週刊KFCトライアスロンクラブ通信
■第15回Lafuma青梅高水山トレイルラン最新情報(2012/12/30)
昨日、30km部の榎峠(10km地点)から折り返し地点の高水山までのコースチェックを行いました。
その後、15km部の栗平集落の裏山にあるコースをチェックしてきました。
30km部では、今年4月からの8ヶ月の間に雑木が成長し、見晴らしを完全に阻害している所(榎峠から約1km先)があったので、それらのうるさい雑木を切り、
見晴らしを回復させてきました。
その他気がついたことは、なちゃぎり林道から白岩集落へ続く下り山道コースの両脇の樹木が伐採されており、陽が差し込んで、
たいへん明るい雰囲気になっていることでした。
また、気候変動の影響か、これまでなかった背の低い笹(約20cm)がコース脇に生え、良い感じのトレイルになっていました。
前日の雨が高水山付近では雪だったようで、うっすらと白くなっていました。
■第15回Lafuma青梅高水山トレイルラン最新情報(2012/12/29)
来年4月7日(日)開催の上記大会へも、すでにたくさんのお申し込みを頂き、感謝しています。
さて、15km部もまもなく募集定員に達すると思われますので、参加を決めていらっしゃる方は、お早めに申し込み手続きをされる事をお勧め致します。
因みに、30km部はすでに募集定員に達しています。
■KFCイベントスケジュール2013情報(2012/12/25)
KFCトライアスロンクラブの【イベントスケジュール2013】が出来上がりました。
こちらをご覧下さい。
海外(ミクロネシア)でのイベントは別として、これまで国内では地元青梅市界隈を中心にイベント運営をしてきました。それは青梅が好きだからです。
しかし、この度、ひょんな出会いから
信州の聖高原で「第1回wiggle信州聖高原グランフォンド」と
御用邸があることで知られている葉山で「第1回葉山オープンウォータースイム 」とを新たに開催することになりました。
KFCが青梅界隈から遠く離れた場所でイベントを開催するのは初めてのことです。
また、地元青梅では、競技というよりも、お祭り的な要素の高い駅伝エンジューロという新しいジャンルのイベント
「第1回森のEKIDEN」の開催も予定しています。
来年も皆様のご参加をお待ちしています。
■第15回Lafuma青梅高水山トレイルラン最新情報(2012/12/24)
今月9日に2012年度最後のイベントである「第13回みたけ山トレイルラン」が終わり、2013年度の国内オープニングイベント「第15回Lafuma青梅高水山トレイルラン」
(4月7日開催)の準備に向けて動き出しました。
その手始めとして、本日、15km部のコース整備と30q部のコースチェックを行いました。
15km部は折り返し地点の栗平集落を、昨年とは逆の逆時計周りに周回します。30q部はなちゃぎり林道部分を減らして、トレイルを増やす予定にしています。
今年、15回大会と云うことで、皆さんにより楽しんでもらえるような大会にしたいと考えています。
■マニエル君の葬儀 in Rota(2012/12/18)
12月6日に東京で白血病の治療中に亡くなったマニエル君の葬儀が、15日(土)にロタ島ソンソン村にある
サン・フランシスコ・デ・ボーハ教会で、大勢の島民が参列し、しめやかに執り行われました。
ロタ島はカトリック教なので、柩は墓地に埋葬されます。
心より、ご冥福をお祈りします。
■第13回みたけ山トレイルラン開催(2012/12/13)
12月9日(日)に東京都青梅市西部にある御岳山で「第13回みたけ山トレイルラン」大会を開催しました。
今年も大会日の2週間前に全コースを歩いて現状をチェックしました。
全体的には路面もしっかりしており、何の問題もなかったのですが、
奥の院(1077m)からの急な下り坂コース部分だけが荒れていました。倒木がコースを塞いていたり、潅木がコースへはみ出ていたり等々です。
大掛かりな整備作業が必要です。この部分は地元御岳山の人へお願いしました。
それより驚いたのは、昨今の山ブームによる観光客の多さです。老若男女、カラフルで、同じような服装をした観光客が御岳山のあらゆる所に溢れています。
聞きしに勝る人数です。これはまさしくブームです。これでは真の山好きは来なくなってしまうのでは。ブームが去った後が心配です。
コース整備は大会日までに仕上げることができますが、観光客の多さだけはどうにもなりません。この状態が2週間後の大会日(12月9日)まで
続いたら・・・・どうなるのだろうか・・?
13年前、12月に入ったら御岳山では観光客が激減するので、この時期の観光客誘致を目的として立ち上げたのが、御岳山のハイキングコースを駆ける本大会だったのですが・・・。
それなのに、これでは、喜んでいいのか、悲しんでいいのか・・・です。
ところが、大会前日(8日)に恒例のコースの最終整備(スピードの出る緩い下りコース部分の落ち葉を吹き飛ばす作業・各分岐に小麦粉で矢印マークを書く作業)しながら歩いたところ、
2週間前と比べて、観光客はめっきり減っていました。
僅か、2割ほどに激減していました。皆、考えることが同じなんでしょうか、不思議です。
今年は募集の段階で事務的なミスがあり、参加人数が例年より200人ほど増えてしまいました。これは、これで有難い話なのですが、
募集定員1200名のところ約1400名の申し込みを受け付けてしまいました。
みたけ山大会はコースのキャパ(渋滞)やスタート地点から山頂のゴール地点への選手の荷物搬送、それに、
レース後の風呂の収容人数等々で参加人数は1200名がMAXと考えています。
この1400人という数字を受けて、運営面もそれなりに対応できるように変更しました。これまでは地元御岳山の人たち+KFC10人程度で運営してきましたが、
今年はKFC20名体制に変更しました。
特に安全面には細心の注意を払いました。追い上げも3人増やして、5人体制とし、スタート地点からの追い上げは3人体制で、
10km関門からは閉鎖時間を最終に通過した選手の後から2人が追い上げを始めるという体制をとりました。これで関門の穴がなくなり、安心です。
また、コース上の渋滞を予想して10km関門の制限時間を1:30から1:40に延ばしました。さらに、当日朝の状況を見て、さらに5分延ばして1:45に変更しました。
雨天だと出席率がイマイチなのですが、当日は天気がよく出席率が良かったからです。
スタート地点(ケーブカー滝本駅)では、スタート直後の大集団での事故を防ぐため、走力に応じて5グループに分け、スムーズに選手の流れができるように
誘導しました。
ゴール地点(御嶽神社境内)では観光客との混乱を避けるため7人がタイム計測と選手の誘導に当たりました。それでも境内には観光客が多く
いっぱい一杯でした。
また、怪我人対策として、今年はKFCの優秀なベテラン看護師2名をゴール地点に待機させ、消防団と協力して対応する体制を取りました。
昨年は骨折などの大怪我も含め、数名の怪我人が発生し、モタモタしたので、今年は救護の面でも万全の体制を敷きました。
しかし、幸いなことに、今年の怪我人は擦過傷の一人を除いて、皆無でした。ちょっと拍子抜けしましたが、無いに越したことはありません。天気も良かったし、
1400人に備えてしっかりとコース整備をしたことも功を奏したのかしれません。
これで5月開催の「TOKYO成木の森トレラン大会」以降10大会ほど、
KFCイベントでは怪我人無しの記録が続いています。
今後も続けたいものです。
レースの方はオンタイム09:30に、竹内青梅市長の太鼓を合図にカラフルなトレイルランナーの集団が一斉に急勾配のケーブカー坂(約3km)を
駆け上がっていきました。レースはイメージ通りスムーズに展開しました。危惧していた関門不通可のランナーが僅か2名と云うのは意外でした。
男子優勝者は栗原孝浩選手(群馬/team Lafuma)で、2連覇です。
女子優勝者は松丸浩巳選手(茨木/flowers)で、3連覇でした。
本大会を以って、KFCの2012年度イベントは全て終了となりました。以後、来年3月16日(土)開催のタガマントライアスロン大会(サイパン島)まで、しばらく
スローな状態に入ります。
それにしても、僅か4日前に赤道直下のパラオ大会から帰国した身にとっては、御岳山の寒さは骨身に堪えました。
今年もKFCイベントへのご参加、ありがとうございました。来年も、ワクワクすること、おもしろそうなことには、どんどんチャレンジしていますので、
よろしくお願い致します。
■悲しいお知らせです(2012/12/12)
2年前(2010年1月)から東京で急性リンパ性白血病の治療をしていたマニエル君(14歳)が12月6日(木)午後1時半頃に亡くなりました。
マニエル君はロタ島民のジェームス・アタリックとチエさんの次男です。
マニエル君の亡骸は明日(13日)のデルタ航空とスター・マリアナス・エアーを乗り継いで、サイパン経由でロタ島へ搬送される予定です。
葬式は15日(土)だそうです。ロタは米国と同じく土葬なので、15日にラウンドハウス向かいの墓地に埋葬されることになります。
謹んで、ご冥福をお祈りいたします。そして、多額の治療費を支援して下さった皆さん、ありがとうございまし。
右写真は、マニエル君のクラスメートがロタ島にある全てのスーパーマーケットのレジ横に置いている寄付金を募る箱です。(11月11日写す)
最後に、両親のジェームスとチエさんからマニエル君の治療費をサポートして下さった日本の皆さんへ「お世話になりました。ありがとうございました。」
とお伝えください、というメッセージを預かっています。
そして、サポートして下さった皆さんのロタの土地に関しては、すでに契約書もできており、葬式が終われば、ご連絡します、とのことです。
■第13回みたけ山トレイルラン最新情報(2012/12/08)
以下は、上記大会に参加される方への連絡事項です。
・本日午前中は大塚山からの下りと奥の院からの下りの枯葉を取り除く作業をします。この作業は落ち葉の下に隠れている根っこや岩を確認し易くするためです。
転倒注意です。
・ロックガーデン終点の10km関門閉鎖時間は1:45分とします。昨年より15分延長になります。
・各分岐には誘導スタッフもいますが、地面にも小麦粉で矢印を書いておきます。これらに従って駆けてください。
・スタートはゼッケン色によるグループ順に列んで下さい。第1グループは黒色ゼッケン、第2グループはオレンジ色ゼッケン、第3グループは緑色ゼッケン、
第4グループは赤色ゼッケン、第5グループは青色ゼッケンの順です。
・JR御岳山駅から大会会場(ケーブルカー滝本駅)までの輸送バスは昨年より本数を多くしています。車より、できるだけ電車をご利用ください。
■The 6th IP&E Palau Challenge開催(2012/12/07)
12月1日(土)に第6回IP & Eパラオチャレンジ(トライアスロン&OWS)を開催しました。
そして2日(日)の島一周100kmサイクルレースは大型台風襲来のためキャンセルになりました。
過去、南の島で幾度となくスポーツイベントを開催してきましたが、開催日に台風がドンピシャにやってきたのは初めてのことです。パラオは台風がないと
聞いていましたし、パラオ人もないと思っていたようです。因みに、パラオでは20年振りの台風襲来とのことです。
大会日の2日前、29日(木)の午前中に現地パラオの大会実行委員会の面々とパラオ・パシフィック・リゾート(PPR)のロビーで打ち合わせを行いました。
その時点発表の台風データは週末の大会開催には影響はないことを示していました。
しかし、その夜7:30頃に電話が入り、今から会いたいということでした。
過去、夜にMTG (ミーティング)などを持ったことはありません。不吉な予感が脳裏を横切りました。
コミッティの面々が深刻な顔でやって来ました。先ほど、政府から台風に関するパブリック・ノーティス(政府通達)が発令され、週末(土日)にパラオに
上陸する公算が高くなったと言います。それを受け、皆、混乱している様子です。
と言うのは、この状況(進路とスピード)ではが明後日(大会日)には外出禁止令が
発令され、今週末の大会開催は困難になると言う。日本と違って、政府通達は強い強制力を伴う法律のようで、警察や病院の協力も得られず、
この間に外出した者は逮捕されると言うことで皆パニックに陥っています。
また、島民たちが家屋を補強するための時間が前もって必要なので、
ボランティアも集まらないと言う。とにかく、ビビって、アタフタとなっています。ここパラオの常識は他のアイランドシリーズの島々とは違うことが多く、
あっ気にとられることが多々あります。
例えば、シートベルトは危険だからしてはいけないとか、囚人は夜間さえ監獄に戻ってくれば、昼間は何処へ行くにも自由とか、
スポーツイベントでは参加費を徴収する習慣がない等々です。
パラオの家屋はマリアナ(サイパンやグアム)と違って台風対策は全く考慮されておらず、木造トタン屋根が多くあります。そのため20年前の台風ではほとんどすべての
家屋が破壊されたということです。
また、彼らの脳裏には大きな被害をもたらしたハリケーン” カトリーナ“や3・11のイメージでいっぱい、かなりパニックに陥っています。スポーツイベント
どころではありません。
この場には「できない、しょうがない」ムードが充満しています。今夜は何を話しても実がないと思い、翌日(金)朝に発表される
最新台風データで開催の有無を判断しようと諭し、その日のMTGは終えることにしました。
普段は”郷に入っては郷に従え“を実践していますが、
ここはすんなりと従う訳にはいきません。
前夜(木曜日夜)にはすでに50名ほどの選手が日本からやってきており、天気は良く、風もなく、雨も降っていません。海の状況も穏やかで波も全然ありません。台風の前兆など
全くなく、日本人の感覚では、こんな状況で大会の中止を発表できません。台風慣れした日本人とは温度差があり過ぎます。
翌朝までにビビっている現地コミッティたちを納得させ、且つ、日本からの選手も納得できる方策を考えねばなりません。
どこの島の大会でも感じることですが、
日本人が他国でその国の人間を思うように動かすことは本当に難しい事です。時にはムチを、時には飴を使い分けますが、このケースには過去の経験は
参考になりません。
パラオやサイパンやグアムでは現地にトライアスロン協会やスイム協会があるため、それのないロタやテニアンのように一から十までKFCが前面に立ってやることは
しません。それどころか、現地の面子を立てなければ、円滑な運営ができないからです。概して、小さな島の人間ほどプライドが高いものです。
国内の大会にも言えることですが、通常、第2回大会以降は、運営の肝の部分は押さえておいて、
力技の部分は現地の組織に任せる方法を採っています。そのためパラオでは、2週間前のロタ大会と違って、少しはゆっくりできると思っていたのですが、
そうは問屋が卸してはくれないようです。
大会前日(金)午前11時にPPRロビーで開催か、中止かの決断をするMTGを持ちました。
この時点でも台風の影響は全くありません。日本からの参加者は目の前の極上のビーチで泳いだり、バイクでコースを試走したりして明日の大会に備えています。
また、LUMINA主催のパラオ・チャレンジに参加の皆さんもビーチで楽しそうに動き始めています。
片やロビーでは、現地コミッティの深刻顔の面々を前に、「早朝5時頃から午前10時まで、関係各所の島民たちは大会運営のために動いて欲しい。そして、
10時以降は全スタッフ&
ボランティアをリリース(解放)するので、その後、帰って家屋の補強や買い出しなど台風襲来に備えて欲しい。トライアスロンとOWSを06:00に同時スタートで行い、
翌日のサイクルレースはキャンセルする。この条件ならどうか?」と切り出しました。
そして、これなら遙々日本からやってきた選手も納得ができるギリギリの条件だと伝えました。
彼らも、この条件ならボランティを動かせるし、政府や警察や病院も納得し、協力してくれるだろうと返答しました。
直ちに、その場で皆それぞれに携帯で関係各所へ連絡を始め、大会開催に向けての調整に動き出しました。警察、病院、エイドステーション係、
カヤックチームなどへ連絡を取り始めました。携帯片手に親指を立て、OKサインを送ってきます。協力が得られたという合図です。やれやれです。
その頃、コロールの繁華街は台風に備えた買い出しの車で大渋滞が発生していました。島中の家屋の窓にベニヤ板を打ち付ける作業が始まっていました。
また、24歳のホテルスタッフは「自分は台風の記憶はないですが、お父さんから20年前の台風で家が飛んでしまったと聞いています。恐ろしいです。」と話してくれた。
夕方、パラオ国際サンゴセンターでブリーフィング(競技説明会)が行われました。パラオ時間でたらたら進行し、台風の影響か、今年は段取りが良くありません。
ロタ大会では30分ほどで済むブリーフィングが約2時間も要しました。口出ししたいですが、彼らのプライドを考え、ここはグッと我慢しました。しかし、
来年からはKFCがこの場を仕切ることになるでしょう。
翌大会当日(12月1日)の早朝5時にはPPR敷地内にバイクラックの設置は完了しており、6時スタートに向けてナンバリングの準備や
スイムコースのブイ設置作業が行われていました。いつも通りのペースです。
しかし、やはり今年もオンタイムの06:00スタートはできず、15分ほど遅れて、PPR桟橋からスイムをスタートしていきました。
レースの方は予定通り10時頃に終えることができました。レース中に天気が崩れることもなく、心配していた脱水症に陥る選手もなく、
まずまず無事に終えることができました。
その後、大会スタッフやボランティたちは我が家を補強するために、いそいそと帰って行きました。
今年は、例年と比べてバイクコースの一部(コロール市街)に車が多かったのには驚きました。過去、
交通量は疎らでレースに影響することはありませんでした。聞くところでは、台風に備えた買い出し等々が原因で、普段の週末は車は少ないそうです。
翌日(日)の正午から外出禁止令が発動されました。翌朝(月)、倒木をカットするチェーンソーの音で目が覚めました。島中が停電と断水、それに道路は木の枝や倒木で機能停止状態でした。
怪我人は皆無ということでしたが、ローカルホテルや民家の屋根は吹っ飛んでいるものが多々ありました。
しかし、さすが最高級リゾートPPR、冷房もOK、トイレも使用でき、普段と変わらず快適に過ごせました。
パラオ空港閉鎖で延泊を余儀なくされた方への、せめてもの償い?でした。
台風に始まり、台風で終わった今年のパラオ大会でした。
■The19th Rota Blue Triathlonの動画(2012/12/05)
11月17日(土)にロタ島で開催した上記大会のスイムシーンを水中から撮影した動画を掲載します。撮影者はロタのダイビングショップ「セレナ」です。
■The 5th IP&E Palau Challenge最新情報(2012/11/27)
上記大会へ参加される皆様へ
・ブリーフィングは"Palau International Coral Reef Center"で11月30日(金)午後5時から行われる予定です。
急遽、変更になった場合は、現地ホテル到着の際、現地添乗員から連絡があります。また、移動手段や集合時間なども、その時に連絡があります。
・パラオは赤道に近く、サイパンやグアムよりも暑い島です。塩分を摂るなどの脱水症には要注意です。塩飴などの持参もお勧めします。
また、プールサイドやビーチで長時間寝っ転がるのも脱水症に陥りますので要注意です。
・路面に関して、黒っぽく見える路面は日本と同じ材質で滑りにくいですが、白っぽく見える路面は材料に珊瑚が使われており、非常によく滑ります。
濡れている時は、要注意です。特に道路の端の方が珊瑚が使われており、よく滑ります。注意してください。
・トライアスロン部門に関して、男女優勝者には賞金250ドルを予定しています。
・本日現在の海のコンディションは良好と連絡が入っています。
■第13回みたけ山トレイルラン最新情報(2012/11/26)
昨日、御岳山に行って、12月9日に開催される上記大会のコースチェックをしてきました。
観光客の余りの多さにびっくりです。昨年の比ではありません。駐車場も08:30には満車でした。そして、コースチェックを終え、下山して来た時には、
14:00と云うのに駐車場待ちの車の行列が数百メートルも列んでいました。たぶん、その日の内には皆が駐車場へたどり着くことすら困難と思います。
そんな事情ですから、試走に出かけられる方は車は避けた方が賢明と思います。大会日もできれば、電車を利用されることをお勧めします。
おそらく12月に入れば、例年並みに観光客も減ると思うのですが・・・。
さて、コースに関しては、大倉山に落ち葉が多いことと、奥の院からの急な下りが、例年とは違って相当に荒れていました。また、コースを塞ぐ倒木もありました。
9日の大会日には整備を終える予定ですが、それまでに試走に来られる方は、十分に注意してください。特に奥の院からの下りは要注意です。それと、熊鈴を忘れずに!
