2022/07/09)

7日(木)~8日(金)にかけて小作(小作造園社長)さんと小山(小山製菓社長)さんと大西との3人で八丈島へ行ってきました。 コロナ禍以前から誘われていたものです。小作さんも小山さんも八丈「愛」は半端ではありません。片や、大西に取っては初めての八丈島訪問でした。

小作さんは八丈島との付き合いが20年以上、訪れた回数は数えきれないくらいという。八丈島の人かと思うほど島内人脈も広く、 島情報にも精通しています。大西とロタ島との関係によく似ていると感じました。また、小山さんはサッカー等々のスポーツ交流を通して、 青梅市側のリーダーとして八丈町役場と長年に亘って交流があります。そんな2人と一緒に行ったのですから僅か2日間といえども 八丈島の全てをざっくりとですが掴むことができました。2日間一緒に行動していると2人の強烈な八丈「愛」が理解できました。

また、自然に関し、東京にこんな素晴らしい所があったのには驚きました。東京といえば、大都会のビル群というイメージが強いですが、 これほど豊かな海と山の自然があるのには衝撃です。羽田空港からANA160人乗りジェット機で約1時間南下すれば到着します。 これが1日に3便飛んでおり、アクセスはたいへん良い島です。また、もう2時間ほど南下すれば、我々KFCが長年通っている サイパン、ロタ、グアムがあります。どちらも南の島ということで雰囲気がよく似ています。特に、八丈島の裏通りに入ると 路地や家屋の雰囲気がパラオとそっくりなのには驚きました。

また、ご飯が美味しい、特に八丈島近海で獲れた魚がうまい。今後も訪れることになりそうです。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2022/06/29)

6月初めにロタDLNR(資源省:Department of Lands & Natural Resources)の署長デビットから サバナ高原に造成したロタコーヒー栽培の試験農園「サバナコーヒープランテーション」の写真と 近況報告が久しぶりに届きました。

この「サバナコーヒープランテーション」コーヒーの木は奥深いジャングルにあるフォレストコーヒー自生地アスアコド地区から1年前に 採取してきた背丈30㎝ほどの若木を植えたものです。 今回送られてきた写真から、それらが今では人の胸くらいの背丈まで成長し、疎らですが、実を付けているのが分かります。 ズブの素人が植えて、僅か1年で実を付けるというのは、ロタの自然環境がコーヒーに合っているという証です。

しかし、サバナコーヒープランテーションはまだまだ手入れが十分とは言えません。コーヒーに日陰をつくるための樹がまだ十分の植えられていません。コーヒーは日陰植物なので、 長時間の直射日光は良くないのです。また、台風からコーヒーを護るための樹木も見当たりません。さらに野生鹿の食害はすでに起こっていますが、 それを防ぐための防護柵が見当たりません。

現在、ロタにはかつてのスペイン統治時代にフィリピンから食用として持ち込まれた小型の鹿(キョン)が野生化し、たくさん生息しています。 米国政府によって厳格に保護されており 年間2カ月ほどの狩猟解禁期間内に定められた頭数の狩りしかできません。すなわち、コーヒーと鹿との共存体制を布く必要があります。因みに、 これらの鹿はロタ島民たちの貴重な食料となっています。

グッドニュースもあります。コロナ過が猛威を振るった期間(2020年始め~2022年始め)は政府機関が休みとなり、DLNRスタッフも解雇状態にありました。 しかし、2021年のデルタ株が収まった頃と2022年のオミクロン株が下火になってからは政府機関も平常に戻りました。そして、 バイデン政権になってからは、米国政府からマリアナ政府(ロタ政府のキャピタル)や島民個人へコロナ復活支援金が潤沢に入ったようです。

その支援金によってロタコーヒープロジェクトも多少の恩恵を被ることができました。鹿の食害対策用の防護ネット購入資金、 800本ほどの苗木の管理費用、さらに、サバナ高原へ行くための4輪駆動トラック購入資金等々に予算が付いたそうです。 ようやくここまで辿り着いたかという感があります。2017年にゼロから始めた「ロタコーヒープロジェクト」にマリアナ政府の予算が付いたのは 大きな前進です。このマリアナ界隈では政府の財源を当てにしたプロジェクトはことごとく失敗しています。我々は政府のお金を当てにせず、 身の丈に合ったやり方で来たので、ここまで来れたのだと思います。

我々もコロナ禍の所為で2019年から3年間ほどロタへ行けていません。ロタとの付き合いは30年ほどになりますが、これほど長いご無沙汰状態は 初めてです。だから、実際にそのプランテーションを見ていないので確かなことは言えないのですが、デビットに「購入済みの防護ネットは早く設置した方がいいよ」というと 「専門家に見てもらってから」という。また、「DLNRの敷地で苗を800本ほど育てている」というから「早くサバナに植えたら」というと、 これもまた「専門家にみてもらってから」という。デビットの云う専門家はUCC農事室長の中平さんのことです。彼ら的に何か確認したいことが多々あるようです。

デビットには8月後半に中平さんのロタ訪問があることを伝えてあります。というのは、NHKBS放送で「ロタコーヒープロジェクト」のドキュメンタリ―番組(尺89分)が 決まっており、その現地撮影が年内に8月、10月、12月と3回実施されます。その時に撮影スタッフと一緒に中平さんのロタ訪問も予定されています。 また、日本国内での撮影は今年初めから始まっています。放映は来年(2023年)2月の予定です。

今週初めにビックニュースが飛び込んできました。週に3便ですが、 9月1日からユナイテッド航空が成田~サイパン便(160人乗り)の運航を予定しているということです。グアム経由でなく、ダイレクトにサイパンへ行けるのです。 ついにロタコーヒープロジェクトへ風が吹いてきました。現行のユナイテッド航空のグアム経由は時間もコストもかかるし、何よりもグアム空港での 乗り継ぎが面倒臭いのが欠点です。あわよくば、今後、この便を週2便ほど成田からロタへダイレクトに飛ばしたいものです。過去、 我々が開催した「ロタブルートライアスロン大会」のチャーター便としてユナイテッド航空が同型機(160人乗り)を成田~ロタ間に10年間ほど飛ばしたことがあります。 だから、全くの新路線と違い、テスト飛行や空港調査等々は不要なのです。今後、コーヒー産業が確立でき、経済が動き出せば、その可能性は大です。


■東京ヒルクライムシリーズ復活の最新情報(2022/06/28)

・長引いたコロナ過も出口が見えてきましたので、過去2年間中止になっていた「東京ヒルクライムHINOHARAステージ」を今年10月2日(日)に開催致します。 感染対策を取り、ウイズコロナでの開催となり、多少の変更があります。
詳しくは【こちら】をご覧ください。

・「東京ヒルクライムOKUTAMAステージ大会」も7月31日(日)に5年ぶりの復活開催の予定です。ヨーロッパの自転車レース並みに賞金総額60万円を予定しています。 募集締め切りが明後日(6月30日/木)に迫っています。参加希望の方はお早めに手続きをお願いします。
詳しくは【こちら】をご覧ください。

・新規大会として長野県東御市で「湯の丸ヒルクライム大会」を予定しています。開催日は9月4日(日)です。すでに募集を始めております。 ゴール地点は標高約1750mの湯の丸高原です。距離11km、標高差1000mというタフなヒルクライムです。
詳しくは【こちら】をご覧ください。


■成木地域交流会最新情報(2022/06/27)

昨日、「青梅高水国際トレイルラン大会」や「TOKYO成木の森トレラン大会」等々のスポーツイベントや成木ガーデン活動を通して、 普段からお世話になっている成木7丁目の皆さんと夕方からKFC本部「成木ガーデン」で交流会を催しました。 コロナ禍で昨年は催していなかったので2年ぶりになります。

前回は炭焼き窯を改造してピザ窯を作ったので、ピザをメインにしました。しかし、今年は長方形の七輪を3つ用意して、七輪BBQにしました。 時間に余裕をもって、テーブルの上に七輪を用意し、ビールや酒はもちろん、肉や野菜も準備万端でスタンバっていました。炭も備長炭を用意し、 もちろん、火起こし器も。さらにグッドタイミングで友人からサクランボも送られてきました。

火起こし器があれば、炭などすぐに火が点くと高を括っていました。開始20分前に炭を熾し始めました。ところが全く炭に火が点かない。 そうこうするうちに皆さんが集まり始めました。でも、どうしても火が点かない。焦りに焦りました。見かねた地域の人々がわざわざ家に戻って 強力なガスバーナーや細い焚き木を持ってきて下さり、ようやく炭に火が点きました。やはり成木の皆さんは頼りになります。

肝心の交流会の方はワイワイガヤガヤ楽しく時間が過ぎていきました。そして、8時頃になると、ガーデン裏手の河原にホタルがたくさん飛び始めました。 皆が「ホタル、ホタル!」と言い始めました。やはり夏の風物詩、淡いホタルの光は誰をも惹き付けます。

地域の皆さんと七輪を囲んでワイワイガヤガヤやるのもいいものです。恒例行事にして、来年もぜひやりたいものです。


■第12回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2022/06/22)

以下は、6月12日(日)に東京都青梅市にあるKFC本部「成木ガーデン」を会場に開催した表記大会の動画です。 そして、長く重いコロナ過からの復活の大会にすることができました。

さらに、プーチンによるウクライナ侵攻に反対し、ウクライナに寄り添う大会にしました。

なお、この動画を含めKFCイベントの動画はYOUTUBEの 【KFCトライアスロンクラブ大会記録】にアップしていますので、 ご覧ください。


■第63回青梅市民体育大会トレイルラン最新情報(2022/06/20)

昨日、梅雨の晴れ間の下、風の子太陽の子広場を大会会場にして市民体育大会トレランを開催しました。 参加の申込は80名でしたが、当日出走されたのは60名ほどでした。

コロナ過で中止が続いていましたので、3年ぶりの開催となりました。会場内では参加者の皆さんはマスクを着用していますが、 参加者の雰囲気や様子からコロナ過は終わったなと感じました。参加人数も少なく、オープンエアーの山の中ということもあり、 競技中はマスクを外すようにアナウンスしました。炎天下でマスクランをすると脱水症のリスクが高まります。

