以下は、12月19日(日)に東京都八王子市で開催した「第7回TOKYO八峰マウンテントレイル」大会の動画です。
なお、この動画を含めKFCイベントの動画はYOUTUBEの 【KFCトライアスロンクラブ大会記録】にアップしていますので、 ご覧ください。
以下は、12月19日(日)に東京都八王子市で開催した「第7回TOKYO八峰マウンテントレイル」大会の動画です。
なお、この動画を含めKFCイベントの動画はYOUTUBEの 【KFCトライアスロンクラブ大会記録】にアップしていますので、 ご覧ください。
今日、我々KFCの友人の陶芸家上泉秀人さんの新作展示即売会場である「トライギャラリーおちゃのみず」へ車で行ってきました。 久しぶりの都内、おそらく4年ぶりの都内行きで新鮮でした。
今週日曜日(19日)に今年最後のイベントである「第7回TOKYO八峰マウンテントレイル」も無事に終わり、時間の余裕ができたので、また、 今秋からの作品作りの苦労を傍で見ていたので、応援の意味を込めて訪ねてみました。
展示販売されている作品に関しては、上泉さんの代表作である「しのぎ」模様の大小の器、蕎麦ちょこサイズからマグカップサイズまで、また、「しのぎ」模様の茶碗もあり、 全て美しく展示されていました。「しのぎ」模様の器は手に取った感触が心地よいのが人気の秘密と感じます。 その他、「しのぎ」模様ではないですが、上品な雰囲気の大皿(器)も種類豊富に展示されていました。ほとんど全ての作品は白色が基本となっていました。
この展示即売会は明日(23日)の17:00までです。興味のある方は、ぜひ覘いてみて下さい。会場では上泉さんも歓迎してくれます。
19日(日)、3年ぶりにTOKYO八峰マウンテントレイル大会が開催されました。一昨年は大型台風19号による林道崩落、昨年はコロナ禍と2年続けて 開催が中止になっていました。そんな事情で、過去4回は開催してはいましたが、久しぶりの、しかも、コロナ感染対策をとっての開催ということで、 スタッフ皆に多少の不安がありました。
8月頃、開催に向けて準備を始めた時は東京都のコロナ感染者数が一日4〜5千人と最も多かった頃で、我々も不安があり、警察等々の関係機関もネガティブな 状況でした。しかし、募集を始める9月頃には急激に感染者数が減少し、開催に反対する意見は聞かれなくなりました。当初、我々も開催を不安視していたので、 本当にラッキーでした。そして、蓋を開けてみると、天候にも恵まれ、運営もスムーズに展開し、参加者にも楽しんで頂くことができ、成功裏に 終えることができました。
因みに、感染対策は過去にコロナ過下で開催した3大会「青梅高水国際トレイルラン」 や「赤城の森トレイルラン」 や「ALTRA信州聖山天空スカイラン」 と同様にサーマルカメラによるスムーズな検温やリストバンド装着による目に見える安心感という対応を採用しました。
今年、感染対策以外の大きな変更は以下の2点です。
・スタート地点の「夕やけ小やけふれあいの里」から従来のトレイルを走らず、醍醐林道を通って最短時間で和田峠に向かいます。このコース変更の目的は
ハイカーの昼食タイムには小仏城山を全選手が通過してしまうことです。そして、小仏城山エリアでのハイカーと選手との軋轢を防ぐためです。
レース後の小仏城山通過時間のデータを見ると、トップ通過時間10:00で最終ランナー通過時間12:10となっていました。これから大部分の選手は
昼前に小仏城山を通過してしまったことが分かります。
・これまでは小仏城山の茶屋エリアを迂回していましたが、今年は茶屋エリアにエイドを設け、コカ・コーラ350mlペットボトルをご用意しました。 そして、茶屋エリアをランニング禁止期間にし、全選手に歩いて通過してもらいました。結果、参加者にもハイカーにも好評で、ほとんどのハイカーが 選手に温かい声援を送っていました。
過去4回大会は天皇誕生日(12月23日)に開催していたのですが、令和になって天皇誕生日が変更になったので、今年は第3週目に日曜日(19日)に前倒ししました。 それが原因と思うのですが、コース上のハイカーが過去一番多かった様に感じました。完全とは言えないまでも、小仏城山エリアでのハイカー対策をとっての 開催は良かったと感じています。
参加者の皆様へ
・本日、コースを示す矢印パウチがなくなっている箇所がかなりあることが分かりました。しかし、コースの要所要所には誘導スタッフがいますが、 念のため、今年のコースマップを頭に入れて出走して下さい。 詳細なコースマップは【こちら】です。
・今年も佐藤スポーツがスタート会場の「夕焼け小焼けふれあいの里」とゴール会場の「落合公園」に販売ブースを出店されます。 全ての商品がディスカウントされていますので、お立ち寄りください。
我々の友人であり、青梅市成木在住の著名な陶芸家上泉秀人さんが本日から23日(木)まで御茶ノ水にある「トライギャラリーおちゃのみず」で 漆作家の新宮州三さんと二人展を開催します。
上泉さんの代表作は「しのぎ」といわれる縦線模様を彫ったまっ白い器です。 作品のラインナップは【こちら】をご覧ください。
普段は成木ガーデンでコーヒーを飲みながらだらだらおしゃべりしているのですが、今秋から目の色を変えてこの日の二人展に向けて作品作りに打ち込まれていました。 ぜひ、訪れて、上泉さんとお話をされては。気さくでおもしろい方です。
参加者の皆様へ
昨日、ゼッケン(計測タグ同封)と大会案内と荷札を郵送いたしました。関東圏の方へは本日届くと思います。また、 それ以外の方も2〜3日の内に届くと思います。
コロナ対策として当日の朝は開会式も競技説明会もおこないませんので、大会案内をよく読んでご参加下さい。また、 同じくコロナ対策として、会場到着後直ちに検温ブースにて体温のチェックを受けてください。そして、検温済みの方へは 黄色いリストバンドをお渡し致しますので、帰途に就くまで装着しておいて下さい。
参加者の皆様へ
昨日、和田峠からゴール地点の落合公園まで矢印標識と大会案内版を設置しました。これで安心して試走してもらえると思います。また、 元々このコースは路面もしっかりしており、行政による道標も設置してあるので大きく道に迷ったりすることはないと思います。
但し、大垂水峠から先の南高尾ルートに入ると小枝が顔に当たることが多く、目の保護にアイギアをお勧めします。
以下は今年から変更になる部分です。
・スタート地点の「夕やけ小やけふれあいの里」から従来の盆堀林道へ向かわず、醍醐林道を通って和田峠に行きます。距離は短くなりますが、 このコース変更の目的は 全選手が昼前に小仏城山を通過してしまうことです。というのは、昼時の弁当タイムには小仏城山に多くのハイカーが集結してきます。そのため、毎年この地点で ハイカーと参加者との軋轢が生じてきました。それを防ぐためです。
・これまでは小仏城山の茶屋エリアを迂回していましたが、今年は茶屋エリアを通過します。そして、茶屋エリア内でコカ・コーラ350mlペットボトルを ご用意しておきます。もし、それ以外の飲食物を欲する人は茶屋で各自購入願います。
以下は、11月07日(日)に茨城県城里町で開催した「第2回しろさとTT200 powered by paratinose」大会の動画です。
なお、この動画を含めKFCイベントの動画はYOUTUBEの 【KFCトライアスロンクラブ大会記録】にアップしていますので、 ご覧ください。
8日(月)、山に自生しているという伝承の野生コーヒー(フォレストコーヒー)を捜し出し、どん底のロタ経済を復活させようという「ロタコーヒープロジェクト」のストーリーを本にし、アマゾンの電子書籍で出版しました。
太平洋戦争終戦時(1944年)から現在に至るまでの 6つのラッキーミラクルを軸にテンポよく展開しするストーリーです。その場面ごとに綺麗な写真が50枚ほど掲載されています。 本のタイトルは「ROTA BLUE COFFEE」です。
出版情報は【こちら】をご覧ください。
出版の目的は以下の4つです。
・ロタ島にコーヒーがあることを世間に周知するため。
・コロナ禍が去った後に多くの観光客をロタ島へ呼び込むため。
・日本からロタへ飛行機を飛ばすための呼び水にするため。
・本の売上金でコーヒー焙煎機や脱穀機等々を購入する費用の一部に充当するため。
過去ずっと島の財源を観光産業にしか頼ってこなかったロタ島に、6つのラッキーミラクルが連続して起こった結果、 4年半と云う短期間で試験栽培用といえども、今後につながる十分な収穫の見込めるコーヒー農園を作り上げることができました。
さらに、我々としてはここに至る一連の流れを受け、7つ目のラッキーミラクルが起こり、来年中に日本〜サイパン〜ロタへのレギュラーフライトが 飛ぶことを期待しています。 そして、再来年には現在中止している「ロタブルートライアスロン」と「アイアンマン70.3サイパン」を再開させたいと願っています。
7日(日)、秋晴れの下、茨城県城里町にある日本自動車研究所の城里テストセンターで表記大会を開催しました。 気候温暖化の影響か、11月というのに陽射しはきつく、昼間は汗の出る暑さでした。最高のレース日和でした。でも、朝晩は寒さを感じました。
自動車のテストコースを使ったTTレースは国内では唯一本大会だけということで、第1回大会の3割増しの370名もの参加者がありました。 確かに周囲を気にせずにDHポジションで200qも走れるレースはここ以外にはありません。
招待選手も竹谷賢二、高岡亮寛、篠崎友、松丸真幸、太田麻衣子、白戸太朗、久保埜一輝、細田雄一、藤田征樹選手という錚々たる豪華な顔ぶれで、 レースを大いに盛り上げてくれました。
因みに、高岡選手は200q部門で4:28:25、篠崎友選手は4:31:26、竹谷選手は4:37:35という凄いタイムです。男子200q部優勝者は木田史彦選手で タイムは4:35:23でした。女子200q部優勝者は郷田裕子選手で5:29:08でした。
コロナ禍に関しては夏の感染爆発から比べると最近は激減状況にあり、我々主催者側も参加者の皆さんも気持ち的に楽だったと感じています。
参加を検討中の皆様へ
参加人数の最少催行人数である600名は超えましたので、大会は実施致します。参加を希望される方は下記サイトからお早めにエントリーをお願いします。 なお、募集締め切りは11月10日(水)、定員は900名です。
・ルミナエントリーは【こちら】
・スポーツエントリーは【こちら】
・大会詳細情報は【こちら】
8月〜9月の東京都感染者数1日5000人から比べると最近は激減状況にあります。もちろん感染対策は万全で開催に臨みますが、 我々主催者も参加される方々も気持ちの面でかなり楽になったと感じています。世界のコロナ過はまだまだですが、日本に関しては日常に 戻れる日も近いように感じています。
ゴルフトーナメントの最も権威あるマスターズトーナメントで松山秀樹選手が日本人として初めての快挙(優勝2021年)を達成されました。
その快挙を受け、長年のスポンサーであるグラファイトデザインから彼に贈呈されるトロフィーの制作を我がKFCファミリーの 鍛鉄工芸家西田光男さんに依頼がありました。
熟考の結果、飾るだけのトロフィーよりも使ってもらえるものをということで、ブックエンドのトロフィーを制作しました。 出来上がりを見せてもらったのですが、熱した鉄を叩いて作ったとは思えない精巧で温か味のある力作です。ずっしりと重く15sもあります。
片方の背表紙には2021 MASTERS TOURNAMENT、表紙にはWINNER 11.April 2021と文字が入れてありました。そして もう一方の本の背表紙には、松山選手の名言『迷わず打つだけです』を英文にした「Just hit the ball without hesitation」が 入れてありました。
ドライバーを握る猿は申年生まれの松山選手です。猿は固定せず、どのようにでも置けます。頭は固定せず、自由に向きを替えることができます。 また、ギャディーバッグは鍛鉄の技巧が詰まったペン立てになっています。
もう、すでに松山選手へ手渡されています。
参加者の皆様へ
昨日、ゼッケンカードと計測タグ用の結束バンド、それにパラチノース2袋とチラシを郵送致しました。但し、計測タグ本体は郵送が困難なので、 大会当日にお渡しいたします。
同封のパラチノースは1袋を500mlの水に溶かせて使います。味については少し甘さを感じますが、普通の水です。体を動かし、ひと汗かいて飲むと美味しく 感じます。肝心の効果ですが、2時間ほど動いてみても、疲労感はなく、優れものと思います。レース本番で試して下さい。
本日から「成木ガーデン」を訪れた方にサプライズでりんごを1個ずつプレゼントしています。 但し、在庫がなくなるまで。
これらのりんごは信州麻績村産の「秋映」と「シナノスイート」という品種で、甘くて、酸味もあって美味しいリンゴです。 先週、我々が麻績村で借りているリンゴの木から収穫して、持ち帰ったものです。
今年は春先の霜の被害がひどく、形が少し変形していたり、果皮に薄茶色のサビが見られますが、品質や味には何の問題もありません。 美味しく召し上がっていただけます。
昨日から今日にかけて長野県麻績村へリンゴの収穫に行ってきました。麻績村とはヒルクライムやトレランを通して10年ほど前から付き合いがあります。
そんな麻績村でリンゴ農家からリンゴの木を2本借りています。それらのリンゴの木が収穫時期になったのでもぎ取りに行ったわけです。 種類は秋映(あきばえ)とシナノスィートの木をそれぞれ1本づつです。1本の木からそれぞれ100個ほどが収穫できます。
取り立てのリンゴはスーパーで買うリンゴと違って、果汁量が多く、ジューシーで美味しいです。これらのリンゴは今週末から 成木ガーデンに来られた人にサプライズで1個づつプレゼントしようと思っています。