■the 19th Rota Blue Triathlon開催(2012/11/24)
11月17日(土)に北マリアナ諸島ロタ島で第19回ロタブルートライアスロン大会を開催しました。
今年、19年目にして初めてスイムコースを変更しました。昨年まではスタート会場のイーストハーバーから右手700mほど沖に浮かぶ
USコーストガード(米国沿岸警備隊)の巨大なブイを使っていました。
しかし、今年初めにそれが撤去され、モービル石油がタンカーを停泊させるため、スタート会場の沖合数百mの地点に小島のような巨大なブイ4個を四角形に
設置しました。そんな事情で、今年はこのブイを使ってスイムコースを設定しました。
この辺りの海域は従来の海域より透明度が高く、ロタブルーは文句なし、水深もずっと深く50m以上あります。そのため一番沖のブイ辺りは海底が見えないくらいです。
結局、従来のコースに劣らない素晴らしいスイムコースが出来上がりました。来年もこのコースで行います。
今年も大会前日(16日)に試泳を行いました。本番のレース中ではロタブルーの世界を堪能してもらう余裕がないのと、水中撮影をするためです。
南の島広しと云えども、ロタはテニアンと共に水中撮影ができる稀有な海です。
選手の皆さんを泳力別に3グループに分け、宮塚英也選手、白戸太朗選手、松丸真幸選手をリーダーに、沖に出て小一時間ほど泳いだり、遊んだりします。
疲れたらブイにつかまって休むこともできます。松丸選手がブイの上に登って写真を撮ったり等々もしていました。
その日の夕方にホテルで競技説明会をして、翌日、いよいよ19回目のスタートを迎えました。
スタート前にちょっとしたスコールがありましたが、レースの方はオンタイム06:30に沖の巨大なブイに向かって一斉にスタートしていきました。
海のコンディションはべた凪ぎとまではいきませんが、穏やかな状態です。07:00頃から少し風が出てきましたが、泳ぐに何の問題もありません。
スイムのサポート体制には例年と同じくダイビングショップのボートが3隻、カヤックが数隻、警察のスピードボートが1隻と、ここまでは例年と変わりません。
しかし、何と今年はジェットスキーが1隻加わりました。ジェットスキーは機動力が抜群に優れており、スクリューがないので、スイマーの近くまで行き
レスキューすることができます。ロタ島初のジェットスキーです。これまでロタには無かったのが不思議なくらいです。
因みに、このジェットスキーは警察が
この日のために購入したものだそうです。超財政難のロタ、おカネは大丈夫かな・・心配です。
51.5カテゴリーのトップ福島智和選手が25:04で、続いて、白戸選手、宮塚選手とスイムアップしてバイクへ移っていきます。70.3カテゴリーでは
松丸選手が31:43でスイムアップしてバイクへ。その後、続々とスイムを終え、バイクセクションへと競技は移っていきます。
にわかにバイクコースが騒がしくなってきました。
この日は晴天なのですが、南の島特有の激しいスコールが時々ありました。バイクでも1〜2回スコールの洗礼を浴びました。ランでのスコールは
涼しくて良いのですが、バイクでのスコールは歓迎できるものではありません。視界が悪くなり、スリップの原因にもなります。
しかし、
選手の皆さん上手くコントロールされ、全員無事にバイクを終えることができました。
このバイクコースは大会日に合わせて整備されたものです。路面の整備もさることながら道路脇の草刈も大会日を照準に見事刈り終わりました。
我々がロタ入りした6日前には道路脇に15cmほどの背丈の草が茂っていました。全長約20km×2もあるのに間に合うのかどうか心配していましたが、さすが、
”やるときはやるチャモロ人”、人海戦術で前日には刈り終えていました。
今年のランコースは道脇の樹木が茂り、濃い緑が道に覆い被さって樹木のトンネルが至る所に出来ていました。ロタ名物「ジャングルラン」健在なりでした。
このため比較的涼しい環境の下でランを走ることができたと思います。
加えて、皆さんがランセクションへ移った頃を見計らって強烈なスコールがランコースを
襲いました。
おかげで、脱水症に陥った人がなくレース終えることができました。病院のお世話になることなく終えたのは15年振りです。
旅行社の添乗員も脱水症患者が出た場合の対応をシミレーションしていたくらいです。嬉しい誤算です。
そして、夕方からはスタート会場(イーストハーバー)でアワードパーティが催され、ローカルBBQをメインとした美味しい食事が振舞われました。
大会後、いつも思うことですが、ロタ島は海、道路、ジャングル、それに島民たちの気質も含めて、この日のために存在しているのではないかと感じます。
まさしくロタ島は”ロタブルートライアスロン”のために存在していると言っても過言ではないように思えます。
レースとは別に、ロタで嬉しい出会いがありました。サイパンからロタへ向う飛行機の中でジョー・サントスがロタへ帰ってきていると聞いていたので、
14日(水)夕方、時間を作ってシナパル村の自宅を訪ねてみました。ジョーは、2004年、交通事故で息子を亡くし、傷心をいやすためロタを出て行きました。
彼は留守でしたが、アラガン湾に面した自分のファームで農作業をしていると言うので、
その足ですぐに向かいました。行ってみると、ナタを振りかざして雑木を切っていました。それにしてもチャモロ人はこういう姿がよく似合う・・
約10年ぶりに会うジョー、あまり変わっていないので、ちょっと安心しました。イラクで1年間、戦地アフガンでも、これまた1年間も戦った割には五体満足だったのも安心要因でした。
イラクよりもアフガンの方が岩山ばかりで、寒くて、一番辛かったそうです。
そして、”Rota is peaceful”としみじみ口にしていました。久しぶりに故郷ロタに戻って来て、
平和の有り難さを改めて実感したのだろう。確かに、これほど平和な所は世界中探しても、そうはないだろう。
レース前日の金曜日にはグアムへ戻ると言う。ちょっと気になるのは、過去のジョーとは話しぶりが少し違う。
言葉にメリハリがなく、スローな感じ。
軽いPTSD(心的外傷後ストレス障害)なのかもしれません。先月、アーミー(米陸軍)をリタイヤしたとのことで、来週からイタリアへバケーションに行くと言う。
ゆっくり休んで欲しいものです。
さて、来年はついに第20回記念大会です。そこで参加者の皆さんを驚かせるようなサプライズができないかと島民たちと共に考えています。エアホースワン(オバマ大統領)を
呼ぼうとか、米空軍による航空ショーができないか等々、壮大なアイデアが噴出していますが、さてさてどうなることやら??
■Rota Blue Triathlon & Palau challange最新情報(2012/11/06)
上記2大会に参加される皆様へ
・2大会共にウェットスーツの着用に関しては自由です。現状、日本人参加者の大部分がウェットスーツを着用されますが、
現地の外国人は着用しないのが一般的です。水温は高いので、泳ぎに自信のある方は着用しないようが気持ちよく泳げます。
・ウェットスーツ着用される方はスタート前に水を一口飲まれることをお勧めします。南の島では海水温が高いのでスイム中も相当量の汗をかいています。
特に、パラオは赤道直下のためロタよりもかなり暑いので、水と塩分の摂取は必須です。
■the 19th Rota Blue Triathlon 最新情報(2012/11/05)
上記ロタ大会に参加される皆様へ
・右上の写真は、今年から新しくスイムブイとして利用する巨大ブイです。四角形に4個浮いています。
位置的には、スタート会場から見て、前方正面に浮いています。従来は右手700mほど沖にあるブイに向かって泳いで
いましたが、今年からはまっすぐ沖に向かって泳ぐという格好です。
なお、詳細な競技説明は大会前日にロタリゾートで行います。
・今年の参加賞は右下写真のTシャツとサイクルキャップです。Tシャツのバックプリントの四文字熟語「捲土重来(けんどちょうらい)」とは、
”一度敗れたものが、再び勢いを盛り返してくる”という意味で、ロタ島経済の復活を願っての言葉です。
この四文字熟語は昨年も使いました。
ロタ経済に復活の兆しが見えるまでこの4文字熟語を続けようと思っています。
因みに、サイクルキャップはトライスポーツからの協賛です。
・大阪と名古屋からのグアム経由ロタへのアクセスですが、今年のグアム〜ロタ間はフリーダム航空の小型機は利用しません。
ユナイテッド航空の60人乗り機材を使用します。
・今年も恒例の西田賞があります。鍛鉄工芸家西田光男さんがロタ大会のために作った作品を
何かの方法で参加者の誰かにプレゼントするというものです。
■KFC初の出来事(2012/11/02)
11月15日(木)付けの東京中日スポーツ新聞にKFCトライアスロンクラブの紹介記事が掲載されます。KFCトライアスロンクラブ自体が取り上げられるのは
初めてのことです。
過去に読売新聞や朝日新聞などにもKFC関連記事が掲載されたことは何度かありましたが、それはKFCイベントの記事やKFCイベントに参加されている人の記事が
ほとんでした。
この度は、佐倉アスリート倶楽部小出代表のランニング企画「小出ランニングアカデミー」の中の1コーナーで紹介されます。
■白血病と闘うマニエル少年とKFCコーヒー農園(2012/10/30)
昨年1月から東京の病院でロタ島のマニエル少年(14歳)が白血病の治療を受けています。
そして、父親ジェームス・アタリックが息子の治療費捻出のため、ロタ島に所有している土地(約3000坪)を10区画に分割して売り出しました。
1区画(約270坪)の価格は、治療費から逆算して50万です。安いか高いかは個人の価値観です。
場所は見晴らしの良い観光スポットであるバードサンクチュアリーの近くです。眼下に太平洋を望むことができます。また、電気も水道も引かれており、
家を建てることも可能です。実際に隣には立派な家が建っています。
現在、10区画のうち9区画は売却済で、1区画だけ残っています。購入者の殆どは日本人です。
我々KFCもマニエル君をサポートするために50万円で1区画を購入しました。
マンゴーやバナナなどのトロピカルフルーツを植えることもできますが、我々はここをプチ・コーヒー農園にしようと思っています。
ビジネスにしようなどは全く思っていません。面白そうだから、
KFCの遊び場の一つとして、ここにコーヒーを植えてみようかな、と云うところです。
ほとんど知られていませんが、ロタ島には、かつての日本統治時代に日本人が植えたコーヒーの木が
ジャングルの中で野生化し、今なお、70年の長きに亘って生き残っています。その苗木をここに植えて栽培してみようかな、と思っています。
自分たちのコーヒー農園で栽培したコーヒーを飲むというのは乙なものだし、自分のコーヒー農園を持っている日本人は先ずいない、と云うのもおもしろい。
道路に面した1等地の@番が1区画残っていますので、興味のある方は、岩元洋幸(090-7206-6249)さんまで。
■The 5h IP&E Palau Challenge最新情報(2012/10/29)
一昨日、参加者の皆さんへ大会案内(連絡事項とスケジュール)を郵送致しましたので、今日明日中に届くと思います。
2007年に第1回パラオ大会を立ち上げました。それ以前、パラオにトライアスロンと呼べるイベントはなく、また、OWSやサイクルレースもあったような、
なかったような感じでした。しかし、それが今では少し手助けするだけで現地の友人たちが運営できるまでに成長しました。
残念ながら昨年は我々が訪れることができず中止になってしまいましたが、
今年はKFCと一緒になって日本の皆さんに楽しんで頂けるように頑張って運営したいと現地の友人から連絡がありました。
また、トライアスロン、OWS、サイクルレースの大会を楽しむことも然ることながら、オフィシャルホテルであるパラオパシフィックリゾート(PPR)
も存分に楽しまれることをお勧めします。世界中のダイバー憧れのリゾートホテルと云われるだけあって、
流石にロケーションや従業員の質も素晴らしいものがあります。
■The 19th Rota Blue Triathlon最新情報(2012/10/24)
今年もたくさんの皆様にご参加頂き、感謝しています。
本大会も今年で早や19年目を迎えることになりました。1994年、無名だったロタ島で第1回大会を立ち上げた当時は、これほど長く続くとは思っても
みませんでした。
それに、これほど多くのトライアスリートの皆様に参加して頂ける時がやって来るとは想像すらしていませんでした。
近年、ロタ経済は非常に悪い状況にありますが、トライアスリートの皆さんを歓迎するロタ島民の熱いホスピタリティと島の素晴らしい自然は今も当時と変っていません。
先日、ロタ市長メンディオーラから「今年も、島民一丸となって皆様を大歓迎します。」と嬉しい連絡がありました。
はや、大会日まで1ヶ月を切ってしまいました。昨日、参加者の皆さんへ大会案内(連絡事項とスケジュール)を郵送致しました。
関東圏の方は本日中に届くと思いますが、北海道や沖縄も含め、遠方の方は2〜3日ほど要すると思います。
それでも届かない方は、ご連絡下さい。
■市民体育大会トレイルラン開催(2012/10/21)
本日、快晴の下、青梅市在住在勤の人を対象とした「第53回青梅市民体育大会トレイルラン大会」を開催しました。
風の子太陽の子広場をスタート&ゴールとした6km程の初心者向けトレイルラン大会です。参加者は30名ほどでした。
コースは風の子広場をスタートし、4月開催のLafuma青梅高水山トレイルラン大会と同じコースを矢倉台まで行って折り返してくるというものです。
矢倉台からは西武ドームやスカイツリーなど都心方面が一望できます。また、晴れた日には横浜のランドマークタワーも見ることができ、青梅丘陵ハイキングコースでは
最も見晴らしが効く所です。
レースの方は、09:40にスタートし、トップは32:18の好タイムでゴールされました。また、ラストランナーも59:47のタイムで元気にゴールされました。
皆さん、秋のトレイルランを楽しまれた様子で、怪我人もなく、アットホームな雰囲気の中でスムーズに終えることができました。
表彰式の後、恒例のジャンケン大会を行いました。これは、過去に我々が開催した大会で余ったグッズ(帽子、Tシャツ、エコバック等々)を持ってきて、
ジャンケンで皆さんにプレゼントするものです。
この風の子太陽の子広場は、南側の尾根の目いっぱいに茂った樹木が広場へせり出してきて、秋から春にかけて広場全面に一日中日陰を作り、暗く、ジメジメしています。
こんな状態では、せっかくの良い公園が台無しで、勿体無いと、常々感じています。
一部の樹木を伐採っするなどして、多少人の手を入れをする時期に来ていると思います。これまで長い間、誰もこの広場のことを、
このように考えた人がいなかったのではなかろうか、
と思います。
■第15回Lafuma青梅高水山トレイルラン最新情報(2012/10/14)
今年4月に第14大会が終わり、その後、春から夏へかけての数ヶ月の間に30km部コース上にある榎峠から高水山への入口部分が雑草や潅木の覆われてしまっていました。
昨日、それらを切って、人が通れるようにしてきました。人が歩かなければ、山道は短時間で消えてしまうものというのを改めて実感しました。
また、それより1kmほど先の峠にある見晴らし台ポイントも背丈を超えるようなススキが一面に生え、山道が消えてしまっていました。
それで、練習に来られた人が走れるように山道部分のススキは刈り取っておきました。
■5th IP&E Palau Triathlon最新情報(2012/10/12)
12月1日〜2日開催予定のパラオ大会(トライアスロン、オーシャンスイム、サイクルレース)は、当初応募締切を10月20日にしていましたが、中国と台湾からの
観光客が急激に増えてきたため、ホテルが満室状態になってしまいました。
そのため本日を持って、一旦募集を締切りさせて頂きます。
尚、今後、参加を希望される方は大西(090-6932-7659)までご連絡下さい。
■第1回wiggle東京グランフォンド大会開催(2012/10/10)
先週末(7日)、秩父多摩甲斐国立公園でもある東京都西部地域(奥多摩町、檜原村、山梨県小菅村、青梅市)で「第1回wiggle東京グランフォンド」を
開催しました。首都圏に最も近い本格的なグランフォンドの誕生です。
この大会を開催するキッカケは、5月のゴールデンウィークを目処に、コンビニのない山間の地域にサイクリストの休憩場として
「東京ヒルクライムサイクルステーションネットワーク」を構築したことです。
その結果、これまで訪れることがなかった施設へもサイクリストたちが訪れるようになってきました。
これを受け、施設の関係者から地域活性化のため、
この現象をもうひと押しするための何かをできないだろうかと相談を受けました。それで、このイベントを開催することを思いつきました。7月下旬のことです。
一昔前に比べ、近年、この地域から人(車)の流れが消えているという寂しい現実があります。反面、サイクリングには申し分のない環境にあると言えます。
開催予定日はサイクリングのベストシーズンである10月7日(日)に決めました。時間がないので、その日に照準を合わせ、バタバタと準備を開始しました。
早速、青梅警察へ相談に伺いました。過去の大会運営実績や地域への貢献度を考慮して頂き、肯定的な返答を貰いました。そして、8月下旬に
警察から道路使用許可が正式に下り、直ちに告知と募集をホームページ上で開始しました。
善は急げです、過疎化の進行は待ってくれませんから。募集から開催まで僅か40日間という異例の短さでした。通常は4〜5ヶ月は要します。
それでも100名余りの参加者がありました。
応募して下さった皆さんに感謝です。最初の第一歩は何とかクリアできたと感じました。
4年前の「多摩川源流トレイルラン」の立ち上げ時とよく似た状況です。
ルートは青梅市にある「立正佼成会青梅錬成道場」をスタートし、多摩川に沿って青梅街道を西へ、奥多摩湖畔道路を通り小菅村へ行きます。
その後、
奥多摩湖まで引き返し、奥多摩周遊道路に入り、東京都の道路最高地点である風張峠(標高1146m)を超え、檜原街道を東へ下ります。そして、檜原村、あきる野市、
日の出町を経由して青梅に戻って来ると言う周回ルートです。
距離は約120kmとなります。アップダウンのあるタフなルートなのでサイクリングではなく、グランフォンドと名付けました。グランフォンドとは山岳コースを走る
ロングライドのことで、イタリア語です。
過去、ヒルクライムの運営は何度も経験していますが、グランフォンドは初めてなので、念入りに準備しました。距離が長いので、
特に安全面には注意を払いました。
例えば、ルート上、信号機の有無に拘わらず全ての交差点や分岐(道なり以外)にはガードマンを配置しました。
また、小回りの効くオフロードバイクで
救急セットとAEDを持った看護師が参加者の一団と一緒に移動したり、最高尾に追上げバイク(自転車)を付けたり、各ステーションに有能なスタッフを
配置したりしました。
いよいよ大会当日、気掛かりな天気予報は、大会当日も前後日も晴れマークになっていたので、雨の心配は全くしていませんでした。
ところが運悪く、
大会日前夜から降り始めた雨が止まず、午前8時のスタート時もシトシト降り続けていました。天気予報ではその日の未明には上がると云う予報だったのですが・・・、