午前10時にスタートしました。コースは青梅丘陵永山ハイキングコースを5kmほど奥へ進みます。折り返し地点は栗平林道の終点です。 この地点だと、車両を入れることができるので、エイドとしてペットボトルの水を用意しました。また、けが人やリタイヤ選手を車で搬送でき、 選手のカバーにも好都合です。

予算の都合で、計測タグによるタイム計測はありません。また、プロカメラマンや動画カメラマンも雇うことができません。よって、 各カテゴリーの上位3名のタイムだけ計測し、他は順位だけを結果表に掲載しました。また、写真はスタッフが撮ったので、ピントがイマイチ甘く いつものレース写真とは全然違いますが、お許しを。

参加賞として、普段のKFCイベントで残ったTシャツ、マグオン、サングラス等々をご用意しました。スタート前やゴール後に参加者全員へプレゼントしました。 また、サンブラスは高価で2個しか用意できなかったのでジャンケン大会を行いました。最後は我がスタッフが早朝に畑から収穫してきた新鮮キャベツも ジャンケン大会でプレゼントしました。これが一番沸きました。

久しぶりの市民体育大会、アットホームな雰囲気でいいものでした。


■第12回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2022/06/17)

12日(日)、表記大会を開催しました。コロナ過の所為で3年ぶりの開催となりました。

今年、開催日を例年より1ヵ月以上遅らせたのは、新緑の時季を外しても、梅雨時期にかかっても、先の読めないオミクロン株の影響を 少しでも避け、開催の可能性を高めるためでした。これもコロナウィルスとの地味な戦いの一つです。

結果、幸いなことに5月に入ってコロナ感染者数は急激に下がり始めました。しかし、開催日直前に梅雨に入り、雨がちの日が多くなりました。 4月、曇りの天気予報に反して、大会日朝から雨が突然降り始め、皆をガッカリさせた「第24回青梅高水国際トレイルラン大会(4月3日開催)」運営が頭をよぎります。 天気予報をチェックする日々がしばらく続きました。

今年のKFCイベントのテーマはウクライナです。参加賞Tシャツの左袖口にウクライナ国旗と「NO WAR」をプリントしました。また、黄色と青色のバフも 特注しました。そして、ウクライナに寄り添う大会として、ウクライナカラーを身に着けた皆さんの駆ける姿をYOUTUBEで世界に発信しようと思っています。

時代遅れの狂信的な国家感を持ったひとりの男プーチンがかつてのソ連時代の復興を目論み、2月24日に核兵器で世界を恫喝し、 領土拡大のために隣国ウクライナに武力侵攻しました。多くの人民を虐殺して得た領土になんぼの価値があるというのでしょうか。 後世に亘って禍根を残し、憎しみの大地になるだけです。稀に見る愚かな男です。

さて、大会当日の天気は朝の内は曇り、その後は青空が広がり、昼頃に一時雷と大粒の雨という目まぐるしい展開の天気でした。 しかし、レースには何の問題もなく、選手には走りやすい環境だったと思います。

レースは10時から100人ほどのグループに分け、15秒間隔ほどのウエーブスタート方式で行いました。なちゃぎり林道を上り、高水山常福院境内を抜け、 展望の効く岩茸石山へ向かいます。その後、尾根伝いに黒山山頂を抜け、標高969mの棒の嶺を目指します。この山頂が折返し地点です。 今年は雨がちのためハイカーはほとんどいません。ここから黒山山頂に引き返し、黒山山頂からは尾根伝いに下りベースでゴールを目指します。 ゴール地点5km手前にエイドがあります。疲労回復にミネラル分が多い硬水(エビアンペットボトル)をご用意しました。

男子優勝は山口大河選手(1:31:00)でした。女子優勝は好士理恵子選手(1:55:00)でした。今後、優勝者はこの大会が続く限り永久に参加費は免除となります。

ゴール後、初の試みとして、地元青梅の小山製菓にお願いし、会場で焼きそばを焼いてもらいました。数量が700食と多いのと、鉄板が分厚いので、 早朝4時過ぎから会場で準備を始めたということです。選手の皆さんが会場に到着した時には、すでに焼きそばブースから美味そうな香が漂っていました。また、 飲み物としてコカ・コーラもご用意しましたが、隣で販売されていた冷えたビールも人気でした。

最後に残念なことが2つありました。1つはゼッケンを付けていない、すなわち、エントリーしないでレースに参加した親子がいたことです。子供は小学生くらいで 水色のUTMFのTシャツを着た子供です。伴走の父親もゼッケンや計測タグは付けていません。大会というものは皆さんの参加費で、コース整備をしたり、 誘導スタッフ等々の多くのマンパワーを手当てし、安全に運営できています。すなわち、参加者と運営側との信頼関係でレースは成り立っています。子供を参加させたければ、 事務局に相談してもらえば、親が伴走し、責任を持つ条件で参加を認めています。ゲリラ参加は運営に混乱をもたらし、正規に参加費を負担している参加者に 迷惑が掛かることになります。事故や怪我でもあれば、保険対象外になり、主催者の管理責任を問われ、大会の存続にもつながります。今後は前もって 連絡を下さい。

2つ目は盗撮カメランです。カメラマンと告げれば、会場内やコース内へフリーパスで入れること知っており、常盤林道の終点まで行き、馬乗馬場(エイドの手前)辺りで トップランナーから最終まで全てを撮っています。常習犯です。4月の青梅高水大会にも出没しているようです。スタート前のバタバタしている時間帯に白いワゴンで乗り付け、 「常福院へ行くので、通行止めのバーをどけてくれ」と言う。「ダメだ」と云うと「カメラマンだから通してくれ」と言う。そんなカメラマンを依頼した覚えがなく、怪しい奴なので、 「Uターンして帰れ」と告げ、その場を離れた。その隙に常盤林道を使って馬乗馬場へ行ったのです。そして怪しまれないように着ぐるみを着て最終まで撮ったのです。 熊のプーさんに登場する黄色い虎の着ぐるみです。盗撮写真は売れないと思うし、この多量の写真データをどうするのでしょうか?今後はそれなりの対策をとります。


■第63回青梅市民体育大会トレイルラン最新情報(2022/06/15)

参加者の皆様へ

・19日(日)午前9時~9時半に風の子太陽の子広場へ集合ください。

・コロナ感染対策として、会場到着後、検温とアルコール消毒を実施します。会場内ではマスクの着用して下さい。レース中は外してください。

・スタートは10時、競技終了は11時30分です。表彰式11時30分~

・小雨決行、大雨は中止です。(クラブ通信で告知)

・予算の都合でタイム計測はありません。

・ゼッケン用紙が入手できましたので、朝の受付でゼッケンを配布します。前面につけて下さい。

・表彰対象は40歳未満と以上の男女別2カテゴリーです。

・入賞は男女各1~3位です。金・銀・銅メダルあり

・地元のハイキングコースですからコースを頭に入れて出走して下さい。途中の誘導スタッフはいません。追上げスタッフは付きます。

・手袋と水500mlは必須。不携帯の場合は出走不可です。

・折返し地点(栗平林道終点)には硬水(エビアンペットボトル)をご用意しています。

・コース図は【こちら】をご覧ください。

・賞品はそこそこ持って行きます。お楽しみに!


■第7回赤城の森トレイルラン最新情報(2022/06/08)

来る8月21日(日)開催の表記大会の募集を開始致します。つきましては皆様のご参加をお待ちしております。 大会の詳細は【こちら】をご覧ください。

本大会の特筆すべき点は、あの長引く悪夢のようなコロナ禍においても1回の中止もなく、規模を縮小したり等々、できる限りの感染対策をとって 何とか継続してきたことです。もちろん、大会会場が人里離れた山の中という立地条件にも助けられました。それでも今となっては、国内に数多あるトレラン大会で コロナ過で中止せず継続してきたのは、おそらくこの赤城の森トレラン大会だけ、と思います。

まだ完全に終わったとは思いませんが、ようやくコロナ禍に出口が見えてきたと感じています。


■第24回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2022/06/07)

先週末、日本経済大学の学長名義で「ウクライナ避難民学生支援基金」へ寄付したことに対する感謝状が届きました。

この寄付というのは、4月15日に「青梅高水国際トレイルラン実行委員会」名義で50万円を日本経済大学が開設した「ウクライナ避難民学生支援基金」へ 振り込んだものです。感謝状の詳細な文面は【こちら】

ウクライナ侵略にまだ終わりが見えてきません。プーチンを見ていると、一人の人間が統治する独裁国家の限界がハッキリと見てとれます。 一人の人間による情報収集能力、見聞力、判断力には限界があることが証明されました。プーチンの愚かさだけでなく、 無謀ともいえるゼロコロナ政策をとる習近平の愚かさも然り。一方、多くの目で、多くの耳で、多くの頭脳で、見て、聞いて、 考えるという民主主義の素晴らしさが証明されました結果なりました。


■第12回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2022/06/05)

昨日(土)、表記大会開催の必須条件である環境モニタリング調査に棒の嶺と権尻峠に行ってきました。 週末の棒の嶺山頂はは多くのハイカーでいっぱいでした。

コロナ過で開催を2年間中止にしたため3年振りに調査地点へ行ったこと、また、開催日を従来の5月初めの新緑の時季から6月12日に変更したこと、 で調査地点の雰囲気が大きく様変わりしていました。

近年の豪雨の所為か、或いは、多くのハイカーの所為か、表土は大きく削られ、根っこが大きくむき出していました。また、 小さかった灌木が2年間で大きく成長し、調査用のヒモが邪魔されてまっすぐに張れないほどでした。それも何とかして調査を完了しました。

調査日は天気が良く、土曜日ということもあり、たくさんのハイカーが棒の嶺に来ていました。1週間前と違って、 ほとんどのハイカーがマスクをしていません。原因は、政府による今月初めのマスク着用緩和のアナウンス効果だと思います。 1週間前までは山で出会うハイカーの100%がマスクをしていたのに、です。まじめな日本人気質を感じました。もちろん、我々もノーマスクです。


■KFCトライアスロン最新情報(2022/06/04)