今年に入って、成木の家だけでなく、屋外スペースにガーデンテーブルを設置したり、裏手の清流成木川を整備して居心地の良い河原スペースを作ったりし、 「成木ガーデン」として訪れる人に楽しんでもらえるように施設を充実させました。
8月に入ってのコロナの感染爆発で10月24日に開催を予定していた「第3回ALTRA信州聖山天空ラン大会」を急きょ中止せざるを得なくなりました。 そんな事情で、 急に時間ができたので、この時間を利用して、ロタコーヒーに関する本を書こうと思い立ちました。目的は、コロナ禍が明けた後の展開を考え、 ロタ島にコーヒーがあると云うことを世間に知らしめるため、さらに貴重なフォレスト(野生)コーヒーの自生地を目的とするロタ島へのエコツアーの プロモーションのためです。
本を書こうとした動機は、政府を巻き込んだロタコーヒープロジェクトの立ち上げから4年と3カ月が経ち、ぼちぼち最終形が見えてきたからです。 現行の世界的なコロナ禍にあっても、ロタコーヒーは順調に育ち、ロタコーヒープロェクトは現地ロタ島で着々と進行していました。そして、 アタリック市長が島を挙げて取り組むと宣言したことにより、プロジェクトは加速し、8月にはサバナ高原にある政府所有の土地を切り開き、 試験栽培用コーヒープランテーションも作られています。一方、デビット所有のチュガイ農場のロタコーヒーはすくすくと育っています。 コロナ過などどこ吹く風で順調に育っています。これらのコーヒーは2年前にジャングルに自生しているフォレストコーヒーの若木80本を 管理が便利なチュガイ農場の空きスペースに試し植えしたものです。 それが8月に入り、すでに収穫作業に入っています。初めてのまとまった収穫になると思います。 来年早々にはクラウドファンディングの支援者の皆さんにそれらの豆をお届けする予定にしています。
本の内容は、我々KFCとロタ島のなれそめからロタコーヒープロジェクトを立ち上げた経緯、そして、現在に至るまでの6つのラッキーミラクルを 節目に展開しする約27年間のストーリーです。 ところが、これまでのようにホームページに書く短い文章とは違って、長い文章であり、さらに、ロタ島のことも、我々KFCのことも全く知らない人を 対象に分かり易く書くのは予想を超えた難しいものです。目と脳みその疲れが半端ではありません。
しかし、幾ら頑張って書いても無名の素人が紙の本を出版してもらうことは、ほとんど不可能と聞きます。それならば、電子書籍の形で 出版しようと思っています。本のテーマがコーヒーですから、読者の対象は日本国内だけでなく世界中のコーヒー愛好家になる可能性が高いと思います。 そうなると返って、紙の書籍より、電子書籍の方が適していると感じています。 また、よくあるコーヒー豆のうんちく本ではなく、ロタ島を極小ながらもコーヒーの生産地にしようと云う本ですから 他に類を見ないダイナミックなストーリーを感じてもらえると思います。そして、一人でも多くの人がロタ島へ行きたいと思ってもらえれば、最高です。
参加申込みされた皆様へ
コロナの感染爆発で中止となった表記大会の参加者リストと参加費がエントリー会社から届きましたので、本日、現金書留で返金致しました。
おそらく、明日か、週明けにはお手元に届くと思います。
当初、数量が多いので、お預かりしている参加費を郵便為替に変換して、それを書留で郵送する形を予定していました。ところが、今週始め、 郵便局に為替変換手続きをお願いしたところ、一度に10枚以上は不可と言われ、急きょ、現金書留での返金に変更したと云う次第です。 ご理解のほど、よろしくお願い致します。
2019年のTOKYO八峰マウンテントレイル大会が台風19号による林道崩落で、急きょ中止になった時は参加費を約700枚の郵便為替に変換して返金に 充てたことがありました。ところが、最近、郵便為替の規則が変更され、大量の変換ができなったと云うことでした。
参加申込みされた皆様へ
本日、エントリー会社から参加者リストが届きましたので、表記大会の中止理由と参加費返金の方法に関して、 メール配信にて個々へお知らせ致します。
【中止理由】
8月22日開催の「第6回赤城の森トレラン大会」の準備で赤城林間学園に滞在中、長野県から
医療ひっ迫のため募集中の「第3回ALTRA信州聖山天空ラン大会」の中止要請がありました。それに従い週明けの23日(月)に
急きょ中止手続きを取った次第です。
【参加費返金方法】
数量が多いので、郵便局の普通為替に変換して、書留で郵送と云う方法で返金致します。普通為替からの換金方法は
お近くの郵便局で、手数料無しで換金(印鑑必要)できます。今月中にはお送りいたしますので、しばらくお待ちください。
また、申し訳ないですが、為替変換手数料と書留送料等々で1000円を差し引かせて頂きます。
以下は、8月22日(日)に群馬県昭和村で開催した「第6回赤城の森トレイルラン大会」の動画です。
なお、この動画を含めKFCイベントの動画はYOUTUBEの 【KFCトライアスロンクラブ大会記録】にアップしていますので、 ご覧ください。
右写真は8月15日にデビットから送られてきた最新のコーヒー木の写真です。
2年前(2019年8月)に サバナ山の中腹にある深いジャングル(アスアコド地区)に自生している野生コーヒーの若木(背丈30p)をシナパル村にある彼の農場に移植したものです。 それが、今ではすくすくと育ち、人の背丈を優に超え、実をたわわに付けています。僅か2年でこれほど成長するとは驚きです。 「桃栗三年柿八年」と云う諺がありますが、今回初めて「ロタコーヒーは2年」と云うことがハッキリしました。これは今後コーヒー栽培を始めるに当たっての 重要な情報となりました。これまで人知れずジャングルで生息していたので、こんな基本的なことさえ、誰も知らなかったのです。
また、これらのコーヒー木からはすでに収穫を始めています。収穫に関しては、赤く熟した実から順々に摘んでいきます。コーヒーの実は 同じ枝でもすべてが同時期に赤くなるのではなくて、3か月をかけて1粒1粒がそれぞれに緑から赤に変わっていきます。だから1本の木に付き、 収穫には3か月を要します。
そして、この農場には約80本のコーヒーの木を移植しています。但し、デビットによると鹿の食害が少しあるそうです。ロタにはマリアナ鹿と云う小型の鹿が たくさん生息しています。それは大航海時代末期のスペイン統治時代にスペイン人がフィリピンから家畜として持ち込んだものです。
また、この写真をUCC農事調査室の中平さんに見てもらったところ、この農場から生豆にして20s〜40kgが収穫されるだろうと云うことです。
ここに至る「Rota Coffee Project」(ロタコーヒー農園復活計画)の詳細は【こちら】をご覧ください。
参加者の皆様へ
本日、表記大会の写真2374枚をホームレージに(大会写真アルバム)にアップしました。先にお知らせしているパスワードで 閲覧及びダウンロードできますので、お楽しみください。
また、大会フォトレポートは【こちら】をご覧ください。
なお、大会動画はもうしばらくお待ちください。
申込まれた皆様へ
20日発出の「医療緊急事態宣言」により長野県から、募集中の表記大会の中止要請がありました。それを受けて、23日(月)に急きょエントリーを ストップ致しました。
そんな事情があり、すでにエントリー手続き完了の方へは参加費を返金致します。しかし、現時点ではエントリー会社から参加者リストが 届いていないため、参加者情報がなく、個々の方への連絡ができません。
エントリー会社に問い合わせると、9月3日に参加者リストが届くと云うことです。その後、直ちに整理して、個々の方へメールで返金方法を お知らせ致します。なお、対応件数が多いので、現金書留ではなく、2018年に中止となった八峰マウンテントレイル大会と同様に参加費を郵便小為替に変換して、 書留で郵送すると云う形になると思います。その際、申し訳ないですが、送料は差引させて頂きます。
参加者の皆様へ
・本日、総合入賞者と年代別入賞者の約90名に賞状と賞品を郵送いたしました。但し、各年代別2〜3位の方は賞状のみの郵送となります。
・本日、直近のコロナ感染の急増を鑑み、参加できなかった方全員へ、 参加賞Tシャツとバフ(マスク)を郵送致しました。
8月20日、長野県から発出された「医療緊急事態宣言」で屋外イベントも中止との要望がありました。そんな事情で、現在募集中の本大会を
急きょ中止することになりました。
なお、すでに申込済みの方へは、エントリー会社から参加者リストが届き次第、KFC事務局から事情を説明し
参加費を返金致します。
幾度となく発出された緊急事態宣言に奔走されながらも、昨日、何とか無事に開催致しました。
6月10日に募集を開始し、募集締切った後の7月12日に東京都に緊急事態宣言が発出されました。でも、開催地が群馬県昭和村で、 大会会場が横浜市所有の「横浜市少年自然の家赤城林間学園」と云うこともあり、そのまま準備を進めました。その後、8月2日に神奈川県に緊急事態宣言が、続いて、 8月16日に群馬県に緊急事態宣言が発出されました。群馬県に緊急事態宣言が発出されたのは想定外でした。
もちろん、大会中止という選択もありましたが、昨年もコロナ禍で十分な感染対策を取って開催したと云う実績と緊急事態宣言発出前に 関係各所からすでに開催承認をもらっていたと云うこと、それに山が舞台と云う屋外スポーツであり、参加人数も約500人と少ないと云うことで開催を承認して頂きました。
肝心の感染対策は昨年とほぼ同様です。大会会場を封鎖して、入口でサーマルカメラによる検温、検温済みの黄色リストバンド配布、石鹸による手払い、会場内では常にマスク必着、 レース中のみマスク解禁、エイドはペットボトル対応、開会式や表彰式は省略等々です。
レース当日に関し、直近のコロナ感染急増報道による浮足立った世間の空気感、それに雨天という天気予報で出走人数は申し込みの半分くらいを 予想していました。ところが、いざ、蓋を開けてみると、参加人数の約80%、すなわち、約400人の参加者が会場広場にshow upされました。 通常、どんな大会でも1〜2割の欠席者はいるものです。だから、この状況下を思うと、驚きと同時にトレイルランナー達の心の中を垣間見たような気がしました。 それに、ラッキーなことに明け方から降っていた小雨がスタート前には止んで、青空が広がりました。絶好のトレラン日和の始まりです。
コース状況に関し、今年は山や路面の雰囲気が昨年とは大きく違っていました。良い方に変わっていました。所どころ伐採が入り、 広大な空間ができていたり、また、鬱蒼とした森は間引き伐採が行われ、木漏れ日が指すようになり、雰囲気が明るくなりました。また、路面に関しても、 整地され、白い軽石層の部分が浮き出て、ふわふわ感のある足に優しい部分が増えていました。元々、このコースは路面が平らで激坂もなく、 クロカンコースに近い環境で、トレラン初心者向きのコースです。
レース展開に関しては、終始予定通りスムーズに進行し、ケガもなく、皆さん、久しぶりのトレランを存分に楽しんでいらっしゃいました。そして、 高原での爽やかな空気と赤城の森を堪能され、帰って行かれました。尚、レースの模様は後日アップする動画や写真をご覧ください。
最後に、今年は準備作業中にリスとの遭遇と云うラッキーが2回もありました。リスとの遭遇は6年目にして「初」です。また、 その日の夕方6時の群馬TVのニュースで2分間の尺で大会の模様が放映されました。
参加者の皆様へ
・焼きそばや団子等々の食べ物ブースも出店があります。この場所は人里から隔離された場所にあるため、近くにコンビニ等々の店がありません。
・今年も大会会場には佐藤スポーツの販売ブースが出店します。シューズやリュックからウェアまでトレランに必要な物は揃っています。 全て割引料金となっています。
参加者の皆様へ
群馬県へ8月20日付けで緊急事態宣言が発出されます。群馬県にまで緊急事態宣言が発出されるのは想定外で驚きました。
しかし、大会直前と云うこと、屋外スポーツ(人里離れた山の中)ということ、参加人数も少ないと云うことで、予定通り開催します。
但し、勤務先や家庭の事情等々で参加できない方もいらっしゃると思います。よって、大会終了後、不参加の方全員へTシャツとバフはお送りいたします。 地元野菜(レタス)やポカリジェル等々はお送りできませんので、ご了承下さい。
参加者の皆様へ
昨日、群馬県へも8月20日から9月12日まで緊急事態宣言が発出されると云う発表がありました。
その報道を受けて、22日(日)開催予定の表記大会について、大会会場である赤城林間学園と話をしました。その結果、昨年と同様にしっかりした感染対策を取って、 予定通り開催と云うことになりました。よって、参加者の皆さんも感染対策には十分なご協力をお願いします。
スポーツイベントも長引くコロナ禍には放浪されっぱなしです。幾ら抗ってもどうなるものでもないと分かっています。今後、ワクチン接種が十分に行き渡り、 国民に獲得免疫ができるまでは感染の波は幾度となく続くと思っています。
先週12日(木)〜13日(金)の1泊2日で表記大会のコース整備に麻績村へ行ってきました。 宿泊ホテルは、標高約800mにある「シェーンガルテンおみ」です。 居心地の良いドイツ風の小さなホテルで、大会当日は会場になります。 なお、大会の詳細情報は【こちら】をご覧ください。
さて、コース整備のメンバーは麻績村在住の中屋さん、鍛鉄工芸家の西田さん、 八王子トライアスロン連合会長の大久保さん、KFC副会長の市川さん、それに大西の5名で、草刈機を4台とチェーンソーを持って山に入りました。
午前10時に現場到着して、2組に分かれて、コース上に茂っている笹や雑草を刈り取り、倒木の処理等々を行いました。運悪く、
翌13日から大雨という天気予報なので、
休みなく巻きでどんどん作業を進めました。草刈りが4台あると作業が早い!
