2012年度に開催を予定している全イベントの日程と情報を更新しました。
こちらをご覧下さい。
2012年度に開催を予定している全イベントの日程と情報を更新しました。
こちらをご覧下さい。
一昨日、快晴の下、「第12回みたけ山トレイルラン大会」が開催された。
思いがけず2日前の金曜日に雪が降り、山の高い所(標高800mから上)では10cmを 超える積雪があった。過去にも3度ほど雪に見舞われたが、それは大会当日のことで、大会日前のコース上に積雪があるのは初めてのことだ。
大会前日にコースチェックをしたところ、日当たりの悪い北斜面には雪が少し残っていた。しかし、下り坂に積もった雪さえ取り除けば、中止にしたり、 コースを短縮したりするほどでもなく、「できる」と判断した。それにやって来るのは練習を積んだトレイルランナーだ。その辺のヤワイ人たちとは違う。
舗装路を走るマラソン大会では路面に雪が積もれば中止となり、積雪の上を走ると云うことはあり得ない。しかし、自然を楽しむトレイルランでは、 安全さえ確保されていれば、中止にする理由はない。雪もまた自然、本格的な雪道トレイルランとまではいかないが、雪と遊べる絶好のチャンス。
標高1000mの雪景色の中を走る経験なんて、滅多にできるものではない。大勢の大会スタッフに見守られ、安全が確保されたレースと云う 特別な環境だからこそできる貴重な体験だ。
申込者数1150名の内、当日出走者は約950名。
結果は、都会生活で雪の経験がほとんどない選手と地方の雪慣れした選手との差が大きく出ることとなった。 雪道をモノともせず、昨年までと同等のタイムでゴールする選手たち。片や、慣れない雪で極端にスローダウンする選手たち。 これら2つののグループに大きく分かれた。
そして、そのスローダウンが原因で例年になく渋滞が多く発生した。また、10km地点の関門をクリアできなかった選手の人数も過去最多となった。 数字的には約200名、例年なら10名ほどだ。関門より先には、より多くの積雪があり、関門はそれなりの役目を果たした格好だ。
最後に、ちょっとした騒動があった。
12:30頃に最終ランナーに続いて追い上げスタッフが戻って来た。いつもなら、ここでレースは終了となる。 ところが、その後しばらく経って、ゴール会場に残っていた人が「一緒に参加した仲間の外国人女性がまだ戻って来ていない。」と申し出て来たのだ。
各分岐には誘導スタッフが張り付いており、迷うような複雑なコースでもないし・・・。ゴールした何人かの選手に確認しても、要所要所には 誘導スタッフがいて、ミスコースなど考えられないと云う。
追い上げスタッフの話から推測して、その選手は10km関門をギリギリのタイミングでクリアして先に進んだことが判明した。
ということは、それから先で 道に迷った(行方不明になった)ということだ。標高1000mの雪の山中で、しかも、ランナー用の軽装で・・。本当に迷っていたら、急がないと危ない。 凍死してしまう危険性がある。
すわ一大事!! 皆に緊張が走った。この時、皆、事の重大さを十分に理解していた。
すぐにも捜索に入りたいのだが、その前に正確な情報を山中で 警戒に当たってくれた地元消防団に収集してもらうことにした。こんな場合、正確な情報を把握することが大切で、情報の錯綜や混乱が一番危ないことは 過去の経験から学んでいる。
10km関門から先の標高の高い場所には無線を携帯した地元消防団員が警備に当たってくれている。その無線を活用して行方不明者の情報を山中に張り付いていた 団員に流し、正確な情報をもらうことにした。
やはり、コース上で選手がいなくなることは考えら得ないという。それに外国人女性選手は目立つ。
そこで、念のため、 宿坊に連絡したところ、すでに宿坊で休んでいるということが分かった。ヤレヤレである。毎年のことながら、御岳山の消防団は優秀だ。頼りになる。
因みに、本大会では、ゴールした選手全員が温かいお風呂に入れるよう各宿坊が選手全員に割り振られている。
そのため、その選手はゴールへ辿り着かず、 途中棄権し、大会スタッフにも その旨を告げず、ゴールで待つ仲間たちへも連絡せず、宿坊へ直行してしまったのである。当の本人は自分の行動が大騒ぎになるなどとは全く考えていないのだ。
過去に一度だけ同じようなことがあったのを思い出した。それは10年程前にロタ島で開催したMTBレースでのことだ。この時も、 その行方不明の選手がホテルに戻って休んでいるなどとは思いもよらず、皆で島中を探し回ったものだ。
今年も色々なことがありましたが、この大会を以って、2011年度のKFCイベントは全て終了となります。皆さん、ありがとうございました。
先月12日に開催された「第18回ロタブルー・トライアスロン大会」への参戦記が ウェブ雑誌[ELLE ON LINE]の4ページに亘って掲載されていますので、ご覧下さい。
東日本大震災への義援金として、被災直後に台湾から200億円が贈られました。
そのお礼を台湾の人たちに伝えるため、今年9月、鈴木君をリーダーに6人のチーム編成で沖縄与那国島から台湾までの110kmを泳いて渡りました。
この様子はNHKの「ニュースウォッチ9」でも放送されたので、ご覧になった方も多いと思います。
その功績を称えて送られたのが、地球上で最も活躍した冒険家、挑戦者、社会貢献活動を表彰するサイバードグループ・プレゼンツ 「ファウストA.G.アワード」です。
大会の数日後に、ホームページ上の「フォト・エクスチェンジ」で皆さんのレース中の写真を閲覧&ダウンロードできるように致します。
それを閲覧するための「ログインID」と「パスワード」は当日朝の受付会場に掲示致しますので、メモって帰って下さい。
本日、来週末開催の「みたけ山トレイルラン」のコースチェックを兼ね、コース上に転がっている岩や長めの杉枝を取り除いてきました。
今年はコース全般を通して落ち葉が多いように見受けられました。特に、落ち葉が多い大塚山からの下り坂と奥の院からの急坂は大会前日に竹ぼうきで 念入りに取り除く予定です。
また、奥の院からの急坂には、今年も補助ロープを設置していますので、ご活用下さい。手袋を忘れずに!また、小枝から目を護るためのゴーグル(透明サングラス) 着用をお勧めします。
今年のみたけ山は、例年になく、大勢の観光客が訪れていますので、練習走行時には十分注意して下さい。しかし、 宿坊街から長尾平までは人が多いですが、そこから先のロックガーデンは疎らです。さらにその先となると、ほとんど人はいない状態です。
30q部がまもなく募集定員に達します。参加を予定されている方はお早めに申込手続きを済ませて下さい。
また、15q部はまだ余裕がありますが、お早目の手続きをお勧めします。
本日、「秋のトレイルラン練習会 in NARIKI」を開催しました。好天に恵まれ、風もなく、絶好のトレラン日和でした。
参加者は6名というアットホームな練習会となりました。参加者の皆さんは9時頃には集合され、成木の家でコーヒーとお菓子を食べながらしばらく雑談。 その後、10:00amに成木の家を出発しました。
先ずは、成木川に沿って常磐林道を終点まで上り、そこからトレイルに入り、黒山山頂を目指します。ここから都県境のハイキングコースを走り、 棒の嶺山頂まで行きます。山頂広場からは赤城山や那須連峰などが一望でき、なかなかの眺望です。天気がいいので、ハイカーもたくさんいらっしゃいました。
復路は黒山山頂を通り、常磐林道を通らず、都県境の尾根道を通って成木の家へ帰ると云うコースです。 所要時間は2時間〜3時間でした。成木の家到着後、シャワーで汗を流して、弁当を食べて、2時頃に解散しました。
本日の練習会を以って、今年の成木の家の活動は終了します。これまでご利用頂いた皆さま、ありがとうございました。オープンは来年の春を予定しています。
先日行われた第18回ロタブルートライアスロンの水中動画をご覧いただけるようにしました。
北マリアナ諸島にあるロタ島で11月12日(土)に「第18回ロタブルー・トライアスロン大会」を開催しました。グアム〜ロタ間のアクセスには難がありましたが、 大会自体は天候にも恵まれ成功裏に終えることができました。
参加者の皆さんは、今年も南の島ロタらしいアットホームな雰囲気と、ロタブルーの世界と、 極上のバイクコースと、ロタ名物ジャングルランと、それに島民との触れ合いを存分に楽しまれていました。それに、心配された脱水症に陥った人もなく、 スムーズに終えることができました。
選手の皆さんがロタ島入りする10日(木)までは、毎日のように激しいスコールがありました。しかし、皆さんがロタ入りされると、ピタッとスコールが治まり、 南の島らしい最高のトライアスロン日和になりました。
レース前日の試泳は上級者、中級者、初心者の3グループに分かれ、それらを白戸太朗選手、宮塚英也選手、松山文人選手が引率し、沖に出ます。そして、泳いだり、 水中写真を撮ったりして、ロタの海に慣れてもらい、翌日の本番に備えます。これでリラックスしてスイムスタートに臨むことができます。
南の島で開催されるトライアスロン大会のほとんどすべてがリーフ内の浅瀬を泳ぎますが、ロタ大会に関してはダイナミックな外洋の深い海を泳ぎます。 だから、ロタの海に慣れてもらう試泳は大切なイベントとなっています。
運悪く、今年はレース本番の日が大潮に当たり、潮汐表は大きな急激なカーブを描いていました。すなわち、潮が満ちている最中にスイムをスタートすると云う感じです。 これだと満ち潮で港に向かって波が打ち寄せて来ると予想していました。
しかし、いざ蓋を開けてみると、スタート前の海には波が全くなく、文句なしのコンディションでした。選手だけでなく、運営する我々にとっても嬉しい誤算でした。
結局、試泳の時も、レース本番の時も、両日通して海は穏やかそのものでした。毎年参加されている人からは、近年では最高のコンディションで、 泳ぎ易かったと評されていました。
バイクは、日本の大会では決して体験できないような極上のコース設定です。本大会はロタブルーの青い海が話題になりがちですが、バイクコースもなかなかのものです。
道路脇に植えられたグリーンの芝生地帯は側溝や歩道と違って選手に安心感を与えます。また、見た目にも解放感があり、美しい。それに、約8q続く海岸沿いのコース、 3kmの長い坂道など変化に富んでいるのもポイントが高い。
ランは島民たちによるエイドが充実しており、島民たちと直に触れ合いを楽しむことができるのがいい。そして、やはり今年もありました、ご自慢のBBQを焼いているエイドが!!
また、コース両側の樹木が頭上を覆い、それが多くの涼しい木陰を作りだしていました。覆いかぶさった樹木でトンネルのようになっている箇所もかなりありました。 お陰で、今年は近年になく涼しいジャングルランになりました。
樹木が茂っているのは、ここ数年来台風が襲来していないからであって、一旦台風が来れば、これらの樹木は皆吹っ飛んでしまいます。 この界隈の台風は強烈で、ヤシの木は倒れ、自動車は宙へ舞い上がり、海へ飛んで行ってしまうほどです。時には、海面が盛り上がり、ソンソン村内の道路が海水で水没する こともあります。熱帯の台風は我々の想像を絶するほど強烈です。
近年、日本からロタへのアクセスは年を追うごとに悪くなってきています。特に自転車の輸送台数には限界があり、あらゆる手段を使って調整したものの、 参加申込して頂いた全ての人に参加して頂くことができませんでした。我々の力の及ばない範ちゅうのことですが、歯がゆく、心苦しく思っています。
今年唯一のハプニングはローカル航空会社「フリーダム」の30人乗り機材が、運悪く大会直前に故障したことです。これによってグアム経由の参加者の皆さんには たいへんなご迷惑をおかけすることになってしまいました。
結局、代替手段として、7人乗り小型機によるピストン輸送でグアム〜ロタ間の移動を行いました。
例え、問題があっても、この航空会社を利用しないと人とバイクを運べないという現実があります。しかし、来年には新しい航空会社が就航すると云う計画が 持ち上がっています。ぜひ、早期に実現して欲しいものです。
詳細なレポートは後日写真付きでアップします。
・財政が戦後最大の危機的状況にある中、メンディオーラ市長から「東日本大震災があったにも係わらず、ロタへ来てくれる選手の皆さんには最大のおもてなしをしたい。」 と連絡が届いています。しかし、財政状況を考えると、気持ちだけ受け取ることになるでしょう。尤も、この気持ちがあるから18年間も続けてこられたのですが・・・
・鍛鉄工芸家西田さんからの連絡です。西田賞以外にも各カテゴリーの上位入賞者へ西田作品がプレゼントされます。
・先に皆さんへお送りした大会案内に訂正があります。レース前日のカーボディナー料金(15ドル+税金10%)は(17ドル+税金10%)が正しいものです。
・キャンセルに関しては、大会日の15日以前までのキャンセルは参加費の全額を返却しますが、それ以降は返却できません。ご了承ください。
本日、12月11日開催の「第12回みたけ山トレイルラン」の試走に行ってきました。
ハイカーがいっぱで、昨年の3倍くらいいました。また山ガールも たくさんいました。試走は少し時間を考えた方がいいくらいハイカーが多く、挨拶をしては抜かさせてもらいました。
紅葉にはまだ少し早く、色つきはもう少しですが、この時期にこんなにハイカーが多いのはトレイルラン効果でしょうか?