皆ガッカリでした。しかし、人生とは侭ならぬものですから。
それでも多くの参加者が集まってくれました。自転車乗りは精神的もたくましいと改めて感じました。
そして、シトシト雨の中、午前8時に最初の
サイクルステーションである山梨県小菅村「村の駅ほうれん坊」を目指してスタートして行きました。
この大会は5箇所(「成木の家」を加えると距離が長くなり過ぎるのでパス)のサイクルステーションを巡るスタンプラリー方式を採用しています。
そして、
当日の受付で配布された金券(千円分)を使って、何れかのステーションで昼食やオヤツを食べたり、コーヒーを飲んだりすることができます。こうすることで、
各ステーションの施設を知ってもらい、普段から訪れて貰おうという主旨です。
10時前後に大部分の参加者が「ほうれん坊」に到着し、そのほとんど全ての人が味噌汁やおにぎりを金券で購入したそうです。そして、11時前後に到着した
第2番目のステーション都立山のふるさと村「レストランやませみ」では、約50%の人がカレーなどの昼食を食べたそうです。
そして、12時過ぎに到着した第3番目のステーション檜原都民の森「とちの実売店」でも、多くの人が列をなして、団子やおでん、牛丼等々を食べたそうです。
この時点ですでに金券を使い果たし、現金で支払っている人も多くいたそうです。
因みに、これより先のステーション檜原村特産物直売所「やまぶき屋」はオヤキとアイスクリームくらい、
「檜原村地域交流センター」では食べるものはありません。
イベント全般の進行に関しては、予想通りで午後1〜4時の間に全ての選手がゴールしました。雨天にも拘らず、事故や怪我人もなく、運営もスムーズで、
成功裏に終えることができました。また、参加者を受け入れた各ステーションの関係者からも、活気あって楽しかったと連絡がありました。
天気が良ければ、雄大な自然が残る東京の秋を存分に満喫してもらえたのに、返す返すも午前中の雨が残念です。国立公園という素晴らしい環境と
其々の地域の人たちの気持ちがあれば、近い将来、立派なイベント(観光資源)に育つと感じました。
最後に、大会会場を提供して頂いた「立正佼成会青梅練成道場」には大感謝です。ここは広大な敷地と立派なスポーツ施設をもち、
昔から地域のスポーツ振興に尽力され、青梅市の
スポーツイベント全般に亘って施設の提供をして頂いています。
我々も、前日の準備段階から横断幕設置用の杭を芝生に打って頂いたり、広大な芝生広場を自由に使わせて頂いたり等々、非常に良くして頂きました。
お陰様で、スムーズな運営をすることができました。
■第15回Lafuma青梅高水山トレイルラン最新情報(2012/10/09)
明日(10日)付け読売新聞の多摩版に2012年大会の30km部女子優勝者の山口季見子さんの記事がクローズアップ欄に掲載されますので、ご覧下さい。
山口さんの日常と来年4月開催の第15回大会を目指して頑張っていらっしゃる様子などが取り上げられています。
日本を代表するメジャー新聞にトレイルランやトレイルランナーが取り上げられることは、我々としても喜ばしいことです。
■第1回wiggle東京グランフォンド最新情報(2012/10/05)
右上段の写真は、立正佼成会青梅練成道場から大会会場のに提供されている広場です。
すなわち、天気が良ければ、このフカフカの気持ちの良い芝生の上が皆さんの休憩場です。
ここに自転車を倒して、寝っ転がってもOKです。
この芝生広場があれば、バイクラックは必要ないので、設置しません。
また、もし、雨天の場合は建物の1階の雨風をしのげるスペースを提供して頂けることになっています。しかし、今週末はおそらく晴れると思います。
立正佼成会青梅練成道場は地域のスポーツ振興に理解が深く、本大会だけでなく、青梅市のスポーツイベント全般に亘って、施設の提供などを通して、
非常に協力して頂いています。
右下段の写真は、一昨日出来上がってきた本大会のバナー(横断幕)です。
また、本日、ルート上に散乱していたビンの破片は片付けておきました。ご安心下さい。
■第1回wiggle東京グランフォンド最新情報(2012/10/03)
以下、参加者の皆さんにお知らせです。
・10月1日(月)に大会案内を参加者の皆さんへ発送しています。まだ、届いていない方はご連絡下さい。
・英国wiggle社から参加賞として送れて来るはずだったwiggleTシャツが今週末には間に合いそうもないと連絡が入りました。それを受けて、急遽、
別のグッズを手配しますので、ご了承ください。
・各サイクルステーションには、店のスタッフと皆さんの出入りを安全に誘導するためのガードマン、その他に大会スタッフも待機していますので、ご安心ください。
・信号機の有無に拘わらず、全ての交差点(道なりは省く)や分岐にはガードマンを配置し、安全第一で誘導します。そのため、先導者はいません。但し、
最後尾は「追上げ」として大会スタッフが付きます。また、万が一に備えて、救急セット&AEDを持った大会スタッフ(看護師)が自動二輪で皆さんの隊列と共に行動しますので、
ご安心ください。
・パンク等の日常のトラブルは各自で対処して下さい。スタッフは手伝えません。但し、走行不可能な致命的なトラブルはワゴン車でピックアップします。
■第1回wiggle東京グランフォンド最新情報(2012/09/28)
来週末開催の「第1回wiggle東京グランフォンド」を前に英国wiggle本社からツールキットboxが6個提供されました。
中身の工具類は非常に充実しており、これだけで自転車一台を完全に組み立てることができるほどです。
これらを設置したのは、「成木の家」「ほうれん坊」「レストランやませみ」「檜原都民の森とちの実売店」「やまぶき屋」の5箇所のサイクルステーションと、
先週にバイクラックを設置した檜原村にある「数馬の湯」です。
サイクリングの途中に工具が必要になれば、誰でも無料で使うことができます。その際は、そこのスタッフに申し出てください。
これらの工具は困った時の、サイクリストのためのものですから、必ず、元へ戻してください。
■第1回wiggle東京グランフォンドド最新情報(2012/09/27)
昨日、コースの最終チェックと各サイクルステーションとの最終打ち合わせのため、自転車で全ルートを走ってきました。
スタートから約10km地点の路上に瓶が粉砕され、小さなガラスの破片が道路左端に散らばっていた以外は、
さすが秩父多摩甲斐国立公園の中のルートと云うだけあって、路面状況も自然環境も素晴らしいものでした。この時期、気候が良いので、
晴れれば、この上なく楽しいグランフォンドになると思います。
近日中にビンの破片は片付けておきますので、ご安心を。
また、各サイクルステーションのスタッフも協力的で、将来のため、地域興しのため、このイベントを育てていこうする気持ちが強く感じ取れました。
国立公園という素晴らしい環境と地域の人たちの気持ちがあれば、近い将来、よいイベントに育つと感じました。
また、このイベントのメインステージとなる奥多摩町、小菅村、檜原村のルート上は交通量が非常に少なく、自転車にとっては非常に走りやすいルートでした。
一昔前に比べ、この辺りに人の流れが消えていると、改めて感じました。
負荷に関しては、奥多摩駅から奥多摩湖までの上り、レストラン「やませみ」から風張峠(1146m)までの上りさえやっつければ、
あとは気持ちのいい下りベースです。アップダウンを繰り返しというタイプのルートではありません。
8月末の募集開始ということで、9月23日まで募集をしていました。そのため、参加者のみなさんへの大会案内は明日発送の予定です。
■アメリカ遠征中の宮地選手から(2012/09/25)
今、アメリカ遠征中の宮地くんから、昨日、以下のメールが届きました。
現地時間9/23(日)アメリカ、ユタ州OgdenにてXTERRA TRAILRUN USA CHAMPIONSHIPに出場しました。
昨年は16位だったので、今回は1つでも順位を上げることを目指して走りました。
結果は13位、序盤で集団から遅れて1人旅の部分が多く、苦しみましたが、去年は比較的集団で走っての順位なので、その意味では手応えがありました。
とはいえ、まだまだ目標は先ですので、これを1つのステップとして、次のレースに向けトレーニングを行っていきます。
■第13回みたけ山トレイルラン最新情報(2012/09/23)
12月9日開催の「第13回みたけ山トレイルラン」の参加賞のサンプルが届きました。
底の厚いトレラン用スポーツソックスです。底のクッション性が高く、衝撃を吸収するように作られています。
さらに、長時間でも蒸れないようにメッシュ編みで通気性が抜群です。
また、左右非対称デザインで左右の足にジャストフィットするように作られています。因みに、ブランドは品質に定評のある「premier」です。
参加賞として、3足1セットを予定しています。超お得です。
■19th Rota Blue Triathlon最新情報(2012/09/20)
今年も、昨年以上に多くのトライアスリートの皆様から11月17日開催の「ロタブルートライアスロン」へ申し込みを頂きました。ありがとうございました。
それに対して、ロタ市長から「今年も島民を挙げてトライアスリートの皆様を歓迎します。」という感謝のメッセージが届いています。
19年目にして、初めてスイムコースを大きく変更します。これまで折り返し地点の目印として使っていたUSコーストガード(米国沿岸警備隊)の巨大なブイが撤去され、
別の場所に新しいブイが設置されたからです。今年からはその新しく設置されたブイを使います。
位置的には、従来は右手の方向へ泳ぎましたが、今年は東港からまっすぐ沖へ向うような感じです。それによりロタブルーはより期待大です。
■第4回多摩川源流トレイルラン大会開催(2012/09/17)
昨日、東京都に隣接する山梨県小菅村で「第4回多摩川源流トレイルラン大会」を開催しました。
アクセスが良くないにも拘わらず、参加人数は当初の募集定員800人を優に超えて950人もありました。
原因は申込数が多く、募集定員を増やしたこと。それに「東京マラソンチャリティランナー、及び、ONE TOKYOメンバー」参加枠から約70名の参加があったことです。
因みに、
本大会は山梨県にありながら東京都の水源の一つに当たるという理由で、昨年から東京マラソン財団からコース整備などの寄付金サポートを受けています。
村民の人口が800人ということを考えれば、950人というのはMAXの数字と考えています。立ち上げた4年前の第1回大会の参加者は僅か90名でした。
それが、今年はその10倍もの参加者があったというから驚きです。
この村がいっときに千人(家族友人を加えると)を越える観光客を受け入れることはそうそうあることではなく、村内にある旅館や民宿、それにキャンプ場も宿泊のお客さんで
いっぱいになってしまったと言うことです。普段は静かなこの村も、この日ばかりは活気が感じられました。
これを受け、村民ボランティアやスタッフも、
例年になく大会準備に熱が入っているのをヒシヒシと感じました。
大会終了後、本大会が小菅村の一大イベントになったと感じました。大会日前後の宿泊や温泉入浴と云った直接的な経済効果だけでなく、全国へ向けて
目に見えない宣伝効果やイメージアップという経済効果は計り知れないほど大きいと考えられます。
イベント開催は村興しに寄与しなければ意味がないと
常日頃から考えている我々KFCにとっては嬉しい限りです。
思えば、2009年5月頃、東部森林公園キャンプ場ほうれん坊に「第1回東京ヒルクライムOKUTAMAステージ大会」の選手用駐車場を貸してもらおうと、
偶々立ち寄りました。それが縁で、逆に、ほうれん坊から過疎化が進む小菅村を活性化できるようなイベントを作って欲しいと頼まれました。
バブルが弾けて以来、人口減少や高齢化が拍車をかけ、全国至る所で過疎化が進んでおり、過疎化はここ小菅村だけの問題ではありません。
しかし、小菅村は、我が青梅と同じく、近隣に東京と横浜という巨大な人口を抱える大都市の存在があります。この点、東北や北陸と云った地方都市の過疎地とは
条件が全く異なります。
そして、小菅村にはブナやミズナラの森、100年以上も手つかずの巨樹の森、それに小菅川の清流とワサビ田と云う貴重な観光資源になり得るモノがあります。
常日頃、それらと触れ合っている村民には理解できないかもしれませんが、コンクリートジャングルで暮らし、自然に飢えている都会の人々にとっては
小菅村の自然は大きな魅力です。外に向けて、これらを上手く紹介できれば、東京と横浜の大都市から多くの人が集まるはずと考え、引き受けました。
小菅村の魅力を十分に伝えることができ、我々KFCの引き出しの中にある道具(手段)はトレイルランニングイベントしかないと考えました。
プラス、それらの情報を発信するためのホームページ、そして、小菅村の魅力を上手く表現できる写真はどうしても必要です。百聞は一見に如かず、です。
幸いKFCには
それなりのホームページもあり、専属の天才カメラマン小野口健太がいます。成功イメージはすぐに頭に浮かびました。そして、
それが今年の第4回大会に至ったという次第です。
また、今年初の試みとして、小菅村に「オープンカレッジ」を持つ東京農大の
石坂真悟くんの発案で、宿泊者を対象に、前夜に「トレイルランナーと食生活」
というテーマで
栄養講座を開催しました。
受講者数は予想の20〜30名を大きく超え、100名ほどの集まりがありました。40分程の講義ですが、パフォーマンスの
向上を目指す人には目からウロコの価値ある内容でした。来年も開催する予定ですので、ぜひ皆様の参加をお待ちしています。
因みに石坂くんは、地の利を生かし70番という
好成績でゴールしました。
また、東京スポーツレクリエーション専門学校のスポーツトレーナーを目指す学生たち20〜30名が
前夜から小菅村に駆けつけてくれました。
そして、
大会当日はコース上の各エイドステーションやゴール会場で足の攣った選手、捻挫の選手等々、大勢の選手に対して、専門技術を活かし、その場で適格な処置を
行ってくれました。ホントに大活躍でした。お陰様で、怪我人は皆無でした。大感謝です。来年も、ぜひ、お願いしたいものです。
今年の総合優勝は強豪の栗原孝浩選手や宮地藤雄選手を破って優勝した渡辺良治選手(ポポロAC)でした。以前から常に優勝を狙える位置にはいたのですが・・・、
この度、初優勝ということで非常に嬉しそうでした。おめでとう。因みに渡辺選手は東京都青梅市在住です。
本日の東京都多摩版の読売新聞朝刊に「小菅村で『源流ラン』900人が山間地駆ける」というタイトルで本大会の記事が掲載されていました。
きっと、地元の山梨県版には写真入りでもっと大きく取り上げられたのでは、と思います。
最後に、小菅村の村民、東京農大オープンカレッジ関係者、東京スポーツレクリエーション専門学校の学生、西東京市役所トレイルランニングクラブ、
それに我々KFCと云う其々のスペシャリストの力の結集で、怪我人や脱水症も出さず、トラブルもなく、成功裏に終えることができたと考えています。
■第4回多摩川源流トレイルラン最新情報(2012/09/14)
・今年の参加者は、当初の募集定員をオーバーし、東京マラソンチャリティー枠からの参加者も含めて約1000名(女子約150名)となっています。
北は北海道から南は山口県からの参加者がありました。
・山梨県の広報から連絡があり、多摩川源流トレイルラン大会の様子を取材したいということです。レース中の写真など、取材へのご協力をお願いします。
・今年も気温が高いことが予想されます。昨年はレース中に脱水症に陥って病院へ運ばれた選手が数名いらっしゃいました。脱水症は死に直結する怖い病気です。
対策として、コース上に給水場も設置していますが、500mlの
水の携帯は忘れずに!また、前日のアルコールは脱水の原因になりますので、控えてください。手袋の着用も忘れずに!!スポーツは安全が第一です。
■第2回東京ヒルクライムHINOHARAステージ開催(2012/09/09)
本日、晴天の下、東京都桧原村で「第2回東京ヒルクライムHINOHARAステージ」大会を開催しました。
今年は来年開催の東京国体「スポーツ祭東京2013」の
プレ大会と同日開催になりました。というより、コースが重なるので、国体の道路通行止め時間帯を利用するために、あえて同じ日に開催しました。
HINOHARAステージは桧原村上川乗を07:30にスタートで、国体自転車競技の選手は八王子市役所を08:30にスタートするというものでした。
だから、
国体選手が桧原街道に到着するまでには、HINOHARAステージの運営をすべて完了し、コース上にその痕跡をすら残さにようにしなければなりません。
この点に関しては、いつもタイムスケジュール通りに運営できているので、たぶん大丈夫と考えていました。
結果も、その通りで、風張峠にゴールした選手は、
9時前には全員が表彰式会場である都民の森駐車場へ到着しました。
これでほとんど終わったと思い、喉が渇いたのでコーラでも飲もうとしていたところに、携帯が鳴りました。
嫌な予感。やっぱりでした。
表彰状の主催者名称が「実行委員会桧原村村長坂本義次」となるところが、「青梅市トライアスロン協会大西」の名前が記載されていたのす。
計測会社のうっかりミスです。
直ちに、3km上のゴール地点にいる計測会社のスタッフの所へ向い、新しい賞状に作り替えてもらい、事なきを得ました。やれやれ、
これで一安心、と思ったのも束の間、国体選手が予想時間よりも10分ほど早く都民の森に到着したのです。
当初は、国体選手が到着するまでに表彰式を完了する予定だったのですが、急遽、セレモニーを中断し、皆で周遊道路に出て、国体選手を応援しました。
マビックのチームカー、シマノのチームカー、パトカー、それに自衛隊のジープなどに前後を挟まれて国体選手が風張峠目指さして登っていきます。
選手の走りも然ることながら、これらの車列も圧巻でした。
ヒルクライムの参加者は前もって国体選手の通過を知らされていましたが、何も知らない国体選手は山の上で300人もの自転車乗りに応援されるとは
思ってもみなかったでしょう。
セレモニーの方は国体選手の通過後も引き続き行われ、11時過ぎには滞りなく終了しました。その後、皆さん、三々五々下山して帰って行かれました。
話は前後しますが、表彰式のオープニングセレモニーとして、都民の森駐車場で東京国体のモニュメントの除作式がありました。東京国体のマスコットである
カモメの「ゆリーとくん」が
自転車に乗っているモニュメントで、自転車競技を記念して、檜原村が設置したものです。
制作は西田光男さんです。
モニュメントの支柱の裏には昨年の第1回大会のヒルクライム優勝者の氏名とタイムが刻印してある真鍮のプレートが取り付けてあります。
優勝者は永久に名前と記録が残ることになります。因みに、昨年の男子優勝者は乾友行選手、女子は金子広美選手です。
そして今後、これらのタイムが更新される都度、
新しいプレートが追加されることになっています。皆さんも、挙って、挑戦してください。
今年初の試みである東京ヒルクライムシリーズ全3戦のチャンピョンに清宮選手が決定しました。そして、
坂本檜原村村長よりかっこいいチャンピョンジャージ2012が手渡されました。女子はHINOHARAステージ欠席の欠席のワイマント直美選手です。
最後に、未だ確定ではありませんが、来年は春の開催を予定しています。そして、ワクワクするサプライズを考えていますので、お楽しみに!