さらに、麻績村在住の中屋さんが普段からよくやってくれていたので、
主にこの日は千曲市との境界線上の尾根道と今年から新たに加える福満寺からの山道の2か所に集中して整備しました。結果、
完ぺきとは云えないまでも、コースの試走を楽しんで頂くことはできます。矢印標識は設置済みです。熊鈴は必携です
作業が終わり、夕方、出来上がった大会ポスターを村役場に届けました。ちょうど高野村長がいらしたので、直接手渡しました。 そして、コースの現状をお伝えし、今年も昨年同様に役所でのコース整備をお願いしました。因みに、右下の写真は 標高1000mの聖湖畔に建つレストラン「聖レイクサイド館」の正面玄関に貼った 大会ポスターです。今年は聖湖畔の遊歩道もコースに組み込んでいます。
参加者の皆様へ
昨日、最終打合せとコースチェックのため、大会会場である昭和村にある「横浜市少年自然の家赤城林間学園」に言ってきました。
林間学園の標高は約800mです。到着して、車を降りると、すぐに涼しいと感じました。正確な温度は分からなかったですが、湿気がなく、爽やかです。 まさに高原気候です。それでも、学園のスタッフは暑い暑いとこぼしていました。肝心のコースは標高が1000mくらいにあるので、もっと期待できます。 因みに、その日の青梅は猛暑日で最高気温37.4度でした。
学園長との打ち合わせはすぐに終わり、学園長の案内で、軽トラ4輪駆動車でコースのチェックに出かけました。本コースは軽4輪駆動車なら走行できます。 昨年とはコースの感じが大きく違っていました。コース脇の樹木の伐採が進んでおり、全般に明るくなって、下界の沼田の街並みや背後に雄大な山並みが見えます。
本コースは他のトレラン大会と違って、急こう配はなく、クロカンコースのようで、トレラン初心者向きの安心安全なコースです。 もちろん、路面に危険な根っこや岩等々もありません。しかし、一か所だけ岩を積み重ねた橋が作られていました。そこは豪雨で橋の崩落が多々起こった地点です。 また、この辺りは表皮が2mくらいの白い軽石の層で覆われている山々なので、柔らかく、 水はけが良いコースです。最近の豪雨で軽石の粒が路面に浮き出て、白く柔らかい場所もありました。そして、最近は毎週末には数名の参加者が試走に来られると云うことでした。
ちょうどこの日も学園スタッフ3名がコース上に生えた草を刈って下さっていました。感謝です。 スタッフの皆さんも大会開催を毎年楽しみにしているということでした。因みに、学園スタッフのワクチン接種はほとんど完了しています。
参加者の皆様へ
8月22日(日)開催予定の表記大会は、予定通りに開催致します。
8月2日、神奈川県に発出された緊急事態宣言を受けて、表記大会の開催危ぶまれました。なぜなら、開催場所が横浜市の持つ群馬県昭和村にある 横浜市少年自然の家「赤城林間学園」なので、施設使用ができなくなる不安があったからです。 しかし、昨年大会に比べコロナ感染対策の条件が以下のように少し厳しくなりましたが、開催自体はOKとなりました。
・駐車場(無料)関して、学園敷地内で収めるため、部門分けをして、到着された順に広場の奥から詰めて留めて頂きます。そのため、帰りの際、 早くゴールした順に出庫できない場合もあります。ご理解をお願いします。
・宿泊者のアルコールの持ち込みは厳禁です。
5月7日の緊急事態宣言延長を受け、5月16日(日)開催予定の表記大会は急きょ中止に追い込まれました。
その代案として、5月16日から明日(7月31日)までの毎週末(土・日)はKFCの本部であり、サイクル兼トレランステーション 「成木の家」 を参加者の皆様に解放し、そこをベースにそれぞれの都合の良い日に成木の森を走りに来て頂きました。 尚、「成木の家基本情報」は【こちら】です。
その結果、今まで2か月半の間、毎週末、多くのトレイルランナーの皆さんにお越し頂きました。そして、そのほとんどは到着すると先ずトイレを済まされ、 荷物を預けて、すぐに成木の森トレイルへ出発されます。そして、「成木の家」戻って来られ、先ずは冷たいコーラで、その後にカップラーメンでお腹を満たし、 コーヒーを淹れて、その後、裏手の河原スペースで足を浸し、涼を取ってからお帰りになられます。それがだいたいのルーティンです。 その後、気に入って頂いた方は、2度3度と来られる方も多々いらっしゃいました。この企画、やって良かったと感じています。
そして、いよいよこの企画も明日で終了となりますが、8月入っても「成木の家」はほぼ毎週末(土・日)オープンしています。入場料200円をお支払い頂ければ、 これまで通り、屋内外の施設や河原スペースも自由に使って頂けます。また、コーラ(冷蔵庫)やカップラーメンはこれまでと変わらず ご用意(無料)しています。
今後、大会開催等々で時々クロースすることがあります。その時はHPに情報を掲載致します。また、 メールや電話で問合せて頂いても結構です。
7月29日(木)から第3回目となる表記大会(10月24日開催)の募集を開始致します。 募集情報は【こちら】をご覧ください。 また、昨年の様子は【大会動画】をご覧ください。
今年は大きな変更があります。それは昨年のコース(28q)に加え、麻績村最大の観光スポットである聖湖(標高1000m)と三峯山頂を加えた ロング部門(35q)を併設したことです。
また、福満寺から先の古道を復活させることによって、舗装路部分が減って、トレイル部分の割合が4qほど増えます。その他を含め、細々した変更を 加えた最終版コースマップはしばらくお待ちください。因みに、現在のHP上のコースマップは仮となっています。
もう一つのお楽しみは、冠スポンサーである「ALTRA」からトレランシューズがレギュラー部門とロング部門の男女各上位6名に計24足が プレゼントされます。
本大会の自慢は、聖山山頂から望む雪景色の北アルプスの絶景、アルプホルンの歓迎演奏、広葉樹の紅葉、リンゴ畑の風景、さらに、 ロング部門を追加することで、由緒ある善光寺街道、千曲川に沿って広がる善光寺平を一望できる三峯山頂、標高1000mにある聖湖を楽しんで 頂けることです。また、レース後には、【シェーンガルテンおみ】で 美味しいカレーランチ、特産のリンゴ、それに人気の手作りアップルパイを味わって頂く予定です。
気になるコロナですが、今年も昨年に続き十分な感染対策を取って開催致します。また、10月下旬の開催日には、全国的にワクチン接種が進み、 コロナ禍も相当に収まっているものと感じています。一刻も早く日常が戻って欲しいものです。因みに、開催地である麻績村は8月中頃に 若者から高齢者まで村民全員の2回接種が完了予定と云うことです。
参加者の皆様へ
本日、参加者の皆さんへゼッケンと大会案内(連絡事項記載)を郵送致しました。関東圏の方は明日に、また、それ以外の方は2〜3日の内に 届くと思います。しばらくお待ちください。
7月に入って急激にワクチン接種が進み、参加者の皆さんも接種を済まされた方が多いのではないか、と思っています。しかし、 今年も昨年同様に感染対策を万全にし、開催をしたいと思っています。
先週、関東の梅雨が明け、夏本番の暑い季節がやってきました。しかし、本大会は大会会場が標高約800m、競技コースが標高約1000mと云う、 夏向けの涼しい大会となっています。長引くコロナ禍でストレスが溜まっていると思いますが、ひと時、高原気候の爽やかな大会をお楽しみください。
コロナ禍の影響で、昨年今年と2年続けて表記大会は中止に追い込まれています。
そんな状況下ですが、昨日、表記大会のコースである常盤林道の整備しました。梅雨時期の大雨で土砂が林道に流れ出たり、 また、側溝を埋めてしまったりしていました。我々は、年間通して、林道整備はしているのですが、大雨の後はどうしても斜面から 土砂が流れ出て、林道が荒れてしまいます。
一昨日、梅雨が明けたと云うことなので、大きくダメージを受けた地点のコース整備をしたと云う次第です。 この常盤林道は東京都の林道なので、本来ならば、都がやるべきなのですが、自分たちでやる方が早いと云うことで、15年前から我々KFCが コツコツ整備を続けています。
また、梅雨明けと云うことで、常盤林道の終点であるゴール地点にベンチを設置しました。背後には小さな沢が流れており、それも整備したので、 暑い日には頭を冷やしたり、手足を洗うこともできます。
参加者の皆様へ
昨日、12日(月)から東京都に4度目となる緊急事態宣言が発出されることが発表されました。期間は8月22日までで、表記大会の開催日までです。 しかし、今回の緊急事態宣言の対象は全国ではなく、東京都だけなので、群馬県昭和村で開催予定の表記大会は予定通り開催致します。
今後、ワクチン接種が免疫獲得ラインに進むまでは、感染の波が繰り返されるのは当たり前と思っています。そして、我々下々のできる防疫対策は 限られており、それを粛々と継続する以外手はありません。
以下は、昨年度の本大会の様子です。
右写真は我々KFCが長野県麻績村で権利を所有するリンゴの木の現在の様子です。リンゴの種類は人気の秋映えです。 1本の木に100個くらいの収穫を予定しています。
現在は直径7〜8pです。この時期、密に生っている部分は間引いて、成長を調整します。収穫は10月頃になります。 そして、首尾よく収穫できたら、昨年と同様に「成木の家」を訪れる人にサプライズで提供しようと思っています。
昨日、役場で高野麻績村長とお会いしました。そして、コロナの話になった時、「若者から高齢者までの全ての村民は8月のお盆までに2回の接種を 終える予定です。」とおっしゃっていました。麻績村のワクチン接種状況は東京と比べて相当に進んでいます。
参加者の皆様へ
参加賞のTシャツの色とデザインが決まりました(右上写真)。今年はワインカラーです。これまで数多の大会をやってきましたが、 参加賞Tシャツにワインカラーを使うのは初めてと思います。因みに、素材は発汗性の高いポリ100%です。
また、マスク代わりのバフは、これまで使ったことのない新たな迷彩柄がないため、エスニック調のデザイン(中央写真)を選択しました。 カラーはTシャツと同系色にに決めました。
昨年からコロナ禍でゴール後にお風呂に入って頂くことができません。そこで、初めての試みなのですが、背中もふけるボディシート(右下写真)なるものを ゴール後にお渡しすることにしました。清涼成分メントールが配合され、全身の汗もふけて、さっぱり感があります。久光製薬の作った優れものです。
「成木の家」の裏手を流れる成木川へ高水山を水源とする小さな沢が注ぎ込んでいます。その沢を利用して、6月11日に植えたワサビが根付いたようで、 根っこから小さな葉っぱが芽生えてきました。
これらワサビは成木8丁目を流れる北小曽木川の川縁の岩斜面にへばりつくように自生し、約60年間の長きに亘り、人知れず生き延びてきたものを移植したものです。 だから、長い時間をかけ、成木の環境に適応したワサビとなっているはずです。
昨年、コロナ禍の影響で空き時間ができ、「成木の家」の付加価値を上げるために裏手を流れる成木川の川原を整備し、居心地の良い水辺のスペースを作りました。 その結果、ランナーや自転車乗りが 足を浸けてクールダウンしたり、近所の子供たちの人気の水遊びの場等々になっています。また、夏場の水遊び場として青梅幼稚園も週一で 利用しているくらいで、子供にも安全安心のスペースとなっています。もちろん、そのための整備は常に必要となります。
そんな状況下にあって、高水山から裏手の成木川に注ぎ込む小さな沢を価値あるモノにできないかと思い、ワサビを思いつきました。この沢の上流には 人家がなく、汚れのないきれいな水です。当初、移植するワサビの入手は「多摩川源流トレラン大会」を通して10年前から付き合いのある山梨県小菅村からと 考えていました。
ところが、KFCファミリーの市川さんが、「昔、親父が植えたワサビが実家の裏手にあるので、それを移植したらどうか。」と。今は亡き父親が自分で 食するために裏手の川縁に植えたもので、それが久しく放置され、60年ほど経っていると云う。そして、今なお、それらが生き延びていると云うのです。 にわかに信じ難い驚きのストーリーです。現在、我々がロタ島で進めている「ロタコーヒープロジェクト」と 似た感のあるストーリーです。
その自生している現場を見に行ってみると、川縁の岩肌に張り付いて、そこから染み出ている僅かな岩清水で命をつないでいるように見えます。でも、 言われないと、それがワサビとは気が付きません。一見、フキのように見えます。その数は大小合わせて40本ほどありそうです。その内の28本を 小さな沢へ移植して、残りはそのままにしておくことにしました。
バケツに入れて持ち帰り、すぐに「成木の家」の裏手の沢へ移植しました。肝心の根っこ部分は、大きいものでも1pくらいです。 岩場に張り付いて生えていたので、柔らかい土部分がなく、根っこが成長できなかったのだと思います。因みに、ワサビとなる根っこ部分が10pほどになるには 5年ほどを要すると云うことです。
我々にはワサビ栽培の知識が皆無だったので、最初は葉っぱが付いたままで植えました。その後、 ネットで調べてみると、 葉っぱは不要で、根っこの部分だけにして植えるようです。 それで、葉っぱを切り取りました。その後、2週間ほど経つと10本ほどに小さな若葉が芽生え、移植が上手く行ったことが分かったと云う 次第です。また、この時季、この沢水の水温は常に約17度です。因みに、本流の成木川は約20度で 3度の差があります。
今後、どんな展開になるか分かりませんが、これで「成木の家」の付加価値がまた一つアップしました。川原のスペースにワサビが加わるだけで、 涼感度アップ、見た目にも涼しく感じます。そして、植物と云えども、生き物があることは、見る人の気持ちを豊かにしてくれるものです。
昨日、「成木の家」の裏手の川沿いにある炭焼き窯を改造した自家製ピザ窯の並びに燻製器(黒い箱)を設置しました。
この燻製器は本格的なもので、近所に住む友人の陶芸家上泉秀人さんから「もう使わない燻製器があるので、成木の家で使って」と云う ことで頂いたものです。未だ使ったことはないのですが、近い内に簡単な食材を燻製して見ようと思っています。
そして、地域のワクチン接種うが進んだら、昨年に続き今夏も屋外スペースを使って燻製した食材やピザで地域交流会を催したいと思っています。
思えば、コロナ禍以前、このスペースはイタドリ等々の雑草に覆われ、ヘビやダニの住処になっていました。そして、3つの炭焼き窯も一部が 土に埋まった状態で10年以上久しく使われずにありました(右下の写真)。そんな状況下、コロナ禍で暇ができたのを機に、一念発起し、 雑草を取り除いて、炭焼き窯を掘り出し、洗浄し、ピザ窯として復活させました。
その後もコツコツ手入れを続け、1年経った今ではたいへん居心地の良いスペースとなっています。川原のスペースと共に「成木の家」の 付加価値がぐっと上がったと感じています。
2017年6月から我々KFCがロタ政府を巻き込んで本格的に始めた「Rota Coffee Project」(ロタコーヒー農園復活計画)の最終形がいよいよ見えてきたので、 レポートの第9弾として、 改めて最初から今日までの4年間の紆余曲折をざっくり書いてみました。詳しくは【こちら】をご覧ください。