1日(水)、成木の家の看板に「garden」を追加しました。

この看板は「成木の家」ができた2010年にKFCメンバーの一人であり、鍛鉄工芸家の西田光男さんがプレゼントしてくれたものです。 だからもう12年も経ったことになります。月日の経つのは早いものです。

コロナ禍の時間を持て余した2年間に「成木の家」周りの雑草や雑木や粗大ゴミを処置し、ピクニックテーブルを配置したり、 裏手を流れる成木川を皆が水遊びできるように清掃したりして屋外スペースを居心地よく充実させました。 すると自然と人が集まって来るようになりました。手を加えることによって、この辺りの地形環境に価値が生まれたということです。

そうなると、「成木の家」というよりも「成木ガーデン」という名称の方がしっくりくると思ったので、西田さんに成木の家の看板に「garden」を加えて欲しいと頼んだ次第です。 最近では「成木ガーデン」と呼ぶ方が多くなりました。

今後は周囲の山々(高水山、岩茸石山、黒山等々)も「成木ガーデン」の一部と見なして、トレランや自転車レースを催し、人々の往来を増やし活性化めざします。 その結果として、近い将来、周囲の山々に携帯電話という通信インフラを充実させ、林業をよみがえらせたいと願っています。 林業には日本経済発展の有望な伸びしろが眠っていると感じています。


■第1回湯の丸ヒルクライム最新情報(2022/06/01)

長引くコロナ過もぼちぼち出口が見えてきたこともあり、新規大会開催の動きが出てきました。

それらを受け、9月4日(日)に長野県東御市で表記の新規大会が開催されます。 さらに人気の「東御ワインフェスタ」も一緒に楽しめます。 大会の詳細は【こちら】をご覧ください。皆様のご参加をお待ちしています。

ゴール地点はスキーで有名な湯の丸高原(標高約1730m)です。また、近年では日本で唯一高地トレーニング可能な屋内50mプールがあることでも有名です。 昨夏開催された東京オリンピック出場の選手たちの多くが高地トレーニングをし、日本水泳界に大きく貢献しました。




■第12回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2022/05/25)

本日、ゼッケン(計測タグ同封)と大会案内を郵送いたしました。 関東圏の方へは明日届くと思います。また、それ以外の方も2~3日の内に届くと思います。

・駐車場はたいへんタイトになっています。駐車場利用で申込みされている方も、可能であれば、送迎バスのご利用をお願いいたします。 その際、変更の連絡は不要です。
送迎バスは河辺駅南口から07:00~08:30の間に5台の送迎バスがピストン運転(所要時間約20分)しています。 会場横に到着しますので、たいへん便利となっています。

・これまでのコロナ対策に加え、今回から完走証に関し、Web完走証を採用します。大会日の1~2日後に各自でKFCホームページから完走証を ダウンロードして頂けます。


■第12回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2022/05/24)

参加者の皆様へ

本日、高水山常福院→岩茸石山→黒山→棒の嶺→黒山→小沢峠と全コースにわたって矢印標識と大会開催の告知版を取り付けてきました。 これで初参加の方でもロストすることはなく、安心して試走できると思います。

現在、小沢峠からゴール地点へ向かう階段道が工事中で通れませんので、迂回をお願いします。もちろん、大会日には通行可になります。

また、矢印標識を設置しながらコースに覆い被さったような小枝はカットして、通りやすくしておきました。毎年、ちょっとした手入れをしないと ストレスなしに通れなくなります。

ちょっといい話。高水山常福院の裏手の巨木エリア(公衆トイレのある所)でリスに遭遇しました。日本リスです。大きさは15㎝くらいです。 カモシカは幾度となく遭遇していますが、リスとの遭遇は珍しいです。


■第14回東京ヒルクライムOKUTAMAステージ最新情報(2022/05/23)

本日、表記大会の募集を開始致しました。何と5年ぶりの開催となります。2018年と2019年は台風で中止、2020年と2021年はコロナ過で 中止となりました。5年の歳月は大会に携わってきた人たちを大きく変えました。

そんな訳で今年は心機一転の大会となります。心機一転大会の目玉は賞金総額60万円です。 大会の詳細は【こちら】をご覧ください。皆様のご参加をお待ちしています。

この大会は我々KFCの根幹を作り上げた3大イベント(ロタブルートライアスロン大会青梅高水国際トレイルラン大会東京ヒルクライムOKUTAMAステージ大会)の 一つで、思い入れが深い大会です。それが復活できて嬉しく思っています。

また、今年11月に東京オリンピック2020のレガシーとして、東京都主催の「レインボーブリッジを自転車で走るイベント」が開催されますが、 それもOKUTAMAステージ大会の「バタフライエフェクト」の一つで、立ち上げ時の壁は強固でしたが、やってよかったと思っています。


■第1回Mt.高水MTBヒルうライム最新情報(2022/05/17)

以下は、5月8日(日)に東京都青梅市にあるKFC本部「成木ガーデン」を会場に開催した「第1回Mt.高水MTBヒルクライム」大会の動画です。

なお、この動画を含めKFCイベントの動画はYOUTUBEの 【KFCトライアスロンクラブ大会記録】にアップしていますので、 ご覧ください。



さらに本大会のコースディレクターである池田選手が皆さんの交流の場を以下のFB上に構築してくれました。
https://www.facebook.com/takamizumtb


■第12回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2022/05/16)

参加者の皆様へ

1か月前に特注したウクライナカラーのバフ(マスク替わりのアイテム)のサンプル(右写真上)が届きました。そして、今月末には注文した数量が 全て届く予定になっています。

すでに本サイト上(4月21日付け)でお知らせしていますが、今年の参加賞Tシャツに関して、例年の日の丸「JAPAN」に変えて、今年はウクライナ国旗と 「NO WAR」を袖口にプリントすることにしました。そして、これらを身に着けて成木の森を駆け回っている大勢のトレイルランナー雄姿をYUOTUBEを通して ウクライナだけでなく、ロシアを含め、世界中に発信したいと思っています。

我々平民にできることはあまりないですが、小さなことでも、皆ができる範囲でやっていけば、大きなうねりになると信じています。

コロナ禍がようやく下火になりかけたと思ったら、裸の王様プーチンによるウクライナ侵攻です。まさに21世紀における狂気の沙汰です。 「人生、一寸先は闇」といいますが、これほど馬鹿げた闇はありません。一刻も早く平和が訪れて欲しいものです。


■第1回Mt.高水MTBヒルクライム大会最新情報(2022/05/11)

GWの最終日である8日(日)に表記のオフロードのMTBヒルクライムレースを開催しました。併設して、シクロクロスバイクとグラベルバイクの部門も設けました。 東京でのMTBレースは他にはないのでは、と思います。

自然保護も大切ですが、人間の営みも大切と思っています。自転車や人間が幾ら走っても、 野山の自然は破壊されません。常日頃から野山と付き合っていますが、都会の人が思っているほど自然は軟ではありません。逞しいものです。 その証拠に手入れせず放っておくと、山道は自然に侵食されて、すぐに消えてしまいます。

コースプロデューサーはMTBプロライダーの池田祐樹選手です。 「成木ガーデン」から「高水山常福院」までのなちゃぎり林道(約5km)を2回トライします。 コース状況は舗装あり、ダートあり、シングルトラックありと変化に富んでいます。

このイベントを作ろうと思ったのは、池田選手が練習の途中で「成木ガーデン」によく立ち寄っていたこと、さらに長引くコロナ禍で地元成木地区のお祭りが なかなか開催できていなかったことです。だから、規模は小さくても成木地区のお祭りになるような活気あるイベントを目指しました。

参加人数は予想通り100人ほどでしたが、キッチンカーによるコーヒーや焼きそばをスタート地点である「成木ガーデン」に用意し、ちょっとしたお祭り気分を演出しました。 参加者に混じって地域の皆さんも観戦に来られ、久しぶりのワイワイガヤガヤとしたお祭り気分を味わってもらえたと思います。普段の空気感とは違って、 多くの自転車乗りが発するエネルギーが会場に充満していました。地域の皆さんも楽しそうでした。

また、シクログラベル部門にエントリーされていた弱虫ペダルの作者渡辺航先生とツーショット写真を撮ったり、渡辺先生から直に弱虫ペダルのハガキを もらったりして、参加者の皆さんには想定外の嬉しいサプライズがありました。 渡辺先生の参戦ブログは【こちら】をどうぞ。

さて、競技の方は、生憎の曇り空でしたが、カラフルな自転車乗りで会場は普段にはない活気がみなぎっていました。まず最初にコロナ感染対策の 検温ブースを通過し、その後に受付を済ませます。ゼッケンは背中に、計測タグはフロントフォークに装着します。スタートは、1本目が10時スタート、 2本目が12時スタートです。

1本目のゴール後に高水山常福院境内で副住職から選手の皆さんへお守りを手渡してもらいました。昔から常福院のお守りは「戦(いくさ)」にご利益があると 言われているので、2回目のタイムは上がるはずです。因みに、1本目のトップタイムは0:22:23、最下位は0:56:08でした。

1本目トライの時に想定外の出来事が起こりました。なぜか、開いているはずのゴール手前のゲートが閉まっていたのです。レース直前にスタッフが車で全コースに亘って 倒木や落石等々、問題がないかををチェックしました。もちろん、ゲートはオープンしたままです。それがなぜか閉まっていたのです。コースはクローズされているため、 関係者以外の車は入れません。不思議です、原因は未だに分かりません。

それでも幸いなことに3番手でゲートに到着した池田選手が機転を効かせてオープンしてくれたのです。これで競技に致命的な影響はでませんでした。 影響を受けたのはトップの2選手です。彼らも閉まっているゲートを見て、機転を聞かせて正門に続く階段をバイクを担いで駆け上がって、ゴールラインを通過しました。 それでも順位に変動はなく、事なきを得ました。普通ならレースを投げ出しても当然のケースです。自転車乗りは逞しいと改めて感じました。


■第1回Mt.高水MTBヒルクライム大会最新情報(2022/05/07)