■第1回wiggle東京グランフォンド最新情報(2012/09/07)
明日の「第2回東京ヒルクライムHINOHARAステージ」受付会場(桧原村役場1階ロビー)で10月7日開催の
「第1回wiggle東京グランフォンド」の
参加申込みができます。
■東京サイクルステーションネットワーク最新情報(2012/09/04)
本日、西田光男さんの鍛鉄工房「PAGE ONRE」のスタッフ(6名)と
サイクルステーションの一つである檜原都民の森に全長5.5mのバイクラックを2本設置してきました。と言っても、
市川さんと大西はお手伝い程度の働きですが・・
全部で6箇所ある東京サイクルステーションの内、これまで檜原都民の森だけに
バイクラックがありませんでした。これで6箇所全部にバイクラックが
設置されたことになります。
それに、このバイクラック、西田さんが制作しただけのことはあって、脚の部分に自転車やカタツムリがあしらわれており、機能だけでなく、
お洒落で、アートです。たぶん、日本一センスの良いバイクラックと思います。今後、自転車乗りのツーリングスポットになるかも・・。
檜原都民の森は今週末の「第2回wiggle東京ヒルクライムHINOHARAステージ」の表彰式会場になりますので、参加者の皆さんは自転車を引っ掛けて、
日本一センスの良いバイクラックを楽しんでください。
また、10月7日開催の「第1回wiggle東京グランフォンド」の際も都民の森に立ち寄ることになっています。
明日は、同じ場所に「スポーツ祭2013東京国体」のモニュメントを設置します。そして、これの除幕式は今週末のHINOHARAステージの表彰式の
オープニングイベントになっています。参加者の皆さん、お楽しみに!
■「信州聖高原プロジェクト」情報(2012/09/03)
昨日、KFCのメンバーでもあり、日本を代表する鍛鉄工芸家の西田光男さんが所有している信州の聖高原にある別荘地へ行ってきました。
聖高原がある麻績村は安曇野市と千曲市の中間に位置しています。
この別荘地は標高が約1200mの所にあるため、東京が幾ら暑くても、湿気がなく、空気が爽やかです。それに樹木に囲まれた静かな場所です。
夏の暑い季節、走ったり、自転車に乗ったりするには最高のロケーションです。
周りの植生としては、トドマツとアカマツ、それに、白樺がたくさん自生しています。
また、別荘地の近くには、風光明媚で静かな聖湖があります。この聖湖も標高が1000mほどの所にあります。
ここは西田さんが工房を建てようと、20年ほど前に購入した敷地だそうです。しかし、その後、秩父に工房を建てたため、長年そのまま放っておいたものです。
先月中旬、西田さんと大西との何気ない雑談の中から、信州の別荘地を放って置くのは勿体無いということになり、急遽、ここにKFCの拠点を作ろうということになりました。
KFCの取柄は決断力と実行力のスピードにあります。その2日後には西田・原・大西の3人で聖高原へ下見に出かけました。
その車中で建設から完成までのアウトラインを3人で描いていました。
昨日は、別荘敷地内に生えているトドマツを麻績村の別荘管理課に伐採してもらうためのマーキング作業をしてきました。
そのままでは樹木が大過ぎてログハウスが建てられないからです。大きなものを20〜30本は伐採することになります。
アクセスに関しては、高速長野道の麻績インターとJR麻績駅から約3kmと近く、青梅から中央道を利用すると2時間くらいで行くことができます。
また、関越道から軽井沢方面を抜けても2時間くらいとで行くことができます。
そのため、KFCメンバーの誰もが利用しやすく、申し分のない立地と考えています。
■5th IP & E Palau Open water Swim最新情報(2012/08/31)
12月1日開催の「5th IP & E Palu Open Water Swim」大会に日本のチャンネルスイマーの第一人者藤田美幸さんが参加されます。
彼女は英仏ドーバー海峡の単独横断泳を、過去数年間に亘って、毎年達成されています。また、昨年はジブラルタル海峡(スペイン〜モロッコ)の単独横断泳にも
成功されています。
日本国内では北海道都〜青森の津軽海峡の単独横断詠も数回成功させています。時には、往復+片道を一度に成功させた年もある強者です。
過去、ロタ大会やテニアン大会には何度も参加されていますが、パラオ大会は初めてです。
確か、彼女の初オーシャンスイムはテニアン大会だったと記憶していますが・・・。
■第6回wiggle東京ヒルクライムNARIKIステージ開催(2012/08/27)
昨日、晴天の下、第6回wiggle東京ヒルクライムNARIKIステージを開催しました。スタート直前のハプニングを除けば、大した問題や怪我人もなく、スケジュール通り、
順調に終えることができました。
そのハプニングとは、居並ぶ選手の一団を前に、スタート1分前とアナウンスした途端、撮影用のオープンカー(ロードスター)がエンストしてしまい、
エンジンが再始動しなくなってしまったことです。
そのままでは、その車がコース前方を塞ぐような格好になってしまい、スムーズなスタートができません。
ドライバー担当スタッフ(西田さん)は懸命にセルを回しているのですが、グルグルと云うだけ。慌てる西田さん。スタート台上の大西に目で”どうしよう”
とサインを送ってくる。実は、この日の西田さんはピンチヒッターで、いつもは安原さんがドライバー役を務めています。
助手席のカメラマン(小野口くん)も“えっ!”と云う感じで
固まったまま。スタートラインや沿道のスタッフも固まったまま、誰一人動こうとはしません。こんなことは前代未聞、初めての経験です。
とにかく、このままではマズイ!ひじょうにマズイ!
最前列の選手はこの切迫した状況を見つめていますが、後方の選手は何も分かっていません。
エンジンが始動してくれることを願いつつ、スタート時間を遅らせようか、車を反対車線へ押し出そうか、
と迷って・・・、よし押そうと決め、台上から飛び降りようとした瞬間にエンジンがブォーン!と勢いよく回り始めました。
スタート時間の僅か30秒前のことです。やれやれです。
皆の顔から安堵の色が読み取れました。この間、僅か30秒ですが、長く、ぐったり疲れました。
スタート時間の変更は、それ以降のタイムスケジューをすべて変更せねばならず、できるだけ避けたいことの一つです。
それに、山頂ゴールでタイム計測に当たる
ネオシステム(タイム計測会社)のスタッフへも連絡せねばなりません。ところが、そこは携帯がつながらないエリアなので、
大会本部にある緊急用の無線で対応せねばならず、ひと手間もふた手間もかかります。
結果的には、選手の一団は何事もなかったかのように、オンタイム10:00に山頂ゴールを目指して一斉にスタートしていきました。
昨年は昨年で、大型台風に直撃されてしまい、大変な思いをしたものです。それを思うと、今年のハプニングは小さなものでした。
今年、地元成木の皆さんは、前日の準備作業(バイクラックの設置)をしながら「天気が良いと仕事も楽だねえ〜」と口々におっしゃっていました。
それもそのはず、
実は、昨年、縁の下の力持ちの皆さんは大変な目に遭われたのです。
スタート2時間半前の07:30に大西が勝手?に距離の短縮(10kmを5kmへ)を急遽決定したのもだから、それを受け、大騒ぎというか、てんてこ舞い。
台風による大雨の中、山頂ゴール広場に設置したバイクラックを5km下(麓)に移動させたり、
応援太鼓「鼓代神」も下にセットしたり、タイム計測の設備も下へ移動させたり、表彰式会場の豚汁の炊き出し時間を早めたり等など、
短時間で大変な作業をして下さったのです。
思えば、これまで150本ほどの大会を運営してきましたが、国内外を問わず、いつの大会も大なり小なりのハプニングは付き物です。終わってしまえば、
笑って話せることが多いのですが、その最中は対応に真剣そのものです。この度のハプニングも然りです。
最後に、東京国体「スポーツ祭東京2013」自転車競技のモニュメントを表彰式会場に展示しました。これは東京国体自転車競技を記念して、
来月、桧原都民の森に
設置されるものです。因みに、成木の家の看板と同じく、西田光男作です。
■第6回wiggle東京ヒルクライムNARIKIステージ最新情報(2012/08/25)
・コースのコンディションは良好です。これまでで最も良いと思います。今年は天気の方も心配はありません。
・明日は気温が高いことが予想されますので、スタート前から小まめに水分を摂取して下さい。また、前夜のアルコールは控えてください。
・山頂ゴール地点には冷たい水とスイカ、また、表彰式会場には美味しい豚汁をご用意しています。
・大会会場で10月7日開催の「第1回wiggle東京グランフォンド」の登録もできます。
■wiggle water bottleと東京税関(2012/08/24)
イギリスのwiggleから送ってもらったバイクボトルが、7月5日に日本に到着した。これは8日のOKUTAMAステージに参加者の皆さんに差し上げようと、急ぎ
送ってもらったものだ。
しかし、ボトルは食品に相当すると云う理由で、厚生労働省から受け取りにストップがかかってしました。すなわち、衛生安全面の検査が必要と云うことだった。
それを受け、イギリスのwiggleとやり取りし、ようやく検査を受けるのに必要な書類を揃えた。そして、8月13日に江東区にある東京税関へ行き、
検査用サンプルとして50個を厚労省指定の検査機関へ渡し、検査を依頼した。何とか、8月26日のNARIKIステージに間に合わせたいと思い、急いだ。
しかし、検査の段階で、ボトル現物の底にメイド・イン・クロアチアと刻字されていると分かり、検査機関から連絡があった。
先に届けた書類には製造者がイタリアの工場となっている。たぶん、イタリアの工場の下請けか何かだろう。
製造されたクロアチアの工場の名称と所在地と届けなければ、受け取ることができないと云う。
運が悪いことに、イタリアの工場が夏季休暇のため来週まで連絡が取れないと云う。
ボトルの衛生検査はすでに合格しているが、そんな事情で、この度も皆さんへ差し上げることができそうもありません。
我々素人には、ボトルの衛生検査さえ合格すれば、何でそんなものが必要なのかと思ってしまう。幾ら理不尽と思っても、お上には勝てない。
■東京国体自転車競技ブース in ふるさと夏まつり(2012/08/23)
檜原村で「払沢の滝“水と光の響き”〜ふるさと夏まつり〜」というイベントが18(土)19日(日)の2日間に亘って開催されました。
その会場で、来る9月9日に開催される東京国体「スポーツ祭東京2013」のロードレースのプレ大会と東京ヒルクライムHINOHARAテージのPRの為、
我々KFCがプロモーションブースの展示をお手伝いしました。
そこで、国体グッズの配布・上り旗への寄せ書き、それに競技用自転車や写真パネルの展示を行いました。
また、国体のキャラクター「ゆりーと君」はどこに行っても子ども達に大人気でした。
会場内のブースでは、こんにゃく・じゃがバーガー・ゆずワイン・かき氷・ぶっかけそば・焼き鳥・生ビール等と美味しいメニューたっぷり。
舞台上では2日間、吹奏楽・コーラス・舞踊・檜原太鼓等が熱演され、フィナーレの花火大会へと続きます。
会場の目の前で打ち上げられる花火は迫力満点でした。
何と、人口約2000人の桧原村に今年も約5000人のギャラリーが訪れました。
■宮地藤雄選手、優勝 in Colorado USA(2012/08/22)
昨日、プロトレイルランナーの宮地くんから以下のような報告が届きました。
米国コロラド遠征、レース報告第2弾です。
アメリカコロラド州において現地時間8/18(土)Pikes Peak ASCENT、8/19(日)Pikes Peak Marathonという2日連続の大会、
両日の合計タイムを競うDobulerというカテゴリーに出場しました。
1日目は3位、2日目にタイムを伸ばし、逆転。総合タイムで上回り、優勝することが出来ました。
アメリカ本土での優勝は初めてですので4年目にしてやっとという思いともにとても嬉しく思っています。
街や宿でも声をかけていただけるので少しずつ実感がわいて来ています。
今後も上位に入り続けられるように益々の努力をして行きます、引き続き応援どうぞよろしくお願いします。
■19th Rota Blue Triathlon最新情報(2012/08/14)
4年ぶりに北京のオリンピアン山本良介選手が参加されることになりました。前回は2008年の北京オリンピックが終わったあと、バケーションを兼ねての参加でした。
せっかくですから、ロタ大会攻略バイクツーリングのインストラクターとして、他の4人と一緒にやって頂きます。
今年のバイクツーリングのインストラクターは白戸太朗、松丸真幸&博巳、田山寛豪、山本良介選手と、超豪華な顔ぶれが揃いました。
もちろん、これらの5選手もレースに参加されますので、エリート選手の速さを目の当たりにして、刺激を受けて下さい。
最後に、田山選手、先のロンドンオリンピックお疲れ様でした。ロタではタイムなど気にせず、トライアスロンとロタ島を存分に楽しんでください。
■第1回wiggle東京グランフォンド開催情報(2012/08/11)
今秋(10月7日/日)に「第1回wiggle東京グランフォンド」を開催しますので、お知らせ致します。
過疎が進む東京西部地域に、誰でも、無償で、気兼ねなく、利用できるサイクルステーションネットワークを
今年5月のGWに構築しました。
動機は、コンビニがないこの地域に自転車乗りの休憩場所が必要と考えたからです。
その結果、サイクリングを楽しむ人が訪れるようになってきました。地域の人曰く「これまでにはなかった現象」ということです。
それでは、ということで、この人の流れをもう少しプッシュするために、と考えたのが各サイクルステーションを巡る「東京グランフォンド」という訳です。
自転車乗りの皆さんの参加をお待ちしています。募集開始は8月20日(月)を予定しています。