その最終形とは、サバナ高原の広大なロタ島政府所有地をコーヒー農園に変え、 極小ながらも観光を兼ねたコーヒー生産地を造ることです。その結果として、久しく不況に喘ぐロタ島経済を復活させることです。ロタブルートライアスロンの 経済効果ではなし得なかった「捲土重来」(けんどちょうらい)の実践です。
右上の写真は、今年5月にサバナ高原に造った試験用コーヒープランテーションの空撮写真です。アスアコド地区のコーヒー自生地から持って来た若木を 碁盤の目状に規則正しく移植作業中です。また、右下の写真は、2年前にアスアコド地区からの背丈30pほどの若木をシナパル村にあるデビットの農場へ移植して、 それが今では優に背丈2mを超えるくらいに成長しています。そして、その細い枝には、たくさんのコーヒーの実が付いているのが分かります。 わずか2年経っただけとは思えないほどの素晴らしい光景です。
現在募集中の表記大会に関してのお知らせです。
●大会日前日の21日(土)は横浜市少年自然の家「赤城林間学園」に宿泊できます。
詳細は以下をご覧ください。
@宿泊募集要項は【こちら】をご覧下さい。宿泊費等々が載っています。
A「新型コロナウイルス感染症に対応した受入れガイドライン」は【こちら】をダウンロードして、サインして、宿泊時に赤城林間学園にお渡し下さい
●赤城林間学園での前泊に関して、今年はコロナ禍と云うことで、宿泊申込先は赤城林間学年ではなく、
KFCトライアスロンクラブ(090-6932-7659 or info@kfctriathlon.com)となっていますので、
お間違いなく。
また、感染対策で通常20人部屋に5名ということで、今年の宿泊定員は50名となっています。
また、宿泊を希望される方、早めに「氏名、住所、携帯、駐車場の必要有無」をKFCまでお知らせ下さい。
●まもなく募集定員に達しますので、参加を希望されている方は、エントリー手続きをお早めに。
明日(15日)、友人の芳川幸子さんがアマゾンから電子書籍「チャレンジで掴め!最高の人生」を発売されます。
何事もポジティブに捉え、よく笑い、周囲をも明るくしてしまう芳川さん、そんな芳川さんとは、現在は中断していますが、 我々KFCが1994年から南の島(ロタ島やサイパン島やテニアン島)で 開催しているトライアスロン大会へ幾度となくご夫婦で参加され、それを機にいつの頃からか親しくなりました。 因みに、書籍の表紙を飾っている写真は、2015年のテニアントライアスロン大会のゴールシーンです。あたかもトップでゴールしたかのような芳川さんらしいゴールシーンです。
さらに、我々が2年毎に実施している欧州イベント「欧州自転車ツーリング」の第3弾(2016年)と 第4弾(2018年)にも参加され、一緒に楽しい時を過ごしました。また、 スポーツイベントではないですが、我々がロタ政府を巻き込んで力を入れている「ロタコーヒープロジェクト」にも クラウドファンディングを通して多大な応援をしてもらっています。
肝心の書籍の内容に関しては、ファイナンシャルプランナーである芳川さんの【苦労資産】が詰まっている1冊だそうです。きっと、 長引くコロナ禍の重苦しい空気を吹き飛ばしてくれ、人生を楽しく生きるヒントを与えてくれると思います。
今月初めから「成木の家」の屋外テラスの補修を行っています。11年間の長きに亘って雨ざらしの状態であったため、当然それなりに傷んでいます。
大型テーブル(12人掛け)の補修は先週末に完了したので、今週はウッドデッキに取り掛かりました。この時季は梅雨との競争です。何とか梅雨の始まる前、 すなわち、今週中に防腐剤まで塗り終えたいと考えていました。
補修に関して、床板を全部はがして張り替えると云うのは我々素人の身の丈を超えています。よって、今ある傷んだ床板の上から新たに板を打ちつける方法を 選択しました。これなら素人の日曜大工でもできると思ったからです。それにコスト的にも楽です。
材料はカインズとジョイフルホンダという大型ホームセンターで購入しました。品数は驚くほど充実しており、見て楽しいくらい何でもあります。 180cmx12cmの板を100枚ほどと、それらを留めるビス釘を1200本、それに木目の良さを損なわない防腐剤等々を購入しました。
最もハードだった作業は忍耐を要する防腐剤塗りです。2度塗りをしたので、炎天下で2日間を要しました。梅雨が迫ってきているので、休まず、 一気に作業を進めました。同じ姿勢を2日間していると云うのは本当に辛いものです。心身ともにぐったりです。トレラン大会前に山に入って コース整備をするより10倍は疲れました。そして、何とか梅雨前に補修を完了させることができました。
成木の家活動に関し、これまでは点(成木の家)と線(常盤林道)の展開をしてきました。しかし、今後は高水山(759m)、岩茸石山(793m)、 黒山(842m)、棒の嶺(969m)等々の成木の森のトレイル(山道)を加えて以下のような面での展開をしようと思います。 詳細マップは【こちら】をご覧ください。
●ロングトレイル(実測21q)---成木の家→高水山(常福院)→岩茸石山→黒山→棒の嶺→黒山小沢峠→成木の家【「TOKYO成木の森トレイルラン」のコース】
●ミドルトレイル(実測18q)---成木の家→高水山(常福院)→岩茸石山→黒山→小沢峠→成木の家
●ショートトレイル(実測13q)---成木の家→高水山(常福院)→岩茸石山→名坂峠→極指→成木の家
●常福院トレイル(実測4q)---成木の家→高水山(常福院)→成木の家【「山好き、集まれ!」のコース】
●ヒルクライム(実測5q)---成木の家→成木峠【「東京ヒルクライムNARIKIステージ」のコース】
成木の家へのアクセスに関し、JR軍畑駅から榎峠経由で約5kmという距離にあり、トレイルランナーにはウォーミングアップにはちょうど良い距離と思います。また、 車(駐車場)を希望の人には「成木の家」の近くに駐車場をご用意することもできます。
ワクチン接種が進み、コロナ禍が明け、経済復興への動きとして、ロタDLNR(資源省:Department of Lands & Natural Resources)の 署長デヴィット・カルボからサバナ高原に造ったコーヒー試験農園の空撮写真や彼の農場にあるコーヒーの最新写真が 送られてきました。そして、その都度メールのやり取り等々で、デビットたちDLNRのだいたいの動きは分かっています。
しかし、ロタ島のトップである市長のエフレン・アタリックとは1月から連絡を取っていません。だから、 デビットから届いたサバナ高原の空撮写真を見て、1月に話してくれた計画に沿って、いよいよ市長が具体的に動き出したと感じました。 なぜなら、政府所有のサバナ高原を切り開いて、コーヒーの苗木を大規模に植えると云う事業は市長の命令なしにはできない案件だからです。
それで市長に連絡を取ったところ、今後、島の一大プロジェクトとして「ロタコーヒープロジェクト」に力を入れると云うことでした。すでに全島民にも 周知済みとこのとでした。昨年からのコロナ禍で島唯一の産業である観光業の復興が望めない中、今となっては、KFCが4年前から勧めてくれている コーヒー農園の復活を皆で進めると云うことです。コロナ後のロタにはコーヒー栽培しか希望がないと云う。 そして、日本のコロナ禍が終わったらロタに来てサポートして欲しいと云うことでした。いつにないやる気を感じました。
先月、市長はデビットの農場を訪れ、コーヒー木に緑の実がたくさん付いているのを見て、非常に驚いたそうです。 市長も、これらはアスアコド(野生コーヒーが自生する深いジャングル)地区からの若木を移植して、僅か2年しか経っていないと云うことを知っています。 話には聞いていたが、実際にそれを見たことで、市長にとっても想像以上のインパクトがあったようです。スイッチが入ったようです。 まさに「百聞は一見にしかず」とはこのことです。
その結果、 政府を挙げて一刻も早く「ロタコーヒープロジェクト」を推進させようと決心したそうです。デビットと違いロタ島の最高権力者が号令を発すれば、 ロタブルートライアスロン大会の時のように島中の組織と役人が動く、これまでのようなDLNRだけで動くのとは大違いです。そして、必要に応じて、 ロタ島にある全ての重機やマンパワーを動員できると云うことです。コロナで停滞していた「ロタコーヒープロジェクト」は加速すると思います。
今週初めからKFC本部であり、サイクル兼トレランステーション「成木の家」のオープンテラスのウッドデッキと大型テーブル(12人掛け)の補修を行っています。
「成木の家」と共に11年間の歳月が経過したのですから風雨や湿気や紫外線で傷んでくるのは当然です。でも、逆に10年間ももったのですから、 オーナーでもあり、我々KFCの良き理解者でもある中島さんが腐食に強い頑丈な木材(おそらく栗の木)で作って下さったのでは、と思います。 感謝です。11年間、よく役に立ってくれました。因みに、「成木の家」ができた経緯は【こちら】をご覧ください。
そして昨日、そのテーブルの補修(写真上)が終わりました。近所の友人である上泉(陶芸家)さんに手伝ってもらたっとはいえ、素人の日曜大工仕事にしては上等の 出来栄えと思います。次はウッドデッキの補修に入ります。
また、昨夏から始めた「週末cafe”BEDOIN”」のロゴマーク(写真下)もできました。
5月20日に、突然、ロタDLNR(資源省:Department of Lands & Natural Resources)の署長デヴィット・カルボ からサバナ高原に作ったコーヒーの試験農場の空撮写真が送られてきました。
それを受けて、今週初め、デビットにシナパル村にある彼の農場のコーヒーの最新写真を送って来るように伝えました。それらのコーヒーは 2年前(2019年)5月頃、アスアコド(野生コーヒーが自生する深いジャングル)地区から移植した野生のコーヒーの若木(背丈20〜30cm)を植えたもの です。だから、それまで生息していたジャングルとは全く違った環境、すなわち、管理された農場で、2年間で、どれほど成長したが知りたかったからです。それにより、 サバナ高原の試験農場に移植したコーヒーの若木の2年後の姿を推定できる訳です。
そして、送って来たのが右上から2枚の写真です。右下の2枚は2019年8月にUCC農事調査室の中平さんと一緒に訪れた時の写真です。 それらの成長ぶりは一目瞭然です。ロタの環境はコーヒーの生育に適していると云う証拠です。因みに、一番下の写真に写っているのがデビットです。
2年前、あの小さかった若木が、今では人の背丈を優に超えています。そして、まだ緑色ですが、細い枝にぎっしりと実が付いています。くねっと曲がった細い枝に 実を付けるのが、ロタのフォレスト(野生)コーヒーの特長です。若木を移植したと云えども、僅か2年間でこれほど成長し、たくさんの実を付けるとは驚きです。 「Rota Coffee Project」の未来は明るいと確信しました。極小ながらも世界のコーヒー生産地の仲間入りができそうです。 そして、小さなロタ島を活気づけるくらいのコーヒー産業を興すのは難しくないと感じます。今後、 最大の問題は、ロタ島民たちのモチベーションをゴールが見えるまでキープさせられるかどうかです。
なお、これらのコーヒーは太平洋戦争以前にハワイ島のコナから日本人が豆を持ち込んで植えたもので、それが終戦を機にロタ島の深いジャングルで 野生化して、人知れず、生き延びて来たものです。しかし、当初は大航海時代にスペイン人によってもたらされたコーヒーの生き残りと思い込んでいました。 なぜなら、2018年にワシントンDCの米国議会図書館で見つかったスペイン文献にスペイン人がコーヒーを持ち込んだとあったからです。しかし、 その後のUCCによるDNA鑑定でアスアコド地区のコーヒーはコナコーヒーと判明したものです。そして、紆余曲折を経て、約80年ぶりに表舞台に登場したと云う 次第です。まさに長引く経済不況に喘ぐロタ島民を救うために、不思議な縁を感じます。
因みに、コナのコーヒーは太い幹がまっすく天に延び、 そこから多くの枝がまっすく前後左右に出て、それに実が付いています。でも、ロタでは枝が細く、くねくねしています。おそらく、ロタの深いジャングルの環境が そうさせたのだと思います。
参加者の皆様へ
すでにお知らせ済みですが、5月7日の緊急事態宣言延長を受け、16日(日)開催予定の表記大会は急きょ中止とさせて頂きました。
その代案として、現在、5月16日から7月末までの毎週末(土・日)はKFCの本部であり、サイクル兼トレランステーション 「成木の家」を参加者の皆様に解放し、それぞれの都合の良い日に成木の森を走りに来て頂いています。 先々週末は小雨の中、100人強の人が、先週末は30人ほどの人がいらっしゃいました。それに関し、以下はお知らせです。
・雨天の山は危険なため、ご遠慮ください。「成木の家」もクローズとさせて頂きます。市街地と成木地区とでは天気が違いますので、 天気予報を十分チェックして下さい。
・「成木の家」へのお薦めのアクセス方法はランで、JR軍畑駅(いくさばたえき)から車道を榎峠経由で約5kmです。 また、車の場合は、「上成木ふれあいセンター」(成木川に沿って、「成木の家」から500m下流)を駐車場としてご用意しています。 そして、バス(都バス)の場合は、便数が少なく不便ですが、JR東青梅駅発〜上成木行きが比較的便利と思います。 時刻表は【こちら】を参照
・「成木の家」は午前9時頃のオープンです。クローズは夕方です。もし、その間にスタッフが外出の場合は、屋内施設やトイレや水道等々、ご自由にお使いください。 また、コカ・コーラ(冷蔵庫)、カップヌードル、おやつ等々もご用意しています。コーヒーマシンはセットしてありますので、ご自由(無料)にお淹れください。 但し、表記大会への参加者以外の方は施設使用料として200円をお支払いください。
・手荷物は「成木の家」でお預かりします。但し、貴重品は除く。
・風呂に関しては、JR河辺駅北口の河辺温泉「梅の湯」が便利です。
ロタではコロナ禍が明けたようで、昨日、久しぶりにロタDLNR(資源省:Department of Lands & Natural Resources)の署長デヴィット・カルボ から写真が添付されたメールが届きました。
それは、ロタ経済復興のため2017年から我々KFCがロタ政府を巻き込んで取り組んでいる「Rota Coffee Project」の一環で、 2019年8月にUCC上島珈琲(株)農事調査室長の中平さんを伴ってロタを訪問した時、デビットが将来コーヒー農園にしたいと言って我々を案内したサバナ高原 の写真でした。その時の様子は【こちら】です。
そして、この写真の場所は、デビットが「まず最初は一部の土地でテスト栽培してみる。」と話した区画の一つです。ここで上手く行けば、広大な サバナ高原にある政府所有の土地を本格的にコーヒー農園にする予定です。