それと走っている私を見て、驚く人がいなくなりました。これはトレイルランが世間に認められてきた証拠だと思います。以前では考えられないことです。
コースについてはゴール直前の階段が崩れそうで、危険と言う事で通行止めになってました。
今年の西田賞は『ネズミのデブリン』です。今にも動き出しそうなこのネズミは、何と、鉄をまっ赤に熱して、それを叩いて作ったものです。
西田賞とは日本を代表する鍛鉄工芸家の西田光男さんが、ロタ大会のために、 毎年何がしかの作品をプレゼントしてくれるものです。
レース後の表彰式で参加者の誰かに西田さんから直接プレゼントされます。因みに、今年、西田さんは選手としてではなく、 スタッフの一人として運営を手伝いにロタへ来られます。
本日、来る11月12日開催の「ロタブルー・トライアスロンン大会」の大会案内(連絡事項とタイムスケジュール)を郵送しておきました。 関東の方は明日、それ以外の方は明後日に届くと思います。
オフィシャル・ツアーへの参加手続きは完了していても、競技への参加申込用紙が届いていない方へは発送できていません。 至急、参加用紙をKFC事務局へファックスして下さい。
今年のロタ大会の参加賞Tシャツ(ポリエステル50%/綿50%)のデザインが出来上がりましたので、お知らせ致します。今年は数多あるKFCイベントでも、 初となる色“まっ赤”のTシャツを採用しました。
今年の背中の4文字熟語は、3・11東日本大震災から日本が一刻も早く、力強く、立ち直ることを願って「捲土重来 (けんどちょうらい)」を採用しました。
意味は「 一度負けて退いた者が勢力を盛り返し、 再び猛烈に攻め寄せてくる事。または、一度失敗した者が、ものすごい意気込みでやり直す事。 「捲土」は土煙を巻き上げるさまで、それほど激しい勢いの事、です。そして、地色の赤は力強さを表したものです。
また、この4文字熟語は経済が破たん状態にあるロタ島にも、そっくりそのまま当てはまります。ロタ島も一刻も早く復活してほいものです。そんな両者の復活を願って、 袖には「ROTA 絆 JAPAN」を印字します。
現ロタ市長メルチオは3・11発生後、直ちに、日本政府に対し「ロタ島で被災者200人を受け入れる。」 「ロタクリスタル(ロタの飲料水)を提供する。」「BBQの炊き出し行く」と申し入れてくれました。残念ながら、実現には至りませんでしたが、自分たちの経済が破たん状態にある中、 日本人へ対するこの気持ちは嬉しい。我々が19年間も付き合っているのは、チャモロ人皆にこんな気質があるからです。
そして、今年も最下部にはロタブルートライアスロン大会のロゴマークを入れました。このロゴマークは、今年も参加の吉本拓也さんがデザインしてくれたものです。
昨日、青梅市民体育大会トレイルラン2011を開催した。
当初、この大会は4月中旬の開催を予定していた。ところが、3月11日に東日本大震災が起こり、 日本中がショックと恐怖のあまり自粛ムードの呪縛に陥った。その状況下、青梅市から開催日を延期して欲しいと要望があり、 それを受けて秋に変更したものだ。
コースは“風の子太陽の子広場”をスタートし、永山丘陵ハイキングコースを走り、3kmほど先の“矢倉台”まで行き、そこで折返してスタート地点まで戻ってくる という設定だ。距離は6kmほど。
しかし、復路は途中の第4休息所からJR青梅線の線路近くまで下って、その後、別のルートで上のハイキングコースに戻ると云う 新ルート(負荷)を加えた。
厳しい上り下りが3カ所あり、距離が短い分、相当に負荷の高いコース設定にしたつもりだった。しかし、何と、30分を切った選手が2名もでた。正確には29分台、 これにはビックリ。一方、最後尾の選手は、トップがゴールした頃、ちょうど折返しの矢倉台だった。
そして、皆さん、マイペースランで、1時間ほどでゴールされた。心地よい秋空の下、永山丘陵の自然とトレランを楽しまれているようだった。
初心者の方も多く、シリアスなレースではないので、タイム計測は行わず、小学校のマラソン大会でやったように順位を示す番号札をゴールした選手に手渡すという 方法を取った。これはこれでおもしろかった。
また、表彰式の準備をしている間にプレゼントタイムを設けた。倉庫の片隅に長い間眠っているTシャツやサングラスなどをどっさりを持って行って、 速くゴールした人順に好きなものを取ってもらうことにした。皆さん、どれにしようか、楽しそうに迷われていた。
11時半ころから管理棟の前で表彰式を行った。男子の金メダルは柴雅典選手、銀メダルは渡辺良治選手、銅メダルは小島健二選手でした。 女子は金メダル武田和代選手、銀メダルは芦沢留美選手、銅メダルは遠藤香織選手でした。
我々が市民体育大会を開催するのは2年ぶりのことだ。過去ずっとLafuma青梅高水山トレイルラン大会に市民の部を併設して開催してきた。しかし、我々は、 2年前に市民体育大会は中止すると宣言した。
その原因は、2年前の高水山大会で起こった後味の悪い出来事にある。先頭を争っていた市民の部の2参加者が競技中に揃ってミスコースをした。 その原因が山中に立つ誘導スタッフにあると思い込み、腹を立て、ゼッケンに付いている計測タグを千切って、そのスタッフに投げつけるという暴力行為に出た。 幸い、スタッフには怪我はなかった。
そして、ゴール会場へ戻って来た。先を争う余り矢印サインを見落としたのだろう。その証拠にミスコースをしたのは、数多いる選手の中でこの2人だけだった。
そして、競技運営の忙しい最中、大会本部へやって来て、責任をとれ(参加費を返せとはストレートに要求しないが・・)と執拗に食い下がった。 怪我人の対応等などで、じっくり対応する暇がなかったので、後日、参加費を返却すると言うとすぐに引き上げて行った。
この大会終了後、直ちに、この出来事に関してトライスロン協会のメンバー全員で話し合った。理由はどうあれ、スポーツ会場(競技中)で暴力行為を行うような 市民ランナーがいる限り、以後、トライスロン協会は市民体育大会を開催しないと宣言した。
過去、全国から大勢のランナーがやって来たが、スタッフに暴力を振るうと云うマナーの悪いランナーは後にも先にも、この二人の青梅のランナーだけだ。 因みに、スタッフへ投げつけた計測タグは未だに回収されていない。
この経緯を知ってか知らずか、今年に入って、青梅市体育協会からトライアスロン協会も市民体育大会を再度やって欲しいと何度か要望があった。 もともと市民体育大会を開催すること自体には何の異存はなかった。
それならばということで、もう2度と後味の悪い出来事が起こらないようにと、高水山大会との併設はやめて、市民だけを対象とした距離の短い、 50人規模の小さな大会を開催することにした。それが昨日開催したトレラン大会だ。
昨日、第22回青梅市民スポーツ・レクレーション・フェスティバルが開催されました。今年は市制施行60周年、体育協会発足60周年記念ということで、 我々もトライアスロン協会としてスポーツとネットの融合をテーマに「霞川沿いウォーキング&フォト」と題したイベントを開催しました。
イベントの内容は、参加者が秋の霞川の遊歩道をウォーキングしながら、川面の風景、水辺のカモ、魚、コスモス等々、思い思いの風景を携帯で写真に撮り、後日、 それらをホームページ上にアップして、皆さんに観て楽しんでもらうというものです。
しかし、参加状況は芳しくありませんでした。サッカーや野球と違って、青梅市広報の少ない紙面では、市民へこの企画の内容を説明するのに無理があったように 思えます。
昨日、秋晴れの下、Wachiレーシングチーム主催の「日の出町ヒルクライムミーティング・オータムステージ」が日の出町肝要の里を大会会場にして 開催されました。
カテゴリーは5q部と8q部があり、5q部はロードレースの感じで小学生から大人まで楽しめるコースです。そして、メインレースである8q部は相当に 骨のあるコースで、特に、ゴール手前3kmからの上り坂は・・・。
コースコンディションに関しては、掃除がよくされており、路面には土や葉っぱなどもなく、非常に安全で走り易かった。また、ゴール地点である山頂からの 見晴らしもたいへん素晴らしい。
我々KFCからも参加させてもらい、久しぶりに参加者としてヒルクライムを楽しませてもらいました。が、しかし、結果は見事に撃沈・・・すでに昔の貯金はなくなっている ことを痛感させられた一日でした。
本日、心地よい秋晴れの下、トレイルランナー宮地藤雄選手主催の、我々KFCトライアスロンクラブ後援のキッズ大会「TOKYO Jr Trailrun」が青梅市の 「風の子太陽の子広場」を会場にして開催されました。
参加人数は十数名とやや少なめでしたが、アットホームな雰囲気の中で親子ともトレイルランを楽しんでいらっしゃいました。
来年からは、我々が地の利を生かして、募集から運営に関しても、もう少し協力して、参加者数十人規模の大会にしたいと感じました。
昨日、東京都の最西端に位置する檜原村で「第1回東京ヒルクライムHINOHARAステージ」が開催された。
今年は第1回大会と云うことで、募集定員数を約100名と云う 少な目に設定し、プレ大会のような形での開催となった。常々スポーツイベントは「小さく産んで、大きく育てる」のがベストと考えているので、今年の100名は 決して悪い数字ではない。しかし、自転車雑誌などのメディアは参加人数が少ないので取材には来ていなかった。
参加者129名に対し、役場の職員、それに、地元消防団の皆さんを始めとして、村民の皆さん約400名がボランティアとして運営に協力された。人口約2600人の 檜原村だから、400名はまさしく村民挙げてのイベントとなった。
来年からは地域活性化に貢献できるくらいの参加人数を集めるように努力したいと考えている。この手のイベントは地域の活性化や経済効果抜きには存在価値がないからだ。
肝心のコースは都道である檜原街道の上川乗地区(標高約600m)から東京都の道路最高地点である風張峠(標高1146m)までの15qに設定。
檜原村は普段から関東一円の自転車乗りのツーリングのメッカとなっており、そんな意味でも、本大会は檜原村に打って付けのスポーツイベントと考えことができる。 また、スロー&エコな自転車を使う競技のため檜原村が誇る自然の豊かさを参加者に直接肌で感じてもらうことができるのもよい。 将来的には檜原村の重要な観光資源の一つに育ってくれれば、と考えている。
本大会を開催するに当たって、運営の拠点となる大会会場をスタート地点から10kmほど(秋川の)下流にある檜原村総合運動場にした。なぜなら、 左右を山に囲まれた檜原村特有の立地条件の下、スタート地点の上川乗地区に多くの車を収容できるスペースがないからだ。
運営スケジュールに関しては、本大会もOKUTAMAステージ同様、奥多摩周遊道路のゲート閉鎖時間を利用して行うため、スタート時間を朝早くに設定しなくてはならない。 そのためスタート時間を7:15 amに設定した。
しかし、その前に大勢の選手を10km離れた大会会場からスタート地点へ混乱なく、且つ、30分ほどの短時間内にスムーズに移動させなくてはならない。
この移動部分で混乱が起これば、オンタイムでスタートさせることができない。イベントの成否を左右しかねない重要なポイントだ。
そこで、我々KFCトライアスロンクラブと親しい間柄の実業団 “Wachiレーシングチーム”の皆さんに10km移動区間の先導をお願いした。 このチームは青梅を拠点に活動している実力者揃いの集団だから任せて安心だ。
競技は坂本義次村長の号砲で7:15 amに第1ウェーブの50人がスタートした。続いて、2分間隔で、第2ウェーブ、第3ウェーブと15q先の風張峠を目指して スタートして行った。
コース沿道では迫力満点の檜原太鼓の応援あり、また、大勢?(人口密度が低いので疎ら)の村民の皆さんの拍手や熱い声援ありで盛り上がっていた。 沿道での声援は選手にとって何よりも嬉しいものだ。
“都民の森”の関門時間(スタートから50分)を7名の選手がクリアすることができなかった。この数字は予想を大きく下回る数字で嬉しい誤算だ。 当初は2〜3割くらいの選手が関門に引っかかるのでは、と予想していた。なぜなら、この関門時間は決して緩くはないからだ。
記念すべき第1回大会で最初にゴールへ飛び込んだのはOKUTAMAステージでも優勝された乾友行(神奈川県)選手で、タイムは38分14秒。参加選手中、 唯一40分切りを達成された。女子は国内トップの実力者、金子広美(東京都)選手で、タイムは44分09秒という立派なものだった。
8:30 amに4グループに分かれて1列で下山を開始した。下山時の先導もWachiレーシングチームの皆さんにお願いした。 予想通り、風張峠から大会会場である総合運動場までの下山所用時間は45分前後を要した。因みに、この日は曇天で、風張峠の気温は8度。
ここまでは当初のタイムスケジュール通りに展開し、事故や怪我人もなく無事に終わった。先ずは一安心、ヤレヤレだ。あとは表彰式を残すだけとなった。
表彰式会場でのおもてなしは至れり尽くせりで、フリードリンク、シカ肉のカレーライス、ボタン汁(イノシシの豚汁)、田楽、塩ゆでのジャガイモ、 さらに、何と、本格的な足湯とマッサージも用意されており、100%満足できるものだった。
そして、イベントの最後となるセレモニーでも参加者を歓迎するムードが溢れていた。坂本村長のスピーチからも、入賞者へ渡す特産品の多さからも、 それらを感じることができたのはたいへん良かった。そして競技運営をお手伝いした我々も嬉しかった。
詳細なレポートは後日写真付きでアップします。
・競技終了後の表彰式会場(檜原村総合運動場)では、村の人たちによる美味しい豚汁、カレーライス、田楽、塩ゆでジャガイモ、フリードリンク、 それに足湯をご用意しています。アフターレースもお楽しみください。
・レースを応援観戦される方は、都民の森と数馬の湯の2か所をご用意しています。07:00から交通規制がかかりますので、それまでに都民の森と 数馬の湯へ移動して下さい。尚、競技中は自転車も含めてコース内への立ち入りは禁止です。競技中、参加者以外の自転車の乗り入れは、レースを混乱させます。
大会当日8:00am頃の「都民の森」付近の気温は12℃前後と予想しています。上りは暑くても、下山時は寒くなります。
当初、選手の皆さんの荷物(防寒着)を風張峠ゴール地点まで搬送の予定でしたが、交通規制の関係で困難になってきました。 よって、防寒着を背中のポケットにでも入れて出走して下さい。
尚、8:30amに全員下山開始ですから、長い間ゴール地点に留まることはありません。トップの選手でも30分くらいです。
当ホームページ上の大会写真アルバム「Photo Eexchange」の閲覧に必要なIDとパスワードは、先に参加者の皆さんへお送りした「大会案内」に記載してありますので、 それをご覧ください。
昨日、東京都の西端に位置する奥多摩町に隣接した人口800人ほどの小菅村に全国区のスポーツイベントが誕生した。
しかし、これは昨日一日にして 出来上がったものではなく、2年前からプレ大会のような形で小さくやって来たと云う下地があってのことだ。 1年目の参加人数は100人、2年目は300人、そして3年目の今年は650名と増えてきたという経緯がある。
全国区のスポーツイベントと云うのは、単に参加選手が増えて規模が大きくなったというだけではない。小菅村の人たちが、 我々KFCのアドバイス&サポートがあったとは言え、完璧とも言えるコース整備、エイドステーションのハンドリング、コース上の選手誘導、救急体制の構築など、 見事なオペレーションを成し遂げたことも含まれる。
それに最も大切なことである「参加者の皆さんを歓迎する。」と云うムードが降谷村長を始め村全体から感じられたのも非常に良かった。
本大会の舞台である小菅村は明治の時代から東京都の水源林を持ち、また、村人たちの日常生活においても青梅市にある大規模スーパーマーケットへ買い出しに出かけたり、 医療関係では青梅市民病院を利用するなど、山梨県にありながら東京都と非常に関係の深い土地柄である。
今年から大会会場を東部森林公園キャンプ場(ほうれん坊)から小菅の湯に移し、小菅村観光協会主催で開催された。それに伴い、開催日を例年より1週間前に もってきた。これによって大会会場周りの至る所にピンクや赤のコスモス、それに、まっ白いソバの花が咲いて参加者の目を楽しませていた。綺麗だった。
これまではブナやナラなど広葉樹の巨木と清流に作られたワサビ田を売りにしてきた本大会だが、今年からコスモスとソバの花も充分売りになると感じた。
競技は10時に小菅の湯の広場をスタートした。天候は晴れ、気温は真夏の暑さだ。しかし、村の海抜が600mとスカイタワーとほぼ同じと云うだけあって、 湿気がなく、爽やかだ。周囲の山の稜線がくっきり見える。松姫峠や鶴寝山からは富士山も良く見える。
選手は標高1000〜1500mの高山(標高の高い山)の木立の中を走るので、比較的涼しい。申し分のないトレラン日和となった。
しかし、良いことばかりではない。この日の朝、運悪く中央道上野原ICへ続く首都高と中央道の2か所で事故があり、一部の参加者がスタート時間までに会場へ 辿り着くことが困難と云う事態が起こった。正確な人数の把握できないが相当数いらっしゃったのかもしれない。
受付時間を30分延長して対応したが、 スタート時間は変更する訳にはいかない。会場に詰め掛けている大勢の選手はすでに臨戦態勢にある。それに、スタート時間の変更は大会運行スケジュールを 一から全部組み直さなくてはならないからだ。
後で聞いた話だが、朝の首都高で渋滞にはまり、急きょ、高井戸ICで下り、JR三鷹駅から電車で奥多摩駅へ、そこからタクシーで大会会場で到着された参加者も いらっしゃった。このとっさの機転にはビックリ&感心!!さすがトレイルランナー、簡単に諦めない所がたくましい!!