参加者の皆様へ

・web完走証は大会日の2日ほど後にKFCホームページからダウンロードして頂けます。 サンプルは【こちら】をご覧ください。

・レース中の写真は大会日の数日後にKFCコームページの「大会写真アルバム」からご覧(無料)になれます。 また、後日、動画もYOUTUBEにアップの予定です。

・前もってメールでお知らせしましたが、大会要項は大切なので再度掲載いたします。 【こちら】をご覧ください。タイムスケジュールや駐車場案内等々も載っています。

・ゼッケンと計測タグは参加賞(Tシャツ、バフ、カーフソックス、バイクボトル、マグオン等々)と一緒に当日朝に成木ガーデンでお渡しします。 また、キッチンカーで使える焼きそば券とコーヒー券もお渡しします。

・大会会場である成木ガーデンの裏手を流れる成木川を整備し、冷たい清流でアイシングをして頂けるように準備しています。 また、そこにコーラや水ボトルも冷やしておきますので、ご自由にどうぞ。

・当初、NHKBSのチャリダーの撮影があるとお伝えしていましたが、都合が悪くなり来れないということです。しかし、 ロタコーヒープロジェクトの NHKBSドキュメンタリー番組(尺89分)の一環としての撮影は予定通り行われますの、ご協力のほど、よろしくお願いします。 因みに、放送は来年3月予定です


■KFCトライアスロンクラブ最新情報(2022/05/02)

長野県東御市で9月に東御嬬恋線を使ったヒルクライムレースの開催が予定されています。その競技運営部分をお手伝いすることになり、 天候はイマイチだったのですが、昨日早朝からタイムデータ収集のための試走に行ってきました。

第1回目のヒルクライムレースの運営には、トップ選手の各地点の通過タイムが必要となります。これらのタイムがあって初めて正確な競技運営表の タイムスケジュールを作ることができます。そのためにはトップクラスの実力を持つ選手に走ってもらうことが必要で、誰でもできるという訳には行きません。 そんな事情で「東京ヒルクライムシリーズ」での過去に何度も優勝経験を持つ宿谷英男選手と加藤大貴選手に協力してもらうことにしました。

天候は曇り、午後から雨というイマイチの天候でしたが、東御市職員の方にも協力してもらい午前中に終わらせるという計画で決行しました。 試走区間は東御嬬恋線の滋野神社(標高750m)から地蔵峠(標高1750m)までです。

曇り空の下、10:00頃に滋野神社から地蔵峠を目指して走り始めました。二人とも、まるで「電動自転車か!」と思うほどの安定したスピードで上って行きます。 地蔵峠手前約2km地点から雨がポツポツ降り始めました。そして、ゴール地点の地蔵峠では風雨が激しく、寒く、速攻で2人を車に収容し、下山しました。 それでも、各地点の通過タイムを全て確実に取ることができました。おそらく加藤選手が麓から地蔵峠区間の過去最速タイムを更新したと思います。


■成木ガーデン最新情報(2022/04/29)

明日30日(土)からサイクルステーション兼トレランステーション「成木ガーデン」をオープンいたします。 成木ガーデンの詳細に関しては【こちら】をご覧ください。

・オープンは毎週末(土・日曜日)を予定しています。それ以外の曜日に関してはメールにてお問い合わせください。
info@kfctriathlon.com

・天気予報で雨天が予想できる場合はクローズとなりますの、ご注意ください。

・利用料は200円です。コーヒー、コーラ、ラーメン、おやつ等々はご用意しています。

・駐車場に関しては、「中島林業」に停めて下さい。 駐車料金は1台つき1日500円です。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2022/04/26)

昨日、2018年立上げの「ロタコーヒープロジェクト」のクラウドファンディングへ支援して下さった大口支援者の皆様へ 昨年収穫できた貴重なロタコーヒー豆にマグカップとロタコーヒー本を同封してお送り致しました。長らくお待たせしましたが、 ロタの太古の森が護り育てたフォレストコーヒーをご賞味ください。

なお今回、お送りできなかった方々へは今年度の収穫豆からお送りする予定です。 しばらく、お待ちください。

当初の計画では、昨年度はそれなりの収穫を見込んでいましたので、支援者全員へコーヒー豆をお送りする予定でした。しかし、 長引くコロナ過という状況下で、観光客のゼロ状態が続いており、ロタ島民のモチベーションが下がってしまい、 予定通りの収穫ができませんでした。

さらに、昨年初めからコロナ過が原因で日本とロタ(米国)間の航空貨物便のストップ状態が続いており、コーヒー豆を貨物便で送ってくることができません。 そんな状況下、これらのコーヒー豆はロタのダイビングショップ「ブルーパームス」のオーナーめぐみさんが ロタDLNRの署長デビットから預かって手持ちで日本へ持ち帰ったコーヒー豆です。それを3月13日にKFC本部「成木ガーデン」に届けてくれました。 これまでのUCC品質検査用や米国バイデン大統領就任式への献上用に摘んだものを除けば、これらが初めてのロタコーヒーの収穫となります。

また、脱穀と焙煎に関しては、4月6日に飯能市名栗にある「アスロンコーヒー焙煎所」にお願いしたものです。


■第1回Mt.高水MTBヒルクライム大会最新情報(2022/04/24)

参加者の皆様へ

大会要項ができましたのでお知らせ致します。【こちら】をご覧ください。

当日朝の開会式は設けませんので、よく読んでご参加下さい。


■第12回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2022/04/21)

現在、表記大会の募集を行っていますので、ご参加のほど、よろしくお願い致します。
詳しくは【こちら】をご覧ください。

さて、今年の参加賞Tシャツに関して、例年は左袖口に日の丸と「JAPAN」をプリントするのですが、今年はウクライナ国旗と「NO WAR」を プリントすることにしました。日本国内へ戦火を逃れて来られたウクライナ避難民の方々に寄り添う意味を込めて、です。さらに、マスク代わりにもなるバフ(ターバンだな)も ウクライナ国旗の青色と黄色のツートンを制作しています。そして、これらのウクライナカラーを身に着けた多くのトレイルランナーに成木の森を元気よく駆け回って 欲しいと願っています。大会後、それらの写真や動画をYOUTUBEでウクライナだけでなく、世界中に発信したいと思っています。

4月3日開催した「第24回青梅高水国際トレイルラン大会」では、日本国内に避難されたウクライナの人々を支援するための募金活動を行いました。そして、 集まったお金とKFCメンバーの気持ちをプラスし、青梅高水国際トレラン実行委員会名義で50万円を福岡県にある日本経済大学が開設した 「ウクライナ避難民学生支援基金」へ寄付しました。

だから、6月12日開催の「TOKYO成木の森トレラン大会」では、義援金ではなく、寄り添う気持ちをウクライナへ発信したいと思っています。 一刻も早く平和が訪れて欲しいものです。


■第1回Mt.高水MTBヒルクライム大会最新情報(2022/04/17)

16日(土)、午前9時頃からプロライダー池田祐樹選手のガイドで「Mt.高水MTBヒルクライム」の 第2回試走会を始めました。

早朝は生憎の冷たい雨で、心配されたのですが、9時頃には曇り空に替わり、昼前からは快晴になって、気温がぐんぐん上がりました。

結局、3月16日の第1回目の試走会よりも多くのバイカーが集まってくれました。30名弱です。

また、NHK BS1の自転車情報番組「チャリダー」のロケハンもありました。さらに、KFC専属カメラマンの小野口くんと武智くんも、 本番(5月8日)のロケハンに来て、皆さんの写真を撮ってくれました。 その写真は本サイトの【「写真アルバム」】からご覧頂けます。

なお、大会の詳細は【こちら】をご覧ください。


■第24回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2022/04/15)

以下は、4月3日(日)に東京都青梅市で開催した「第24回青梅高水国際トレイルラン」大会の動画です。

なお、この動画を含めKFCイベントの動画はYOUTUBEの 【KFCトライアスロンクラブ大会記録】にアップしていますので、 ご覧ください。


■第24回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2022/04/15)

本日、青梅高水国際トレイルラン実行委員会名義で50万円(参加者143,289円+KFC356,711円)をウクライナ義援金として福岡県大宰府市にある 日本経済大学が開設した「ウクライナ避難民学生支援基金」へ振り込みました。

当初はウクライナ大使館を通して、と考えていたのですが、日本経済大学のように「3月より1年間、避難民学生・交換留学生の両学生に対し、授業料の全額無償化の支援を行うと共に、安全で安心な居住環境を確保し、継続した学びの機会を提供する」という考えで、 すでに現場で汗を流している所があれば、そこへ直接寄付した方がスピード感があって価値があると判断した次第です。

後日、寄付者の一人として日本経済大学のHPに掲載があるとのことです。


■第1回Mt.高水MTBヒルクライム大会最新情報(2022/04/14)

16日(土)、プロライダー池田祐樹選手のガイドで「Mt.高水MTBヒルクライム」の 第2回試走会を行います。

参加される方は午前8時半にKFC本部「成木ガーデン」にご集合下さい。
なお、駐車場情報は【こちら】をご覧ください。

池田選手のマナー啓発やコース説明等々の後、コースである高水山常福院に続くなちゃぎり林道を上り始めます。 最初の試走は池田選手を中心にグループライドです。2回目は個々のスキルで個々のペースでのトライです。

・コース詳細は【こちら】をご覧ください。

・大会の詳細は【こちら】をご覧ください。


■第24回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2022/04/10)

本日、ウクライナ義援金にとって大きな動きがありました。

KFCメンバーの一人から新たに14万円を募金するので、現在の額面36万円を50万に変更してウクライナ大使館へ届けて欲しいという 嬉しい申し出がありました。大感謝!