因みに、アスアコド(野生コーヒーが自生する深いジャングル)地区のフォレストコーヒー自生地は貴重な観光資源として保存しておき、 販売用の収穫に関してはアスアコドの若木をサバナ高原に移植し、コーヒー農園を作るというと云う計画です。これは中平さんのアドバイスで、 ロタ市長エフレン・アタリックやデビットにも伝えてあります。
今年の1月、昨年末にアスアコドで収穫したコーヒー豆を日本(「アスロンコーヒー焙煎所」)で 焙煎して、1月15日の米国ワシントンDCでのバイデン大統領の就任式パーティ用に届けました。 歴代米国大統領就任式で供されるコーヒーは米国領で収穫できたものに限られています。そんな訳で、これまではハワイのコナコーヒーだけだったのですが、 今回はロタコーヒーも加えてもらった次第です。目的は、これがロタ島民たちの誇りになれば、と思ったからです。
そして、1月末にロタ市長から大西へロタコーヒーをバイデン大統領就任式へ届けたことに対するお礼のメールが送られてきました。 その中に、昨年初めからのコロナ禍で ロタの経済は壊滅的な打撃を受けてしまった。全ての希望を失った。そして、主要産業である観光産業の復活は相当の時間を要するだろう。 それに政府は財源がまったくない。でも、幸いなことにロタには貴重なコーヒーがあることが分かった。今となっては、ロタが復興するには、これしかない、と。
話は前後しますが、1月にバイデン大統領就任式へコーヒーを届けた後、クラウドファンディングの支援者の皆さんへお渡しするコーヒー豆の 収穫に入る予定でしたが、その直前にコロナ禍で政府がシャットダウンしてしましい、5月までほとんどのDLNRスタッフが解雇状態だったと云うことです。 誠に申し訳ないですが、今年度の収穫までお待ち下さい。
因みに、全ロタ島民はすでに2回のワクチン接種が完了しています。また、ロタにはこれまでコロナ陽性者は皆無と云うことです。我々もワクチン接種が進み、 コロナが落ち着いたら、ロタへ行って、ロタ島民と一緒にコーヒー農園で汗を流したいと思っています。
参加者の皆様へ
5月7日の東京都緊急事態宣言延長の決定により、16日(日)に開催を予定していた表記大会を急きょ中止とさせて頂きました。
その代わりとして、5月16日から7月末までの毎週末(土・日)はKFCの本部であり、サイクル兼トレランステーション 「成木の家」を参加者の皆様に解放し、 個々の都合の良い日に 成木の森を走りに来て頂こうと考えました。これだと蜜も回避することができ、身体的にも、メンタル的にも有効な代案と考えました。
とは言っても、大会開催予定日の16日(日)は、大会のために日程を開けていた人が多く、最も大勢の人が来るだろうと予想しました。 そして、コーヒー豆やコーラ、それにカップヌードルを100人分用意していました。でも、当日の天気がイマイチで朝から小雨が降り、天気予報も 芳しくありませんでした。だから20人くらいに減るだろうなと思っていました。
しかし、16日当日、何と朝7時に最初の人がランでやって来て、成木の森の中へスタートして行かれました。「成木の家」はバスのアクセスが良くないので、 車で来る人が 多いだろうと予測し、「上成木ふれあいセンター(旧小学校)」のグランド(30台収容)を参加者専用の駐車場として自治会から借りていました。 因みに、この駐車場は7月末まで借りていますので、参加者の方はいつでもご利用ください。
また、ランナーにとって、「成木の家」への最良のアクセスは JR青梅線軍畑(いくさばた)駅から都道をランで来ることだと、後ればせながら気が付きました。距離は約5kmですからウォーミングアップには 持って来いです。
9時頃からカラフルなランニングウェアを身にまとった参加者が、小雨の中、どんどんやってきました。そうなると、100人超えたらどうしようと 不安になりましたが、結局100人くらいの参加者が来てくれました。やはりトレイルランナーは逞しいと感じました。そして、7時から10時半までの 3時間半の間に思い思いの時刻に成木の森に駆け上がって行かれました。
2時間半〜4時間半で全選手が「成木の家」に戻って来られました。皆さん、満足気で自分レースを楽しまれた様子でした。 丁寧にコース標識を設置したつもりだったのですが、やはりロストした人もいらっしゃいました。トレランにロストは付きものですが、レースだと 誘導スタッフを配置します。でも、今回の場合は仕方ありません。
ゴールされた方には、まずはコカ・コーラのペットボトル500lmを手渡しました。皆さん、本当に美味そうに飲んでいました。ゴール直後の コーラは本当に美味いものです。 次に、バナナとカップヌードルで空腹を満たし、食後は暖かい淹れたてのコーヒーでリラックスしてもらいました。天気は良くなかったのですが、 ほとんどの参加者は屋外スペースで過ごされていました。コロナ対策と云うよりも、この時季の成木は屋外の方が断然気持ちが良いからです。 そして、「ありがとう、また来るよ!」と言って帰途につかれました。
さて、緊急事態宣言延長による大会中止の告知は、全参加者へのメール配信、郵送した大会案内、KFCホームページ、参加賞の郵送等々、可能な限りの手段で 参加者の皆さんへお知らせしました。しかし、全てスルーされ、大会中止を知らず、大会開催予定日16日朝7時半頃にJR河辺駅から「送迎バスが来ない!」と 2人の参加者から苦情が入りました。世間がこんなに騒いでいるのに・・・、いろんな人がいるもんだ、と思いました。
参加者の皆様へ
参加賞(Tシャツとバフ)に関し、今週初めから、エントリー時に届け出のサイズ別に発送してきましたが、本日、最終となるSSサイズとXLサイズを 発送しました。
これで全ての発送を終えました。今週中には全参加者の皆さんのお手元に届くと思います。
参加者の皆様へ
昨日19時、緊急事態宣言が今月末まで延長されることが発表されました。それにより本大会の開催日(16日)が緊急事態宣言期間内に 入ってしまったため、募集時にも告知していた通り、開催は中止とさせて頂きます。何とぞ、ご理解のほど、お願い致します。
そして、急きょ、代案として、参加者の皆様へは以下の対応をさせて頂きます。
・5月16日(日)〜7月31日(土)まで、個人的に成木の森トレイルを楽しんで頂けるように矢印標識はそのまま残しておきます。さらに、 コースはしっかり整備もしていますので、ロストの心配はありません。
・上記期間中の毎週末(土・日)はトレランステーションとして「成木の家」を開放します。 すでにお手元に届いているゼッケンを提示して頂ければ、施設内のコーヒーやコーラやお菓子等々の飲み食いはご自由(無料)です。もちろん、 休息やトイレもご利用下さい。コロナ対策として、屋外や河原のスペースは充実させています。また、週末以外にお越しの方は、 前もってメール(info@kfctriathlon.com)が電話(090-6932-7659)を頂ければ、可能な限り対応致します。
・上記期間中は皆さん専用の駐車場(無料)をご用意しておきます。「成木の家」から約500m下流の「上成木ふれあいセンター(旧小学校)」です。 入口に標識を設置しておきます。ゲートはご自身で開閉して下さい。
・ゼッケンに同封してお送りした計測タグは使い捨てなので、返却の必要はありません。
・参加賞(Tシャツとバフ)は近日中に郵送いたします。
ここに来て、雲行きが怪しくなってきました。政府による緊急事態宣言が延長されそうな気配になってきました。
募集開始時点でも、また、先にお送りした大会案内にも記載致しました通り、緊急事態宣言が発出された場合、諸々の事情で開催が困難になりますので、 ご了承ください。
でも、まだ発出されたわけでも、決まったわけでもないので、粛々と準備を進めています。今日も現場であるスタート地点と検温地点で計測会社のスタッフと 打ち合わせを行いました。今後、もし延長が決まった場合、その宣言の中身を見て、その後の対応を決めたいと思っています。
16日(日)開催予定の「第11回TOKYO成木の森トレイルラン大会」の休憩場になることを考量し、 また、今後数年間に亘るであろうコロナ禍を見据え、KFCの本部でもあり、サイクル兼トレランステーション 「成木の家」の屋外スペースを対コロナ用により充実させました。
8人掛けガーデンテーブルを2つから3つに増やし、さらに、より広いスペースを確保するために裏手の河原や川底を整備し、 川べりにベンチとイスを8人分用意しました。 これから暑くなるので、川べりは涼しく、水遊びもでき、人気のスペースになると思います。そして、他のガーデンテーブルやテラススペース等々と合わせれば、 屋外スペースだけで50人は収容できることになります。
この清流は、約5km上流の黒山を源流とする成木川です。さらに、この場所にはもうひとつ高水山を源とする小さな渓流が正面から流れ込んでいます。 特に、高水山から流れ込んでいる渓流は、その間に人家がなので、本当に綺麗で清潔な水です。
今、裏手の淵には15pくらいのヤマメ3匹と5pくらいのアブラハヤがたくさん泳いています。サワガニもいます。そして、7月初め頃にはホタルも飛び交います。 ここにいると、ここが人口密集地東京都とはとても思えません。ひとときコロナ禍のことも忘れてしまいます。
本日、表記大会で使うハイキングコース(関東ふれあいの道)の権次入峠(ごんじり峠)手前と棒の嶺山頂手前の2地点の大会前環境モニタリング実地調査を行ってきました。
しかし、権次入峠手前の地点はハイカーが疎らで、問題なく調査できたのですが、棒の嶺手前の調査地点は行き交うハイカーの数が半端ではなく、調査を残念しました。 近日中に日を改めて実施します。
2017年に環境省の「国立公園内でのトレラン大会の取り扱い指針」と 東京都の「自然公園利用ルール」と 云う自然保護とトレラン大会の乱立防止を目的にしたルールがそれぞれに制定されました。
それ以後、そのルールに従って、国立公園内、及び、隣接ハイキングコースで開催されるトレイルランニング大会はレース前とレース後に それぞれ環境モニタリング調査の実施が義務付けられました。本大会の場合は秩父多摩甲斐国立公園に隣接した関東ふれあいの道がそのルールに該当します。 そして、その調査地点は環境省によって指定された権次入峠手前と棒の嶺山頂手前の2地点となります。
因みに、人気の棒の嶺山頂へ来るハイカーの流れを見ていると、そのほとんどのハイカーが権次入峠経由で名栗側から登って来て、名栗側にぞろぞろと下山して行きます。 片や、黒山(青梅)方面に行く人は圧倒的に少なく、数字で表すと100人に一人くらいの割合です。
参加者の皆さまへ
・本日、参加者全員へゼッケンと計測タグと大会案内を郵送致しました。関東圏の方は明日届くと思います。また、それ以外の遠方の方はGW明けに 届くと思います。しばらくお待ちください。
・同封の大会案内にも記載しましたが、今年は車でご来場希望の方が約200名ほどいらっしゃいます。この人数は例年の2倍に当たります。 成木地区は山に挟まれた地形にあるため、大会会場(成木の家)近くで200台もの駐車スペースの確保が困難な状況にあります。よって、駐車場必要として 申込まれた方も、可能であれば、JR河辺駅からの「電車+送迎バス」のご利用に変更をお願いします。
・駐車場に関して、例年は大会会場から約500m下流に2ヶ所をご用意しています。今年はそれらに加えて、約1q下流に1か所と約2km下流に1か所の計4カ所を ご用意いたしました。それでも、十分ではないと感じています。スタート前の混乱をさけるため、できるだけ「電車+送迎バス」の利用にご協力下さい。 因みに、送迎バスは西東京バス5台によるピストン輸送を予定しています。所要時間は約20分です。
・スタート時間は10:00am〜10:30amの30分間で、小グループによるタイムトライアル方式です。また、コース上の給水が困難のため最低水1リットルの携帯を お願いします。
参加者の皆さまへ
・今年はスタート+ゴール地点をなちゃぎり林道ゲート付近(写真上)へ変更いたします。過去10年間に亘ってゴール地点を中島製材所跡を 使用させて頂いていましたが、コロナ禍の今年は3蜜回避で余儀なく変更を迫られた次第です。
・先週末からスタート+ゴール地点付近の落ち葉等々の清掃や道路整備、また、荷物置き場の一つとして予定している空地の整備しました。 この空地はスタート地点の近くにあり、荷物置き場には便利です。久しく人の手が入っておらず、杉の木以外の雑木や雑草を取り除いたら、 ちょっとした広場が出来上がりました。
・大会当日はスタート+ゴール地点の約200m下のなちゃぎり林道入口にサーマルカメラによる検温ブースを設けます。参加者の皆さんは送迎バスを下車後、 先ず、検温ブースを通って頂き、異常なしの証である黄色いリストバントとピンク迷彩バフ(マスク)をもらって下さい。その後に、トイレや ウォーミングアップを行って下さい。また、成木の家の設備やスペースはご自由にお使いください。因みに、帰途に着くまで、リストバンドの 装着をお願いします。
・大会当日、ゴール後は検温ブースで参加賞Tシャツとコカ・コーラをお渡しします。そして、成木の家向かいの空き地に焼きそばブースが 出店されますので、温かい焼きそばをもらって、成木の家の屋内外のスペースで食べて下さい。但し、一人ワンパックです。 美味しからと云って2回も3回ももらうのはNGです。
・河辺駅に向かう送迎バスの第1弾は午後1時を予定しています。その後は順次人が満席になった時点で出発して行きます。
参加者の皆さまへ
・コースを示す矢印標識を黒山〜棒の嶺間を除いて、全コースに設置しましたので、ロストなく試走して頂けます。黒山〜棒の嶺間は メジャーなハイキングコースなので、標識がなくても問題なしと思います。また、黒山〜小沢峠間は年間通してほとんど人が入らない区間なので、 ハイキングコースが消えており、入念に矢印標識を設置しましたので、ご安心下さい。
・現在、スタート地点(なちゃぎり林道入口ゲート)〜高水山常福院の中間地点で林道補修工事を行っています。27日(火)まで、路面の セメントが乾くまで通行止めとなっています。よって、その間は表参道を通って、常福院まで行って下さい。無料駐車場はスタート地点に あります。
・ゼッケンと大会案内は連休明けに郵送を予定しています。なお、参加賞のTシャツは新緑をイメージした色(写真上)にしました。また、バフ(マスク)は 派手派手のピンクの迷彩柄(写真真ん中)です。尚、当日のレース後には、「焼きそば」と「コカ・コーラ」をご用意しています。
・スタート+ゴール地点には高水山を水源とする小さな滝(写真下)があります。林道から滝まで下りることができます。 ここの水は綺麗で清潔なので、身体を冷やしたり、汗を拭ったりして頂くことができます。
・GWの間はできるだけ「成木の家」をオープンしておきます。また、屋外にはガーデンテーブルも4つ設置してあります。小屋番不在でも、 休憩やトイレにご自由にご利用下さい。施設使用料200円でコーヒーやコーラもお飲み頂けます。
・大会当日のお願いです。今年は駐車場の利用希望者が例年の2倍もあります。駐車場が不足気味ですから、可能な方は電車+送迎バスの 利用をお願いします。送迎バスは蜜を避けるため、今年は5台をご用意しています。