今年、東京マラソンのチャリティーランナー事務局から2名の選手に招待枠で参加してもらった。なぜ、あの巨大イベント東京マラソンと弱小の本大会とが・・と、 誰もが思われるでしょう。
実は、今年、東京マラソン事務局から小菅村に対し、多摩川上流にある東京都の水源林保全費用として資金が提供された。 この資金は東京マラソンのチャリティーランナー参加費の一部が充てられており、招待参加はこの関係からだ。それもこれも本大会が取持った縁と云っても過言ではないだろう。
優勝は、このコースを知り尽くした宮地藤雄選手が2連覇を果たした。女子優勝は山口季見子選手でした。詳細なレポートは後日アップの予定です。
大会会場である小菅の湯の駐車場には小菅村の特産物を販売する村営の物産館があります。
大会関係では、佐藤スポーツのブース、NATHANのブースが出店されます。
また、東日本大震災復興チャリティーイベントとして「OneHeart」Tシャツの販売と「KFCガレージセール」も行います。KFCはスポーツ用軽量サングラス(ミラータイプ)、 グローブ、カーフソックス、コンプレッションソックス等々のトレラングッズを中心に販売します。
昨日、英仏ドーバー海峡単独往復横断泳に毎年挑戦している藤田美幸(キンちゃん)ちゃんのコーチである石井さんから以下のメールが届きました。これが今年最後の ドーバーからの便りになるでしょう。
「この文章を書いているのは日本時間で9月12日(月)の朝。それがイギリスは夜ですが、まだ9月11日(日)というのが何か変です。 それでも私たちはイギリス時間の9月13日(火)にロンドンを出て、翌14日(水)に日本(成田)に到着します。
行きが8月16日(水)の朝に日本を発って、イギリスに着いたのがその日の夕方というのも何だか変で、確かに足し引きすれば理屈では合っているのですが、 感覚的にはやはり何か変なのです。「時差」という理屈は分かるけど、日付変更線を越したら前日に戻る? あるいは翌日になってしまう??
イギリスにあるグリニッジを通過する子午線が世界時。つまり時間の世界基準。ではその子午線上を正午の時にパッと跳び越せば瞬間的に午後から午前に戻る??? ダメです。頭が混がらかってきました。止しましょう・・・・・。
とにかく、イギリスの悪天候は私たちにドーバーを泳ぐチャンスを1回しか与えてくれませんでした。しかし4週間の滞在日程は驚くほどアッという間で、 今年も多くの思い出作りと共に通り過ぎて行きました。結局2回目のドーバー泳は出来ませんでしたが、毎日練習して、世界中から来たスイマーたちとお喋りをし、 イギリスのボランティアたちにはとても親切にしてもらいました。
今回、語学学習を目的に同行したジュンちゃんにとっても、世界中から集まるスイマーたちと、ドーバー泳を支えるボランティアに参加したことによって 生まれたコミュニケーションを相手に、その目的が少しは達成出来たのではないかと思います。
初めてのイギリス。ドイツ人(マギーとフランク)と一緒にホワイトクリフ(ドーバーの海岸線上にある「白い壁」と呼ばれる崖)の上まで走って行ったり、 キンちゃんと一緒にカンタベリーにある東洋医学専門のマッサージ師、デイビッド・ヒップキスの治療を受けたり、南アフリカ人(ロジャー夫妻)たちと食事をしたり、 キンちゃんと私とフランス(カレー)までフランスパンを買いに行ったり、ロンドンの友達に会いに行ったり、一人旅でストーンヘンジへ一泊で行ったり、 ドーバーのビーチで世界中のスイマーと話をしたり泳いだり・・・。他にもいろいろありました。
ジュンちゃんのお母さんへ写真を数枚メールで送ったら、ジュンちゃんが世界中のスイマーを相手にビーチボランティアをしていた写真が1番喜ばれましたね。 そのドーバーのビーチボランティアたちとも仲良くなれました。そして、最も思い出深いものとして、キンちゃんのドーバー泳があったと思います。
イギリスからフランスまで泳ぐスイマーと同行出来るチャンスは、普通ならあまりありません。(まあ時間も掛かりましたが・・・)キンちゃんも私も ジュンちゃんがいてくれたお陰でとても楽しかった。それはキンちゃんと私はロンドンやカンタベリーへ観光に行くこともなく、 ストーンヘンジに行くこともありませんでした(サンドイッチやディールには行った)が。
毎日ジュンちゃんが海で泳ぐ中で、冷たい水に慣れ、日に日に泳ぐ時間が長くなり、しまいには「冷たいのが気持ち良い」と言ってくれたのが嬉しかった。 世界中のスイマーたちもジュンちゃんの貢献ぶりに感謝していましたしね。ジュンちゃんの充実ぶりと同様にキンちゃんと私も充実した日々を送ることが出来たのが、 「アッという間」に繋がったのでしょう。こうして今年のドーバー泳は幕を閉じます。
ドーバーのビーチボランティアのボス、フリーダは来年こそキンちゃんの2-wayが成功するように、日本でのトレーニングプログラムも作ってくれました。 ありがたいことです。キンちゃん、また来年に向かって泳ぎ続けます。
写真はドーバーのビーチで泳ぎ、「寒いけど気持ち良い!」と言ったショットです。」
檜原村の特産物である杉の木を加工して、上位入賞賞品の「数馬の湯」入浴料の1年間無料招待札(優勝者)と6回無料招待札(入賞者)を作成しました。
また、参加賞として、先に紹介したTシャツとチェーンオイルに加え、これまた檜原村の杉を材料に携帯ストラップをご用意しました。
今日は常磐林道に覆いかぶさっている雑木の伐採をしました。こうすることで路面に陽射しが当たり、風通しが良くなり、 その結果、路面状況が良くなるからです。
それと、清流成木川に覆いかぶさっている灌木を取り除く作業をしました。林道から水の流れが見えると気持ちがいいし、川面を風が通り、林道も乾燥するからです。
常々、清流が流れる成木川を整備して、訪れる人にその綺麗な流れを見てもらいたいと考えています。
これら清掃作業は一朝一夕にできません。来年の春頃まではかかりそうです。
ついでに、成木の家の周りの草刈りもしました。
以下は英国ドーバーの街にいる藤田美幸(キンちゃん)ちゃんからの9月6日に届いたメールです。
「写真は今年チャネルスイマーの世界最高齢記録を更新したロジャー・オルソップ(70歳と4ヶ月)とキンちゃん。
今、窓の外は大雨と強風が吹き荒れています。まるでハリケーン・・・。天気予報によると、イギリス全土を覆う巨大低気圧の前線が、 ここドーバー上空を通過中だからです。
高気圧は南のスペイン辺りからいくつも北上して来るのですが、このイギリスに停滞する巨大低気圧で遮られて東の方へ足速に行ってしまいます。
普通ならもっと東に流れているはずのジェット気流の道が、ここ数年はイギリス南部から東部を経て北部に流れ込んでおり、イギリス上空に停滞する巨大低気圧に エネルギーを与えているようです。同時にこのジェット気流の道は、南から北上する高気圧を遮っている。やはり地球環境は異常気象になりつつあるのでしょうか?
私たちは来週の今日(9/13:火)帰ります。日本到着は14日です。少なくともここ2〜3日中に泳げる可能性はありません。 チャンスは今週中・・・。はたして泳げるでしょうか???」
8月初めから英国ドーバーの街に滞在し、英仏ドーバー海峡単独往復横断泳に挑戦している藤田美幸(キンちゃん)ちゃんから 9月4日に近状をしらせるメールが届きました。その内容は以下です。因みに、藤田さんは日本を代表するチャンネルスイマーです。
「写真はラノリンを身体中ベタベタに塗ってもらってこれから深夜のドーバー海峡を泳ぎにいくところ。後頭部に付けているのはフラッシュライト。 深夜の海で頭が蛍のようにピカピカ光る。ボートパイロットはこの光を目印に操船する。
「本日(9月3日)22時30分マリーナ集合。」と夕方パイロットのニールから連絡があった。それは今朝、ニールから「来週の天気は悪そうなので、今日泳ごう。 23時頃マリーナ集合だ。詳しくはまた電話する。」と連絡があったからだ。
22時20分にチャーチルハウス(宿)のオーナー、アレステアがマリーナまでクルマで送ってくれた。しかしまあ、もう慣れっこになってしまったが、 このアレステアに送ってもらうために宿のドアを開けると外はかなり深い霧が・・・!嫌な予感・・・。
前に霧のため中止になったことがあるが、ひょっとすると今回も中止になるのでは・・・。嫌な予感を引きずりながらアレステアの運転でマリーナに行くと、 泳ぐ人たちで賑わっていた。「4艇のボートが今日は出るのか!」
ニールは「来週から天候が悪くなる」と言っていたから、他のパイロットもみんな意見は合っているのだろう。「いつ中止のおふれが出るのだろう?」と 私は考えていたが、1時間近く待ったところで一艇ずつボートのエンジンが掛かり、私たちの伴走船「スバ」も、すべての伴走船がマリーナをあとにした。
ニールの操船するスバは一番最後に出てシェークスピアビーチまで行き、23時26分にスタートしたものの、9分ぐらい泳いだところで 石井コーチがボートから叫んでいるのを発見。耳栓をしているので聞き取れず、手招きだけがわかり、やむを得ず泳ぐのを辞めて、じっとコーチの声に耳を傾けると、
石井「上がりなさい!」
キン「ハァ〜ン!?」と返事をし、ボートの後ろに回ったが、暗くて梯子の位置が解らず
キン「梯子が何処にあるかわからない!」と言い、潤子ちゃんが「ここだよ!」と梯子まで来てくれて、やっとわかった。
「風がなく、凪で泳ぎやすかったのになぁ。だから、霧が晴れないんだよな!」もうこんなことは慣れている。誰のせいでもない。笑って「ネクストタイム!」と 皆に言う。
まあ中止になるのは仕方がないが、私のラノリンベタベタ状態の身体をどうにかしてほしい。そう、またラノリンベタベタな水着がパーかな?」
一昨日行われた第5回東京ヒルクライムNARIKIステージの男子部門で優勝された遠藤様から車載カメラで撮影された映像を提供して頂きました。
台風の影響でレースは短縮となってしまいましたが、先頭グループでハイスピードのバトル・駆け引きが行われている様子がわかります。
来年のコース攻略のヒントを探すのに最適です!?