■第24回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2022/04/10)

2月24日以来、裸の王様によるウクライナ侵略が続いている。時代遅れの狂信的な国家感を持ったひとりの男が核兵器大国を牛耳っているのは 人類の存亡にとって非常に危険だ。しかも、国連常任理事国ときている。どうしようもなく始末に悪い。 そして、図らずも独裁国家が核兵器を保有する危うさが露呈された。

プーチンというアホを選んだのはエリティンだ。しかし、これほどの独裁を許してきたのはロシア国民だ。この大虐殺のベストな終わらせ方は ロシア国民自身の手でプーチンを始末することだ。それができないと後世に大きな禍根を残すことになる。

さて、我々下々ができることは義援金を集めて日本国内に避難されたウクライナ難民の皆さんを支援することだ。そこで、大会会場にウクライナ義援金ブースを設けた。 しかし、当日の不意打ちのような冷たい雨でイマイチ盛り上がりに欠けたものになってしまった。結局、予想を下回り143,289円だった。内訳は以下ぜす。
1万円札--30,000円
5千円札--10,000円
千円札--85,000円
500円玉--11,000円
100円玉--6,400円
50円玉--500円
10円玉--290円
5円玉--60円
1円玉--39円
合計--143,289円

KFCが皆さんからの募金額とほぼ同額の156,711円を加え、30万円にし、さらに、KFCメンバーの募金6万を加え、合計36万円にしてウクライナ大使館 へ届けたいと思っています。今後の展開はこのサイト上で報告します。


■第24回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2022/04/08)

昨日は大会後のモニタリング調査を行いました。

調査地点は榎峠からなちゃぎり林道へ続くトレイルです。国立公園内のトレイルを通過する場合は 大会日の前後にトレイルの状況をモニタリング調査する必要があります。大会後は諸々の後始末がありますが、このモニタリング調査が終わって、やっと大会が終わったという気持ちになります。 そして、前後のモニタリング調査は主催者自身がやるべき大切な仕事の一つと思ってます。

さて、大会日の4月3日(日)は曇りという天気予報に反し、早朝から雨、それもかなり量が降った雨の一日でした。さらに翌日(月)も朝から夜まで 大きな雨が降り続いていました。そのためにモニタリングポイントのトレイルを雨水が大量に川となって流れた様子が分かります。 1000人ほどの選手たちが踏み締めた痕跡は完全に消えていました。因みに、この日の雨でなちゃぎり林道に小さな崩落が2カ所ありました。

大会前のモニタリング調査は約2週間前の3月25日(金)に行いました。例年ならば、この2週間で若葉が芽生え、山の雰囲気が春らしく 変わっているものです。しかし、今年はその変化を感じませんでした。おそらく3月後半からずっと寒かったからだと思います。

今後の流れとしては、この現地調査を元に報告書を作成して、それを環境省(国)と環境局(東京都)へ提出します。現地調査も大変ですが、 報告書を作成する事務作業も相当にたいへんです。このたいへんさに意味があると思っています。力仕事にはめっぽう強いKFCですが、 事務仕事には相当に弱いものがあると思っています。


■第1回Mt.高水MTBヒルクライム大会最新情報(2022/04/07)

昨日、スタート地点である「成木ガーデン」向かいの石垣に大会バナーを設置しました。

実は、この大会と同じコースでのMTBヒルクライム大会は過去にも開催したことがあります。18年ほど前になりますが、「MTBヒルクライム青梅高水山」という 名称で2004年、2005年、2006年と3年続けて開催したことがあります。参加者50人ほどのこじんまりした大会です。 それでも日本トライアスロン界の重鎮宮塚英也さんも3年連続で参加されました。今となっては懐かしい思い出です。 こむずかしい規制もなく長閑で平和な良き時代でした。

右写真の大会バナーのイラストはその当時に描いたもので、wardソフトで、それにある線と円を駆使して描いた苦心の賜物のイラストです。 現在では優れたイラストソフトがリーズナブルな価格で販売されていますが、当時は高価で容易に入手できませんでした。

また、「大会当日(5月8日)は、NHK BS1の自転車情報番組「チャリダー」が、イベントの様子を撮影に入る予定です。ご協力お願い申し上げます」

なお、大会の詳細は【こちら】をご覧ください。


■第24回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2022/04/05)

4月3日(日)に第24回目となる青梅高水国際トレイルラン大会を開催しました。

今年の第24回大会は「コロナに勝って雨に負けた」大会になりました。 1月5日の募集開始と同時にオミクロン株が国内で急増し、4月の開催を危ぶんだのですが、先行する欧米のオミクロン株感染情報から「行けそう」と判断し、 募集を継続しました。結局、3月に入ってオミクロン株も落ち着き、その予測は当りました。しかし、当日の雨は予想外でした。 久々にまともに雨にやられた大会になりました。

当日朝、大会会場へ出かけようと外へ出たら道路は濡れており、しとしと雨、びっくりしました。前夜の天気予報では夕方まで曇りで、 その後、夜に雨という天気予報だったからです。最近の天気予報は正確なので、それを信じ込んでいました。本当に不意打ちの雨でした。 その時点でできることは、ダウンジャケットから防水ジャケットに着替えることくらいです。我々スタッフだけでなく参加者の皆さんも 朝からの雨には驚かれ、がっかりされたことと思います。

朝の6時頃、荷物を満載した車で大会会場の永山総合グランドへ到着、小雨が降っていました。前日からやっている併設のオープン・トレイル・エア・デモも 雨で重苦しい空気が漂っており、せっかく準備していたのに可哀そうです。天気予報を信じ、雨が降らないこと前提に準備をしていたので、今更、 どうすることもできず、粛々とやるだけと腹を括りました。幸い小雨です。

それでも時間になれば、参加者がどんどんやってきました。やはりトレイルランナーは逞しいと感じました。09:30オンタイムに傘の花が咲いたグランドで エアロビクスでウォーミングアップし、ランニングモードへスイッチオンです。一瞬に会場に活気が出てきました。本大会は第2回大会からスタート前に エアロビでざわつく会場を一つにまとめ、気合いを入れることにしています。

小雨の中、10:0から上級者部門がウェーブ・スタート、10:15から中級者部門がウェーブ・スタートしていきました。結局2100人中1750人が出走しました。 悪天候というのに出走率80%以上という立派な数字です。その後、雨脚が強くなり、最後まで止むことなく振り続けました。

止むことなく寒く冷たい雨が降り続けます。大会会場の永山グランドも寒かったですが、高水山常福院や栗平等々の標高の高い山中に立つスタッフはもっと寒かったと思います。 運営スタッフにとっては寒く冷たい雨ですが、駆けている選手たちとっては雨の辛さは感じなかった様子です。雨の中、楽しそうに笑顔でゴールしてきます。 「楽しかった!また参加します!」という選手が多々いました。やって良かったと感じました。

このような雨の中を思いっきり安全に走れるのはレース本番でなければ体験できません。通常の練習では雨のトレイルは危険もあり、走りません。それを思えば、 選手たちには貴重な体験になったと思います。

30㎞部優勝は半田佑之介選手(2:13:15)と吉住友里選手(2:23:41)でした。15km部優勝は乾碩選手(1:01:54)と平田ひより選手(1:20:40)でした。

今年、特筆すべきは、ケガ人の少なさです。晴れよりも雨天の方が滑りやすく、転倒しやすいと思いがちですが、実際はその反対でした。 例年ならケガ(擦過傷)人が50~60人は出ます。それを優秀なKFC専属看護士がテキパキと処置していきます。しかし、今年のけが人は雨天の所為でずっと少なく、3分の1ほどで済みました。

また、大会とは直接関係ないのですが、裸の王様プーチンのウクライナ侵略で日本国内に避難して来られた方々への義援金を募るブースを大会本部に設けました。

さらに、我々KFCが5年前からロタ島の山奥にあるという噂の野生コーヒーを見つけ出し、そのコーヒーで低迷するロタ経済を復活させようとする経緯を記した 「ロタコーヒープロジェクト」の書籍も販売しました。 しかし、どちらの企画も止むことのない冷たい雨と寒さで盛り上がりを欠いたものとなりました。

さて、ウクライナ募金箱のオープンは今週中に第3者を交えて行う予定です。結果はこのサイト上で発表します。寒い中、かじかんだ手で募金して頂いた皆さん、 ありがとうございました。


■第24回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2022/04/01)

3日の本番に向けて、仕上げの準備を始めています。

トイレ情報です。
・30㎞部に関しては、高水山常福院の裏手、白岩自治会館、永山ハイキングコース(第4休息所)の3か所
・15㎞部に関しては、栗平の賢治の農学校、永山ハイキングコース(第4休息所)の2カ所

完走証に関して、コロナ感染対策の一環として、今年からweb完走証を採用します。大会日2~3日後にKFCトライアスロンクラブのホームページから 各自でダウンロードして頂けます。初めての試みですが、【こちら】を ご覧ください。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2022/03/27)

3月13日(日)、ロタにあるダイビングショップ「ブルーパームス」のオーナーめぐみさんが ロタDLNRのデビットから預かったコーヒー豆をKFC本部である「成木ガーデン」に届けてくれました。 これまでの品質検査用や米国バイデン大統領就任式への献上用に摘んだものと違い、事実上、これらが初めてのロタコーヒーの収穫となります。

実は、1年ほど前からコロナ過が原因で日本とロタ(米国)間の航空貨物便がストップしています。そんな訳でめぐみさんがロタから日本へ戻って来る時に 手持ちで持ち帰ってくれたのです。本当に助かりました。また、届いた豆は日本国内では珍しい殻付きの天日乾燥されたものです。殻付きだから白っぽく見えます。 後日、友人のアスロンコーヒー焙煎所で脱穀し、焙煎をしてもらう予定です。

そして、少ないながらも、初収穫のコーヒー豆がロタから届いたことで、長引くコロナ禍で久しく足踏み状態だった「ロタコーヒープロジェクト」が一気に動き出しました。

前々からこのプロジェクトに関し、ドキュメンタリー番組のTV放映が予定されていました。それが、急きょ、そのドキュメンタリー番組の現地取材に 年内3回(8月、10月、12月の予定)もロタへ行くことになりました。ロタへ行くのは3年ぶりになります。過去25年間、毎年1~2回は訪れていたので、 3年も空くと久しぶりという感が強い。


■第24回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2022/03/26)

昨日、本大会のコースとなってる秩父多摩甲斐国立公園に隣接したトレイル(山道)の環境モニタリング調査を行いました。

このモニタリング調査は4月3日のレースで多くの選手が路面を踏み締めることでどのような変化が起こるのかを記録するものです。 レースの前と後で、同じ地点で行います。それによって路面の変化が分かるということです。