我々KFCは、北マリアナ諸島(サイパン・ロタ・テニアン)とは30年ほど前から濃い付き合いがあり、これまで年間に4〜5回は訪れて、 スポーツイベントを開催したり、現地の仲間たちとの交流を楽しんだり等々の特別な関係にありました。そんな事情で、 各島のリーダーから一般ピープルまでをカバーする「南の島の仲間たち」という唯一無二の 強固なネットワークを持っています。
しかし、昨年初めに勃発した新型コロナウィルスの影響でリアルな交流は一気に途絶えました。直近では昨年の1月末に サイパンを訪問したのを最後に、その後、1年以上も訪れていません。こんなことは過去30年間になかったことです。 「世の中、何が起こるか分からない」「一寸先は闇」を改めて実感している次第です。
そんな中、今週初め(19日)、約1年ぶりに観光局スタッフのエドからメールが届きました。コロナ過で観光客が全く来ないので、 1年前から今週初めまでずっと解雇状態にあったのです。彼は観光局に約30年間勤めている公務員です。しかし、サイパン(米国も同じ)の公務員の 給料は日給月給制です。休めば、給料はありません。よって、政府の財政難の時は解雇されるわけです。当然、給料はゼロになります。でも、 エドのファミリーは裕福なのでエドの給料くらいはなかっても全然問題なしです。
エドは個人のPCを持っていないので、観光局へ出社した日にオフィスのPCでメールを送ってきたと云う次第です。ぼちぼち観光再開の準備に 入るのだと思います。サイパンの島民のほとんどはワクチン接種が完了したそうです。日本と同じファイザー製だそうです。 若手のエドも21日(水)に2回目のワクチン接種が完了したと云うことです。日本と比べれば、ワクチン接種率は100倍早いことになります。 すでにかつての日常に戻りつつあると云うことです。しかし、エド的には、ビッグニュースはスーパー台風にも負けない鉄筋コンクリート造りの大きな家を 新築したことのようです。日本からはサイパンへ来れるようになったら、自慢の新築の家でバーベキューするので、ぜひ、来て欲しい と云うことです。
また、大西と久しくブラザーの関係にあるジェームスも家族全員がワクチン接種を終えたそうです。 そして、1年間会わないうちに孫が一人増え、 さらに今月にはもう一人増えそうだと云うことです。長引くコロナ過でも、サイパンの友人たちは皆元気そうで安心しました。
参加者の皆さまへ
昨日、コースチェックを兼ねて、高水山常福院→岩岳石山→黒山→小沢峠までのコース上に矢印標識と大会開催告知版を設置してきました。 所要時間は約6時間でした。天気が良く、新緑の盛りと云うこともあってハイカーを始め、試走中のトレイルランナーを多く見受けました。
昨年の今頃は日本中がコロナパニックの真っただ中ということで、募集はしたのですが、本格的に準備に入る前に開催を中止にしました。 そんな事情でコースチェックは 2年ぶりになります。ほとんどのコースは問題ないのですが、年間通してハイカーやランナーがほとんど通らない小沢峠手前の岩場から 小沢峠までの約2qの区間は山道が消えて分からなくなっている箇所や背の低い灌木等々がコースをふさいでいる箇所がありました。
ゴールデンウィークまでには、コース整備をして、ストレスなく、安心して試走をして頂けるようにしておきます。普段から 人の通らない山道は荒れて消滅してしまいます。年1回程度のトレイルレースは必要と感じました。
また、ちょうどその岩場で外国人ランナーのカップルが立ち止まって、道に迷った様子で、コースを尋ねてきました。 その彼女のフクラハギには2週間前に開催した「第23回青梅高水国際トレイルラン」の参加賞であるピンクのコンプレッションカーフが 輝いていました。
以下は、4月4日(日)に東京都青梅市でで開催した「第23回青梅高水国際トレイルラン大会」の動画です。
なお、この動画を含めKFCイベントの動画はYOUTUBEの 【KFCトライアスロンクラブ大会記録】にアップしていますので、 ご覧ください。
参加者の皆様へ
大会の写真が出来上がりましたので、例年通りKFCトライアスロンクラブのホームページ「大会写真アルバム」からご覧になれます。
もちろん無料です。 閲覧+ダウンロードが可能です。【こちら】からお入りください。但し、閲覧には大会案内で お知らせしたパスワードが必要となります。
今年はKFC専属カメラマンを含め、4名のプロカメラマンで撮りました。スタートからゴールシーンまで、32km部と19km部の全コースに亘って 万遍なく撮っています。枚数にして4787枚を掲載致しました。おそらく全選手を網羅していると思いますが、もし、写っていなければ、 運が悪かったと思って下さい。
ゴールシーンの写真、選手の皆さんはたいへん良い顔でゴールされています。これらを見ると、やはりリアルスポーツは必要と感じます。 まだまだ先の見えないコロナ過、リアルスポーツはメンタル面のケアには最良の薬になると思います。開催までもってこれて良かったと感じました。
本日で表記大会を開催して1週間が経ち、ようやく山の中(コース)の後処理が終わりました。
大会日の翌日から優先事項を決めて、皆で手分けして、32km部と19km部の全コースに亘ってゴミ拾いや追上スタッグが取り残した 矢印標識の撤去、それに滑落防止用に設置したロープ等々の撤去を行います。結果、トレイルランナーが捨てたようなゴミは皆無です。 最近のトレイルランナーのマナーはたいへん良くなったと感じます。
数年間、ハイキングコースにおけるトレイルランナーとハイカーとの軋轢が大きな社会問題になりました。思えば、それを機に トレイルランナーのマナーが向上し、 ゴミ捨て禁止等々が一気に徹底されたように感じています。また、そのタイミングで2017年に 環境省の「国立公園内でのトレラン大会の取り扱い指針」と 東京都の「自然公園利用ルール」と 云う自然保護とトレラン大会の乱立防止を目的にしたルールがそれぞれに制定されました。
そして、後処理の最後の仕上げは、上記のルールに沿って環境省と東京都に提出するためのモニタリングの実施調査です。 このモニタリング調査は 秩父多摩甲斐国立公園内の自然保護のため環境省に指定された地点をレース前とレース後に調査して、報告書にまとめて、 環境省と東京都に提出するためのものです。本レースに関しては、2地点のモニタリング調査を指定されています。 レース前後2度の調査もさることながら報告書の作成に関しても、誰もができるものではないと思っています。 それなりのハードワークです。でも、それがこの調査の肝です。
4月4日(日)に表記大会を開催しました。コロナ感染対策をとっての大会運営はマンパワーや対策グッズが余分に必要と 云うだけでなく、オペレーションもたいへん複雑になます。参加者の安全だけでなく、運営サイドのスタッフの安全にも 十分な配慮が必須ですから。コロナ過での大会開催は、準備段階から運営負荷は優に大会2回分に相当します。
今回、コロナ過で開催して、一番うれしかったことは、例年スタッフとして運営に携わってくれる仲間たちが、関東一円から 「待ってました!」とばかりに”コロナ禍、どこ吹く風”で青梅に駆けつけてくれたことです。運営スタッフは約100人いるのですが、 誰一人欠けたスタッフはいませんでした。信頼できる最強のメンバーの集結です。彼らが来てくれれば、百人力です。この時点で 大会の成功を確信していました。
首都圏1都3県の緊急事態宣言解除(3月21日)後、本大会が初の大規模(1500人)ランニングイベント開催と思います。当初は蜜を避けるため、 例年の半数の1200人を募集していました。ところが嬉しい誤算で、北海道から九州まで全国津々浦々から医療従事者(参加費無料)が予想を 超え、200人もの申込みがありました。よって、運営費を鑑み、急きょ300人ほど参加人数を増やす決断をしました。
運営は、ゴール直後の反省点(蜜)を除けば、全般に上手くいったと思います。会場入口に検温用のサーマルカメラを2台導入し、 スタートも数十名の小グレープで、約100m間隔を空けてのスタート方法を採用しました。これは正解でした。大会運営の肝は、 スタートまでのオペレーションをスムーズに持って行くことです。スタートしてしまえば、選手たち自身がレースを作り上げて くれるものです。
ところが、正午を過ぎた頃、23年目で初となる大事件が起こりました。それは19km部にエントリーされた参加者が32qコースを 走ってしまったことです。 本人は間違って32qコースに入ってしまったのでしょう。そして、深くは考えず、流れでそのまま高水山まで行ってしまったのだと思います。 ところが、一緒に19q部に参加された友人たちが、その友人をいくら待ってもゴールしないので、滑落事故を心配され、大会本部へ相談に 来られました。滑落の危険個所には、前もって滑落防止のロープやネットを設置し、要所要所には優秀なスタッフがいるので、 それはないと判断し、もうしばらく待つようにその友人に伝えました。
ところが、友人たちがゴールして約2時間が経過し、19km部の選手が全員ゴールしても、その選手は戻ってきません。流石に だんだん心配になってきます。すでに役割を終えていた最後尾をカバーする追上げスタッフに尋ねたら、滑落や事故はないと。 当然です、最初から32qコースを走っているのですから。その追上げスタッフは、今から捜索に入ると言われ、重く責任を感じられていました。 本当に申し訳ないことになったと感じました。
冷静に考えると、動けなくなるような危険な滑落の可能性はないと確信。考えられるケースは、脱水症か何かで体調が悪くなり、 コースから逸れ、動けなくなっているのでは、と思いました。直ちに、捜索隊を出そうと決め、山に入っている19km部スタッフの リーダーに連絡を取り始めたまさにその時、黒ゼッケン(32km部)に交じって一人の赤ゼッケン(19km部)がガッツポーズで戻ってきました。 全てクリアです。
この事件を教訓に、参加者の皆さんはルールを守ってください。お互いにルールを守るという信頼関係の上に大会が成り立っています。 その選手のゴールが、もう5分遅ければ、山部隊のスタッフたちが捜索に動いていました。そうなると、本来の持場を離れることになり、 現在進行中の選手のカバーが手薄になり、2次災害の危険が生じます。マラソンと違って、トレランは緊急時に車両を効率的に使うことが 困難で、徒歩が救助の基本になります。
最後に、規模は桁違いながら、コロナ過での東京オリンピックの運営オペレーションはたいへんだろうな、と感じています。 なぜなら、未だにまともな予行演習もできていない状況だし、マスコミは足を引っ張るだけだし、、。
参加者の皆様へ
・大会会場入口に検温用のサーマルカメラの機材を、蜜を避けるため2か所に設置します。会場到着された方は、 先ずサーマルでの検温をお願いします。サーマル通過後、黄色リストバンド(検温済の証)とバフ(マスク)と 参加賞カーフソックスをお渡しします。会場内ではバフ(マスク)必着です。但し、レース中はバフ(マスク)を外して下さい。
・エイドに関し、提供品に変更があります。常福院階段下でペットボトル水500ml+ライスピュレ(ミナト製薬提供)をご用意します。 ライスピュレはスポーツ時の栄養補助食品として我々の友人である宮塚英也(トライアスロン界の重鎮)さんのアドバイスで開発された優れものです。また、 19km部はペットボトル水500ml+スポーツ麦茶(ミナト製薬提供)をご用意しています。このスポーツ麦茶(粉末)は一袋で500ml用です。 脱水症対策には最高です。
・同じ会場(永山グランド)で3日(土)〜4日(日)の2日間に亘って、最新モデルの山系シューズ、ウエア、バッグ、グッズ等々が 展示販売される「TRAIL OPEN AIR DEMO 7」が催されています。 今年は40ブース(70ブランド)の出店が予定されています。お楽しみに。
今年の気温の高さは異常と感じています。数年前からだんだんと暖かくなってきていると感じていたのですが、今年は暖かさを通り越して、 暑く感じるくらいです。
本日、皆で手分けしてコースの整備(倒木処理・転倒防止用仮設ロープ設置等々)をするために山に入ったのですが、3月と云うのに、 木陰の下と云うのに少し動くと汗が吹き出します。大会当日、 レース中のランナーの皆さんは暑さとの戦いになるのでは、と心配しています。かつて大会を始めた20年前は寒さで低体温症に陥る選手が 毎年2〜3名ほどいたものです。 それにしても地球温暖化の恐ろしいスピードを肌で感じます。
・今年は初めて夏の疾病「脱水症」を心配しています。脱水症は死に直結する非常に怖い疾病です。しかし、水分と塩分を摂取すれば、決して陥ることのない、 予防しやすい疾病でもあります。水1リットル必携を義務としていますが、塩分サプリをご持参ください。 因みに、運動時における脱水症の予防対策は【こちら】をご覧下さい。
・32km部は高水山常福院でアクエリアスのハンディパック300mlを、復路の白岩自治会館で蛇口から水道水をご用意しています。また、 15km部は栗平林道に入った地点で水ペットボトル500mlをご用意しています。
・マラソンと違ってトレランには転倒による怪我が付き物です。特に今年は病院へ搬送されるような大きな怪我をしないように 要注意です。ゼッケンカードにあるように「Watch your Step!」「安全第一」で青梅の山を楽しんで下さい。
以下は、3月20日(日)に茨城県城里町で開催した「第1回しろさとTT200 powered by Palatinose大会」の動画です。
なお、この動画を含めKFCイベントの動画はYOUTUBEの 【KFCトライアスロンクラブ大会記録】にアップしていますので、 ご覧ください。
昨日、コースの大会前モニタリング調査へ行ってきました。
2017年に環境省の「国立公園内でのトレラン大会の取り扱い指針」と 東京都の「自然公園利用ルール」と 云う2つルールが同時に制定されました。これらのルールを守るのは容易ではありませんが、自然環境に配慮するためにも、 トレラン界の健全な発展のためにも非常に素晴らしいルールと思っています。
そして、それ以降、国立公園内、及び、国立公園との境界線の ハイキングコースをトレラン大会に使用する場合、前もって環境省から指定された地点で、大会前のコース状況と大会後の コース状況の詳細(変化等々)を調査して、その結果を環境省(国)と環境局(東京都)へ報告しなければなりません。
本大会の定められた調査地点は榎峠から高水山常福院へ続くハイキングコース上の2地点です。ここは秩父多摩甲斐国立公園との境界線に 当たります。因みに、この部分の山道は久しく人が通らず、草木に覆われて、ほとんど道が消えてしまっていました。それを大会のために 我々が地元の人の協力を得て、整備して、人が通れるように復活させた山道です。
具体的には土地の測量と同じようなやり方で、地面にひもで1mの正方形の升を9個作り、その升目を基準にレース前とレース後の 変化を記録します。そして、それを10年続けることで、長期的な変化をも記録することもできるという訳です。
調査中に3名ほどのランナーが試走に来られていました。ランナーの方には、この作業がトレラン大会に関係したものとは 思われなかったと思います。