■第6回wiggle東京ヒルクライムNARIKIステージ最新情報(2012/08/01)
昨日、ゴール地点に近い辺りの草を借り、本日、コース上に散乱している草を吹き飛ばしてきました。
これで、林道部分(3km)の掃除は大体一通り完了しました。来週からは気なる部分を掃除し、レース本番には完全なコースコンディションに仕上げる予定です。
なお、都道部分(7km)はレース日直前に地元の砕石会社が道路清掃車を用いてクリーンナップして下さることになっています。
また、昨日、参加者の皆さんへ「大会案内」を郵送しました。関東圏は今日には届くと思います。地方の方は明日になると思います。
■プロトレイルランナー宮地藤雄選手から(2012/07/31)
宮地くんからヨーロッパのスロベニアでのレース報告が届きました。スロベニアは1991年まではユーゴスラビアだった所です。
内容は、以下です。
現地時間7月29日(日)スロベニアにてGRINTOVECというレースに出場しました。
16カ国から合計323名が参加、順位は35位でした。想像以上にレースがタフだったこともあり、約10kmという距離からは想像を絶するダメージが
身体に残っています。もちろん、より良い順位を目指してはしりましたがヨーロッパでの初レースはそう甘くありませんでした。
出場したことに満足するのでなく、競い合うためにレースへ挑む、当たり前のことを再認識したレースでもあります。
8/1に一旦帰国の後,翌週8/8〜8/31までアメリカ、コロラドへの遠征を行います。こちらでも違った形で限界に挑みます
引き続き、今後とも応援どうぞよろしくお願いします。
■第6回wiggle東京ヒルクライムNARIKIステージ最新情報(2012/07/25)
先週日曜日(22日)に約1kmに亘ってコース脇の草を刈り取りました。生憎その日は霧雨で刈り取った草がけっこう湿っていたので、
コース上にそのまま放置しておきました。
本日、それらの草を吹き飛ばしてきました。その後、コース脇の灌木(低木)をカットし、コース上の日差しと風通しを良くしてきました。
これで全長約3kmの林道の内、麓から約2kmの草刈りは完了しました。来週早々にでも残り約1km区間の草刈りを終えたいと考えています。
■第6回wiggle東京ヒルクライムOKUTAMAステージのその後(2012/07/23)
今年の「OKUTAMAステージ」での西田賞は“どうすれば、ヒルクライムがもっと速くなれるの”と「悩む人」です。
レース後の表彰式に製作が間に合わなかったので、先週末に西田賞が当たった選手に「悩む人」が発送されました。
西田光男さんは、今でも世界的に有名な鍛鉄工芸家です。
ところが、概して、一流芸術家と云うものは、死後にその作品価値が急上昇するのが相場。ピカソにしても、ロダンにしてもそうです。
と云うことは、この「悩む人」で、いつか家が建つ日が来るかも・・・・・です。大切にして下さい。
そうそう、来月開催の「NARIKIステージ」での西田賞もお楽しみに。
■第6回wiggle東京ヒルクライムNARIKIステージ最新情報(2012/07/22)
今日は皆でちょっと大掛かりに常磐林道の掃除を行いました。頂上のゴール地点から下へ約2kmに亘って草刈りや側溝の掃除、
それにコース上の落ち葉の除去等々を行いました。
スタート地点から約7km地点までの都道部分は、地元の採石会社が大会直前に大型の道路清掃車両で掃除して下さいます。そのため、
我々は清掃車両の入れない残り3kmの林道部分を、毎年手作業で整備しています。
今日は先週の掃除の時とは打って変わって涼しく、というより寒いくらいでした。いくら山と云っても、7月下旬と云うのにこの気温はちょっと異常です。
ガスもけっこう発生して、
幻想的な雰囲気でした。
今日は刈り取った草が濡れており、吹き飛ばすことができませんでした。そのため、刈り取った草が乾くまで、2〜3日はコース上に散乱していますので、
練習に来られる方は注意して下さい。
■第2回Tokyo Jr Trail Run大会開催(2012/07/21)
本日、青梅市永山公園にある風の子太陽の子広場で我々KFCトライアスロンクラブ後援、宮地藤雄くん主催の「第2回Tokyo Jr Trail Run」が開催されました。
昨日からの雨で夏と云うのに肌寒いくらいの天候でしたが、子供たちは元気いっぱいで自然の中を駆け巡っていました。参加者は幼稚園児から中学生まで、
それに付添いの親を
合わせると、人数的には100名+アルファでした。キッズ大会にしては、なかなか良い大会でした。
我々も数年前にはキッズのトレラン大会を青梅丘陵で開催していたのですが、我が子を思う余りの理不尽な保護者の言動に熱意を逸し、中止しました。もちろん、
本日の大会にはそんな人は一人もいませんでした。
ちょっとしたおまけがありました。ラッキーにも天然記念物の日本カモシカが公園内のコース脇に現れ、駆けるランナーたちを観察していました。
最近では民家に近いこの辺りまで鹿やカモシカが現れることがよくあります。東京の自然はまだまだ健在です。
■第6回wiggle東京ヒルクライムNARIKIステージ最新情報(2012/07/17)
NARIKIステージの本格的な上りが始まる常磐林道の入り口付近から奥へ、距離にして数百メートルほど道路脇の雑草を刈りました。
全コース上、ここが一番草が生える場所です。
4月上旬に路面に散乱した枝や葉っぱを掃除しましたが、草を刈るのは、今年初めてです。
梅雨前の5月には、これほどの草は茂っていなかったのですが、
梅雨に入って蒸し暑くなると、どの種類の草も一斉に成長するようです。人間と違って、草には怠け者はいないようです。
今日は非常に暑く、頭がクラクラするほどでした。こんな経験は初めてです。後で知ったのですが、関東地方に高温注意報が出されたようで、納得です。
それにしても、6年間コツコツ手入れした甲斐あって、昨年と比べても路面のコンディションは非常に良くなりました。
OKUTAMAステージのコースである奥多摩周遊道路とは比較になりませんが、この辺りの林道では非常に手入れされていると思います。
■第6回wiggle東京ヒルクライムNARIKIステージ最新情報(2012/07/16)
先月末の豪雨で枝道から大量の土砂がコース(常磐林道)上へ流出してきました。
毎年、梅雨明け頃には大きな雨が降るものです。その対策として、本日、枝道が交わる所に排水路を掘り、土嚢を積みました。
これまでの経験から想定外の雨にも対処できるように、けっこうしっかり積みました。
また、コース脇の草刈り等々に関しては、今週いっぱいで完了する予定でいます。
常磐林道の現在のコースコンディションは、雨で路面がぬれていなければ、良好な状態です。
6年間、コツコツと道路掃除を続けて来た甲斐あって、道路上のコケはほとんど生えなくなりました。
道路脇の一部にはコケが残っていますが、走行には何の問題もありません。
■第6回wiggle東京ヒルクライムNARIKIステージ最新情報(2012/07/15)
本日、8月26日(日)開催のNARIKIステージに関する交通規制(通行止め)の捨て看を設置しました。
設置した場所は、成木街道を中心に、それに繋がる青梅線軍畑駅付近や飯能市名栗村等々の道路31カ所です。
設置し終わってから看板文字のミスに気が付つきました。「〜上成木バス停」が「バス亭」になっていました。お許しを・・。
■第4回wiggle東京ヒルクライムOKUTAMAステージ開催(2012/07/11)
先週の日曜日(8日)、東京のリゾート地奥多摩にある奥多摩周遊道路で「第4回wiggle東京ヒルクライムOKUTAMAステージ」を開催しました。
天候はイマイチで、第4回目にして初めて雨にやられました。しかし、雨と云っても、明け方から小雨になり、05:00頃にはスタート地点の雨は上がっていました。
スタート地点の標高は600mほどありますが、真夏と云うことで気温は17度もあり、心地よいコンディションでした。
スタート時間の06:00のコースコンディションは
約9km先の月夜見第1駐車場辺りは濃い霧、それより上のゴール付近(標高1146m)は霧雨と云う情報が入っていました。
選手にとって、スタート前の雨は嫌なものですが、レース終盤の霧雨くらいはどうってことはありません。おそらくゴール地点の気温は14度ぐらいのはずです。
タイムスケジュールでは07:00に下山開始となっていますが、もし寒ければ、下山誘導スタッフの判断でもっと早くから下山を開始する手はずになっています。
寒い中の下山は選手にとっては辛いものですから。
今年はスタート地点を旧奥多摩ゲート地点に変更し、且つ、ゴール地点を従来のゴール地点から3km先にある風張峠(1146m)へ変更し、距離を13kmに延ばしました。
因みに、風張峠は東京の道路で最も標高が高い場所にあるので、それなりの達成感は生まれるはずと思います。
この度から大会名称に"wiggle"という文字は入っていることに気づかれた選手は多かったと思います。それからして、当然、wiggleから参加者へ何がしかのプレゼントがあるのでは、
と期待された選手もいらっしゃったようです。
実は、wiggleがあるイギリスから6月末にバイクボトル550個と自転車用ツールキット6箱を発送してもらっていました。そして、7月6日(金)にはツールキットが
手元に届きました。これらは各サイクルステーションに常備して皆さんに利用して頂くものです。
しかし、バイクボトルは食品衛生法に該当すると言うことで、
東京税関に留置きされてしまいました。単純構造のバイクボトルなのに食品に匹敵するような厳しい検査が必要とのこと。
これが届いていたら皆さんへプレゼントできたのに残念です。
検査をしてもらうためには、先に材料一覧や蒸発残留物の溶媒数や生産工場名と所在地など10項目ほどの書類を厚生労働省指定の検査機関へ提出せねばならず、
一民間人には相当にハードルが高いことが分かりました。
初めての経験なので、無事に通関させられるか、ちょっと不安です。しかし、wiggleからも必要書類を送ってもらったり等々のバックアップをしてもらっているので、
何とかするつもりです。
なぜ、もっと余裕を持って発送してもらわなったのかと云うと、wiggleからスポンサーのオファーがあったのが5月20日頃で、ちょうどテニアン大会へ発つ前日でした。
そして、6月7日に
帰国してからすぐに話を進めました。
しかし、時差があるイギリスと日本と云うことで、双方ともに急いだのですが、6月下旬にスポンサー契約に至った次第です。
そんな事情でOKUTAMAステージには横断幕やバナーの
制作も間に合いませんでした。
レース後の表彰式は、今年も「山のふるさと村」にあるレストラン「やませみ」の裏庭で行われました。
先ずは、ご馳走と飲み物が振舞われ、皆さんのお腹が膨れた頃合いを
見計らって、表彰のセレモニーに移りました。セレモニーでは、今やOKUTAMAステージの名物男になった感のある陽気なイタリア人マルコが大活躍して、場を盛り上げてくれました。
彼は東京にあるイタリア語学校ダンテ協会に勤めている自称”スーパーアマチュア”の自転車野郎で、自転車乗りのための「イタリア語講座」1セットを会場にいる人に
じゃんけん勝ち抜き戦でプレゼントしてくれました。
また、東京ヒルクライムシリーズ全3戦で最もポイントが高かった選手へプレゼントされる“チャンピォンジャージ2012”が発表されました。当然、男女各1枚づつのオンリーワンのジャージです。
これをデザインして下さったのは、いつも東京ヒルクライムシリーズに参加されいる高橋祥哲さんで、デザイナーでもあります。9月9日のHINOHARAステージの表彰式で
プレゼントされます。
この大会の唯一のネックはスタート時間が06:00と朝が早いことで、我々も重々承知しています。その理由は奥多摩周遊道路が占有できるのが08:00までと決まっているからです。
それでも参加して下さった選手の皆さんには大感謝です。
スタートの時間帯をずらすのは、現状ではなかなか困難です。そこで皆さんの負担を少しでも軽減するために、来年からは前日の受付場所を奥多摩町ではなく、
青梅市総合体育館で行いたいと思っています。
そして、これまでは地域活性化を考慮して、夏休み前の観光シーズン閑散期の開催にこだわっていました。しかし、来年からは開催日を梅雨が終わる7月下旬に変更します。
また、都心部から自転車を梱包なしで積み込めるサイクリング送迎バスの導入も検討しています。
尚、レースレポートは写真と共に後日アップ致します。
■第4回wiggle東京ヒルクライムOKUTAMAステージの動画(2012/07/09)
昨日、奥多摩周遊道路で開催した「第4回wiggle東京ヒルクライムOKUTAMAステージ」の動画を公開します。
尚、この動画は参加者の野宮彰人選手から提供されたものです。
■第4回wiggle東京ヒルクライムOKUTAMAステージ最新情報(2012/07/06)
明日の奥多摩町での受付会場に関するお知らせです。
・茨城県牛久市のバイクショップ「バイク&スポーツ・エナジー」が受付会場で大会メカニックとして
サポートしてくれます。
・受付会場で、KFCガレージセールを行います。グッズは、レインジャケット、バイクジャージ、ベスト、グローブ、サングラス等など
・受付会場で、「NARIKIステージ」(8月26日開催)と「HINOHARAステージ」(9月9日開催)のエントリーができます。
■常磐林道の整備(2012/07/01)
昨夜、「wiggle東京ヒルクライムNARIKIステージ」の山岳ステージとなる常磐林道に土砂が流入しているという連絡がありました。
それを受けて、今朝から皆で常磐林道の土砂を取り除きに出かけました。最近、山ではかなりの豪雨が降り、林道が川になったのでしょう。
その証拠に、舗装の上に拳大の石がごろごろ。
量にして、トラック一台分くらいが、長さ200mくらに亘って散乱していました。
小雨が降る中、そんな路面なのに10人ほどのヒルクライマーが練習に上ってきました。ヒルクライマーはなかなか逞しい!