遠藤様、ありがとうございました。
昨日、第5回東京ヒルクライムNARIKIステージを、距離を半分に短縮して開催しました。というのは、大型台風12号の影響で山の天候が前日考えていた以上に 悪かったためです。
前日も時折激しい雨が降るもののコースコンディション的には「行ける」と判断できるものでした。それで、山頂ゴール地点にバイクラックを設置したり、 最終仕上げとして全コースに亘って路面を大型清掃車でクリーンナップしてもらったり、大量の豚汁の仕込みをしてもらったりして、 例年にも増して万全の態勢を整えていました。
ところが、台風の影響で大会当日未明に山間部で豪雨があったようで、早朝6時頃にコースチェックに入ったスタッフから雨とガスで前が見えない、 コースを雨水が川となって流れ下っている等々、昨日の状況からは予想できないような報告が入って来ました。その頃、下界はそうでもなく、街中では空は明るく、 犬の散歩をさせている人もいるくらい・・・。
その後、しばらくして再度確認しても、山の状況は芳しくありません。急な山肌は水をたっぷり含んでおり、いつ土砂崩れが起こっても 不思議ではない状況を示している・・・。
「スポーツイベントは冒険ではない、安全が第一」というのがKFCのモットーです。この日をターゲットにトレーニングを積んで来られた選手の皆さん、 OKUTAMAステージでポイントを獲得されてシリーズ優勝を狙って来られた選手の皆さん、また、半年前からこの日に向けて万全の態勢で準備を進めて下さった 成木自治会の皆さん。
これら皆さんの気持ちやご苦労は重々承知していましたが、7時半頃に敢えて距離を短縮することに決めました。
本大会の肝の部分であるコース後半をカットするのですから、選手の皆さんはガッカリされたことと思います。上り得意の選手は不利なレースになるでしょう。 それゆえか、会場で2〜3名不満を述べられた選手もいましたが、選手は山のコースコンディションを知り得ないので仕方がないと思います。イベントである以上、 主催者は正確な情報を収集して、それに直感をプラスして、安全策を取るのが大切な仕事と考えています。
表彰式が終わり、昼食を食べていた時、突然、傍を流れる成木川が土色に混濁しました。これは上流で大きな土砂崩れが起こったと云うことを示しています。 これを見て、皆一様に安堵しました。
大会レポートの詳細はレース写真と共に後日アップします。
「今後の雨量の関係で林道部分に土砂崩れの危険性がある場合は、距離を短縮することもあります。しかし、大会が中止になるということはありません。」
本日、台風による小雨の中、成木自治会の皆さんと我々KFCとで明日のレース本番に向けて、最終の大会準備を行いました。
コースの整備、山頂ゴール地点のバイクラック設営、ゴール横断幕の設置、それに、大量の豚汁の仕込みです。
今年は人力による路面掃除の後、地元採石会社「村尾組」のご協力で道路清掃車による路面掃除を行いました。お陰さまで路面状況はいい感じに仕上がりました。
しかし、林道部分に関して、上りも下りも路面の中央を走行するように心掛けて下さい。雨で道路の端っこの方は滑りやすくなっています。
また、朝一番に鍛鉄工芸家西田光男さんがスタート地点を示す「Start」モニュメント を設置してくれました。西田さんも我々もせっかくのモニュメントですから明日のレース本番までには設置したいと願っていたものです。
右写真は、本日正午の成木街道土砂崩れ現場です。ご覧のように復旧され、片側ですが、通行可になっています。
4日のレースも片側を使って行います。左側に約20mに亘って鉄板の壁がありますので、要注意です。
本日で常磐林道部分のコース整備が完了しました。また、成木街道の土砂崩れも片側だけですが撤去され、本日から通行可になりました。 あとはレース本番を待つだけです。
さらに前日(土)には地元の砕石会社「村尾組」の道路清掃車が全コース(都道部分と林道部分の両方をクリーンナップしてくれすことになっています。
また、今年も、恒例のゴール地点でのスイカと下山後の豚汁をご用意しています。お楽しみに。
それにしても、台風の動きがちょっと気になりますが・・・、天候に左右されるのは屋外スポーツの宿命、それはそれで臨機応変に対応していきたいと思います。
9月4日(日)に開催される「第5回東京ヒルクライムNARIKIステージ」の参加賞が届きました。
最新モデルの高品質の軽量ミラーグラス(TNIブランド)です。サイクリングにもランニングにも使用できます。
10月2日(日)に開催される「第1回東京ヒルクライムHINOHARAステージ」の参加賞が決まりました。
記念すべき第1回大会ということで2種類の参加賞をご用意しました。ポリエステル100%の超軽量スポーツTシャツとドイツの最新ハイテクチェーンオイル 「INNOTECH105」です。
このオイルを塗ると、従来のオイルのように手にベトベト付くことはありません。潤滑の役目をする薄い被膜が形成されるからです。だから、 回転の抵抗になる埃や粉じんがチェーンに付くことがないという優れものです。ドイツではBMW(自動車)やチェーンソーなどにも使用されています。
Tシャツは前胸には東京ヒルクライムのロゴ、背中は各スポンサー名、左袖には「がんばろう東日本」、右袖には「日の丸」とJAPANがプリントされています。
今月5日に発生した土砂崩れによる都道「成木街道」通行止めは、明日(31日)14:00から、片側通行ですが、開通します。
今日から1週間後の「第5回東京ヒルクライムNARIKIステージ(9月4日開催)」に向けてコースの整備清掃に取り掛かります。前半部分の成木街道(都道) に関しては我々KFCが整備する箇所は無いので、後半の常磐林道に集中して整備を行います。
最近のゲリラ豪雨のせいか、倒木や土砂崩れの箇所があり、今日はそれらを主に処理しました。明日からは林道脇の草刈りやコケや砂などを取り除く ことにしています。
我々が保有する作業道具に関しては、これまでの古典的なスコップ、カマ、のこぎりと違い、今年に入って機械化が進み、チェーンソー、草刈り機2種類、 ハイテクのこぎり等など相当充実してきました。とは言っても、使う人が肝心なんですが・・・。
また、2日(金)には地元の採石会社「村尾組」の路面清掃車が全コースをクリーンナップして下さることになっています。
今日は、天気がイマイチだったにもかかわらず、数十人もの人が試走にいらっしゃいました。皆さん、本番さながらの良いペースで上って来られました。 また、成木の家も休憩に立ち寄る人で大繁盛でした。
日本を代表するチャンネルスイマー藤田美幸(キンちゃん)ちゃんから、7月23日のジブラルタル海峡単独横断泳に続いて、 昨日、8回目の英仏ドーバー海峡単独横断達成を知らせるメールが届きました。その内容は以下です。
写真は、今回ドーバーの2-wayを成功させたリズことエリザベス・フライ(アメリカ人)とキンちゃん。
リズの記録は24時間12分(1st leg: 12時間ちょっと、 2nd leg: 11時間ちょっとと帰りの方が速い)。「2-wayはタイミングが重要! 潮と水泳のタイミングが合えば何とか上手く泳げる」(リズ談)「Well done!!!」 と抱きしめたら「イタタタタ、身体が痛いから抱きしめないで!」と言われてしまいました。アメリカで有名なスイマーでもやはり身体が痛くなるくらい疲労する のですね。
8月19日朝9時頃、パイロットのニールから電話が入った。「12時30分にマリーナ集合。今日は天気が良くなったので泳ごう!」と言ってきたのだ。そう、昨晩の 午後7時頃には「天気が悪いので待機。明朝にまた連絡する」と言ってはいたが、それは「翌日(20日)以降」と思っていた。それが「当日(今日)」とは・・・。 まあニールからの連絡はいつもこうである。
慌てて栄養補給30時間分を作り、買い出しに行く。ちなみに栄養補給は40分毎に300ml飲むので、少し余裕を持って15L作る。
残り少ない時間に間に合わせ、バタバタとした感じではあるが、何とか準備は整ったかと思う。逆に制限時間には30分の余裕ができ、応接間で座っていた アメリカ人スイマーと話した。
彼(ブライアン)は61歳でシアトル出身の男性。何でも明日、フォルクストンのマリーナに朝3時集合でドーバー泳を試みるらしい。とてもナーバスになっている。 そして話をしていると全くのドシロウト。「これでこの海峡を泳ぐのか!」と心配になってきた。(ただしジブラルタルはソロスイムで3時間台の好記録で 完泳したらしいが・・・)日程が私たちと違えれば石井コーチをサポートで頼んであげるのにな・・・。
まあ終わってから聞いた話だが、案の定6時間泳いで「スッゴクチャッピー(荒れた波)で泳げなかった」と言う。人それぞれチャッピーを感じる感覚は違うが、 私は「海練習が足りなかったのではないか!?」と判断している。
話は戻って石井コーチ、キン、潤子ちゃん三人の準備が終わり、私たちが泊まっているチャーチルゲストハウスのご主人、アラスティアにマリーナまで 送ってもらった。が、既にエスコートボート「スバ」にはパイロットのニール、サブパイロットのアドリアン、オブザーバーのアイリーンとマーチン(二人)は 乗船しており、残る私たちが乗るとスバはすぐに出航した。
「シェークスピアビーチ(ドーバーマリーナのすぐ隣)からスタートだ」と思い、泳ぐ準備はすでに完了。「今回は擦れないよう、取れないように」と、 ラノリンを身体中ベタベタに塗ってもらった。でも予想が外れ、スタートはシェークスピアビーチから東、フォルクストンにほど近い「サンファィヤホー」のビーチ。 ここからのスタートは初めてである。
13時22分、フォーンの合図と共に水温17度の海へと入り、泳ぎ出した。ちょっと泳ぎにくい波だったが順調に気分良く、楽しいことばかり考えて泳ぐ。
途中、イギリス(ドーバー)とフランス(カレー)を結ぶフェリーを何度も見た。暗くなってからもハーフポイント(ドーバー海峡中央部に立つ灯標)の 光っているのが見える。頭の中の計算だと8時間でハーフポイントまで泳いでおり、フランスに到着するのは「うまくいって単純計算で16時間はかかるなぁ〜」と 頭にインプットした。
11時間20分の栄養補給の時に、急に足がつりそうに痛みだし、石井コーチに告げた。と、今度は左肩が痛くなり始め、腕が回らなくなり、 またもや石井コーチに告げ、次の栄養補給時(12時間)に痛み止めの薬(イブプロフェン)を貰って飲んだ。
肩が痛くなるのは初めてのこと。泳いでいて、たまに波に手が当たるから「おかしい」とは思っていたのだが・・・。足の痛みは治ったものの、 今度は左肩が痛くなり、また石井コーチに告げ、再び薬を飲む。
そういえばさっき二つ薬を貰ったが、栄養補給のドリンクがなくなり、口の中に入れていたものの、海の中に吐いたんだよな。その吐いた薬、丸くて薄いのだった。 今度も同じだが、肩も足も痛み止めは一緒か?