昨日、永山公園から榎峠へ続くハイキングコースで、榎峠の車道への出口手前10mほどの地点に滑落防止用のネットを設置してきました。
昨年のコースチェックでは気にならなかったのですが、今年は危険、それも非常に危険を感じました。ランナーでもハイカーでも、 ちょっとでもバランスを崩すと7〜8m下の車道に滑落します。そこは車やダンプカーが頻繁に通っているので、大事故に繋がります。 今まで事故がなかったのが、不思議なくらいです。
状況に関しては、ハイキングコースの地面に上から流れてきた大量の土砂が堆積し、 数十cmから1mほど高くなって、かつてあった滑落防止用の金属パイプの手すりが埋まってしまっています。 おそらく昨年に降った豪雨によるものと思います。
我々が設置した滑落防止ネットで、滑落は防げると思いますが、これはあくまで緊急用の対策です。大会が終われば、管理者である行政に連絡して 善処してもらおうと思っています。事故が起こってからでは遅いですから。
昨日、茨城県城里町にある日本自動車研究所 城里テストコースを使用した 「しろさとTT200 powered by パラチノース」大会を開催してきました。
この大会は友人である「トライアスロン雑誌ルミナ」との共同開催で、後援は城里町です。
城里テストコースは本来自動車のテストに使用される施設(コース)で1周回が約5.66kmの楕円形(オーバル)です。道路幅も十分、路面は抜群に 良好です。その効果もあってか、落車やアクシデントは皆無でした。
当日のレース開催に当たっては、先ずは可能な限りのコロナ感染対策をとっての開催が今の日常ですから、1週間前からの検温に加え、大会会場入場時に サーマルカメラを導入して参加者とスタッフ全員の検温を実施しました。全員問題なしでした。当然なのですが、肺に少しでも異常のある人は心拍数を マックスにキープするような負荷の高い運動は出来ません。
参加人数は約220名で、部門別では200km部が約60名、100km部が約100名、50km部が約60名です。TTレースですから、スタートは 一人づつ約10mの距離をとっての出走(コースイン)です。そして、タイム計測はコースを各々が約1周回した地点から始まります。 スタート時間に関しては、200km部と50km部は8時から順次の出走となります。そして、100km部は50km部がゴールした後の10時からの出走です。
こうすることによってコース上にはマックス160人ほどが走行することになり、蜜にはならず、十分なスペースを保って レース展開することができました。また、マスクに関しては、出走(コースイン)前に外して、ゴール直後に着けるという方法を取りました。
参加者の皆さんは、屋内のローラー台とは違って、久しぶりの自然の中でのレースを存分に満喫されていました。 疲労困憊、クタクタと言いながら「リアルスポーツはメンタルにも必要だね」と満足気に帰って行かれました。 開催して良かったと感じました。
本日、青梅丘陵ハイキングコースの始点(永山公園)から榎峠までの約10qに亘ってコースを示す矢印標識を設置致しました。 高水山方面と栗平方面は先月に設置完了していますので、これで全コースに亘って標識が設置されたことになります。ロストなく、 試走して頂けると思います。
コースに関して、昨年は何ともなかったのですが、今年、1か所気になった地点があります。32km部往路で、榎峠から都道へ出る10mほど手前の手すりが土砂に埋まり、 役に立たなくなっています。このままでは滑落の危険がないとも言えなので、注意して下さい。大会日まで早急に安全策を講じます。
また、先週末に参加者全員へゼッケンと計測タグと大会案内を郵送致しました。関東圏の方はすでに届いていると思います。 北海道や九州等々の遠方の方も一両日の内に届くと思います。
3月11日(木)、奇しくも東日本大震災10年目の日と重なりましたが、ルミナスタッフと一緒に 茨城県城里町にある 日本自動車研究所の城里テストコースに試走兼 最終打合せに行ってきました。
距離は約5.66qの楕円形(オーバル)です。道路幅は10m(2車線分)で、レースは内側のレーン(5m部分)を時計回りに走行します。 路面コンディションは最高です。また、センターラインの白線は5m間隔でひいてあります。そして、白線自体の長さが5mとなっています。 よって、これをドラフティング距離(10m間隔)の目安にしてください。
実際に試走した感触では、上り下りが2か所あります。車で試走した時は坂の存在を全く感じなかったのですが、自転車だと諸に感じます。 でも、全てがフラットよりも上り下りのある方が変化があって楽しく走れます。また、自転車のスピード程度では楕円形のカーブ角度は ほとんど感じませんでした。最後に、本大会はTTレースと云うこともあり、特にこのコースは絶対的にDHバーはある方が有利です。
今年はスタート直後の蜜を避けるため、総合グランドから青梅丘陵ハイキングコースへの導線を変更致します。
変更点は、スタート地点の総合グランド正門から車道(公道)へ出て、左折して 150mほど駆け上がって、十字路を左折し、青梅丘陵ハイキングコースに入るという導線を予定しています。
これまでは公道(車道)を使いたくなかったので、総合グランドから青梅丘陵ハイキングコースへ続く狭い階段道を使っていました。 これだとスタート直後に一瞬ではありますが、かなりの蜜が発生してしまいます。その部分の蜜解消策です。
車道を使う時間は、スタート時間帯(10:00〜10:30)の30分間です。その間はその車道を片側交互通行にし、ガードマンで対応します。 場所はグランド正門から鉄道公園横の十字路までの区間約150mです。もちろん、青梅警察署には説明して、道路使用許可を頂いています。
ロタDLNRのデヴィットから「先月(2月)中頃からロタのコーヒー木の一部に花が咲き始めた。」と言ってきました。
2月に入って、クラウドファンディングの支援者に送るためのコーヒー豆を摘みにアスアコド(ジャングル)のコーヒー自生地に入ったら、 すでに白い花が咲いていたと云うことで、驚いています。昨年は5月頃に花が咲いたと云うことです。因みに、コーヒーの花は真っ白で、 ハワイのコナでは「雪みたい」と言われているそうです。
2018年6月に未踏のジャングルでコーヒーの自生地が発見され、未だ2年ほどしか経っていないため、ロタでのコーヒーの生育周期が はっきりと掴めていないと云うことに加えて、近年の気候変動が影響しているとも考えているようです。
昨年11月から今年の年明けにかけ、米国ワシントンDCで催されるバイデン大統領の就任式(1月20日)にロタ産コーヒーを届けるため、 いつものんびりおっとりのロタ島民にしては驚くほど一生懸命に働きました。その甲斐あって、無事就任式に間に合って届けることができました。 そして、その反動で、1月はやれやれ感からくる脱力もあって、普段通りのゆっくりのんびりに戻っていたのと思います。あの時は 一致団結して、ほんとうによく頑張ったと思います。そして、2月に入ってぼちぼち動き始めたのだろうと思います。
昨年春の新型コロナウィルスの感染爆発により、すでに「第10回TOKYO成木の森トレイルラン」の募集は終わっていましたが、 開催に向けての準備へは入りませんでした。そして、 その時点でキャンセルを希望された方へは参加費を返金致しました。それ以外の方は参加費を今年の 「第11回TOKYO成木の森トレイルラン大会」(5月16日)へそのまま移行ということで同意して頂きました。
そんな状況下、3月10日(水)から今年の「第11回TOKYO成木の森トレイルラン大会」の募集を開始いたします。そして、昨年から参加費を お預かりしている方はそのまま登録させて頂こうと思っています。しかし、過去1年の間で事情が変わり、もし、キャンセルを希望される方は 募集締切日(4月11日)までにご連絡下さい。返金致します。
なお、今年の第11回大会の詳細は【こちら】をご覧下さい。
今年は医療の最前線でコロナと1年以上の長きに亘って対峙されている医療従事者の皆さんに少しでも普段のストレスを発散して頂きたく、 参加費を免除させて頂きました。スポーツで汗を流すのが、ストレス発散には何よりの薬ですから、その中でも、 自然の中を駆けるトレランは最高と思います。
その結果、予想を超え、全国から約200名もの医療従事者の皆さんのご参加を頂きました。ありがとうございました。
因みに、医療従事者の線引きを決めるに当たっては、厚生労働省の定める医療従事者(医師、看護師、救急救命士等々の20職種) に限定させて頂きました。
今年の大会スタッフは過去最強の、頼りになる仲間たちが集まってくれました。総数約60名。おそらく国内でも、 ここまで質の高いスタッフの集団で運営されているトレラン大会はないと思います。
我々KFCの運営スタンスは「同じ人を同じ場所に」が基本です。だから5年目、10年目のスタッフもいますが、 ほとんどのスタッフは20年間同じ場所を受け持ってくれています。まさにその場所のスペシャリストです。こうすることで、 現場の土地勘や選手の流れ具合がよく理解でき、もしものアクシデントにも自分で判断し、正しく素早い対処ができます。 その証拠に、皆一人で3〜4人の仕事をこなしてくれます。
さらに、山部隊やエイド組だけでなく、医療班、追上げ隊、撮影隊等々も含め10組ほどの少数グループに分け、その中で個々のスタッフ同士が 協力して、事に当たってもらいます。こうすることで、より充実したフォーメーション(布陣)になります。これらのことが参加者の皆さんから 「運営がしっかりしている」と評価して頂ける所以だと思います。
トレランはマラソンと違って、本部で現場状況をリアルに 把握すことは不可能です。よって、現場のスタッフがその場所場所のスペシャリストになってもらうのが 何よりも大切と考えています。
因みに、本大会はスタート地点の永山公園から榎峠までを我々KFCとその仲間たちがカバーします。そして、榎峠から先の高水山常福院までは 地元成木の皆さんがカバーして下さいます。この体制は過去20年間まったく変わっていません。頼もしい仲間たちです。
今年はコロナ対策のため、募集人数を例年の半数にしたにも拘らず、北海道から九州まで全国津々浦々からたくさんのご参加を頂き、 ありがとうございました。さすがに今年は海外からの参加者は有りませんでした。
また、1年以上の長きに亘って コロナと最前線で対峙されている医療従事者の皆様に対し、少しでもストレス発散をして頂きたく、参加費を全額免除させて頂きました。 その結果、たくさんの医療従事者の皆さんにご参加を頂き、やって良かったと喜んでいます。
今月(2月)に入って、東京都を始め、全国的に感染者数が減少に転じており、さらに、特効薬ワクチンも医療従事者に先行接種が始まりました。 この状況から近い内に「緊急事態宣言」が解除されると感じています。一刻も早く日常に戻って、マスク無しに思いっきり新鮮な空気を 吸い込みたいものです。ようやく小さいながらも出口の光が見えてきたので、もうひと踏ん張り、頑張りましょう。
コースの試走に関して、スタート地点の永山総合グランドから榎峠までの約10qを除いて、19q部門も、32q部門も全て矢印標識を設置しています。 試走で迷うことはないと思います。また、スタートから榎峠まではしっかりとしたハイキングコースが整っているので、標識がなくても 問題なしと思います。3月に入れば、そこにも矢印標識を設置をします。
3月20日(土/祝)に茨城県城里町にある日本自動車研究所の城里テストコース(1周回5.7q)を使用して 「第1回しろさとTT200powered by パラチノース」を開催します。尚、後援は城里町、 スポンサーは三井製糖(株)です。 大会の詳細は【こちら】をご覧下さい。
TTレースは国内では珍しいですが、欧州のグランツールで行われている個人TT(タイムトライアル)部分だけのレースです。 また、コースは路面良好で閉鎖されており、自分の力を試すには絶好のロケーションです。距離は200km、100km、50kmとあり、 wエントリーもできます。自分の力に応じた距離で、存分に楽しんで下さい。尚、ゲストライダーは竹谷賢二さんです。 当日は参加賞としてパラチノースが入った、ピュアパラスティック&チャレンジャーを配布予定です。
以下の感染対策を取っての開催となります。コロナに関しては、2月に入ってようやく下火が見えてきたので、
3月20日は開催可能と思っています。
・参加者は1週間前からの検温を義務とします。
・開会式も表彰式も行いません。
・大会会場への入場時に全参加者の検温チェックをします。
・大会会場内では全員マスクを必着とします。
・一斉スタートではなく、個人タイムトライアル方式で、時差スタート方式を採用します。
・スタート後はマスクを外してもOKとします。
・入賞者は後日、賞状と記念品を郵送します。
・大会会場には手洗い用の石鹸や消毒用のアルコールを完備します。
・参加費に関して、募集締切日(3月12日)までにキャンセル連絡の方は全額(送料差引)を返金します。
それ以降の返金は困難となります。
・開催日に緊急事態宣言等々が発出されておれば、大会は中止となります。
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2月5日(金)から「第23回青梅高水国際トレイルラン」(4月4日開催) の募集を始めます。 尚、大会情報は【こちら】です。
例年ならば、余裕を持って募集を始めるのですが、2年目に突入したコロナ禍の先が読めないので、募集開始日をギリギリの2月5日まで 遅らせ、開催予定日(4月4日)のコロナ禍の状況を予想して、開催の是非を判断しようとしたものです。2月に入ってようやく下火が見えてきたので、 4月4日は開催可能と判断しました。また、今月からワクチン接種が現実味を帯びてきましたが、それでも今後数年間は「コロナとの共存」 は避けられないと思っています。
本大会は我々KFCだけの大会ではなく、22年間ずっと一緒にやっている成木地区の皆さんや毎年楽しみに手伝って下さる多くの方々の 大会(行事)にもなっています。だから、それらの皆さんと相談した結果、「動く(開催)」方向で決まりました。もちろん、 下記のような十分なコロナ対策を取っての開催となります。
昨年、コロナ過下で開催した「第5回赤城の森トレイルラン大会」と
「第2回ALTRA信州聖山天空スカイラン大会」の経験から、以下の感染対策を取って
の開催となります。
・参加人数を前回の半分とする。
・大会会場入り口ではサーマルカメラによる全参加者の検温を行う。
・検温後に参加者全員へバフ(マスク)を配布する。
・スタートは一斉ではなく、少人数のグループで、時差スタート方式とする。
・開会式も表彰式もなし。賞状等々は後日郵送。
・エイドはセルフ方式(ペットボトル)とし、給水スタッフとの蜜を避ける。
・募集締切日(3月1日)までにキャンセル連絡の方は参加費全額(送料差引)を返金する。よって、
この時点で参加者も思案することができ、それ以降は準備に入るため、返金は困難となる。
・開催日に緊急事態宣言等々が発出されておれば、大会は中止となる。