7月10日過ぎから「NARIKIステージ」に向けて、本格的に林道の整備・清掃を始める予定です。
■ホタルの夕べ in「成木の家」(2012/06/30)
昨夕、成木の家でホタルを鑑賞する「ホタルの夕べ」を行いました。
成木の家の傍には成木川の清流が流れており、昔からホタルがよく観られる場所として知られています。
今年は例年に比べて気温が低い所為か、予想より少ない数のホタルしか見ることができませんでした。しかし、
闇の中を明るく点滅しながらふわふわと飛びまわる様は幻想的で不思議な感じがします。あの光を虫は発しているとは・・・本当に不思議です。
そして、ここも東京なのです。東京の自然はまだまだ豊かです。
■第2回TOKYO成木の森トレイルラン、その後(2012/06/29)
明日(24日)発売の読売新聞朝刊【多摩版】だけでなく、【23区版】にも「第2回TOKYO成木の森トレイルラン大会」
の模様と
「成木の家」情報などが掲載されていました。
嬉しいことに、それもカラーで紙面半ページもありました。きっと、今週末から「成木の家」の利用者が増えると思います。
■第4回東京ヒルクライムOKUTAMAステージ最新情報(2012/06/25)
本日、参加者の皆さんへOKUTAMAステージの連絡事項やスケジュールを記載した「大会案内」を郵送致しました。
その内容に一箇所訂正があります。制限時間が「670分」となっていますが、正しくは「70分」です。
■第2回TOKYO成木の森トレイルラン、その後(2012/06/23)
明日(24日)発売の読売新聞朝刊【多摩版】に「第2回TOKYO成木の森トレイルラン大会」の模様と
「成木の家」情報などが掲載される予定です。
詳細は分かりませんが、文章だけでなく、写真も掲載されると聞いていますので、ご覧下さい。
■松丸真幸の上棟式(2012/06/15)
本日、友人の西田光男さんと市川幸次さんと大西の3人で元日本チャンピォンの松丸真幸&浩巳ちゃん夫妻の上棟式に出席してきました。
場所は茨城県鹿嶋市です。この土地は比較的海の近くですが、高台で津波の心配はないということです。あの津波を経験してしまうと、
家を建てる場合は津波や地震のことを
考えてしまうのは当然です。
この家の特徴は、そのまま土足で入れるバイクルームがあることです。夫婦揃ってトライアスリートの家ですから当然と言えば当然。でも、
このアイデアは西田さんのアドバイスです。
木造2階建ての立派な家でした。完成は年末のクリスマスの頃だそうです。
■12th Turquoise Blue Triathlon & Swim 開催(2012/06/09)
極上のスイムコース(右上写真)とタフでダイナミックなバイクコースを持つテニアン島で、6月2日に「第12回ターコイズブルー・トライアスロン&スイム」大会を
開催しました。
テニアン島は太平洋戦争末期に広島と長崎へ原爆を搭載した爆撃機が発信した地として、世界的に名高い島です。しかし、日本国内では、
なぜかテニアンは知名度が低い所です。「テニアンへ行く」と話せば、「ケニアへ行く」と間違われることが多々あるくらいですから。
さらに、テニアンは、戦争末期に米軍が上陸するまで、過去30年間も日本統治時代があり、1万人もの日本人が生活し、当時貴重だった砂糖の生産をしていた
と云う経緯もあります。
最近では、日本の軍隊である自衛隊が米軍と合同で軍事演習をすることが決まっており、それに伴って、日本のおカネで港湾や道路の改修が
行われることになっています。それなのに日本国内での知名度はイマイチです。
昨年は3・11大震災で開催をキャンセルしました。理由は福島原発から高濃度の放射性物質が成田方面へ飛んできているので、参加者の帰国便は成田空港へ戻れない
可能性が高いと航空会社から連絡があり、それを受け、急きょ、キャンセルしたのもです。
海外の航空会社は、その当時から福島事故をそれほど深刻と受け止めていたのです。
実際、現在でも福島原発からは一日に一万ベクレルの放射性物質が大気中へ放出されていることを考えれば、海外の航空会社が成田を敬遠するのは尤もなこと。
日本からのアクセスに関して、テニアン島へのダイレクト便はなく、全てサイパン島経由になります。ところが今年のアクセス状況は最悪で、日本からサイパンへの
アクセスは成田しかなく、日本第2の都市大阪、第3の都市名古屋からの便はありません。そんな事情で、今年は過去最低の30人ほどの参加者しか集まりませんでした。
それでもトライアスロン雑誌「LUMINA」の現地取材がありました。ターゲットはモデルの池田嘩百哩さんのデビュー戦です。因みに、編集長である村山さんと
オーナーである松島さんとは共にテニアンの体験者です。
個人的には大好きな島なのですが、如何せん、アクセス手段がないと云うのはイベント開催には致命的な欠陥です。魅力的な島なのに勿体ない話です。因みに、
宮塚さんイチオシの島は、昔から一貫してテニアンで、今ではテニアン大会の貌です。
通常、イベント開催と言うものは、参加者が楽しく、その地域の活性化に貢献できれば、それで十分と考えています。しかし、海外での場合はその2点だけでは
不十分と考えています。特に、草の根レベルでの国際交流が大切と言うか、それが醍醐味と言うか、これが欠けると海外でやる意味はないと考えています。
それも、大会自体を現地の人と一緒に立ち上げ、それに日本人が参加するというパターンは、元々そこにある大会に単に参加するのと違い、自ずと
格段に深い付き合いが生まれます。その結果、人種や国の垣根を越えて友情や信頼関係が構築できます。我々KFCにとって、今では
これが海外で大会をやる醍醐味となっています。
島の最高権力者であるテニアン市長レーモン・デラクルズと大西との信頼関係は太いものがあります。それは13年の歳月をかけて築き上げて来たのもで、
頼りない日本政府よりも遥かに太いパイプがあると言っても過言ではありません。
因みに、レーモンは古くからKFCの情報源でもある「南の島の仲間たち」の一員です。
昨年キャンセルしていたので、今年の開催に一抹の不安を抱いていたレーモンへ“参加人数は過去最低数だが、手抜きをせず、例年と同等のバックアップ体制で
やるように”と出発前にメールを送りました。
また、テニアン・ダイナスティ・ホテルのGM(ゼネラルマネージャー)トム・リュウにも同様のメールを。近頃、トム・リュウ(中国人)とも信頼関係が強まった
と実感じており、ぼちぼち「仲間たち」へ加えてもいいかなと思っています。
そして、毎回、手足となって動いてくれる超協力的な観光局へも送りました。
間もなく、3者共に“やる!“という気持ちが伝わってくる返事が届きました。そして、我々が3・11後に訪れることがハッキリして安堵の様子でした。
大会に関しては、案の定、皆、立派にやってくれました。特に、警察はよく動いてくれました。お陰で、参加者の皆さんにも人数の少なさなど感じることもなく、
充分に楽しんでもらえたと思います。
そもそもテニアン大会はロタ大会ほど多くの参加者は必要としません。日本人70〜80人が最も楽しく感じてもらえる規模です。それがテニアンの身の丈なのです。
且つ、アクセス面でも、それくらいの人数が一時期に来島できるMAXの数字なのです。
そして、夕方のアワードパーティでの参加者の盛り上がりと一体感はこれまでになく強いものを感じました。また、パーティ会場へはテニアン滞在中の米海兵隊も
表敬訪問してくれ、友情の証に軍旗をプレゼントしてくれました。
運営側の我々もこれまでになく楽しく運営することができました。来年は増えそうな気がしています。
また、島を発つ前に市長とMTGをし、KFCホームページ上で
テニアン島の最新生情報を日本へ頻繁に発信する「Tinian Now」を近々に立ち上げることになりました。主な情報源はテニアン政庁です。
最後に、可笑しかったのは、参加賞Tシャツのピンク色で、島の男連中には超不人気。おどけて内股で歩いては、皆の笑いを誘っていました。
来年、「ピンクだけは止めてくれ。」と真顔で懇願されました。
日本トライアスロン界の重鎮、宮塚英也の久しぶりの優勝もいいものでした。
■B級グルメ会場で東京国体の自転車競技ブース展開(2012/06/08)
先月(5月)の26日〜27日の両日に掛けてあきる野市の東京サマーランドで開催された「大多摩B級グルメ」会場で来年の東京国体の檜原村自転車競技のブースを
展開しました。
その間は「成木の家」をクローズして、スタッフをこちらに移し、管理人の斎藤さんを中心に皆で自転車競技のプロモーションに努めました。
第一日目の朝の準備段階でカヌー競技とバタバタありましたが、お役所仕事には多々ありがちなこと。そんな事情で我々は檜原村物産展横に場所を移し、
ブース展開しました。
写真パネルと大会バナーを掲示し、レース用のバイク(自転車)を数台展示。普段から「成木の家」を利用している人や東京ヒルクライムシリーズに
参加している選手も多く訪れてくれました。
バイク展示では、KFCメンバーの西田光男さんの自転車(グラファイト+ジュラエース)と松丸真幸選手のハワイアイアンマン使用の2台だけで200万円位すると聞いて、
皆さん、超ビックリ。
写真パネルでは、応援している知人やレース中のお父さんの勇姿を見つけワイワイガヤガヤの大騒ぎでした。
2日間に亘って訪れて下さった大勢の皆さん、ありがとうございました。因みに、2日間でB級グルメ会場を訪れた人は約37,000人ということです。
最後に、「島行き」(5月24日〜6月7日)のため、通信の掲載が遅くなりました。
■B級グルメ会場で自転車ブース出店(2012/05/22)
今週末の土日(26〜27日)の2日間に亘って、あきる野市の東京サマーランド(ファミリーパーク駐車場)で大多摩観光主催の多摩げた食の祭典「大多摩B級グルメ」が開催されます。
青梅市、福生市、羽村市、あきる野市、瑞穂町、日ノ出町、奥多摩町、檜原村、丹波山村、小菅村の10市町村が郷土自慢のグルメブースを出店します。
ここまでの話なら、我々KFCとは何の関係もないのです。
しかし、先週の金曜日(18日)、突然、檜原村教育委員会から連絡があり、
檜原村で来年開催の東京国体(スポーツ祭東京2013)に関する自転車競技の
ブースを出すことになったと言う。それで、そのマネージメントを我々にやって欲しいと云う事でした。
それを受けて、「国体自転車競技+東京ヒルクライムシリーズ+サイクルステーションネットワーク」の3テーマを一括してプロモーションすることにしました。
主催者側は3万人の人出を見込んでいるというので、それなりのプロモーション効果は期待できます。
具体的には、数台のロードレーサーの展示、ヒルクライムシリーズの拡大写真やコースマップの展示、それに2012シリーズチャンピォンジャージのデザイン等々です。
目玉には、何と言っても、日本チャンピォン当時の松丸真幸選手が
ハワイのアイアンマン
で駆った貴重なバイク(自転車)の展示です。フレームには、そのレース時のステッカーなどもそのまま残っており、なかなかの迫力があります。
尚、今週末は「成木の家」はクローズします。なぜなら、「成木の家」の管理人斎藤さんがB級グルメ会場の自転車ブースの管理人をやってくれるからです。
いつも「成木の家」へ来てくれる皆さん、今週末はサマーランドのB級グルメ会場でお待ちしています。
■義援金、その後(2012/05/20)
4月1日開催の「第14回Lafuma青梅高水山トレイルラン」の大会会場で募った3・11義援金の使途が
八尾彰一さんが主宰するトライアスロンクラブ「チームブレーブ」のホームページに、
18日付けで「被災地支援活動についてのご報告」がアップデートされました。
■12th Turquoise Blue triathlon & Swim最新情報(2012/05/17)
参加賞のTシャツのデザイン(写真右)が出来上がりました。
デザインはサイパンに住むデザインナ―です。この色も彼が決めたもので、KFCイベントには珍しく薄いピンクです。
素材はコットン50%、ポリエステル50%で軽くて着心地は抜群です。お楽しみに。
■12th Turquoise Blue triathlon & Swim最新情報(2012/05/16)
トライアスロン雑誌「Triathlon LUMINA」の現地取材があります。撮影は、3年前からKFCイベントの写真を毎回担当してくれる天才フォトグラファー小野口健太
さんです。
彼の写真は、大会後、KFCホームページの「フォトエクスチェンジ」で閲覧&ダウンロードできます。お楽しみに。
■東京ヒルクライムOKUTAMAステージ最新情報(2012/05/15)
現在、「東京ヒルクライムシリーズ全3戦」のシリーズチャンピォンジャージを制作中です。
デザイナーは東京ヒルクライムにも参加されている自転車乗りの高橋洋哲さんです。
右の写真をご参照ください。
■第2回TOKYO成木の森トレイルラン開催(2012/05/14)
昨日、晴天に恵まれ、新緑が美しい成木の森で「第2回成木の森トレイルラン」大会を開催しました。
一般的にトレイルランレースは、舗装のマラソンと違って、かすり傷や捻挫くらいは多々あるものです。過去の経験から参加者数の1〜2%は普通です。
しかし、本日のレースに限ってはそれが皆無でした。これには皆が相当に驚きました。
いつものように大会本部には2名の看護士(KFCメンバー)がスタンバイしていたのですが、消毒薬を使う場面すらありませんでした。
過去に開催したトレラン大会では初めてのことです。嬉しい誤算です。
約500人もの選手が走って、誰ひとり怪我をしなかったと云うのは、このコースが怪我をしない条件が
揃っていると考えて良いでしょう。競技を運営するに当たって、これは非常に大切な要素です。
これに加えて、新緑に囲まれたコースの雰囲気や山頂からの展望が参加者に大好評だったので、来年も同じコースで実施します。
グッドニュースとして、トレランイベントでは珍しく、読売新聞の現地取材が前日と大会当日の2日間に亘って行われました。
マラソンと違ってマイナーなトレランが
国内最大の発行部数を誇る読売に大きく取り扱ってもらうのは、稀というか、初めてのことのではないか、と思われます。
成木地区の活性化を掲げてスタートした「成木の家」活動も
合わせて、写真を中心に1ページの相当の部分に掲載されるようです。掲載は6月中頃ということです。お楽しみに。
また、今年秋に韓国済州島でトレラン大会を開催したいと云うことで、韓国観光公社の方が視察にいらっしゃいました。韓国ではトレラン大会がないため、
トレランというスポーツは、ほとんど知られていないそうです。アドバイザーとして宮地藤雄選手が頑張っています。
大会終了後、その宮地くんからKFCトライアスロンクラブに入りたいとの改めて申し出があり、その場で承認されました。
因みに、KFCへの入会は、会費や小難しい規則などは一切何もありません。基本的な考え方さえ同じであれば、誰でもwelcome!!です。
初の試みとして、成木の家で、地元の農家が新鮮野菜を100円均一で販売したり、工芸家や陶芸家などが作品の展示販売を行いました。有難いことに、
参加者の皆さんに買って
頂き、野菜は完売しました。ありがとうございました。
今後、定期的に開催したり、これをもう少し発展させて、週末毎に朝市などを開催してはどうだろうか?
先月の大会に続き、本大会でも3・11復興義援金へのご協力、ありがとうございました。
この度は駅からの貸切りバスの乗車賃ということで、これを利用された方に
400円の募金お願いさせて頂きました。金額は未だあたっていませんが、ありがとうございました。好評のKFCガレージセールは手持ちのタマ(商品)が少なくなってきましたので、
この度はお休みさせて頂きました。
4月の「Lafuma青梅高水山トレイルラン」、
8月の「東京ヒルクライムNARIKIステージ」、それにこの度の「TOKYO成木の森トレイラン」のイベント効果で、
成木は確実に変わりつつあると感じらえます。運営に係わる地元の人の数も年々増えて、地域全体の空気に活気が感じられます。
何事も、エネルギーは要しますが、仕掛ければ、それなりの効果はあらわれるものだ、と実感しています。
■第2回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2012/05/12)
本日の成木の森は、木陰はさわやかですが、陽射しは強く感じられます。
明日は水の携帯を忘れずに、それと、脱水症予防に塩分の摂取も忘れずに。塩は給水場には用意しています。
給水場は高水山常福院境内と20km地点の尾根に設置してあります。
■第2回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2012/05/12)
天気予報によると、今週末の天気は良さそうな感じです。しかし、最近の気象は異常で、時々、突風、豪雨、落雷が発生しています。例え、そんな場合でも、
夕方までは天候の崩れる可能性は低いと思われます。
しかし、本コースは5つの山頂とそれらを結ぶ尾根を走るルートです。もし、万が一、競技中に危険と思われる雷雨が発生した場合は、直ちに競技を中断し、下山して頂きます。
その場合は、スタッフの指示に従って、指示されたルートを下って、大会会場へお戻り下さい。
■第2回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2012/05/11)
・大会当日、読売新聞の現地取材があります。マラソンと比べたらまだまだマイナーな競技であるトレイルランが日本最大の発行部数を誇る読売新聞に
取り上げてもらえるのはグッドニュースです。ランニング雑誌と違って、発行部数が格段に大きいため、
より多くの一般の人々に知ってもらうことができるチャンスです。
・大会前日の準備の様子と当日の競技の模様を2日間に亘って、韓国観光公社の役員の方が視察にいらっしゃいます。何でも、
済州島でトレイルラン大会の開催を計画されているとか。韓国では、トレイルランという競技はほとんど知られていないようです。実現の運びには、
済州島でのトレランはいかがですか?
■第2回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2012/05/10)
初の試みとして、大会当日、「成木の家」の屋内で地元有志による特産品を中心とした下記ような模擬店が出店されます。
ゴール後など、お帰りになるまでに、ぜひ展示品をご覧下さい。
また、販売もしています。
・シイタケなどの農産物
・成木の土を使った陶芸作品
・古道具や日用品
・木工芸品
・手芸品や野菜
■東京ヒルクライムサイクルステーションネットワーク最新情報(2012/05/09)
ネットワーク構築記念として、右写真のような東京ヒルクライムサイクルステーションネットワークのステッカー(5cmX10cm)を制作しています。
ゴールデンウィーク明けの現在、檜原都民の森サイクルステーションのバイクラックを除いては、6カ所全てのサイクルステーションに必須アイテム6点(休憩スペース、トイレ、水道、
空気入れ、救急箱、バイクラック)が備え付けられています。
このステッカーは7月8日開催の東京ヒルクライムOKUTAMAステージの受付会場で参加者の皆さんへお配りしたいと考えています。
■12th Turquoise Blue triathlon & Swim最新情報(2012/05/08)
本日、テニアン島で6月2日開催予定の「12th Turquoise Blue triathlon & Swim」大会の大会案内を発送致しました。
テニアン島の海は世界でもトップクラスの素晴らしい海です。お楽しみに。
■第2回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2012/05/04)
本日は朝からな地元の「拠J合土建」さんに手伝ってもらい、ちゃぎり林道に覆いかぶさった土砂を片付けに行ってきました。
皆さんが試走に来られるまでにはザックリと土砂を取り除いて、通れるようにしておくためです。
重機の力は偉大なり、09:00には通行ができるようになりましたので、安心して試走を楽しんで下さい。
作業中に数名のトレイルランナーが試走に来られて、開通したばかりの林道を駆けて行かれました。
■第2回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2012/05/03)
本日、なちゃぎり林道で土砂崩れが発生しました。原因は昨日今日の大雨です。
明日午前中には人が通れるようには復旧させるつもりです。
明日、試走を予定されいる人は、週末の5日〜6日に変更されることを勧めします。因みに、
崩れている地点は成木の家(スタート地点)から2Kmほどの地点です。
■春のトレラン練習会 in Nariki(2012/04/29)
本日、好天の下、成木の家をベースに「春のトレラン練習会 in Nariki」を開催しました。
ホームページによる告知が僅か1週間前という短期間だったこともあったのか、
この度の参加者は僅かに2名という寂しい状況でした。
しかし、「成木の家」は盛況でトレイルランナーとサイクリストを合わせると70〜80名くらいの人が訪れました。それに一般ハイカーも加わって、
いつも静かな成木の森が、今日一日、大賑わいでした。
今、成木の森は新緑が非常に美しい時季です。それに加えて、紫つつじ、桜、桃の花、菜の花、スミレなどが咲き誇っています。ベストシーズンです。
また、今月13日(日)開催予定の「第2回TOKYO成木の森トレラン」コース脇には可憐な紫色の花を付けるカタクリの群生地が3カ所もあります。
今、ようやく咲き始めている所もありますので、踏まないように気を付けて下さい。
■第2回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2012/04/27)
5月13日開催の「第2回TOKYO成木の森トレイルラン」の試走に来られる方のため、「成木の家」の50mほど上流の民家の庭を駐車場として提供して頂いています。
入口には紫色の大会横断幕(右の写真)が掲げられています。これを目印にして下さい。そして、ここに停めて、お家の人に一言声をかけた後、試走へ出かけて下さい。
尚、大会当日の選手用駐車場は別の場所を予定しています。
13日の大会当日に車で来られる方(参加申込時に駐車場希望された方)の駐車場はすでに確保できていますのご安心ください。
■Tokyo HC Cycle Station Network計画最新情報(2012/04/26)
昨日、東京西部地域のサイクルステーションネットワークとして、
ゴールデンウィークに同時オープンを予定している各サイクルステーションへ、
そこで常備する空気入れと救急箱を配ってきました。
すでに、どこのサイクルステーションも自転車乗りの皆さんの受入れ体制は万全の状態です。
小菅村の「ほうれん坊」と檜原村の「檜原都民の森」の2か所が、
現在バイクラックの制作中で、
ゴールデンウィークには間に合わせたいと云うことです。
奥多摩町「山のふるさと村」の「やませみ」に設置されたバイクラックは地元産の木材で作られており、デザイン的に洗練された素晴らしい出来でした。
一見の価値ありです。
■第2回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2012/04/25)
昨日今日の2日間でコース上の倒木を全て処理しました。倒木の本数が多くて2日間もかかってしましました。
また、コース上の落ち葉や小枝も熊手を使って全て取り除きました。
何とかゴールデンウィークには間に合いました。これで皆さんには安心して試走をして頂くことができます。
ゴールデンウィークには気温が相当に高くなると予想されています。しかし、このコースは水場がなく、途中で水の補給ができません。水の携帯を忘れずに!