痛くて、痛くて「腕が回らない!」と叫ぶと、「泳げ!」の一言。片手クロールだ。「痛い!」、「泳げ! 後10キロだ!」と、また頭で計算。 いつも練習している淡島〜大瀬崎を思い出した。順調に行けば後3時間30分だ。
腕が回るようになったら「こっちのもん」で、クロールで泳ぐが、時たま痛くなり、片手クロールになる。プルが苦手な私は「さっきの足の痛みが何処にいったのか?」 と思うぐらいにキックをバンバンに打っている。片手クロールはバランスが悪いせいか、船から離れてしまう回数が増えてきた。この時、 「もっと片手クロールの練習しとけば良かった」、「キックの練習しとけば良かった」と反省した。
ビックリしたのはスバに頭から激突。初めてである。痛かった。暗いから見にくいし、スバは風で押されてくるし、夜泳ぐのは船との距離感覚が難しい。 スバのマストに赤いライト(航海灯)が点いている。いつも私はそのライトを見ながら泳いでいた。
栄養補給で「あと3300メートル!」と言われ、次の栄養補給で「あと3キロ」と言われた。距離に関して、石井コーチはGPSをいつも確認しているのでシビアである。 つまり栄養補給から次の栄養補給までの40分に300メートルしか泳いでなく、がっかりした。
普段私は3時間で7〜8キロを泳ぐ。しかもそれを30時間は継続出来る。つまり10〜12時間くらいなら私は毎時2.6キロを継続している計算なのだが、 それが潮の関係で「下手すると1000メートルを1時間30分も掛かるのか!」と頭の中の計算を切り替えた。
最後はだいたい石井コーチがフランスまで伴泳してくれる。フランスのビーチは遠浅で、喫水(船が水に浮いたときの水面から船底までの鉛直距離) の関係からスバはフランスビーチ沖合200〜300メートルで待機する。そこから石井コーチの伴泳になるのだが、珍しく泳者ではなくカヤックが来て私をフランスまで 誘導してくれた。
ゴールをしてから普段なら石井コーチと二人で遠浅のビーチをスバまで泳いで帰るのだが、カヤッカーになったマーチンから「泳いで行くか?」と聞かれ、 私は「カヤックについている後ろの紐を持つ」と言い、楽チンでスバまで戻った。スバに乗船している皆さんは「コングラッチュレーション」と喜んでくれた。
とっても私は嬉しいし、サポートしてくれた石井コーチに感謝しています。どんな時でも「泳げ!」と導いてくれる石井コーチ。フランスまで私を導いてくれる パイロットのニール。信用しています。
「泳ぐ」と決まったら、わざわざ私のためにオブザーバーを志願した、ドーバーでは私の母親的存在のアイリーン。そしてサブコーチ兼通訳の潤子ちゃん。 いつも片時も離さず、寒い中、スバから私を見てくれていてありがとう。とても勇気付けられました。他にもいろんな方のご協力のお陰で私は泳ぐことができました。 いつも思います。一人では、何も出来ない私だと。
お陰様で18時間12分。ドーバー泳いで8回。最も鈍い記録です。今は膝、ふくらはぎ、左肩などが故障しています。早く治さなければ、次が待っているからね。
本日、宮地藤雄選手も参加して9月18日に開催される「第3回多摩川源流トレイルラン大会」のコースチェックをしました。過去2大会と大きく違う点はスタート&ゴール地点が 「小菅の湯」であることとコースが逆回りと云うことです。
コースは同じであっても、逆送となると、昨年までとは目に映る風景が違います。昨年まで樹の葉っぱに隠れて見えなかった滝が見えたり、 樹木の雰囲気が違って見えたり、眼下に見える景色が違って見えたり等々、ちょっと新鮮です。
また、コースコンディションに関しては、すでに小菅村の人たちの手でよく手入れされていました。コースを示す矢印サインボードの設置も完璧で、 迷うことなく試走ができます。
このコースは標高が高いと云っても、天気の良い日は相当に暑いので、試走には少なくても2リットルの飲料水を忘れずに。また、近日中に「大会案内」を発送致します。
先週末(5日)のNARIKIステージのコースとなっている都道「成木街道」で2車線を完全に覆う土砂崩れが起こりました。原因は未明に降ったゲリラ豪雨です。
9月4日の大会には何とか修復でき、レースには影響がないと聞いており、安心しています。しかし、練習に来られる方は、当面の間は成木街道(約4km区間)が通行止めになって いますので、ご注意をお願い致します。
どんなイベントでも、国内外を問わず、必ずと云ってよいほど想定外の問題は起こります。なかなか計画通りにすんなりとは行く大会はありません。それらを 何とか解決しながら進めていくのが大会運営の常と考えています。
昨日、大会日の通行止めを知らせる立て看板を要所要所に40枚ほど設置しました。
また、スタート地点の成木市民センター前の成木川に架かる橋の欄干に大会横断幕が設置されています。 これで、いよいよ成木地区に大会ムードが漂い始めましたように感じられます。
大会当日、競技がスタートした後、応援者など参加者のファミリーに小菅村を満喫して頂こうとする企画 「こすげおさんぽゆ〜の路」が催されます。 その内容は以下です。
「2010年より、小菅村に関わる大学生や若者によって開催された手作りのイベントです。当日は、小菅の湯周辺の散策路や民家を利用して、 学生の木工作品や芸術作品、古民家カフェなどを開催しています。また、源流の木を使った簡単な木工体験(昨年は竹鉄砲つくりや、箸作り)や 自然体験も予定しております。地域住民の方には、民家を開放していただき「ゆ〜路参加者は誰でもふらっと立ち寄って、お茶を飲み世間話を楽しめる」様 にお客様たちをお迎えいたします。トレイルランの応援だけでなく、1日村の生活を体験してみませんか?」
日本のチャンネルスイマーの第一人者である藤田美幸さんがジブラルタル海峡(スペイン〜モロッコ)の単独横断泳に成功されました。以下は現地藤田さんからのメールです。
「7月23日、5時間5分でスペインのタリファからアフリカ・モロッコのタンジャーまで(大西洋から地中海まで)横断しました。
潮がとても速く、4時間ぐらいで泳がないと、またもや、潮が速くなるとパイロット(伴走船の船長)に言われダッシュで泳ぎました。 私はジブラルタル海峡をソロで泳いだ「日本人初」になりました。途中、イルカの群れを見たり、マンボウ、シャチなど、たくさんいました。
こちらは暑いです。28度はあると思いますが、風が強く白波たってます。私が泳いだ時は、水温19度で暖かく感じました。まだまだ泳ぎ続けます!」
NARIKIステージ参加者へ「第1回東京ヒルクライムHINOHARAステージ」(10月2日開催予定)への参加費免除の権利が5名の方にプレゼントされます。
その内訳は、大会終了後、表彰式会場で男女優勝者2名、それと、会場にいらっしゃる方同士でじゃんけん合戦を勝ち抜いた3名の方々です。
成木の家をベースにして、第2回目のヒルクライム練習会を行った。今日は朝から真夏の太陽がガンガン降り注いでいたが、参加者の皆さんは9時過ぎから ぼちぼち集まり始め、10時前にはほとんど全員が集合されていた。
今回の参加者は全部で17名。近隣の飯能市や西多摩地区以外にも、遠くは神奈川県川崎市、相模原市、埼玉県草加市、東京都品川区などからの参加もあった。
この練習会の主旨は本格的なハード練習会ではなく、成木の家を紹介し、今後も上手く成木の家を利用して自転車ライフを楽しんでもらいたのが一番です。
その次に成木地区を中心とした練習コースを紹介したり、参加されたサイクリスト同士が友人になったり、また、我々KFCと触れ合いの場を持ってもらうことです。 大会運営の時は参加者と主催者という立場で、忙しく、なかなか話しをする機会もないですから・・・。
コースは前回と同様で、成木の家→山伏峠上り口(飯能)→山王峠(飯能)→成木市民センター→常磐林道終点→成木の家で、距離は約50kmです。
オンタイムの10時に成木の家を出発し、昼過ぎには皆さん成木の家へ戻られていた。何人かの人はオーバーヒートした体を成木川でクールダウンされていた。 オーバーヒートした体にはこれが一番だ。遠目には温泉に浸かっているようにも見える。
昼食の時には、冷えた麦茶、それに冷たいオレンジやバナナが人気で、1時間ほどでなくなってしまった。今日は本当に暑かったので、冷たいものは嬉しい。
食後に、参加者の皆さんの紹介と我々KFCに対する質問や要望を受ける時間を設けた。
その内容は、HINOHARAステージをKFCがやるようになった経緯、 OKUTAMAステージやNARIKIステージが今に至るまでの経緯、それに成木の家ができた経緯等々。質問に正確に答えるため、これまでKFCメインバー以外には話したことの ないような内輪のコアな部分も話させてもらった。
また、この時の要望で決まったことですが、9月のNARIKIステージから年代別はこれまでの各1位だけでなく、各1〜3位までとします。
次回の練習会はちょっと涼しくなった秋に行います。
本日、成木の家に以下の忘れ物があります。心当たりの方は連絡下さい。
・黒色の簡易リュック
・白いソックス
・度付きの赤いサングラス
昨日、朝からKFCメンバーの鍛鉄工芸家西田光男さん に、距離が5qだった頃の「東京ヒルクライムNARIKIステージ」のスタートラインとゴールラインを示す ちょっとお洒落でカッコいい鍛鉄作品を作ってもらい、「成木の家」と常磐林道終点に取り付けてもらった。
「成木の家」の前がスタートラインだった頃の「NARIKIステージ」(2007〜2009年)において、 男女各最高タイム保持者である高岡良寛選手と片岡梨絵選手の「名前&タイム」を真鍮のプレートに刻印し、それを西田さんの作品に固定して、 その当時のスタート地点である「成木の家」に設置してもらった。
そして、ゴール地点にもGoalを示すサインを西田さんに作ってもらい、設置してもらった。
これで、その二人の記録を目標としてタイムアタックすることができる。 何か目標がある方が練習にも熱が入ると云うもの。このアイデアはヒルクライムのプロチーム「VAX RACING」 からもらったアイデアだ。
また、昨年から実施している「成木市民センター」前の成木街道をスタート地点とする大会(距離10km)も同様にスタートラインを示すサインを設置する予定だ。 すでに、昨年の男女各優勝者の高橋義博選手と 片岡梨絵選手の「名前&タイム」を刻んだ真鍮プレートだけは成木の家に設置してある。そして、近日中に成木街道のスタート地点にサインを設置する予定だ。
そして、今後、彼らを超えるタイムが出た場合は、それを刻印した真鍮プレートを加えていくことにしている。
成木の家の看板もそうだが、これら全て西田さんにボランティアでやってもらった。大感謝!!
いつも思うに、KFCは特殊技能、それも一流の技能を持ったメンバーが多い。 西田さんもその一人だが、さまざまな分野で超の付くスペシャリストがいる。こんなクラブは他にはないだろう。そんな有能なメンバーたちに支えられて、 今のKFCがあると言っても過言ではない。
その後、皆で「成木の家」の周りの草刈りと成木川の清掃を行った。
余りに暑かったので西田さんは川に飛び込み、童心に帰って川遊びに興じていた。ん・・・いつの間にか、水着に着替えていた西田さん、最初から織り込み済み?
昨日、第3回東京ヒルクライムOKUTAMAステージを開催しました。運よく、大会前日(土)に関東地方の梅雨明け宣言があり、高原独特のさわやかな朝の空気の中で 開催することができたのはラッキーだった。因みに、ゴール地点の月夜見第2駐車場の海抜は約1000m。
この大会は奥多摩周遊道路の夜間閉鎖時間を利用して開催しているため、スタート時間が6時とやや早い。トライアスロンでは6時スタートはよくあることだが、 自転車レースではちょっと早い感も否めないかな・・・。
天気がよかったので、4時過ぎには会場の川野駐車場も明るくなってきた。気温は20度くらいか。スタート時間の6時前には陽が射してきた。空気が澄んでいるので、 日向と日影の明暗がくっきりしている。今日も暑くなることを予感させた。
競技はオンタイムの6時ジャストにスタートした。自転車レースを開催していて、いつも不思議に思うことがある。スタート30分前までは、 大会会場やスタート地点には選手の姿がまばらで、こんな状態で僅か30分後に何百人もの選手がスタートラインに並ぶのだろうかと。しかし、心配は無用、 15分ほど前になると、どこからともなく湧くように何百人もの選手がバイクに乗って集まって来る。そして、スタートラインに整列しているのである。 この光景にはいつも感心させられる。
競技の方は7時には終了し、下山を開始する。そして、7時半には道路はクリアされ、普段の状態に戻っている。あっと云う間の出来事だ。 この短時間に選手は持てる力を思いっきり駆使して山を上るのだ。しかし、短期決戦といっても、競技中は脚がマヒし、心拍数は上がりっぱなし、ゴールがとても長く感じてしまう。
そして、表彰式は9時からコース途中にある「山のふるさと村」のレストラン「やませみ」の裏庭で行われた。今年はプロのヒルクライム集団「VAXレーシング」 がオープン参加し、セレモニーの始まる前の時間を利用して、参加者と質疑応答形式でクリニックを開催してくれた。練習方法とか、食事とか、体脂肪率とか・・ 皆さん思い思いの質問をされていた。
それにしてもVAXの選手の皆さんは細い、見るからに軽そうだ。我々が知る限り、ただ一人の例外を除いて、何だかんだいっても、 ヒルクライムには軽いのが一番だ。その例外は、今年不参加のトライアスリート松丸真幸選手だ。
表彰式では先ず恒例の料理や飲み物が振舞われた。その後、年代別1位、上位入賞者の表彰が行われ、続いて恒例のジャンケン大会が行われた。 この時、壇上で檜原村役場教育委員会から新規ヒルクライムレース開催の発表というサプライズがあった。
正式発表まではもうしばらく時間がかかりそうだが、10月2日に「第1回東京ヒルクライムHINOHARAステージ」の開催を予定している。その招待券(参加費免除)が 会場の皆さんへ5枚提供された。内訳は男女各優勝者の2名と会場にいらっしゃるった選手にジャンケン方式で3名です。
HINOHARAステージも奥多摩周遊道路の夜間閉鎖時間帯を利用して開催される。ざっくりした競技内容は上川乗から風張峠までの15q。スタート時間は07:15。 第1回大会と云うことで 今年に限り募集人員は約100名とう小規模レースになる。募集開始は8月1日を予定。詳細は近日中にホームページ上に掲載します。
因みに、今年の優勝者は乾友行選手(竹芝レーシング)と金子広美選手(イナーメアイランド信濃山形)でした。
最後に、この大会の模様は「funride」8月20日発売号に掲載されます。
・大会専用の「第2スポーツ広場」駐車場の受付時間は7月9日(土)4:00pm〜10:00pm、10日(日)3:00am〜6:00amです。この時間帯に停めて下さい。
・当日朝の受付ですが、スタートが06:00ですから05:30ジャストには受付終了します。遅れないように早めにお越し下さい。また、すでに当日受付(10日)で登録されている方でも、 前日受付にいらっしゃれば受け付け致します。都合のつく方は前日に済まされることをお勧めします。
・レース後の表彰式会場でサプライズがあるかも・・。軽食もご用意していますので、お急ぎでない方は表彰式に出席されることをお勧めします。
第1回大会に続いて今年も自転車雑誌「funride」の現地取材が入ることになりました。
ご協力の程、よろしくお願い致します。
7月2日(土)にグアム島で第4回グアムトライアスロン大会を開催した。
東北地方を襲った3・11の影響で観光客は激減していると聞いていたが、その当時よりだいぶ戻っているように感じられた。現地のツアー会社に聞くと、 3ヶ月経ってようやく例年の60%ほど回復したということだ。
回復が遅れている残りの40%は会社や学校などの団体旅行客だそうだ。震災直後は日本人観光客は皆無に等しく、 観光産業で働いている人々の多くは転職せざるを得なかったそうだ。生活に対して相当な不安とストレスがあったと言う。
皆、日本の惨状を良く知っている。巨大地震、殺人津波、それにフクシマだ。フクシマの放射能汚染は我々が知らされている以上にグアムの人々は シリアスな事故として捉えている。無能な日本の政府やマスコミよりグアムの一般ピープルの方が正しい判断をしているように思える。
3・11の影響だろうか、日本からの参加者は過去最も少ない7名だった。それでもこの時期にグアムを訪れたことを地元関係者は皆感謝してくれた。
さて、レースに関しては、過去3年間、天候がイマイチだったが、今年は晴れて暑かった。南の島のレースはこうでなくちゃいけない。
レース会場がホテル地区から小一時間離れたグアム島最南端メリッソ村であるため、選手とバイクをそこまで運んでもらわなくてはならない。 この部分のケアは毎年ツアー会社ににお願いしている。
今年はJTBからKNT(近ツリ)にツアー会社を変更したので、現地子会社はKNT系列のホリデー・ツアー・ミクロネシア(HTM)が世話をしてくれた。 トライアスロンツアーに慣れているKNTグループのHTMは、 昨年までと比べて、自転車の扱いが格段に良かった。良い意味で期待を裏切ってくれた。
長年のロタブルートライアスロン大会の経験が生かされているのを感じた。因みに、ロタブルートライアスロンは 第7回大会からKNTにお願いしている。
競技は7時にスタートだ。南の島の海は気温上昇前の朝の間は穏やかなのが一般的だ。スイムコースであるココスラグーン(ラグーンとはサンゴ礁で囲まれた海域のこと)もベタで、 鏡のようだ。選手が作り出す波だけが海面に波紋を作っている。また、透明度も高く、水温も高く、まるで巨大なプールのようだ。 ここをトライアングルに3周回1.5kmを泳ぐ。
バイクコースはフラットで、10km折返しを2周回の40km。昔ながらのスペイン風の民家が建ち並ぶ美しいメリッソ村を貫く幹線道路で、海岸沿いのコースだ。 上位選手のバイクはその音が違う。近づいてくると、ゴーっと風切り音がリズミカルに聞こえて来る。
ランコースは丘越えがあるハードなコースだ。ハードだけど条件は皆同じだ。丘の上からはコバルトブルーのココスラグーンと沖合3km地点に浮かぶ小さなココス島を 観ることができる。
トランジッションであるメリッソ村桟橋をスタートし、隣村であるウマタック村まで走る。このウマタック村はグアムでは最も由緒ある村で、 1521年にスペイン人マゼランがグアムを発見し、初上陸した所だ。その当時はこのウマタック村がグアムの首都だった。
レース結果は、後藤周作選手が総合2位に入り、コンチネンタルから来年の航空券をプレゼントされた。初レースの人も含め、他の日本人参加はも全員完走され、 南の島グアムのレースを存分に楽しまれていた。
最後に笑える話を一つ。プロカメラマンの小野口くんが道路に伏せたり、仰向けになったり、カメラマンとは思えない異様なクネクネポーズで写真を撮っているのを見て、 現地選手の間で衝撃があったようだ。「今年の日本人カメラマンはヘンだ。」「可笑しいよ。」「道路で死んでいるのかと思ったよ。」「ヨガをやっているのかと思ったよ。」等など・・。
先週、潟Oラファイトデザインがスポンサードする国内最強の呼び声が高いヒルクライムチーム「VAX RACING」から 「東京ヒルクライムOKUTAMAステージ」(7月10日開催)と「同NARIKIステージ」(9月4日開催)にオープン参加で参戦したいとの申し出がありました。
参加選手は、長沼隆行選手、若松達人選手、栗原正明選手の3名です。エースの長沼選手は、今月開催された国内屈指のビッグレース「mt.富士ヒルクライム」(6月12日開催)と「ツール・ド・美ケ原」(6月19日開催)でも一番時計をたたき出しています。 しかし、彼らはオープン参加ですから賞金の対象外になります。
また、レース終了後には「山のふるさと村」での表彰式会場でセレモニーの始まる前に「VAX RACING」によるヒルクライムのクリニックを行い、会場を盛り上げてくれる予定になっています。お楽しみに!!