リアルスポーツは不要不急ではないですが、人生には必要不可欠なものと感じています。 また、長引くコロナ禍からメンタルを健全に保つにはスポーツで汗をかくのが最善の薬と考えています。
昨年の第14回大会に続いて、今年の第15回大会も中止と決まりました。この大会は成木地区のお祭り的な存在になっており、 そのため開催準備の段階で自治会の皆さんが集まる機会が多く、3蜜回避が困難と判断したためです。
よって、昨年から今年の大会の参加費に充当するめたお預かりしておりました参加費に関し、 すべての皆さんへ返金手続きが完了しましたので、お知らせいたします。
もし、まだ受け取られていない方は、ご連絡下さい。
一昨日(27日)、ロタ市長エフレン・アタリックから「大西さん、ロタコーヒーの件でいろいろ動いてもらってありがとう」と 云う連絡がありました。 今月、ホワイトハウスにロタコーヒーを届けた件に関し、ワシントンDCとのやりとりメールには常にアタリック市長のメールアドレスも CCで付け加えておきました。だから、最初から最後まで経緯は細部までよく分かっているのです。
そして、アタリック市長はロタ島民にもロタコーヒーを試飲させてやりたいと云う。確かに市長として、その気持ちはよく分かります。 今、やっと少量ですが収穫が始まったばかりで、未だ、ロタ島民では誰もロタコーヒーを飲んだ人はいませんから。そこで、次の収穫分を焙煎したら、 一部を市長に送るので、先ずは役所のスタッフから飲ませてやって欲しいと伝えてあります。
最後に、話は変わりますが、何と、今週初めにロタ島民全員のコロナウィルスワクチンの2回目接種が完了したと云うことです。 人口が少ないと云えども、さすがにアメリカ領、早い。我が日本には未だワクチンすら届いていません。 一刻も早く接種して、平和な日常を回復したいものです。因みに、ロタ島には最初から陽性者はゼロです。
3月20日(祝)に茨城県城里町にある日本自動車研究所のテストコース(1周回5.7q)を使ったタイムトライアル大会を開催致します。 詳細は【こちら】をご覧下さい。
ワシントンDCにある北マリアナ諸島選出のキリリ下院議員の秘書から連絡があり、我々がDHLで送ったロタブルーコーヒーはすでに ホワイトハウスへ届いています。
18日にキリリ議員の秘書から連絡があって、ホワイトハウスに受け取ってもらうためには2つの質問に答えて欲しいと、そして、 その質問の回答が2つとも「NO」であれば、受け取ってもらえると云う。もちろん、答えは「NO」です。
ホワイトハウスへ初収穫のコーヒーをプレゼントした目的は、ロタコーヒーの存在を世に知らしめると云うことより、 ロタ島民の誇りや自慢の一つになって欲しいことが目的です。
今後、コロナ過が終息し、飛行機が運航するようになれば、アスアコド(ジャングル)のコーヒー自生地はエコツアーの観光資源として、 そして、そこから若木を移植した農園で 収穫できたコーヒーはお土産として観光客に販売すれば、と思います。ロタ島の人口(労働力)を考えると、まずはそれくらいから始めるのが 身の丈と思います。コーヒー観光に従来のビーチリゾート観光をかませれば、近隣の一大観光地であるグアムやサイパンとの差別化ができ、 短期間で経済は活気づくと思います。
2月5日(金)から「第23回青梅高水国際トレイルラン」大会(4月4日開催) の募集を始める予定にしています。
例年ならば、前年末から 余裕を持って募集を始めるのですが、2年目に入ったコロナ禍の先が読めないので、募集開始日をできるだけ遅らせ、開催予定日(4月4日)の コロナ禍の状況を予想しようと思いました。もし、コロナ過がひどくなりそうであれば、 2月5日の募集を中止し、大丈夫と判断できれば、そのまま募集開始となります。但し、募集期間は3月1日までと短期間になります。
無難なところで、何もせず最初から中止発表も考えたのですが、20年間ずっと一緒にやっている成木地区の方々や クラブメンバーたちとも相談した結果、 動く(開催)の方向で決まりました。なぜなら、開催日(4月4日)のコロナ状況は誰にも分かならいし、今から準備をして行かないと、 4月にコロナが下火になったとしても、すぐに大会を開催できると云うわけには行きません。また、ワクチン接種という朗報もありますが、 それでも今後数年間は「コロナとの共存」を避けられないと思っています。
だから、昨年、コロナ過で開催した「第5回赤城の森トレイルラン大会」と
「第2回ALTRA信州聖山天空スカイラン大会」の経験から、以下の感染対策を取って
開催することにしました。
・大会会場入り口ではサーマルカメラによる全参加者の検温を行う。
・検温後に参加者全員へバフ(マスク)を配布する。
・参加人数を前回の半分とすること。
・スタートは一斉ではなく、少人数のグループで、時差スタート方式とする。
・開会式も表彰式もなし。賞品等々は後日郵送。
・エイドはセルフ方式(ペットボトル)とし、給水スタッフとの蜜を避ける。
・募集締切日(3月1日)までにキャンセル連絡の方は参加費全額(送料差引)を返金する。それ以降は準備に入るため、返金は困難となる。
・開催日に緊急事態宣言等々が発出されておれば、大会は中止となる。
リアルスポーツは不要不急ではないですが、人生には必要不可欠なものと感じています。
昨日(13日)午後、無事にDHL便でロタブルーコーヒーをワシントンDCへ向けて発送できました。明後日の15日到着予定です。 「コーヒープロジェクト」は道半ばですが、まずは一つの目標が達成でき、 やれやれです。次の目標はクラウドファンディングで支援して下さった皆様へコーヒー豆を送って味わってもらうことです。
8日にロタからのコーヒー豆がUSポスタルサービス(米国郵便)のEMS便(国際スピード便)で送られてきました。その場で 郵便局員に日本から米国への国際スピード便(EMS便)の運送状況を尋ねてみました。すると、米国向けはコロナ過で航空便がなく、 当面は全て船便のみと云うことでした。すなわち、1か月以上を要すると云うことです。これには絶句です。改めて、コロナ禍の大きさを実感しました。
その直後に一抹の不安を胸に、当初の予定通り、DHLへ電話すると、問題なく送れると云うこと、そして、2日後に届くと云うことでした。 流石、米国企業のDHLです。 やれやれ、安心しました。もし、この時点でワシントンDCへ送れないなら、頑張って収穫したロタ島に顔向けできませんから、責任は重大です。 自社で国際航空貨物便を多数保有している会社(DHL)は強い。戦時下に匹敵する世界同時多発のコロナ禍でも通常営業ができていると云うことは すごいことです。やはり、餅は餅屋、急ぎの国際便はDHL便に限る、と改めて認識しました。
そして、「一寸先は闇」回避に万全の神経を使いつつ、DHL集配スタッフに焙煎済みコーヒーのパッケージを手渡した後、どっと疲れを感じました。 あとは、無事にワシントンDCへついて、20日のバイデン米国大統領就任式パーティで飲まれることを祈るばかりです。
昨日(10日)、友人のアスロンコーヒー焙煎所の阿部さんが焙煎済みのコーヒー豆をKFC本部「成木の家」へ持って来てくれました。 ここに至る事情を十分承知しているので、大至急でやってくれました。感謝です。
今回は通常の焙煎だけでなく、その前工程として脱穀と云う たいへん面倒な作業があります。通常、日本へ輸入されるコーヒー豆は現地(生産地)で脱穀処理された生豆が全てです。だからコーヒー豆の 脱穀機なるものが日本国内ではなかなか見つかりません。そこでUCC農事調査部長の中平さんに相談したところ、家庭用精米機で代用が可能という アドバイスを頂きました。それを受けて、豆が届く前に阿部さんが購入して、スタバってくれていました。とにかく、手で一粒づつ剥いて いくのは時間がかかり、気の遠くなるような辛い作業ですから。
しかし、実際に精米機でやってみると、殻は破れるのですが、中身の生豆が殻の外へ出ず、すっきりと分離しません。だから、 この部分はチマチマした手作業となります。忍耐の必要な作業です。それでも手で剥くより100倍楽です。
そして、脱穀して初めて分かったことですが、殻は予想よりも嵩が多く、重さもそれなりにあると云うことです。だから、 脱穀前は7ポンドあったので、300人分は抽出できると思っていたのですが、脱穀後はよくて200人分くらいと思います。 それでも人の手が一切入らず、太古の森が育てたフォレストコーヒーですから、貴重な1杯です。 混乱のアメリカを落ち着かせる奇跡のコーヒーになるかもしれません。
次にいよいよ焙煎の工程です。ここからは阿部さんの得意領域です。ちょうと1年前に同じアスアコド地区(ジャングル)に自生しているコーヒー豆を 少量ですが持ち帰り、その品質をUCCで検査して頂いたことがありました。その時の余りを阿部さんに焙煎してもらったことがあります。 その時の経験を踏まえて、今回はたいへん良い香りの焙煎が仕上がりました。 さらに、豆自体の品質も前回よりたいへん良いという評価でした。きっと、収穫時の合言葉「バドワイザーの赤」が功を 奏したのだと思います。
8日(金)の朝、待ちに待ったコーヒー豆がロタ(デビット)から届きました。 デビットから「12月28日にUPSで発送した」と聞いていたのですが、なぜか郵便局員が持ってきました。箱に貼られたINVOICE(運送票)を見ると 取り扱いはUS POSTAL SERVICE(EMS)で発送日は12月30日となっていました。微妙に違うが、無事届いたのだから、 そんなことはどうでもよい、相手が南海の孤島なのですから。
そのINVOICEによると品名は「Dried Coffee Beans」で、重さは7ポンドとなっています。けっして多くはないですが、 これだけあれば、ざっくり300人分あります。もともと、コナコーヒーもあることだし、米国大統領就任式で飲んでもらうには十分と思います。 因みに、届いたのは、もちろん殻付きです。日本のコーヒーショップ関係者で殻付きの生豆を見た人はほとんどいないと思います。 だから、焙煎の前工程として脱穀が必須です。
中身を見ると、ほとんどはアスアコド地区(ジャングル)で摘まれた野生のコーヒー豆です。すなわち、太古の森が育てた貴重なフォレストコーヒーです。 それをこの時期にこれだけの量を摘むのはたいへんだったと思います。おっとりした性分の彼らにしてはたいへんよく頑張ったと思います。 なぜなら、本来の収穫時期とは違って相当に早いため、摘むに適した赤く完熟した豆は1本の木に1粒か2粒しかないと嘆いていたからです。 それに頻繁にジャングルへ入らないと、先に鳥が赤い実をついばんでしまうとも愚痴っていました。 未熟の緑色やピンク色の豆はたくさんあるのですが、収穫時の合言葉は、誰もが分かるように「バドワイザー(ビール)の(ラベルの)赤」と、 以前から口を酸っぱくして伝えてありますから。
通常なら、ロタのコーヒーは年明けの今月からぼちぼち収穫期となります。しかし、これを待っていたのでは、ワシントンDCで1月20日に 開催されるバイデン次期米国大統領の就任式には間に合いません。なぜなら、赤い外皮を剥いて、生の豆を乾燥させるだけでも、天日で2週間ほどを要します。だから最初から困難を承知でトライしたのです。 ロタコーヒーの存在を世に示すには千載一遇のチャンスですから。それにこの計画はこのプロジェクトの当初から考えていたもので、 今の思い付きではありません。3年前(2018年)に大西が発案した当時は誰一人信用しませんでした。そんなこと夢物語と思われていました。
そして、ロタから届いたその日(8日)の夕方に「アスロンコーヒー焙煎所」の阿部さんがピックアップに来てくれました。急ぎ脱穀と焙煎をするためです。 何と、昨日(9日)の夜には脱穀完了とのメールが届きました。今日からいよいよ焙煎工程に入ります。
今後の予定は、DHLで13日(水)に発送して、15日(金)にワシントンDCにある北マリアナ諸島選出のキリリ国会議員事務所に届く手配です。 そして、そこからホワイトハウスに届ける段取りになっています。アクシデントがなければ、20日の就任式には十分に間に合います。
本日、政府から発出された「緊急事態宣言」を受け、コロナ感染対策として、不特定多数の方が利用されるサイクル兼トレランステーションとしての「成木の家」開放は、 しばらく中止致します。
但し、「山好き集まれ!」活動やKFC本部としての活動は継続します。
1)--昨年は新型コロナウィルスの出現で多くのイベント開催が困難になり、結局、開催できたのは「第5回赤城の森トレイルラン大会」(群馬県昭和村) と「第2回ALTRA信州聖山天空スカイラン大会」(長野県麻績村)の2本だけとなりました。でも、感染対策を取っての 開催実施は今年の開催に向けての有益な経験になりました。
今後、コロナが過ぎ去ることはないと思っています。有効なワクチンなり、薬が登場しても、かつての日常に戻ることは決してない と感じます。だから一刻も早く、勇気をもってコロナとの共存に気持ちを切り替えることが大切と思っています。
いつまでもじっと動かないで待っていると、 多くの業種が消滅し、多くの人命が失われると感じています。力のない我々下々は自分で考え、可能な限りの感染対策を取って、 動けるところから地味に動くことが大切と感じています。まさに、コロナとの共存社会の始まりです。そして、世の中、リスクはコロナだけではない、 と云うことも肝の銘じなければ、とも思います。
2)--昨年はコロナ禍でイベントが開催できず、時間に余裕ができ、10年ぶりに「KFCの本部」でもあり、サイクル兼トレランステーションの 「成木の家」の整備に力を入れました。以前から前面道路の常盤林道は「東京ヒルクライムNARIKIステージ」で使うために路面の清掃を 続けていたのですが、「成木の家」自体に手を入れる余裕はありませんでした。昨夏から裏手を流れる成木川の整備、周囲の雑草や雑木の整備、 炭焼き窯をピザ窯に改造したり、屋外にガーデンテーブルを設置したり、コーヒーマシンを購入して「週末cafe"BEDOIN"」 を作ったり、「山好き、集まれ」活動を始めたり等々 です。結果、多くの人が興味を示し、集まって来るようになり、「場」に力が生まれたように感じます。
3)--2013年から始めた「コーヒープロジェクト」に関しては、昨年の前半は世界同時多発のコロナ過で足踏み状態でした。 しかし、11月中旬にロタからコーヒーの実が赤くなっている写真が送られてきてから一気に動き出しました。そして、12月28日に乾燥させたコーヒー豆が 焙煎のためにロタから我々の元に発送されています。未だ届いていませんが、これらの豆は今月20日のバイデン米国大統領の就任式で飲んでもらうためのものです。 昔から米国大統領就任式で供されるコーヒーは米国産に限ると云う不文律があります。 到着後、友人の「アスロンコーヒー焙煎所」に焙煎してもらって、その後直ちにワシントンDC(ホワイトハウス)へ送る手配を整えています。と云っても、直接ホワイハウスへ送るわけではなく、 ワシントンDCにある北マリアナ諸島選出の国会議員の事務所へ送って、それをホワイトハウスへ持参してもらうと云う手はずにしています。