■'12日の出町ヒルクライムミーティング大会開催(2012/04/22)
本日、東京都西多摩郡日の出町にある肝要の里を大会会場にして
「'12日の出町ヒルクライムミーティングスプリングステージ」が開催されました。
当初心配された雨は降らず、曇り空でしたが、150名ほどの参加者が集まってきました。カテゴリーは勾配の緩い「5qコース」部と
相当にマニアックな激坂を楽(苦)しむ「8qコース」部が設定されています。小学生から大人まで、初心者から上級者まで、誰でも楽しむことができる
アットホーム大会なです。
大西も「8qコース」で苦しませてもらいました。“無理せずゆっくり”と思っていても、激坂に差し掛かると、そんなことはすっかり頭から消え、
練習を積んでいた頃のように本気モードへスイッチが入ってゼェ―ゼェ―ハァ―ハァ―となってしまいます。これって激坂に対する本能でしょうか。
また、この度も「第4回東京ヒルクライムOKUTAMAステージ」への参加費免除の
権利を3名の方へプレゼントさせて頂きました。
■第2回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2012/04/21)
本日で、コース全域に矢印標識の設置が完了しました。これで迷うことなく試走を楽しんで頂くことができると思います。
また、ゴール地点には紫色の大会横断幕が掲げられています。
この時季の成木の里は紫つつじ、満開の桜、黄色い菜の花、紫大根の花が咲き乱れています。
本日は生憎の曇り空でしたが、東京とは思えない素朴な風景に出合いました。
コース上の倒木に関しては、ゴールデンウィークまでには片付ける予定です。
■第2回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2012/04/19)
暖かくなり、成木の家のオープンに伴って、試走する人が増えてきました。
ミスコース対策として、先日から右の写真のような矢印標識の設置を始めました。
今週末には全コースに亘って設置を完了する予定です。
スタート地点「成木の家」から高水山常福院までは、当初の予定に戻して、なちゃぎり林道(約5q)を走ります。上り急勾配の表参道は走りません。
変更したコース図はこちらからダウンロードして下さい。
地元の人のアドバイスでゴール手間の数100mは非常に景色の良いコースを走ります。「東京トレイルランシリーズ全4戦」の中でも、
新緑の季節と相まって、コースからの展望は、本大会がベストかもしれません。成木の森が誇る絶景ポイントにも標識を設置しておきました。お楽しみに。
現在、先の強風でコース上に倒木が数本横たわっていますが、近日中に伐採の予定です。試走には問題がありません。
■第2回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2012/04/18)
今年の第2回大会の参加人数は約520名です。その内、男子は約420名、女子は約100名です。
地域別では、参加者の約90%が東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の関東圏です。
遠方では、北は新潟県、西は岡山県からの参加もあります。
年代別では、全体の約70%が30代+40代の参加者です。次に多いのは約12%で50代+20代の参加者です。
■第4回多摩川源流トレイルラン最新情報(2012/04/16)
昨年、第3回大会後の反省会で今年の第4回大会には富士山の展望が素晴らしい奈良倉山山頂(標高1349m)を通るコースを取り得れてはどうか、
という意見が地元の人から出ていました。
それを受けて、本日、地元「ほうれん坊」の経営者である小島さんと清水さんを道案内役にコースをチェックしてきました。
結果は合格です。素晴らしいトレイルです。南斜面からの山頂へ上るトレイルはブナの原生林を通り抜けます。そして、山頂には富士山が望める展望ポイントもあります。
この日は生憎の曇り空でしたが、大会が開催される秋の晴れた日ならば、くっきりと大きく富士山が見えるということです。即決で、今年のコースに取り入れることにしました。
これまでのコースは奈良倉山の頂上へは登らず、裏手(北斜面)の巻道を通って鶴峠へ下っていました。
標高600mの寒い小菅村は、今日が記念すべき今年のサクラの開花日だそうです。といっても、一本の桜の木に花びらが一つか二つ・・・一分咲き程度です。
それでも、やっと春が来たと言って嬉しそうにされていました。
■第2回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2012/04/15)
本日、「第2回TOKYO成木の森トレイルラン」大会のコースとなっている岩茸石山の山頂から黒山方面へ下る坂道を整備しました。
この部分の下り坂は20mほどと短いのですが、勾配が急なため、以前から整備しようと計画していた個所です。元々あった石段が部分的に崩れていたので、
それを手直したり、石段に覆いかぶさったた土を取り除いたりして、足場をしっかり固めました。
大会日が約1カ月後に迫り、先週から試走に来られるトレイルランナーも徐々に多くなっています。この状況下、危険防止の措置は早い方が良いと判断しました。
この岩茸石山山頂は、見晴らしが良いだけでなく、日当たりが良く、居心地が良いためにハイカーに人気のスポットです。昼時には60〜70人ものハイカーが
集まってきました。そして、弁当を食べたり、簡易燃料でコーヒーを沸かしやりして、春の山を満喫していました。
また、周りの広葉樹の新芽が膨らんでいたので、
間もなく、この辺りの山一面が新緑で覆われることと思います。
我々が土を削る作業道具を担いでハイキングコースを歩いていると、すれ違うハイカーから「竹の子を掘りに行くの?」と声をかけられました。周りを歩いているのは
お洒落な服装をしたハイカーばかり、きっと、我々は「浮いて」いたのでしょう。
■被災地支援活動のお手伝い(2012/04/12)
10日〜11日の2日間、鍛鉄工芸家であり、KFCのメンバーでもある西田光男さんの
被災地支援活動を手伝いに気仙沼へ行ってきました。
西田さんは昨年の震災直後に薪でご飯が炊けるカマドを4基制作して被災地に届けました。それが切っ掛けで、鍛鉄工芸家としての技を生かし、
自分ができる被災者支援活動をしようと計画しました。
昨年4月から約1年間をかけて、秩父にある彼の工房「PAGE ONE」で首長竜を3体制作しました。そして、いよいよ先月から被災地に
首長竜ファミリー(父TARO、母HANAKO、長男ICHIRO)を運び込み、子供たちを元気づけるため、津波で被災した地域を中心に展示を続けています。
展示方法は、1箇所に約2週間設置し、次に、他の被災地へ移動させます。被災の範囲が広いので、この活動は今年の11月頃まで続ける計画です。ざっと計算して、
恐竜を移動させるのに18回も通わねばならず、時間も費用もかなりのものになります。
そこで、KFCの中でも、これと言って取り得のない原さんと大西が西田さんのサポートに行くことになりました。
KFCとしての支援活動は、あの日以降、大会を通じて募ったおカネや参加費の一部を義援金として募金を続けてきました。しかし、1年経って、
被災地へのボランティア数が激減しているとのことなので、ぼちぼち被災地へも入って活動しようと思っていたところでした。
10日午前11時頃、気仙沼駅に到着後、レンタカー(トラック)を借りて、先ずは、前回設置しておいた面瀬中学校(気仙沼市)のグランドにある仮設住宅へ恐竜たちを
引き取りに向かいました。
トラックへ載せるにも、重く、3人では到底無理です。中身は空洞と言っても、鉄製ですから相当に重いのです。
一番大きい父TAROは185kgもあるのです。母HANAKOは155kg、長男ICHIROでも60kgです。
最低7名くらいは必要です。そこで、数名の仮設住宅の人に手伝ってもらい、無事にトラックの荷台に引上げました。
次の設置場所は同じく気仙沼市内の唐桑地区です。前回とは違って、道路の傍の空き地で、背後には小学校があるという絶好の場所です。地元の人が云うには、
唐桑地区には山が多く、平地はここしかないそうです。
設置後、しばらくは、事情が飲み込めず、遠巻きに見ていた子供たちが、タイムラグを持って、ぞろぞろと集まってきました。
触っても、よじ登っても良いと分かると、さすが恐竜のインパクト、子供たちには大人気です。顔や尻尾を撫でる子供たち、背に乗ろうとよじ登る子供たち・・・。
まるでアリが飴玉に群がるよう・・、遠目からは、どこに恐竜があるのが分からないくらいです。
この恐竜は鉄製でありながら、鉄の無機質な冷たさは全然感じません。それどころか、優しい曲線美、優しい顔の表情、柔らかい感触、それに黒い肌が太陽光を吸収して、
生きているかのように温もりすら伝わってきます。鍛鉄だからこそ表現できる暖かさと言ったところか。随所に西田さんの技が光っていました。
因みに、この設置場所も3.11大津波に襲われて、家屋が流された場所と云うことです。それを如実に物語るモノが目に入り、ぎょっとしました。
それは恐竜の背後にある土手に、今なお、突き刺さったままの状態にある漁船です。これの少し奥にある小学校は助かったと云うことです。ちょっとした高低差が
天と地の分かれ目になったのを実感しました。
地元の人の話では、この辺りは50年に一度は大きな津波の来る所だそうで、毎月欠かさず、避難訓練を実施していたと云う。そして、あの日も地震直後には皆さん高台に
避難したと云う。しかし、津波が来るまでの30〜40分の間に通帳などの大切なものを取りに家に戻った人が多くいたそうで、その人たちが津波に飲まれてしまった
と残念そうに話されていました。
今後、義援金を送るだけでなく、時には西田さんの活動を手伝うことから現場で汗を流す支援活動も始めて行こうと考えています。
■高水山常福院の獅子舞い(2012/04/08)
本日、晴天の下、高水山常福院の境内で獅子舞い祭りが催されました。これは成木7丁目に昔から伝わる由緒ある祭りで、
クライマックスは獅子が日本刀の真剣を持って舞います。そして、今年もKFCメンバーの一人が真剣を持って舞いました。
また、この境内は前週の「Lafuma青梅高水山トレラン」30q部の折返し地点となっている所です。そして、一週間前、今日の祭りの役員さんたちが
選手の給水やコース誘導などをやって下さいました。
毎年、テレビに取り上げられるようなメジャーな祭りではありませんが、地元の人たちの熱意の伝わる立派な祭りですから、来年は、ぜひ、お越しください。
■常磐林道清掃作業(2012/04/07)
明日から「成木の家」をオープンします。
そうすると、成木の家から黒山山頂へ続く常磐林道を自転車でヒルクライム練習をする人が増えます。
ところが先週の台風並みの強風で路面に杉の枝が散乱しています。その量は半端ではなく、路面が茶色の絨毯に見えるほどです。長いものでは2mくらいのものもあります。
そこで、これらの枝が自転車に絡みつかないように、朝から皆で杉の枝を取り除く作業をしました。今年は箒ではなく、
強力なブロア2台でこれらの枝をやっつけました。
我々が作業している間に数台の自転車が上ってきました。路面にこれほど枝が散乱しているのに、です。ヒルクライマーは逞しい!!
道具と云えば、スコップと箒で体力勝負だったKFCも、昨年から機械化が進み、力作業がグンと効率化されました。
■第14回Lafuma青梅高水山トレイルラン最新情報(2012/04/04)
昨日、男女各年代別1〜3位の選手64名へ賞状をお送り致しました。
1位の選手へは賞状と賞品を、2位と3位の選手へは賞状をお送りしています。
■第2回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2012/04/03)
あと20人の参加者を募りたくて、募集締め切り日を4日間延ばし、6日(金)としました。
本大会は、未だ2回目と発展途上にあり、知名度のない大会ですが、景色、コース共に変化に富んだよい大会です。
山を愛する皆さんのご参加をお待ちしています。
■第14回Lafuma青梅高水山トレイルラン大会開催(2012/04/01)
本日、快晴の下、「第14回Lafuma青梅高水山トレイルラン大会」を開催しました。過去14年間の中でも今年が最も暖かい開催日となりました。
一ヶ月前(2月29日)の積雪30cmが嘘のようでした。
昨年は震災直後の自粛ムードが蔓延する中での開催で、いろいろありましたが、今年は平和そのものでした。
開会式は、昨年皆さんにご協力頂いた東日本復興義援金のご報告、それに続いて、3・11で亡くなられた方へのご冥福をお祈りし「黙とう」で始まりました。
次に、竹内俊夫青梅市長のご挨拶、井上信治自民党衆議院議員のご挨拶、冠スポンサーであるラフマミレー鰍フ田村真人副社長のご挨拶を頂きました。
大会の詳細は写真と共に後日レポートをアップ致します。
また、大会会場で行われた3・11義援金活動に関しては、「フーレセラピーあしあと」売上金全額、「トライスポーツ」ブース売上金一部、「KFCガレージセール」売上金全額で
合計196,300円を募ることができました。ご協力、ありがとうございました。
今年はスピード感のない「日本赤十字社」は止めて、年間通して現地に入り、地道な支援活動を続けられているトライアスロンクラブ
「チームブレーブ」を通して復興支援に役立てて頂きたい
と考えています。
■第14回Lafuma青梅高水山トレイルラン最新情報(2012/03/31)
右の写真が今年からのスタート&ゴール地点です。大会会場にある公衆トイレの付近です。
今日、朝から大会の準備をしました。午前中は暖かかったのですが、午後から本格的に雨が降りました。でも、冬雨の冷たさはなく、
今年の冬は終わったと感じました。明日は今日より少し気温が低いかも知れませんが、ランナーには暑いかもしれません。
また、関東では電車が停まるほどの強風が吹き荒れたのですが、ラッキーなことに大会会場は山に囲まれているため、風は感じませんでした。
そのため、準備作業はかつてないほど順調に終わりました。
■3・11義援金活動のお知らせB(2012/03/30)
今年のKFCチャリティーブースでは以下のKFCグッズを1000円均一の割引販売を致します。非常にお得です。
これらの商品は在庫に限りがあり、売り切れ御免です。そして、今年も売上金は全額を東日本大震災復興義援金に寄付されます。
@カーフガード、Aコンプレッションソックス、B超軽量Tシャツ各種、Cサイクルベスト(軽量のためランニングもOK)、Dグローブ、E迷彩キャップの6点です。
これらの商品の詳細はKFCガレージセールをご覧下さい。
■第14回Lafuma青梅高水山トレイルラン最新情報(2012/03/30)
大会当日、エイ出版の「トレイル・ランニング・マガジン」の取材があります。皆さん、ご協力をお願いします。
確か、2年前も掲載して頂きました。
■第14回Lafuma青梅高水山トレイルラン最新情報(2012/03/30)
以下は最新の連絡事項です。
・朝の受付は13本の列ができますので、自分のゼッケン番号の列にお並び下さい。
・30q部は折返しの高水山常福院境内までエイドガありせん。確実に水を携帯して下さい。
・15q部は7km地点(栗平)までエイドガありません。安全のため水の携帯をお勧めします。大会当日は気温が高いことも予想されます。
・常福院境内のエイド(15q地点)は水とバナナと塩+アルファをご用意しています。また、白岩自治会のエイド(20km地点)は水とオレンジとをご用意しています。
・15q部のエイドは栗平地区にある「賢治の学校」敷地内に設置されます。ここは水と敷地内の畑で栽培されている夏みかんがカットされて提供されます。
■第14回Lafuma青梅高水山トレイルラン最新情報(2012/03/28)
今年も佐藤スポーツのブースが会場内に出展されます。ウェアからシューズまで全てのトレラングッズが格安で販売されます。
特に、本大会の冠スポンサーであるラフマの商品は充実しています。
ラフマは、アメリカ物が多い日本では珍しくヨーロッパ(フランス)のブランドです。
日本国内ではラフマ商品の取扱ショップが少ないので、この機会に、ぜひ、どうぞ。
色やデザインに関して、お洒落なものが多いので、要チェックです。
■第14回Lafuma青梅高水山トレイルラン最新情報(2012/03/27)
本日、15q部コースの最終整備を行いました。気持ちよく走れるようにコース上に倒れた孟宗竹や木をカットしたり、コースの清掃などです。
また、ミスコース防止も行いました。
30q部の最終コースチェックや倒木のカットは先週末に実施しています。あとは、今週末の本番を迎えるだけです。
また、各エイドには其々の自治会の皆さんが横断幕を掲げて、選手の皆さんを歓迎されています。
■3・11義援金活動のお知らせA(2012/03/26)
第14回Lafuma青梅高水山トレイルラン大会会場で下記の栄養食品とスポーツソックスの販売を行います。この売上金の一部は東日本大震災の復興義援金に寄付されますので、
ご協力の程、よろしくお願い致します。
ワンセコンドCCD(クリアレモン、ピーチクール)はエネルギージェルとして165kcalを瞬間補給できます。ワンセコンドBCAAは分岐鎖アミノ酸(BCAA)2000mg
を、ワンセコンドHCAはハイドロキシクエン酸(HCA)やカルニチンをゼリードリンクとして瞬間補給できます。
■Lafumaトレランクリニック in 青梅高水山(2012/03/18)
本日、第14回Lafuma青梅高水山トレイルランの15qコースでLafuma主催のトレランクリニックが開催されました。講師は本大会での優勝経験のある栗原孝浩選手です。