本日の午後、青梅を本拠地に活躍する実業団「WACHIレーシングチーム」の協力で、来る10月2日(日)に開催が予定されている新規ヒルクライム大会のコース試走を行った。
午後1時に檜原村役場駐車場を出発し、アップを兼ねて約10km離れたスタート地点の上川乗へ移動。
そこから檜原街道を西へ、都民の森(12km地点)を抜け、ゴール地点である風張峠(15km地点)まで試走した。
天候はイマイチで、途中の奥多摩周遊道路入り口辺りから濃い霧が出始めた。 因みに、風張峠の海抜は1,146mで東京都内の道路最高地点となっている。
本日の都民の森駐車場入口辺りの気温は18度だった。
この試走会で2回目となるが、得ることの多い試走会となった。これら試走会から得た貴重な情報を本番のレース運営で上手く生かしたい。 また、今後もレース本番まで何度か試走会を行う予定。
尚、来週末には詳細な大会情報をアップする予定。
今日現在の応募状況です。
残り3人で定員の600名+アルファに達します。本大会に参加を予定されている方はお早めに申込手続きをして下さい。
昨日、東京ヒルクライムNARIKIステージのコースである常磐林道の草刈りとコースに覆いかぶさっている雑木を切り取りました。 梅雨の時期は草の成長が驚くほど早いので、小まめな手入れが必要となります。路面を良好な状態に保つためには風通しと陽の光を当てることが大切です。
この林道を掃除をしていて感じるのは、最初に掃除を始めた5年前と比べると見違えるほどキレイになったことです。 我々が手を入れる前は、路面に積もった落ち葉などが腐葉土と化し、車のタイヤ痕以外の両端と中央部は腐葉土が厚く堆積していました。 そして、そこに雑草や低木が生え、小さな虫が飛びまわっていました。そのため、多くの友人たちから「こんな所でレースをするの??」とよく言われたものです。
しかし、5年間手入れ続けた今では東京都で一番キレイな林道と地域の人に云われています。その結果、今ではサイクリストやトレイルランナー以外にも ハイカーや写真を取りに来る人などが増えました。
また、今、コース脇には美味しい木イチゴがオレンジ色に熟しています。
今日現在の応募状況です。
残り30人くらいで定員の600名に達します。本大会に参加を予定されている方はお早めに申込手続きをして下さい。
本日、東京ヒルクライムNARIKIステージで使用する常磐林道を掃除しました。本日の作業は路面に積もった落ち葉を掃き取ったのと、林道脇の側溝に溜まっている 土砂や落ち葉を取り除き、排水がはスムーズに流れるようにしました。
梅雨に入って林道脇の草はぐんぐん成長していましたが、草刈り作業は次回に回しました。
また、梅雨の期間中は路面が湿っていますので、練習に来られる方は、充分に注意して走行して下さい。
今週の月曜日(23日)に「第13回Lafuma青梅高水山トレイルラン(4月3日開催)」大会で皆さんに持ち寄って頂いたTシャツ約600枚を岩手県の「個人義援物資受付センター」へ 送りました。
なぜ、被災地へ送るまでこんなに時間がかかったかというと、岩手県の受付センターから受付準備が整ったので送って下さいと言う通知が届くまで送れなかったからです。
使い回しの段ボール箱だと失礼だと思い、郵便局で特大の段ボール10個を購入し、それに詰めてヤマト運輸で送りました。もう届いている頃と思います。
少しでも役立ってくれれば、嬉しく思います。
昨日、「成木の家」のオープニングイベントとして「第1回TOKYO成木の森トレイルラン」大会を開催しました。 捻挫された方がは数名いらっしゃいましたが、大きな怪我や事故もなく成功裏に終えることができました。
心配された天気もレース終了の午後1時頃まで晴れが続き、ちょっと暑かったですが、気持ちの良い山の空気の中で開催することができました。 ところがその後は打って変わって大粒の雨、猛烈な土砂降りに見舞われました。後片づけはちょっと大変でしたが、レース中に襲われなくてラッキーでした。
優勝者は予想通り、長谷川清勝選手(JR東日本実業団)でした。女子も実力者の小林知美選手でした。【リザルトはこちら】
来年からは成木の森の全域を組み込んだコースに変更予定です。具体的には、今年使った常磐林道の5qの舗装路を省き、スタートの「成木の家」から常福院を経由して、高水山山頂を目指します。 その後、岩茸石山山頂を経由し黒山山頂まで走ります。そこからは今年と同じルートの棒の嶺折り返しで、黒山山頂経由して小沢峠からゴールというコースです。距離は25kmになります。
来年への重要な改善点が発生しました。それはJR河辺駅から大会会場までの選手輸送に関するものです。今年は第1回目ということで、前もっての乗車予約に基づき、 貸し切りバスを2台用意したのですが一回で全員が乗り切れないというアクシデントが発生しました。予約外の人がかなりいらっしゃったようでした。この反省を踏まえて、 来年は余裕を持って4台ほどを用意する必要があると感じました。
3・11東日本大震災への義援金を目的としたKFCグッズの売上金は約10万円ありました。先月の高水山大会と同様に全額を日本赤十字社への寄付を予定しています。
大会レポートは後日アップします。
また、大会終了後に今月オープンした「成木の家」に関する取材を自転車雑誌「サイクルスポーツ」から受けました。成木の家の存在が徐々に広がりつつあると感じました。
・ゴール地点には疲れを取るための足湯が用意されています。一度に6人くらい入れますので、順番にどうぞ。
・ゴール地点にはスイトン(ウドン粉のダン汁)をご用意しています。
・ゴール地点にはオレンジをご用意しています。但し、コース上の給水場は水だけです。
・大会当日は成木の家のジャワーは使用できません。河辺駅前の梅の湯温泉をご利用下さい。
【河辺駅からバス利用の方へ】・・JR青梅線河辺駅北口に、通常運行の定期バス1台(08:20発)に加え、チャーターバスを2台(08:15発)ご用意しています。 バスを利用される方は約200名です。バス1台に約70名乗れますので、これで会場まで皆さんを運ぶことができると考えています。時間厳守でお願い致します。
一時に円滑に多くの方に乗車して頂くため、片道運賃410円をお釣りがないようにご用意ください。尚、お釣りの必要な方は定期バスの方に ご乗車下さいますようお願い致します。
【駐車場のお知らせ】・・・大会当日(22日)の駐車場は「松ノ木トンネル」北側出口の右手高外にあるグランドをご用意しています。 表道路に面した侵入路入口には誘導スタッフを配置していますので、 その指示に従って下さい。尚、ここが満車になると、すぐ近くにある別の駐車場をご案内します。
昨日、1週間の欧州自転車ツーリングから帰国しました。欧州と云っても、地中海沿いの南仏から北イタリアにかけて、です。ツーリングのコースはニース〜エズ〜モナコ〜サンレモ〜 ジェノバ〜ピサ〜ルッカ〜フィレンツェで、自転車乗りなら一度は走ってみたいイタリア国内がメインです。
参加者は8名+1名(ガイド)で、それに荷物やバイクケースを載せるワゴン車が付くという万全のチーム体制です。
この時季の地中海地方の天候は日本の初夏のようで、日向は暑いが、日陰に入ると涼しい。陽射しのある日中は半そでのバイクジャージで充分です。 しかし、陽射しがないと、ひんやりした感じで、ジャケットが一枚必要になります。
朝は6:30くらいから明るくなり始め、夜は9:30頃まで明るいので、自転車ツーリングには最適の季節です。
そして、この昼間の長さを利用してイタリア国内で世界3大グランツールの一つである「ジロ・デ・イタリア」が開催されており、 イタリア滞在中、毎晩TVニュースでゴールシーンが放映されていました。
1日のスケジュールは、朝9時頃にホテルを出発して、夕方7:30頃に次のホテルに到着。その後、シャワーを浴びて、皆で街(村?)に出てレストランで 夕食という感じです。そして、夕食が終わるのが11時頃です。
ツーリングの途中に観光スポットに立ち寄ったり、街道脇のレストランで昼食を食べたりするので、 一日当たりの走行距離は80km〜100qってところです。お金を使う機会のない、また、必要のない旅でした。
大都市近郊の交通量の多い所は電車で移動しました。イタリアの電車は自転車を分解せず、そのまま持ち込んでもOKで、自転車専用のスペースが用意されています。この点は日本と 大きく違います。自転車を単なる移動の道具として捉えるのでなく、市民生活に必要な機能として自転車が大切に考えられているのを感じます。
食に関しては、やはりパスタとピザ、それにワインが一般的です。イタリア人は昼も夜もワインを飲みながらパスタかピザにオリーブオイルをドバッとかけて食べているように感じます。
また、この辺りは地中海からの海の幸が豊富なので、魚、エビ、貝、たこ、イカなどのシーフードが特に美味いと感じました。昼食にアサリのパスタを注文したら、何とパスタが見えないくらい皿の上いに アサリが載っているのにはビックリ!!40〜50個はあったかな・・・。
農産物では、特産のオリーブとトマトとブドウ以外にもフルーツの種類が豊富で、 オレンジ、レモン、いちじく、木イチゴ、サクランボ、梨、メロン等などを売る果物屋を道端にたくさん見かけました。
コーヒーに関しては、エスプレッソが一般的で、日本で云うブレンドコーヒーやアメリカンはありません。それもそのはず、どこの店でもエスプレッソ・マシーンしか置いていないのです。
エスプレッソとは小さなコップで大さじ2杯分くらいの量の濃いコーヒーが出てきます。イタリア人はそれに砂糖を入れて甘くし、一気に喉へ流し込みます。大人のコーヒー通のコーヒーって感じです。 美味かったので、最終地フィレンツェで家庭用エスプレッソマシーンと専用カップを自分用に購入しました。
因みに、アメリカンを注文すると、お客の目の前でお湯を加えて薄めてくれます。えっ、こんなんでいいの?と思いますが、これで充分美味しいアメリカンになります。単純明快です。 ミルクで薄めるとカフェオレの出来上がりです。
ツーリングに関しては、第4日目のトスカーナ地方を走る時に一時雨に遭った以外は天気に恵まれ、転倒やアクシデントもなく、楽しく、初めての欧州自転車ツーリングを終えることができました。
通常の海外旅行と違い、外国で自分の脚による自転車の旅をすることはちょっと面倒な部分がありますが、その代わり、そのスローな分だけ、その地方の自然や空気や匂いを直接体に感じることができ、 得るものも多いと思います。機会があれば、ぜひトライされることをお勧めします。
後日、体験レポートをアップする予定です。
本日、成木の家を使ったトレイルラン練習会を開催しました。気持ちの良い五月晴れの下、15名の参加者がありました。近場は地元青梅市から、 遠くは東京23区だけでなく、千葉市や川崎市やさいたま市からの参加者もいらっしゃいました。
コースは新緑の成木の森を存分に楽しんで頂けるように、成木の家→高水山山頂→岩茸石山山頂→黒山山頂→小沢峠→成木の家とちょっとキツイですが、 成木川を囲む山々を走ってもらうように設定しました。因みに、このコースは来年の「第2回TOKYO成木の森トレイルラン大会」のコースに組み入れる予定です。
JR東日本実業団の長谷川清勝選手もトレーニングの一環として参加されました。彼は順天堂大学時代に箱根マラソンを3度走り、また、 昨年の東京マラソン10位と云うエリートランナーです。
彼とは昨年の「第12回Lafuma青梅高水山トレイルラン」大会に参加されたことがキッカケで我々と 親しくなりました。今年の高水山大会では参加者ではなく、東日本復興支援の義援金チームのスタッフとして大会会場で頑張ってくれました。
練習会の方は、ちょっとしたミスコースが一組ありましたが、怪我人もトラブルもなく、楽しく終えることができました。練習会終了後は成木の家で弁当を 食べながらの雑談タイムとなりました。同じトレイルラン愛好家でも、こういう機会でもないと顔を会わせることがないような人たちばかり、新鮮な出会いだったと思います。
我々KFCにとっても、普段なら決して出会って話をすることのない人と話せるのが練習会を開催する理由の一つです。レース開催の時は参加者とゆっくり話をする 余裕はないですから・・。楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
今後、ヒルクライムの練習会とトレイルランの練習会を交互に隔月に開催して行く予定です。練習会といっても、成木の四季を楽しんでもらうようなゆる〜い練習会で、 ガシガシやるようなハードな練習会ではありません。
昨日、「成木の家」を利用して初めてのヒルクライム練習会を開催しました。
東京都、埼玉県、神奈川県から15名ほどのサイクリストが参加されました。練習会の内容は以下です。
午前10時に「成木の家」をスタートし、小沢峠を越え、名栗村に入り、名栗川に沿って上流の原市場(山伏峠麓)まで行く。 そこから来た道を引き返し、山王峠を越え、成木市民センターへ。
そこから東京ヒルクライムNARIKIステージ大会のコースを攻め常磐林道の終点まで上る。この常磐林道は急坂が延々5km続く。 ヒルクライム練習にはモッテコイだ。
過去4年間の地道な努力の甲斐あって、今年は心配されたコケもなく、路面状況は良好だ。
そして、それを下って来て午後12時半に成木の家でフィニッシュした。距離にして約50km。その後、成木の家の室内やテラスで弁当を食べ、 コーヒーやお菓子を食べて雑談を楽しんだ。