調査場所は30㎞部のコース上で榎峠からなちゃぎり林道へ向かう激坂が続く山道の2か所で実施します。これらの実施地点は環境省から 指示された地点です。最後に調査結果は環境省と東京都環境局へ提出します。

その調査方法とは、山道の路面に紐を張って3m×3mの正方形を作ります。それを9個の1m×1mの正方形に分けます。そして、その各正方形の中の路面状況を 写真と尺で記録します。

因みに、この部分(榎峠~なちゃぎり林道)の山道は山仕事のための山道で、昭和初期までは頻繁に 使われていました。その後、林道が整備されたり、林業が衰退したいで、この山道は利用されなくなりました。そして、 灌木やススキに浸食され、人が通れないようになっていました。それを20年ほど前に本大会のために整備し、復活させ、今があります。 KFCお得意の古道復活です。


■第3回しろさとTT200 powered by パラチノース最新情報(2022/03/21)

20日(日)、茨城県城里町にある日本自動車研究所の城里テストセンターでTTレースが開催されました。200㎞、100㎞という 長距離TTレースをストレスなく楽しめるのは本大会しかありません。

前夜に大雨が降り、明け方には止んだのですが、会場付近は濃い霧に包まれました。濃い濃霧の中での自転車レースは危ないので 心配しましたが、スタート前には霧が晴れ、青空は出て、気温も上がり、最高のレース日和になりました。参加者は365名です。

レースは集団走行を避けるため、一定間隔をもって一人づつのスタートです。200㎞部と50㎞部Aが8時スタート、50㎞部Bが9時半スタート、 100㎞部が11時半のスタートです。時差式スタートのため、コース上に大集団が起こらす、参加者の皆さんは気持ちよく走行されていました。

本大会は毎回錚々たるゲストライダーの参加があり、参加者の皆さんとの触れ合いを楽しいで頂けます。 今回も竹谷賢二、高岡亮寛、松丸真幸、篠崎友、白戸太朗、久保埜一輝、太田麻衣子、細田雄一、藤田征樹、上田藍選手という錚々たる面々でした。

今年はSHIMANO協賛によるランニングイベントが併設され、多くの参加者がTTレースを走り終えた直後にランニングイベントを楽しまれていました。 Hokaの厚底シューズの試し履きができるとあって、予想以上の人気でした。


■第24回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2022/03/18)

ロシアの独裁者プーチンによるウクライナへの侵攻が始まって早や3週間になります。毎日、ウクライナ市民の悲惨な状況がTVやSNSから流れてきます。 これはロシアとウクライナの戦争というよりも、旧ソ連の狂信的な国家感を持つプーチン個人によるウクライナ侵略そのものです。

核兵器大国であるロシア、国連常任理事国であるロシア、その国の独裁者が暴走を初めると、誰もが平和裏に止めることができないという現実を見せつけられました。 それでも、世界の民主主義国家は挙ってウクライナをギリギリのところでサポートしています。その一員として、今回に関しては日本もよくやっていると思います。

我々下々としても、できる範囲でウクライナを応援したいと思います。一人ひとりでは微力ですが、 大会として2000人が力を合わせれば、それなりの力を発揮することができます。そこで、本大会として「何かできないか」と考えた時、 難民としてウクライナから日本に避難された人たちの支援なら目に見えた形で可能と思います。因みに、現在、日本へ避難されている人は約50名です。 今後、もっと増える可能性があります。

具体的には、4月3日の大会会場で募金箱を設置し、参加者の皆さんから募金を募りたいと思っています。その支援金は 駐日ウクライナ大使館を通して日本国内に避難されている難民の皆さんに手渡してもらうのがスピード感をもった効果的な支援と思います。 今はスピード感をもって支援の気持ちを伝えることが大切と思います。

募金をして頂いた選手の皆さんへは、その証として、ウクライナ国旗の広大な小麦畑(収穫)を意味する黄色、その黄色のリストバンド(シリコン製)を 差し上げます。


■第1回Mt.高水MTBヒルクライム大会最新情報(2022/03/17)

昨日、午前9時からプロライダー池田祐樹選手のガイドで「Mt.高水MTBヒルクライム」の第1回試走会を行いました。

参加人数は約10人です。8時半頃から参加者の皆さんがKFC本部である「成木ガーデン」に集まり始め、 池田選手のマナー啓発やコース説明等々の後に高水山常福院に続くなちゃぎり林道へ入ってきました。

最初の試走は池田選手を中心にグループライドです。2回目は個々のスキルで個々のペースでのトライです。

コースであるなちゃぎり林道はダート(グラベル)区間と舗装区間の交じった林道です。途中にスパイスの効いたテクニカルなシングルトラックが 設定してあります。もちろん、押し担ぎありの区間です。この区間を全てライドで走り抜けることができる選手は少ないと思います。

このシングルトラック区間はなちゃぎり林道がまだなかった頃の、成木8丁目からの高水山常福院への参拝道です。現在では使われることがなく、忘れ去られ、 消えかかっていた道です。それをMTBヒルクライムのために整備して復活させたものです。消えてしまった古道の復活は我々の十八番で、 国内外を問わず10本以上は復活させています。

ゴール地点は高水山常福院の裏手の広場で樹齢百年の巨木の森です。都会の公園ではなかなか味わえない空間です。

ゴール後はこそにバイクを置いて、常福院の表に回り参拝をしました。ハイカーやトレイルランナー以外のマウンテンバイカーが集団でお参りしたのは 初めてのことと思います。

下山後、2本目にトライした強者は3人だけでした。その他は成木ガーデンでコーラやコーヒーを飲んで、お菓子を食べて、 雑談を楽しんでいました。次の試走会は4月16日(土)です。また、大会の詳細は【こちら】をご覧ください。


■第24回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2022/03/15)

昨日、ゼッケン(計測タグ同封)と大会案内を郵送いたしました。関東圏の方へは本日届くと思います。また、 それ以外の方も2~3日の内に届くと思います。

去る3月6日に東京マラソンが開催され、本大会も開催ができる状況になって良かったと安堵しています。当初、1月5日の募集開始と同時にオミクロン株が 国内で猛威を振るい始め「またか」とガッカリしました。しかし、冷静に欧米先進国でのオミクロン株状況やその対応を鑑み、3カ月先ならばできると 感じました。そして、募集締切時点でキャンセルを希望される方には参加費の返金を約束し、そのまま募集を続けました。

結局、今年も北海道から沖縄まで全国津々浦々から2000人(30㎞部門約1000人、15㎞部門約1000人)を超えるトレイルランナーの申し込みがありました。 そして、当初から心配していたコロナ禍によるキャンセル希望者は15名ほどでした。予想以上に少なくてびっくりしました。 今年も昨年同様にコロナ対策には万全を期して運営したいと思っています。

これまでのコロナ対策に加え、今回から完走証に関し、Web完走証を採用します。大会日の1~2日後に各自でKFCホームページから完走証を ダウンロードして頂けます。 試しに【こちら】をご覧ください。

また、我々KFCが2017年6月からロタ島政府を巻き込み、山にあるという伝承の野生コーヒーを見つけ出し、不況に喘ぐロタ島経済復興を成し遂げようという 壮大な企画を進めています。 その経緯を書いた「Rota Coffee Project」というノンフィクション本(副題「トライアスロンクラブが作った南の島のコーヒー農園)を トライアスロン雑誌ルミナの編集で、今年1月にアマゾンから出版しました。 その本の【案内用QRコード】を封筒に貼付しています。 ご興味のある方は、ぜひ、スマホで読み取って頂きたいと思います。


■第1回Mt.高水MTBヒルクライム大会最新情報(2022/03/12)

「Mt.高水MTBヒルクライム」試走グループライド案内です。

5月8日(日)開催の「Mt.高水ヒルクライム」に向け、試走を兼ねたグループライドを行います。レース対策を兼ねて青梅の大自然を満喫しましょう!

試走では、普段は走行できない区間を開放しますので、全コースの試走が可能となります。プロライダーのガイドの下、トレイルでのマナー、 コースの魅力や攻略のアドバイスを受けながらヒルクライムを楽しみましょう。

・日時:3月16日(水)、4月16日(土)午前8時30分
・集合:「成木ガーデン」青梅市成木7-1215 google mapは【こちら】
・コースマップは【こちら】

・駐車場:旧中島製材所、駐車料金は1日に付き500円(1台)

・ガイド:プロライダー池田祐樹 選手(コースプロデューサー)

・9時出発でガイドの案内の下、グループライドでコース試走を行います。
・ガイド付き走行は、基本最初の1回のみとなります。
・2回以上コース試走を希望する場合は、ルールとマナーに留意し、自己責任の下、走行するようお願いいたします。
・コロナ対策(検温・マスク等々)は実施します。

問合せ先:info@kfctriathlon.com 090-6932-7659(大西)


■KFCトライアスロンクラブ最新情報(2022/03/12)

今夏に開催を予定しているイベントのお手伝いを依頼され、その準備で湯ノ丸高原へ行ってきました。標高が1750mもあり、凄い雪でした。

山肌はスキー場となっており、道路に面したゲレンデでは多くの人がスキーを楽しんでいました。完全なリゾート地の風景です。 夏場とは全く違う風景です。


■第1回Mt.高水MTBヒルクライム大会最新情報(2022/02/27)

成木の森の新緑が見事な5月8日(日)にKFC本部である「成木ガーデン」から高水山山頂下(標高730m)を目指すMTBヒルクライムの開催を 予定しています。

・大会情報詳細は【こちら】
・コースマップは【こちら】

【試走に関して】
・個々の試走はなちゃぎり林道終点ゲートまでとします。その奥は常福院私有地のため進入禁止です。
・なちゃぎり林道始点にある「成木の家」は3月16日(水)と4月16日(土)は08:30~16:00までオープンします。