生憎の曇り空でしたが、9時半頃に皆さん集合され、栗原選手のアドバイス、続いてウォーミングアップ、そして、9時40分頃に出発されました。
受講生は15人くらいでした。出発地点は、今年変更した新しいスタート地点です。
我々は皆さんの出発を見送った後、大会会場である「風の子太陽の子広場」からハイキングコースに続く遊歩道を整備しました。
具体的には、路面の凸凹を均したり、路面に突き出た岩盤を大きなハンマーで叩き割ったりして、選手の皆さんが転ばないようにしました。
■Tokyo HC Cycle Station Network計画(2012/03/17)
現在、東京西部地区(青梅市、奥多摩町、小菅村、檜原村)において、「Tokyo Hillclimb Cycle Station Netwaork」を構築しています。
正確には次の6カ所です。東京都の自然公園”山のふるさと村”にあるレストラン「やませみ」(奥多摩町)、村の駅「ほうれん坊」(小菅村)、
東京都の自然公園「檜原都民の森」(檜原村)、特産物直売所「やまぶき屋」(檜原村)、「檜原村地域交流センター」(檜原村)、
我々KFCがハンドリングする「成木の家」(青梅市)。
各サイクルステーションには、居心地の良い休憩スペース、トイレ、水道、空気入れ、救急箱、バイクラックの必須6点を完備する予定で、現在準備に入っています。
今でもご利用頂けますが、機能は充分とは言えません。5月初めのゴールデンウィークには必須6点を完備し、サイクルステーションネットワークとしての機能を充実させ、
ご利用頂ける予定です。
これら6ステーションでは自転車乗りの皆さんを非常に歓迎されており、ご遠慮なくお立ち寄りください。使用料に関しては無料で、誰でも利用できます。
これらをホッピングしたり、起点にしたりしながら快適に、安全に、ツーリングや練習を楽しんで頂きたいと願っています。全ステーションで準備が整い次第、このHP上で詳細をお知らせ致します。
■檜原街道の試走(2012/03/16)
本日、東京ヒルクライムHINOHARAステージの舞台となる檜原街道を試走してきました。
今年のHINOHARAステージは国体の自転車競技のプレ大会と同日開催となります。
そして、競技コースが重複します。そのため、各地点の通過タイムと関門タイムとを再確認のために検証してきました。
晴天とは言え、上るにつれ、道路脇には山と積まれた雪がたくさん残っていました。気温も2〜3度では?と思えるほどでした。
下りは寒かった!!しかし、路面は乾いておりコンディションは上々でした。
■第14回Lafuma青梅高水山トレイルラン最新情報(2012/03/15)
今年、スタート&ゴール地点の変更に伴って大会横断幕を新調しました。
撮影用にスタート&ゴール地点にはback to backで2枚、30q部折返し地点の高水山常福院に1枚、白岩エイドステーションに1枚、それと、
15q部の栗平エイドステーションに1枚の計5枚を掲げます。
■第14回Lafuma青梅高水山トレイルラン最新情報(2012/03/12)
昨日、大会会場である「風の子太陽の子広場」内にある遊歩道の整備をしました。
長年の間に土が堆積して滑りやすくなってしまった階段部分の土を削り取ったり、夏の台風で斜面が崩れて狭くなっていた遊歩道を広げたりしました。
今年からスタート地点が大会会場からになります。そのため、昨日整備した遊歩道を選手の皆さんが通り抜けて、
青梅丘陵ハイキングコースへ出て行くことになります。
この遊歩道は決して広い道ではありませんが、皆さんの力量に応じたポジションからスタートして頂ければ、スムーズに流れて行くと考えています。
コースの変更は過去にもありましたが、スタート地点の変更は14年目にして初のことです。毎年参加されている方も、ちょっとした新鮮味を味わって下さい。
■3・11義援金活動のお知らせ@(2012/03/11)
本日で、あの日から1年が過ぎました。しかし、尚、34万人もの人が避難生活をされており、復興は遅々として進んでいない状況にあります。
さて、昨年大会に引き続き、今年も4月1日開催の「第14回Lafuma青梅高水山トレイルラン大会」会場のおいて、
東日本大震災復興のための義援金を募る活動を行います。
活動内容は、KFCホームページ上のガレージセール商品を中心にKFCが持っているグッズを割引で販売します。その売上金は全額を義援金に充てられます。
また、そのブース内に募金箱も設置しておきますので、皆さまのご協力をよろしくお願い致します。
もう一つの目玉として、今年も足ふみマッサージの「フーレセラピーあしあと」の
皆さんがチャリティで施術を行ってくれます。
昨年同様、10分間で1000円です。これらも全額が義援金に充てられます。昨年は非常に好評で60人もの方が施術を受けられました。ゴール後の疲労回復にどうぞ。
■西田さん、被災地支援活動開始(2012/03/07)
KFCメンバーの鍛鉄工芸家西田光男さんは、
震災直後から自分たちで被災地のために何かできることはないかと考え、今月から
「被災地の子供たちを励ます活動」を始めました。
先ず、168世帯が暮らす陸前高田市の仮設住宅・オートキャンプ場『モビリア』に首長恐竜ファミリー(3頭)を運び込み、展示を始めました。
これら3頭の恐竜は西田さんの工房で製作されたもので、ちびっ子たちには相当なインパクトがあったようです。すぐに楽しそうに恐竜によじ登って遊んでいました。
1か所に約2週間の展示を予定しています。そして、今後、気仙沼、石巻など海岸線に点在する小さな集落を秋までかけて回って行く予定だそうです。
最後に、チビッ子が喜んでくれそうな場所があれば、恐竜ファミリー(TARO、ICHORO、KAZUKO)を連れて行きますので、そのような情報をお持ちの方はお知らせ下さい。
■第32回青梅マラソンコースを歩く会開催(2012/03/04)
本日、青梅市体育協会主催の「第32回青梅マラソンコースを歩く会」が開催されました。と言っても、正確には青梅街道ではなく、歩道を歩きます。
このイベントは文字通り青梅マラソンのコースを折返し地点(正確には少し先の古里小学校)からゴール地点である青梅総合体育館までの片道約15km+アルファを歩く
イベントです。決して競争ではありません。だから、タイムの計測はありません。
過去32年間の長きに亘って、全く同じコース、同じ運営方法だそうです。今年の参加者は約680名です。かつては約3000名もの参加者を誇る時期もあったそうです。
スタート時間は10:00で、12:30〜14:30の間にほとんどの参加者はゴールされます。
■第14回Lafuma青梅高水山トレイルラン最新情報(2012/02/29)
本日、未明から降り始めた雪が正午には約30cmも積もりました。今年もっとも多い積雪です。
標高の高い高水山辺りでは50cmほど積もったのではないかと思います。
右の写真は本日の受付会場「風の子太陽の子広場」と競技コース「青梅丘陵永山ハイキングコース」の写真です。
■第14回Lafuma青梅高水山トレイルラン最新情報(2012/02/27)
本日、参加者の皆さんへ大会案内(タイムジュールと連絡事項)を郵送致しました。関東在住の方は明日か明後日に、それ以外に方も近日中には届くと思います。
また、封筒の宛名ベルにはレース#が印字されていますので、ご注意ください。
最終の参加者情報は以下です。
・参加人数は2313名、その内女子は550名です。カテゴリー別では、30q部が1144名、15q部が1169名です。
・北は北海道から、南は熊本県からのご参加を頂いています。また、東北の被災地からもたくさんのご参加を頂いています。ありがとうございました。
■雪の常盤林道(2012/02/24)
右は先週末の常磐林道の写真です。積雪は15〜20cmほどありました。
今週末も確実に雪は残っていますので、暖かくなるまで練習は控えて下さい。
この場所は8月開催の「東京ヒルクライムNARIKIステージ」のコースになっている林道です。
夏のヒルクライムレース開催時季と違って冬季は全く違った顔をしています。
■第2回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2012/02/21)
昨日、コースのチェックをしてきました。案の定、北斜面は雪が多く残っており、そのほとんどが凍ってアイスバーン状態です。
岩茸石山から黒山へ向かう下り坂は、積雪がアイスバーン状態になっており、かなり危険です。
もう少し暖かくなって、雪が解け始めるまで、試走は控えて下さい。
高水山からの景色、岩茸石山からの景色、切り立った崖の上にある絶景ポイントからの景色、黒山からの景色、
棒の嶺からの景色は、皆それぞれに素晴らしいものがあります。
コース図の必要な方はこちらからダウンロードしてください
(約250KバイトのPDFファイルです)。
■第14回Lafuma青梅高水山トレイルラン最新情報(2012/02/19)
15q部コースの一部に変更があります。この変更で、トレイル部分(右写真下)が増え、林道部分が少なくなり、さらにコースからの見晴らしも良くなりました。
従来のコースより完成度の高いコースになったと考えています。
変更後の15km部コース図はこちらからダウンロードしてください(約1.3MバイトのPDFファイルです)。
■第14回Lafuma青梅高水山トレイルラン最新情報(2012/02/18)
第14回Lafuma青梅高水山トレイルラン大会の完走賞(参加賞)であるゴールドミラーグラスのサンプルがメーカーより届きました。
TNIブランドの高品質・軽量のスポーツモデルです。木立の中を駆けるトレランには、サングラスより視界が明るく見えるミラーグラスが最適です。
チリや小枝から目を護ってくれる優れものです。
昨年の東京ヒルクライムNARIKIステージ大会にブルーのミラーグラスを参加賞にして、好評だったので、トレイルランナーの皆さまにはゴールドのミラーグラスにしました。
■第2回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2012/02/17)
第2回TOKYO成木の森トレイルラン大会の完走賞(参加賞)のTシャツデザインが決まりました。
材質はポリ100%の超軽量です。伸縮抜群で着心地もGoodです。カラーはネイビーです。現物とイメージ写真とは多少の違いがあります。
デザインは、胸には優しい感じの成木の家の看板をアレンジしました。腕には絆JAPANを、背中にはスポンサーロゴと走破する4つの山の名称をプリントしました。
■第14回LLafuma青梅高水山トレイルラン最新情報(2012/02/11)
今月に入って降った雪が日影の部分には相当残っています。南斜面の日当りの良い場所には積雪はありません。しかし、北斜面には相当の雪が残っています。
試走は可能です。場所によっては、雪のトレランが楽しめます。しかし、雪がアイスバーンになっている部分もありますので、
転倒には注意して行って下さい。
写真は、本日の高水山常福院の境内と、そこへ至るなちゃぎり林道の北斜面の写真です。
■第5回マリアナ・コーヒー・トレイルラン開催(2012/02/01)
先週末の1月28日(土)にサイパン島で「第5回マリアナ・コーヒー・トレイルラン大会」が開催されました。
日本の冬に当たるこの時期は、さすがの常夏の島サイパンも、それほど暑くはありません。レース当日の朝、タポチョ山
頂近くはTシャツ一枚では肌寒い
くらいの気温です。
サイパンと云えども、山の上の方は年間を通して下界ほど暑くはなく、湿度も低く、比較的過ごし易い気候となっています。それは
タポチョ山の中腹から上方に熱帯のシンボルでもあるヤシの木が一本も生えていないことでも推測できます。
当日朝に大きな変更が発表されました。距離が当初の15qから10km部門と20km部門の2カテゴリーに変更されました。こんなことはサイパンだけでなく、
南の島のローカル大会ではどこでもよくあることです。
何かにつけてゆる〜いサイパン、“あ〜、そうなんだ〜“という感じで、誰も騒がず、文句も言わず、
淡々と好きな方のカテゴリーに登録をします。日本の感覚とは大きく違います。
この変更の大きな理由はコース設営をするマンパワー不足です。今年はレース用にトレイルを新たに造らず、タポチョ山に元々ある道をつなぎ合わせた結果です。
サイパンで新しくトレイルを造ることはたいへんな労力を必要とします。なぜなら、深いジャングルで埋もれてしまった古道を草刈り機や鉈でカットして、
切り開いて行かねばならないからです。
このイベントは我々KFCが発案して立ち上げたものです。しかし、「ロタブルー・トライアスロン大会」や
「ターコイズブルー・トライアスロン大会」のようにKFCが主催している
訳ではありません。
サイパンはロタやテニアンと違って島内にそれなりの組織があるため、我々は前面に出ず、背後からサポートをするだけの形をとっています。
もし、
我々の主催する大会であれば、対象が日本からの参加者であるため、当日に距離を変更したりすることはありません。
実際の運営はサイパン観光局スタッフであるエドが中心になって、コース設営から表彰式までを全て企画運営しています。もちろん、
準備に入る前には我々とアウトラインの打合せを行い、準備途中にも連絡も取り合いながら事を進めて行きます。
エドは観光局のスタッフではありますが、12年前の新入りの頃から我々の島イベントを手伝っています。その間に多くのことを学んでいます。
また、
本大会運営の参考にと、2009年4月に「Lafuma青梅高水山トレイルラン」の見学にも来ています。
そういう経験もあり、ラン競技を運営する能力は充分にあります。
朝の6時半、10km部門約30人と20km部門約30人の計60人ほどがマイクロビーチにあるアメリカン・メモリアル・パークを、タポチョ山を目指し、一斉にスタートして
行きます。南の島のレースは一応に朝が早いものと決まっています。それは陽が射すと暑いからです。
10km部門はタポチョ山の中腹にある野生のコーヒーが生えているエリアを抜けてゴールします。ここの野生のコーヒーの木々は大きいものでは5〜6mは優にあります。
これらは太平洋戦争以前、サイパンが日本統治時代だった頃に日本人が植えたモノです。それが現在までの約70年間もの長きに亘って深いジャングルの中でひっそりと
生き延びて来たものです。
きっと、このエリアを日本人が訪れるのは70年振りのことだと思います。それを思うと、久々に訪れた我々日本人に何かを語りかけているように感じます。
また、
これらの木々から強力なパワーが発散されいるようにも感じます。このエリアに居ると、静寂で、涼しく、サイパンと云う事を忘れます。
サイパンの隠れたパワースポットかも知れません。
但し、このエリアは個人の所有地となっており、普段は立ち入ることができません。
20km部は標高約500mのタポチョ山頂を周回して、サイパン在住のアメリカ人チャックさんが経営するマリアナ・コーヒー農園の敷地を抜け、その後、
野生のコーヒー木が生えているエリアを抜けてマイクロ・ビーチにゴールします。
表彰式は11時半からマイクロビーチにあるパビリオンで、アイランド・スタイルのランチビュッフェを食べながら行われました。ここでは、表彰式セレモニーが
苦手なエドを、MCが得意のフランクがサポートして、見事にハンドリングしていました。
来年は、サイパンの観光資源として、ちょっと刺激を入れたいと考えています。しかし、この大会は少人数のアットホームな雰囲気が売りなので、
参加人数を増やすと云う直接的な効果よりも、海だけでなく、サイパンの山もまた楽しいと云う事を媒体を通して伝えたいと考えています。
■雪の試走レポート by Nikine Yamada(2012/01/24)
「第14回Lafuma 青梅高水山トレイルラン」の15k部コースを試走してきました。
風の子太陽の子広場からスタートしました。
第4休憩所から先は結構雪が残っていました。
鉄塔から先の見晴らしの良い尾根には15cmくらいの雪が残ってました。賢治の村は雪が一面に残っており、どこが道なのか分かりませんでした。
住人の方に気をつけて、と励まされました。
アスファルトの林道に出ても北斜面はかなりの雪が残ってます。車が入れないところは完全に雪に覆われ、たぬき、鹿、うさぎなどの
足跡しかありませんでした。人間では自分が最初に通過したので、人類で最初に足跡を月面に残した宇宙飛行士の気持ち(大げさ)で15cmの雪も平気でした。
下りでこの林道を走ることは進めません。昨年、来た時、わだちや雪の解けた所がアイスバーン状態でつるつるでした。
これから試走する人は凍結には注意するようにしてください。木が倒れたり、崩れて道が狭くなった個所もありますので、足場は充分気をつけてください。
でも、慎重に走れば十分楽しめるコースです。途中、何度か止まりましたが、約2.5時間掛かりました。
■第14回Lafuma青梅高水山トレイルラン大会最新情報(2012/01/07)
15q部も定員に達しましたので、募集を締め切ります。ありがとうございました。
■第14回Lafuma青梅高水山トレイルラン大会最新情報(2012/01/05)
まもなく15q部も募集定員に達します。参加をご希望の方は、急ぎ申込手続きをされることをお勧めします。
■KFC恒例の正月イベント(2012/01/03)
昨日からKFC恒例の正月イベント「常磐林道掃除」を行っています。この林道は8月開催の「第6回東京ヒルクライムNARIKIステージ」
のコースの一部となっています。
今週末までやっていますので、練習にこれらる方はご注意ください。
■2011年の「週刊KFCトライアスロンクラブ通信」は
こちら
■2010年の「週刊KFCトライアスロンクラブ通信」は
こちら
■2009年の「週刊KFCトライアスロンクラブ通信」は
こちら