我々KFCも、参加された皆さんも、この練習会がなければ出会って話をすることもないような人たちばかり、それゆえ新鮮で楽しいひと時だった。 そして、得るものも多かった。
それにしても、参加された皆さんは実力者揃いでした。我々の鈍った体には、まるで引き回しの刑・・・堪えました。 道路整備などの力作業は得意なんですが・・・。
この練習会の目的は、練習を通してサイクリストやトレイルランナーの皆さんに成木の自然や成木の家を体験してもらいたいということ。
それに、普段の練習の時に成木の家をどのように利用してもらうのが一番良いのかを探ることにあります。 できるだけ有意義にこの建物を利用してもらいたいと願っています。そのためのルール作りが必要なのですが、今はまだその点が明確に分からず、 手探り状態にあります。
この練習会を通して参加された皆さんからよいアイデアを出してもらえたらとも思っています。次回は来月にトレイルランの練習会を開催したいと思っています。
また、成木の家は5月から週末オープンを予定しています。詳細は後日お知らせします。
先週末から試走に来られる方が増えてきましたので、道に迷わないように黄色と黒のゼブラテープを設置しました。
ホームページからダウンロードしたコース図と目印テープがあれば迷うことはないと思います。
今、コース上には色んな花が咲いています。紫つつじ、桜、山ザクラ、もも、すみれ、 それにコース上にある貴重なカタクリの群生地では可憐な花が芽を出し始めていました。踏まないように。
広葉樹も最近の温かさでようやく新芽を出し始めていました。きっと、大会の頃は新緑が美しいはずです。
昨日、「Lafuma青梅高水山トレイルラン大会」30q部の折返し地点である高水山常福院の境内で伝統の祭り「獅子舞い」が催されました。
毎年4月の第1週目は「トレラン大会」で第2週目は「獅子舞い」ということで行事日程が定着しています。
境内では綿飴や甘酒が無料で振舞われ、たまたま訪れたハイカーやトレイルランナーたちを楽しませています。
この祭りを取り仕切っているのは前週のトレラン大会で給水やコース誘導をして下さった成木自治会の皆さんです。 また、我々KFCメンバーの一人も獅子の衣装を身に付けて舞いました。
3月11日発生の東日本大震災の影響でほとんどのイベントが自粛する中、予定通り4月3日(日)に「第13回Lafuma青梅高水山トレイルラン」大会を開催した。
大西自身の16年前の阪神大震災の被災経験から3週間後なら被災地でも復興が始まっているはずと予測し、たとえ微力でも、その際必要となる復興資金を得るための 義援金を募るチャリティー大会として開催することを即断した。そして、震災の4日後にネット上に告知した。その直後から5件の自粛を求める厳しいメールを頂いた。 わずかに5件という数字は意外だった。
被災者を愁い自粛と云う気持ちも理解できるが、被災者が復興するためには、物資、医療、マンパワー、それにおカネという現実的なものが必要となる。 こんな時こそ元気な地域が被災地を支える運動や行動を起こすことが大切で、自粛しても被災者のためには決してならない。もちろんイベントの種類にもよるが、 トレランは山を駆けるだけ、電気も石油もペットボトル水も必要としない。
常日頃からお世話になっている青梅警察、青梅消防、青梅市、地元自治会などの関係各所からは自粛を求める声はなく、意外にも開催に協力的で、 例年と変わる所は全くなかった。大会当日、消防署員も警察官も例年と変わりなく会場やコースの要所要所を見回って下さった。
また、開会式には、これまた例年と同じく竹内俊夫青梅市長と井上信治自民党衆議院議員とが出席して下さった。
最初に震災犠牲者への1分間の「黙とう」を行った。 これに続く竹内市長のスピーチの中に「世間に自粛ムード漂う中、今日の大会を開催された主催者側の英断に敬意を表したい。」という言葉を頂いた。 市長も同じ考えをされていたのだ。
震災後、首都圏では本大会が初めての大きなイベント開催となった。大会終了後、参加選手から「参加したことで、これでやっと前へ進める気がする。」とか 「チャリティーを通して復興を手伝うことができたことが嬉しい。」とか。他大会の主催者からは「青梅が開催してくれたので、他の大会も開催しやすくなった。」 等などのメールが届いた。
大会当日は参加申込者2200名の内1700名の出場があった。
全国的に自粛ムードの漂う中、申し分のない数字だ。例年と大きく違ったのは会場に外国人選手が少なかったことだ。 この大会は首都圏ということで、いつも外国人参加者が多いのだが。また、今年、ヨーロッパのベルギーから遥々参加を予定していた選手から、 福島の原発事故を理由に日本行きを断念するという知らせが直前に入った。
しかし、レース自体は例年と変わらず盛り上がったものになった。スタートシーンは今年も迫力があった。ゴール地点では先に入った選手や観客たちが次々とゴールに 飛び込んでくる選手をハイタッチのトンネルで迎えていた。いつになく選手同士に一体感が感じられた。また、ゴール地点に和風マイケル・ジャクソンも登場し、 胸に「元気配信」と手書きしたTシャツでダンスパフォーマスを披露してくれた。
今年、会場全体から感じられたことは、スタッフも参加者の皆さんも被災地の一刻も早い復興を願いながら、一方では、頭の中に巨大津波があり、 現在進行形の原発事故が重く圧し掛かっているということだった。尚、レースの詳細レポートは「イベント報告」に後日アップ予定。
義援金に関しては、目標の100万円を超え、1,186,285円を募ることができた。被災地へ送るTシャツも592枚も集まった。これはひとえに選手の皆さんとボランティア の皆さんのお陰、大感謝!!
また、大会運営ボランティアを終え、 翌日には仲間の一人が大工の腕を生かし、家屋を再建するために被災地へ出かけて行った。是と云って特技のない我々は、後方支援部隊として活動し、 義援金を送るのが最も現実的な復興支援の手段と考えている。
本日、皆さんの気持ちのこもった義援金120万円(13,715円をプラスして)を東日本大震災の義援金として郵便局から日本赤十字社へ振り込んだ。 また、後日、本大会経費の支払いが全て完了した時点で、残金を義援金として振り込む予定にしている。
また、5月22日開催予定の「第1回TOKYO成木の森トレイルラン」もチャリティー大会とすることにした。そして、参加賞Tシャツには「がんばろう、東日本」のロゴを プリントする予定。
9月の「多摩川源流トレイルラン」と12月の「みたけ山トレイルラン」も参加賞Tシャツに「がんばろう、東日本」をプリントし、 チャリティー大会としての開催を予定にしている。
この度の災害復興には数年間という長い時間の支援が必要だ。
昨日の「第13回Lafuma青梅高水山トレイルラン」大会会場において、東日本大震災への義援金チャリティーとは別に「被災地にTシャツを」活動を行いました。
皆さんにお持ちいただいたTシャツは592枚です。その内訳はSS12枚、S160枚、M241枚、LL5枚、XL4枚、フリー10枚です。ご協力ありがとうございました。
これらのTシャツは岩手県「支援物資受付センター」を通じて、一月後に被災者の皆さんへ届けられます。
本日開催の「第13回Lafuma青梅高水山トレイルラン」大会会場で東日本大震災復興支援のための義援金を募るチャリティー活動を行いました。 目標とした100万円を超え 1,186,285円を募ることができました。これ、すべて本大会に関係して下さった皆様の善意として、近日中に東日本震災復興義援金として日本赤十字へ振り込みます。 ご協力頂いた皆さま、ありがとうございました。
また、本日大会スタッフとして頑張ってくれた仲間の一人が明日から復興支援ボランティアとして被災地へ出発します。大工としての腕を生かして、 壊れた家屋の再建に尽力するためです。現場へ行けない我々は、自粛よりも後方支援部隊として義援金を集め、支援するのが現実的と考えています。
本日の義援金の内訳は以下です。
@募金箱に556,285円---義援金募集ボランティアが募ったお金+フーレセラピー「あしあと」のチャリティー施術料+Lafumaのチャリティー販売代金 +チャリティーオークション(出品者:宮地藤雄さん・白戸太朗さん・田中正人さん・沢野有希さん・佐藤スポーツ・KFC)
AKFCのガレージセール用グッズのチャリティー売上金420,000円
B30q部男女1~6位の入賞賞金の一部210,000円。
表彰式に続いて東日本大震災へのチャリティーオークションを行います。
出品予定者は宮地藤雄さん、白戸太朗さん、田中正人さん、沢野有希さんです。
【女子用更衣室に関して】
昨年と同じく「永山ふれあいセンター」建物内にご用意しています。男子はご用意していません。適当にその辺りで・・・。
「永山ふれあいセンター」の場所は大会会場から徒歩5分くらいです。鉄道公園の東隣にあります。
【トイレに関して】
大会会場に公衆トイレ1つ、仮設トイレ9基、永山グランドに大型公衆トイレがあります。
15q部コース上では、矢倉台坂下、賢治の学校、栗平林道終点、矢倉台坂下の4カ所にあります。30q部では、矢倉台坂下、高水山常福院、 白岩自治会館、栗平林道終点、矢倉台坂下の5カ所にあります。
東日本大震災の復興義援チャリティー用のKFCグッズが決まりましたので、お知らせします。会場内に復興支援ブースを設け、そこで販売します。 価格は通常のガレージセールより低くし、1000円、2000円、3000円というシンプルな価格設定にしました。もちろん、売上金の全ては被災地の復興に役立て てもらいます。
チャリティー商品は次の通りです。迷彩CAP、軽量ポリエステルTシャツ各種、コンプレッション・ソックス各種、ヒップバッグ、ランニング兼用のバイクジャージ各種、 軽量ベスト、蒸れないレインジャケット等々です。
また、フーレセラピー「あしあと」のスタッフによるチャリティー・フーレ(足ふみ)マッサージも あります。施術料金(10分間1000円)は復興義援金に寄付されます。
急きょ、参加賞Tシャツのデザインを変更し、左袖に「がんばろう東日本」を追加プリントしました。
材質はポリエステル100%の超軽量Tシャツ。左胸には「成木の家」のロゴマーク、右袖にはJAPANマーク。
伸縮性に富み、発汗性も抜群、運動には最適のTシャツです。
本日、青梅市の方から4月10日開催予定の「青梅市民体育大会トレイルラン2011」を延期して欲しいと連絡がありました。市民体育大会は我々の主催大会ではなく 青梅市からの委託事業ですから延期を決める権限は青梅市にあります。そんな事情で我々はそれに従います。
現在、参加申込をされている方には開催日が決まり次第ご連絡致します。
東日本大震災の被災地で、下着としてTシャツが必要となっています。ご不要の大会Tシャツを持ちの方は、大会当日、会場までお持ち下さい。 大会事務局で一括して被災地の方へ届けます。
但し、古着はご遠慮ください。
東京ヒルクライムNARIKIステージのコースとなっている常磐林道も3・11大地震で被害を被りました。斜面が少し崩れて土砂が林道の一部に落下した程度で、 それほど大きな被害ではありません。
しかし、練習に来られている方がスリップしたり、パンクしたりすることのないよう昨日復旧作業兼落ち葉掃きを行いました。
頂上ゴール地点から下へ1.5kmの区間はまだ終わっていませんので、気を付けて練習して下さい。
昨日、30q部と15q部のコースチェックを行いました。3・11大地震で一部斜面の崩落など心配しましたが、ダメージは全くありません。
全コースに亘っての試走は可能です。昨日も試走されている方がたくさんいらっしゃいました。
3月11日発生の東北関東大震災の被災地へ多くの企業や個人、それに海外からも続々と復興支援の動きが始まっていま す。非常に頼もしい、且つ、 喜ばしいニュースです。
微力ながら、我々KFCも「第13回Lafuma青梅高水山トレイルラン(4月3日)」の開催を通して、震災復興の義援金を捻 出したいと考えています。 現時点ではすでに参加賞も届いており、ほとんどの経費は支払い済みとなっています。しか し、今後の大会運営の中で経費を節約し、義援金の捻出を 考えています。その目標額を100万円以上とし、経費節約とは別に下記3プランも併用して実施しますので、皆さんのご協力をお願いします。
・大会会場でガレージセール用にストックしているKFCグッズを放出販売
・大会会場での募金箱の設置
・入賞賞金総額42万円の半額を義援金に支出願う
因みに、被災地域から50名ほどの参加申込を頂いていますが、ご無事を心よりお祈り申し上げます。
まさにこの文面を書いていた本日午後、仙台市から毎年参加して下さる高橋さんから無事を知らせるメールが届きまし た!! ようやく電気と水道が復旧したとのこと。そして、何と、3日には出場したいとのことですが、くれぐれも無理をなさらないように。
11日発生の東日本大震災の後、4月3日開催予定の「第13回Lafuma青梅高水山トレイルラン大会」の開催有無について、多数問合せを頂いています。
海外レースであるテニアン大会は中止にしましたが、国内大会である本大会は震災復興支援のチャリティーイベントとして、予定通り開催致します。
そして、今後の運営費用をできるだけ節約して、震災復興義援金を捻出し、寄付したいと考えています。
また、すでに震災復興義援金への寄付を募る活動は、多くの方々が初めていらっしゃいますので、我々は違った方法で、 長期間に亘って義援金を集められる方法を検討しています。