【駐車場に関して】
成木ガーデンの上流約100mにある旧中島製材所に停めることが可能です。但し、駐車料金は1日に付き500円(1台)です。

さて、長引くコロナ過、さらには今後も続くあろうコロナ過を思うに、今年のKFC活動は「ゼロコロナ」でないと不可能な大会や活動は中止し、 感染対策を取って「ウィズコロナ」で開催可能な大会や活動だけに絞ってやっていくことに決めました。例えば、東京ヒルクライムNARIKIステージは 「ゼロコロナ」でないと開催が困難な大会の一つですが、片や「Mt.高水MTBヒルクライム」や「成木の森トレイルラン」等々は「ウィズコロナ」開催が 可能な環境にあると思っています。


■第24回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2022/02/25)

昨日で全コースの矢印標識の設置が完了しました。30km部も15km部もロストなく試走して頂けます。

また、15km部に関しては、雪の心配はありません。しかし、標高の高い30km部折り返しの高水山常福院辺りのトレイルは まだまだ雪の深いところがあるので足元の対策が必要です。特にアイスになっている箇所は要注意です。でも、 暖かい日が続くと一気に融けますので、来週中には消えると思っています。

来月6日開催予定の「東京マラソン」も開催が本決まりになりました。参加人数は例年より多少減らして25000人規模になる予定です。 東京マラソンが開催されれば、感染対策を取りつつ全国のスポーツイベントが動き出すと思います。 いよいよウィズコロナ時代の到来を感じます。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2022/02/22)

今週末にはデビットのチュガイ農園で昨年に収穫したコーヒー豆が届く予定です。

コロナ過が原因で最近は日本とロタ(米国)間の航空便がストップしています。そんな事情で収穫豆をロタから日本へ送ってくることができません。 そこで、ロタにあるダイビングショップ「ブルーパームス」のスタッフが手持ちで日本へ持ち帰ってくれます。大感謝です。 そんな状況下、「プーチン、今は動くなよ!」と言いたくなります。

チュガイ農園のコーヒーの木は2019年8月にアスアコド地区の自生地から移植した80本の若木で、今回が初の収穫になります。収穫量は3kgほどです。 当初は20㎏を予想していたので、がっかりです。時には期待を超えて場外ホームランをかっ飛ばす時もありますが、今回のように空振り三振も多々あります。 それがチャモロ人というものです。

デビットは野生鹿の食害が原因と言い訳します。それもあるでしょうが、本当の理由は長引くコロナ禍で2年前から観光客がゼロになり、 今後も期待ができない状況下が予想でき、絶望感にさいなまれ「これでは収穫しても販売ができない」と思ったからです。 それで収穫のモチベーションを一気になくしたのです。 昨年、「観光客が来ない状況では幾らコーヒーを収穫しても売れない」と何度も愚痴をこぼしていました。 因みに、ロタにはスペイン統治時代(400年ほど前)に家畜としてフィリピンから持ち込まれた小振りの鹿が野生化して多く生息しています。

また、我々が2年以上もロタへ行けず、 彼らの背中を押せていないのも原因です。おそらくコーヒーでお金を得るという成功体験をするまでは、プッシュが必要と思っています。

ロタ島のコロナ過に関しては、発生から過去2年間はコロナフリーの安全な島と云うのが自慢でした。しかし、今年1月8日にコロナ陽性者が2人出て、 あれよあれよという間に100人以上に増えました。その時はコロナにかかれば死ぬと恐れ、島中が固まっていました。役所もクローズになりました。 しかし、1か月ほど経った現在では風邪程度で重症化しないということが分かり、皆安心して、普通に暮らしていると聞きます。そして、 最近では米国領であるマリアナ(ロタ、サイパン、グアム、テニアン)はワクチン接種証明さえあれば、PCR検査も隔離もなしに自由に入国でるようになりました。 すなわち、コロナ過から3年目にしてやっと開国したということです。

また、島民の懐事情に関しては、コロナ過が始まった2020年いっぱいは観光産業は死に体状況で、政府も財政がひっ迫し、 皆が異口同音に「お金がない、ない」と言っていました。しかし、バイデン政権(2021年1月)になり、米国政府から現地政府や個人への支援金が潤沢に入りました。 それによって、新車を買ったり、ビーチでBBQをしたりしていると聞きます。でも、こんなお金は一過性で長続きしないとも分かっています。 その証拠に、コーヒー栽培に興味を示す島民たちが新たに出てきたと聞きます。因みに、現在でもほとんどのロタ島民は自分たちの島にコーヒーがあることを知りません。 それは実際にまだ見ていないからです。知っているのは「ロタコーヒープロジェクト」にかかわっている役人たちだけというのが現状です。


■第24回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2022/02/16)

本日、30km部折り返し地点の高水山常福院(標高約700m)とその付近のコースの積雪状況をチェックしました。 常福院境内、それに常福院へ向かうなちゃぎり林道の往路と復路は相当な積雪です。右写真を参照して下さい。

日当たりのよい場所は雪が溶けていますが、日陰の場所や北斜面は20~30㎝の深さで雪が残っています。 日当たりの良い常福院境内でも20~30㎝の積雪です。

これらの雪は暖かくなるまでは消えそうもありません。試走に来られる方は要注意です。防水対応のないトレランシューズでは 濡れて冷たくなります。足元の雪対策をお勧めします。最低でもソックスの予備は必要と思います。


■第24回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2022/02/13)

本日、午前中に30km部コースである「なちゃぎり林道」の整備をしようと林道を上り始めたところ、中腹辺りから一気に積雪が多くなり、 前に進めなくなりました。車は四輪駆動のヴィッツでタイヤはスタッドレスです。この林道の終点には30km部折り返しの高水山常福院があります。

この雪は10日(木)に降った雪です。おそらく常福院境内は30㎝くらいは積もっていると思います。その状況下でも雪道の上には数人の足跡が 続いていまた。おそらく試走に来られたトレイルランナーと思われます。

この辺りは低山ですから、この程度の雪では危険はありません。しかし、トレランシューズでは足が濡れ、冷えて辛いものがあると思います。よって、 雪道対策の防水シューズが必要と思います。それに今夜から明け方にかけて雪が降ると天気予報が言っています。


■第24回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2022/02/09)

現時点では昨年度同様の感染対策を取り、予定通り4月3日(日)開催の方向で考えています。

トレランは感染リスクの低い屋外スポーツであり、オミクロン株はデルタ株に比べて 深刻度が低いと感じています。また、欧米のデータからワクチンのブースター接種に伴いオミクロンは近々に下火に転じると予想できます。 それに国内最大のマンモスイベント「東京マラソン」も3月6日開催が伝えられています。

今後、3回目ワクチンも加速するだろうし、海外製の経口薬に加え、切り札となる塩野義の国産経口薬も出回りそうです。それでも 変異を繰り返す感染症は 未だ3年間ほどは収まらないと感じています。その間じっと耐えて、固まっていては身体もメンタルも病んでしまいます。 今後、ウィズコロナ社会で生きて行くためには、感染対策と少しの勇気が必要と考えています。

そうは言っても、個々それぞれの事情でキャンセルをご希望の方は2月15日(募集締切日)までに下記メルアドへ「住所、氏名、キャンセル希望」 とご連絡下さい。募集締切後に現金書留(但し、送料千円差引)にて返金致します。

info@kfctriathlon.com


■KFCトライアスロンクラブ最新情報(2022/02/08)

右の写真は八丈島のレモンです。大きさは普通のレモンの約3倍あります。樹上完熟ため皮まで柔らかく美味しく食べることができます。 果実部分は濃いレモン色で水分が多く、ほんのりした甘さがあります。スーパーで見かけるレモンとは全く別物でジューシーで美味しいです。

10年ほど前にイタリアへ「自転車ツーリング」で訪れた時、地中海に面した急斜面で 同じような大きなレモンが栽培してあるのを 見たことがあります。そのレモンも皮まで重宝され、料理やお菓子に使われるということでした。

近所の青梅市大門に「小山製菓」という懇意にしてもらっている老舗の和菓子屋があります。 先週、そこの大将から「大西さん、八丈島レモンが手に入ったよ」と電話がありました。元々このレモンに興味があったので、 小山さんに手に入ったら連絡して、とお願いしていたものでした。小山さんは八丈島と太いパイプがあり、島の友人も多く、頻繁に交流をされています。 そこで、3月に入ったらレモン園を見に八丈島へ連れて行ってもらうことになりました。因みに、今なら小山製菓で購入できます


■第24回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2022/02/06)

昨日、4月3日(日)の開催に向け、地元成木の友人たちの協力を得て、冬枯れの蔓に覆われた雑木の伐採(コース整備)を行いました。 地球温暖化の所為か、近年急激に樹木を覆う蔓植物が目立つようになりました。

この場所は30km部折り返しのなちゃぎり林道の見晴らしの良いポイントで、2~3年ほど前には新宿や池袋の高層ビル群、 西武ドームにスカイツリー、それに遠くには横浜ランドマークタワーをも展望できるビューポイントでした。それが近年、雑木が成長し、 それにクズなどの蔓が絡みついて、ビューポイントが台無し状態でした。

この辺りは傾斜がきつく、斜度が30度ほどもある斜面、足場を確保して、太い幹にしがみつきながらの伐採作業です。気を付けていても何度か滑り落ちました。 それでも地元の友人たちは慣れたもので、2台のチェーンソーでどんどん切って効率よく片づけていきます。大小50本くらいは伐採したと思います。

作業を始めた時は、余りの本数の多さで3日ほどかかるのでは、と暗~くなりました。ところが、山仕事に慣れた地元の友人たちは、休憩を十分に取りながらでも、 何と3~4時間で完璧に終わらせました。さすが山の人です。また、作業中に男女数名のトレイルランナーが試走されていました。

作業をしていると、上の林道から放り投げた粗大ごみが樹木の間に散乱していました。しかし、伐採して、きれいになったことで、 粗大ごみを捨てる人もいなくなると思います。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2022/01/22)

19日、アマゾンから「ROTA BLUE COFFEE」の書籍(ペーパーバック)が発売されました。ペーパーバックとは洋書サイズの本で、 読むにはちょうどお手頃サイズです。個々の注文に応じて、1冊づつ印刷製本するということです