当初6月11日開催を予定していました「第12回テニアンブルー・トライアスロン&オーシャンスイム」大会は、3月11日発生の巨大地震と大津波による 尋常ではない惨状を鑑みて、急きょ中止させて頂きます。
加えて、原発事故が相当にシリアスな状況になりつつあり、放射能が飛散を始めました。この状況下、海外レースの募集をする時期でないと判断致しました。 「平和あってのスポーツ」としみじみ感じました。
この大会を楽しみにされていた方々、すでに申込手続きを完了されていた方々にはたいへん申し訳ないのですが、ご理解下さい。
今日になってから、南の島々(ロタ、サイパン、テニアン、グアム、パラオ)の友人たちから巨大地震に関するお見舞いメール「Profound condolences and sympathy」が 次々に送られてきました。
ようやく今日くらいから、これらの島へも地震や大津波のシリアスな映像がTVから続々と流れ始めたようです。いつものんびりおっとりの彼らも、 TVからの被災映像に「これは尋常ではない!ニッポンがたいへんだ!」と感じたようです。
ロタ市長を始めとする各島の友人たち、それに、マリアナ島民を代表して上院議員からも届いています。やはりグアム島への情報が一番早かったようです。 一発目のメールはダン・オキーフでした。
「大西さんは大丈夫?生きていますか? KFCの友人たちは大丈夫ですか?」等など。因みに、KFCの友人たちとはかつて島の大会に参加された選手の人たちのことです。
「何かできることがあれば、遠慮なく言って下さい。出来る限りのサポートをしたい。」と言ってくれています。
有難いことです。普段からの付き合いが大切と改めて感じさせてくれるメールでした。
「成木の家」のオープンテラスにテーブルとイスが設置されました。 練習に来られた方はこちらで休んで頂いて結構です。
また、4月からの稼働に向けて、もうまもなく看板とバイクラックが設置されます。
本日、青梅市体育協会主催の「第31回青梅マラソンコースを歩く会」が約700名の参加者を集め、開催されました。 体育協会のメンバーである我々も参加者受付やコース観察などのお手伝いをしました。
また、それと並行して、他のクラブメンバーが4月3日開催の「第13回Lafuma青梅高水山トレイルラン」のコース整備や 9月4日開催の「第5回東京ヒルクライムNARIKIステージ」のゴール地点である常磐林道終点に仮設のバイクラックを設置しました。
常磐林道の終点地点には2月中旬に降った雪がまだ少し残っています。もう2〜3日もすれば、消えると思われますが、試走に来られる方は注意が必要です。
昨日、参加者の皆さんへタイムスケジュールや注意事項を記載した「大会案内」の封書を郵送致しました。
すでに受け取られた方もいらっしゃると思いますが、郵送された封筒の宛名ラベルにゼッケン番号が印字されていますので、ご注意ください。
来月の3月1日から30km部と15q部の全コース(私有地も含む)にわたって試走が解禁になります。
それに先だって、今週末に、皆さんが安心して試走が出来るように全コースにわたってコース案内板(矢印)や補助ロープを設置しました。
初めての方でもミスコースすることなく試走できるようにと、丁寧に案内板(矢印)を設置していますので、安心して試走して下さい。
スタート地点の最寄り駅であるJR青梅駅にはコインロッカーもあります。また、河辺駅前には河辺温泉「梅の湯」もあります。
また、トイレに関しては、スタート地点の永山公園(グランドと風の子太陽の子広場)、矢倉台坂下、白岩自治会館、高水山常福院裏手、栗平地区(賢治の学校内)の5カ所にあります。 距離にして約5km毎です。
コースに関しては、昨年と比べてコース沿いの樹木が伐採されている箇所が多く、コースが明るく、見晴らしのきく場所が増えています。 全体的にコースコンディションは良くなっています。
2月に入ってから、すでに大勢のランナーが試走をされています。
参加賞Tシャツのデザインが出来上がりました。
材質はポリエステル100%の超軽量Tシャツ。左胸には「成木の家」のロゴマーク、袖にはJAPANマーク。
伸縮性に富み、発汗性も抜群、運動には最適のTシャツです。
この雪道は夏に「東京ヒルクライムNARIKIステージ」と「TOKYO成木の森トレイルラン」が開催される常磐林道の本日の風景です。
これは林道終点から約2.5km下の風景です。降雪から2日経っても、路面には40cmほど積もっています。 これより上へは行けませんでしたが、山頂広場の方はきっと50〜60cmは積もっていると思います。
この雪が溶けて、自転車が走れるようになるまでにはかなりの日数がかかると思います。おそらく、3月中ごろ過ぎて、暖かくなるまで無理だと思います。 走行可能になれば、お知らせします。
民家がある地点(山頂から約3km下)までは除雪がされていますので、行くことはできます。しかし、それより上は徒歩でも厳しい状況です。
今週末は青梅丘陵ハイキングコースから栗平集落へ下る急勾配の山道を整備しました。整備と言っても、元ある道に沿って、別の道をもう一本作りました。 距離にすればだいたい100mほどです。
この部分が唯一補助ロープの必要な急勾配の下り坂で、昨年はこの坂がネックとなって、その手前に渋滞が発生してしまいました。その対策として、 今年、この下り坂部分に新しく別の道を新設しました。すなわち、この坂だけは2つのルートを作ることで渋滞の解消を図ろうという作戦です。
その辺りに転がっている丸太を集めて来て、チェーンソーで適当な長さにカットし、そして、斜面に溝を掘って、その丸太を固定していくと云う 古典的なやり方です。
今日が自前のチェーンソー・デビューです。これまではチェーンソーを必要とするような大掛かりな作業は地域の人に 協力をお願いしてきましたが、自分たちでもチェーンソーが使えれば、何かと便利だろうということで購入した次第です。 チェーンソーはひとつ間違えば大事故につながりますからちょっと緊張・・・。
そして、最後に体を支える補助ロープを設置して出来上がりです。
昨日の雪でハイキングコースには雪が積もって、いつもと雰囲気が違っていました。そして、その雪のトレランを楽しもうと 多くのトレイルランナーが走りに来られていました。
本日、青梅警察警備課(2人)と奥多摩町にある警視庁山岳救助隊(3人)の皆さんと一緒に 新規大会「TOKYO成木の森トレイルラン」 のコースの安全性をチェックしてきました。
スタート地点であるログハウス「成木の家」に集まって、車で常磐林道の終点広場まで行き、 そこから山道に入りました。そして、黒山山頂を抜け、 折り返し点である棒の嶺山頂に向かって歩きました。
山岳救助隊の人たちは救助用具が一式入った大きな、重そうなリュックを背負っての走破です。でも、さすが鍛え抜かれた救助隊員の隊員、 楽そうにスタスタ歩かれます。軽装で道案内役の我々にプレッシャーがかかるほどです。このうち2人は昨年末の「みたけ山トレイルラン大会」 に参加されているくらいで、トレイルランの情報もよくご存知でした。
今日は天気も良く気持ちの良いハイキング(コースチェック)でした。棒の嶺山頂からは、雪を被った谷川岳、赤城山、日光連山が良く見え、 ちょっと得した気分になりました。
コースチェックに関しては、ゴール地点にほど近いトレイル最終部分にある小沢峠への下り坂(約10mの区間)に体を支えるロープを設置 するように指導を受けました。
青梅警察警備課&警視庁山岳救助隊の皆さん、わざわざ出向いて頂いて、ありがとうございました。
先週末、「東京ヒルクライムNARIKIステージ」のコースとなる常磐林道の整備清掃作業をしました。正月3日の作業に続いての実施です。 この度は前回にやり残した切り通し部分の崖の上にある雑木の伐採を中心に作業をしました。
これらの雑木は、コースの上に覆いかぶさって、日陰を作ったり、葉っぱを落としたり厄介な代物です。日陰で葉っぱが積もるとコケが育ちやすく、 滑り易くなります。自転車には大敵です。歩いていても滑ります。何度掃除しても、次から次へと葉っぱが落ちて来るので、前々から伐採したかった箇所です。 これで、ようやくすっきりしたという感じです。
また、路面に関しては、ゴール地点の山頂広場から麓まで林道部分約3kmにわたって竹ぼうきやスコップで小石や葉っぱを丁寧に取り除きました。そのため、 今の路面コンディションは良好です。しかし、残念なことに、しばらくしかもちません。
冬場は山肌から小石がコース上に落ちて来ることがよくあります。それは霜柱が土や小石を持ちあげるからです。
汚れたら掃除、汚れたら掃除・・・年間通して、こんなことばっかりやっている我々KFC・・・イベント開催には忍耐と体力が必要なんです。
それにしても、この林道はレースを始めた頃の4年前と比べると、見違えるように綺麗になりました。今では多くの協力者を得ることができ、 地道な活動が実を結びつつあるように感じています。
たまたま掃除した直後に訪れた人の場合なんですが、「こんな綺麗な林道は見たことがない。」と言ってくれます。
山頂ゴール地点には雪が薄く積もっていました。そんな中、練習にやって来たクライマーが一人いたのには驚きました。下りは要注意です。
本年度も約2200名もの申込がありました。ありがとうございました。
その内訳をお知らせ致します。種目別は、上級30km部は約1100名、初級15km部は約1100名で、男女比率は、男子約1700名、女子約500名となっています。
都道府県別の申込者数は、東京都が約1100名、神奈川県が約500名、埼玉県が250名、千葉県が約200名で、その他が約150名となっています。
遠くは、北は青森県から、南は九州の宮崎県から、となっています。
尚、大会案内は3月上旬の発送を予定しています。また、今後の本大会に関する最新情報は、随時ここ(クラブ通信)にアップしていきます。
地元成木産の材木100%で作られたログハウスがほぼ完成しました。場所は上成木バス停の近くです。この建物は成木地区活性化のための拠点となる ことを願って、地元の中島さんが建てて下さったものです。
具体的には、「東京ヒルクライムNARIKIステージ」(9月4日開催)への参加予定者(市立第7中学校含む)が練習に来られた時に一休みしてもらうためのものです。 他にも、地域ボランティアやハイカーやトレイルランナーにも利用して頂こうと思っています。
とは言っても、誰かが常駐する訳にはいきませんので、こんヘンの所をオーナーの中島さんと相談しながら、当面の間は「開放試験中」として、試行錯誤で やっていこうと思っています。
その第一歩として、成木川に面した裏手のオープンテラスを開放することにしました。但し、当面の間は玄関に「開放試験中」のパネルが掲げられている時だけです。
また、近日中には建物右手のスペースにテーブルとイス、それにバイクラックも設置する予定ですので、それらもご利用下さい。
また、オープンテラスに1冊のノートを置いています。利用された皆さんのご意見、ご要望、ご感想をお書き下さい。今後の参考にさせて頂きます。
今後は月1回のヒルクライム練習会、それに5月にはオープニングイベントの開催など、この建物を利用して、皆さんに楽しんで頂けるイベントを 鋭意行っていくつもりです。
さらに、情報交換や情報発信の場にもして行きたいと考えています。また、地元で採れた農産物の朝市などもおもしろいかなと考えています。
飲食物の提供はできませんが、近くに、自動販売機がありますので、買って来て、ここで飲んで頂いても結構です。また、そば屋も近くにあります。 もちろん、弁当持参もOKです。
利用者の皆さんにお願いがあります。ここではマナーを守って下さい。ゴミなどは持ち帰りをお願いします。マナーが悪いと、 このプロジェクトは中止になります。
香港からの速報です。
昨日(9日)、香港で開催されたトレイルレース「King Of The Hills Lantau Mountain Half Marathon」で、KFCが応援する宮地藤雄選手が優勝されました。 2011年度初戦での優勝、最先の良いスタートを切りました。
本日、正月恒例の整備清掃作業を行いました。今年も昨年と同様「東京ヒルクライムNARIKIステージ」のコースである常磐林道を整備しました。
我々KFCはトライアスロンだけでなく、様々な特技をもった雑多集団です。今日、大活躍したのは、元山屋(ロッククライマー)の五十嵐さんです。ロープで 体を確保して、崖の上に生えている雑木を切り落とします。こんな危険な作業は山屋の彼でないと不可能です。
こうすることによって、林道に陽が指し、落ち葉が積もらず、コケが消滅して、路面状態が良好になります。
因みに、彼は、日本の山だけでなく、世界屈指の断崖絶壁であるモンブラン(ヨーロッパ)やヨセミテ渓谷(アメリカ)なども制覇したことがある 超一流のクライマーです・・・でした。
2011年度のイベント・スケジュール(年間15大会)を最新のものに更新致しました。
イベント・スケジュール詳細はこちらをご覧下さい。
NARIKIステージのコースである常磐林道の頂上付近は路面上に雪がある部分があります。練習走行には注意が必要です。
明後日(3日)の朝から、我々KFCのメンバー10人ほどが常磐林道の路面に積もった落ち葉の掃除やコースに覆いかぶさった 広葉樹の枝を切り落としています。練習に来られる方は注意して下さい。