ペーパーバックのご購入に関しては【こちら】をご覧下さい。

編集出版はルミナ、刊行販売はアマゾンです。ペーパーバックには先に刊行された電子書籍にはなかった小野口カメラマン(KFC専属)のフォトギャラリーが 追加されたり、ロタ島の写真が50枚以上もあるのでオールカラー印刷です。巻末にはRQコードが印刷されており、ロタコーヒー自生地の訪問時の動画も 見られます。

販売価格1900円と少し高めですが、印税に当たる部分は約200円です。漠然と、この印税でロタ島にコーヒー豆の脱穀や焙煎からパッケージ詰めまでの 商品化を行う施設を造れればいいなあ、と思っています。先は長いですが、やれば何とかなると感じています。

先行で発売された電子書籍を読んだ方からの主な感想は以下の3つです。
・コロナ過でも元気の出る本
・そんなドラマチックな背景を持つコーヒーを飲んでみたい
・海外で事業を立ち上げるノウハウ本

現在、収穫済みのコーヒー豆に関しての情報です。
2年前にジャングルからシナパル村の農場に移植した80本のサンプル用コーヒーの木から、昨年収穫できた豆は 生豆にして20~30㎏あると思います。それらはすでに天日乾燥が終わって、ロタ島から日本へ送るだけになっています。

しかし、 今年に入って急激にロタ島でコロナウィルスが猛威を振るって、役所はクローズになり、島民たちは固まっています。過去2年間、 コロナフリーのロタ島でしたが、今月8日に陽性者2名でて、昨日で8名です。病院の規模が小さいので、島民たちは感染しないように 動かずに静かにしているということです。コロナの波が去れば、乾燥豆を送って来ます。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2022/01/12)

ロタDLNR(資源省:Department of Lands & Natural Resources)の署長デビットによると、 ずっとコロナ感染者が 皆無だったロタ島で、今週初め(9日)にコロナ陽性者が2人も確認され、島中に緊張が走ったと言うことです。 近隣のグアム島や サイパン島で日々数十名の感染者が確認され、それに伴い死者数が徐々に増えているのも彼らの緊張の原因です。彼らは、もし、感染すれば、 死ぬと思っているようです。隔離施設となっているホテルにデビットの自宅が100mほどと近く、それも怖い様子で屋外テラスでは決して食事を しないと言っていました。身体はデカいが怖がりのチャモロ人らしい、と笑えます。

肝心のコーヒーに関しては、現在、シナパル村にあるデビット所有のチュガイ農場のコーヒーの木約80本からの収穫は終わり、 皮むきと天日乾燥も完了しているとのことです。近い内に日本(KFC本部)へ送ることができるということです。そして、 すでに来年に向けてコーヒーの白い花が咲き始めたと云うことです。

チュガイ農場のコーヒーとは、2019年8月にジャングル奥地にあるアスアコド地区のフォレストコーヒー自生地から30㎝ほどの 背丈に成長した若木を試しに移植して様子を見ようとしたものです。ところが、我々の心配を余所にすくすくと育ち、わずか2年後の 今年8月頃から赤く熟し始めました。

山深いアスアコド地区のコーヒー自生地と比べ、チュガイ農場は世話や収穫が格段にやりやすいと云うことです。アスアコド地区へは 車道がなく、辿り着くにはブッシュをかき分け30分ほども歩かねばなりません。だから頻繁に行くことができずタイムリーな世話や収穫が 困難なのです。しかし、その不便さ故、今なお太古の姿をしたコーヒー自生地を保つことができており、世界的にも貴重な価値を持っています。 今後、コロナ明けにはエコツアーの観光資源としてロタ島の誇れる財産になると思っています。

さて、今年収穫できたコーヒー豆に関しては、未だ、ロタ島に焙煎機や焙煎技術がないので、乾燥させた状態で 日本へ送って来るという段取りです。そして、友人の「アスロンコーヒー焙煎所」 の協力で脱穀と焙煎をした後に小分けしてパッケージ詰めします。それらは、先ず、クラウドファンディングの支援者へ送って 試飲してもらいます。

そして、問題はその残りです。当初は日本では豆の販売せず、ロタ島へ送り返して、訪れる観光客へロタ島民自らが販売するという計画でした。 それは、ロタ島民たちに自分たちの島で収穫したコーヒーがお金に変わるという成功体験をして欲しいがためです。だから、販売は日本ではなく、 ロタ島でと思っていたのです。ところが、今なお、マリアナ界隈でもコロナ過は治まらず、観光客はゼロの状況です。よって、今回の収穫に限り 日本で販売して、売上金をロタ島民へ送ることで対応することにしました。

また、嬉しいニュースがありました。それは、デビットたちのグループ以外で、我々が知らない島民たちが新にコーヒーの栽培を始めた と云うことです。将来的には、ロタ島を世界のコーヒー生産地の仲間入りをさせたい我々には貴重な一歩前進です。


■第24回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2022/01/08)

5日(水)の募集開始と同時にオミクロン株がざわつき始めました。そんな中でも、有難いことに順調に応募を頂いていますが、今後以下の 対応を取りたいと思っています。

専門家でさえ現時点でオミクロン株がどんな悪さをするのか、詳しくは分かっていません。おそらく、今月末にはその悪さが 軽いものなのか、それとも、深刻なものなのかが明らかになると思います。

我々としては、その結果を踏まえ募集締切日(2月15日)時点で、そのまま「実施」するか、「中止」するかを判断したいと思っています。中止の場合、 参加費は来年に持ち越し、「第25回大会」に充当させて頂こうと思っています。しかし、 不参加を希望される方は、全額返金(但し、送料差引き)致します。

これまでのパンデミックと違い、今回は我々自身も政府も東京都も医療関係者もコロナ対策ノウハウを持っています。それに、 オミクロン株の感染力は強いが、重症化しにくいとWHOはアナウンスしています。また、現時点での東京都の病床使用率はわずか約1%という 低さです。さらにワクチンのブースター接種も始まろうとしており、コロナ経口薬という武器もあります。 これまでとは大きく違うと感じますので、冷静に対応したいと思います。

以下動画は昨年の大会動画です。


■第24回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2022/01/04)

明日(5日)から「第24回青梅高水国際トレイルラン大会」の募集を開始致しますので、ご参加のほど、よろしくお願い致します。
大会の詳細は【こちら】をご覧ください。 なお、昨年と同様に可能な限りの感染対策をとっての実施となります。

コロナ禍が始まってから今年で3年目に突入しました。当初はここまで長引くとは思ってもいませんでした。現在人の誰もが経験したことのない禍で 誰も先のことは分かりません。しかし、現時点の感染状況から4月の緊急事態宣言はないだろうと予測し、募集を開始し、同時に大会準備に入ります。

今後数年間は「コロナとの共存」を避けられないと思うので、対策を取り鋭意動くべきと常々考えています。リアルスポーツは不要不急ではないですが、 人生には必要不可欠なものと感じています。

また、アウトドアブランドの祭典「TRAIL OPEN AIR DEMO」も昨年と同様、 大会会場に併設されます。


■新年、明けまして、おめでとうございます。(2022/01/02)
--A Happy New Year!--

1)--昨年は年の初めから秋頃までほとんど緊急事態宣言が発出されっぱなしで、大会開催も厳しいものがありました。 それでも何とか以下の5大会を開催することができました。一昨年は2大会だけだったので、多少なりとも良かったと感じています。
・第7回TOKYO八峰マウンテントレイル(12月)
・第2回しろさとTT200 powered by Palatinose(11月)
・第6回赤城の森トレイルラン(8月)
・第23回青梅高水国際トレイルラン(4月)
・第1回しろさとTT200 powered by Palatinose(3月)

コロナ禍に関しては、今年は昨年よりも少しはましになるように感じています。世界的に見て、従来のデルタ株が、 感染力は強くても、より重症化の少ないオミクロン株にとって変わっているのは終息への過程と感じています。 そして、隔離なしにロタ、サイパン、パラオ等々の南の島や欧州自転車ツーリングへ行ける日も 近いと感じています。

2)--昨年はKFCの活動拠点である「成木の家」を「成木ガーデン」と称して、従来の「点」ではなく、「面」での活動に切り替えました。 「成木の家」を起点に成木の森にある高水山(常福院)~岩茸石山~黒山を結ぶハイキングコースの整備、常盤林道やなちゃぎり林道の整備を行い、この地を訪れる人に安全に 自然を楽しんでもらうと「面」での活動を始めました。昨年は「成木の家」の屋外スペースにガーデンテーブルを設置したり、裏手にある河原の整備をしたり、 テラスのウッドデッキを張り替えたり等々にも力を入れました。今年は河原スペースにあるロッククライミング用の巨岩の整備、ヤマメのつかみ取りイベント、 林道用MTBのレンタル等々も予定しています。

3)--世界を見渡すと、中国による台湾有事、ロシアによるウクライナ有事が気になるところです。現在、かなりシリアスな状況にあると感じています。 いつの時代も軍事力のある国は傲慢で、それのない国は悲惨な状況下に陥るということを示しています。 幾ら綺麗ごとを並べても、日本にも抑止力になる程度の軍事力は必要と思います。 スポーツエベントや海外旅行は平和あっての物種(ものだね)ですから、何とか回避して欲しいものです。

4)--昨年の特筆すべき出来事は、11月上旬に「Rota Blue Coffee」というタイトルの電子書籍をアマゾンから出版したことです。 内容は、1993年のロタ訪問に始まり、2021年までの27年間の長きに亘るロタ島との交流、その間に世界の激流に翻弄される南海の孤島ロタ島の様子を描いたものです。 そして、その激流に抗うためにはロタ島独自の力強い産業が必要と感じ、噂の域を出なかった野生コーヒー群生地を探し出し、ロタ政府と一緒にコーヒー農園を作り、 ロタ島にコーヒー産業を興そうとする奇跡のようなストーリーです。

ロタ島のコーヒーの存在を多くの人に知ってもらおうと本を書いた次第です。半年前までは、まさか本を執筆するとは夢にも思っていませんでした。 さらに、今月にはぺーバーバック(紙の書籍)が、トライアスロン雑誌ルミナの編集で、アマゾンから発売(1,900円)予定です。 その時はこのサイト上でお知らせしますので、ぜひ、読んで頂きたく、お願い致します。



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