クラブ通信
週刊KFCトライアスロンクラブ通信
■第8回TOKYO八峰マウンテントライル最新情報(2023/12/28)

以下は、12月17日(日)に東京都八王子市で開催された「第8回TOKYO八峰マウンテントライル」大会の動画です。

なお、この動画を含めKFCイベントの動画はYOUTUBEの 【KFCトライアスロンクラブ】にアップしていますので、 ご覧ください。また、登録の方もよろしくお願いします。


■第24回みたけ山登山競走最新情報(2023/12/22)

以下は、12月10日(日)に東京都青梅市御岳山で開催された「第24回みたけ山登山競走」大会の動画です。

なお、この動画を含めKFCイベントの動画はYOUTUBEの 【KFCトライアスロンクラブ】にアップしていますので、 ご覧ください。また、登録の方もよろしくお願いします。


■第24回みたけ山登山競走最新情報(2023/12/20)

12月10日(日)、温暖化の影響でしょうか、過去23年間で最も暖かい御岳山で「第24回みたけ山登山競走」を開催しました。

ずっと気になっていた英国スコットランドから申込んできた2人の選手が当日朝に大会会場に現れたので、安堵しました。彼らがスタートラインに立てて本当に良かったと思います。実は、9月1日の募集開始直後にスコットランドから2人の参加申し込みがありました。

昨年の2月からロシアの裸の王様プーチンによるウクライナ侵略戦争があり、その後、今年10月7日にハマスがイスラエルへ大規模攻撃を仕掛けました。その結果、2つの戦争のせいで、今ではヨーロッパから日本へのアクセスが非常に困難になりました。ウクライナ侵略戦争以前、ヨーロッパから日本へくる場合、一般的なルートは最短のロシア上空を通過することでした。しかし、現在はそれができません。そうなるとドバイ等々の中東経由で日本へ来ることが一般的なルートになります。しかし、それもハマスとイスラエルの戦争勃発で安全ではなくなりました。平和あってのスポーツ、これらの戦争が終わり、一刻も早くストレスなく、自由に往来できる世界に戻って欲しいものです。

さて、大会の方は完全にコロナ禍以前に戻した形で開催しました。開会式と表彰式の復活、スタート前の検温なし、マスクは個人の自由、ウォーミングアップのエアロビクスの復活、それにレース後の入浴あり、です。

そして、今年にのスターターは新青梅市長の大勢待利明さんが務められました。何と、この日が青梅市長就任の12日目です。大勢待市長はトレランが趣味の一つで過去に10回ほどみたけ大会に参加されています。昨年の第23回大会も参加されました。そして、来年はスターターの太鼓を打ってから走ると話されていましたので、お楽しみに。

レースの方は09:40にスタートしました。先ずはケーブルカー路線沿った3㎞の激坂を上ります。そして、大塚山山頂を通り、御岳山の宿坊街を抜け、人気のロックガーデン、鍋割山山頂、奥の院を抜け、御嶽神社境内でゴールとなります。

因みに、全国的に日陰に追いやられがちなトレランレースで、御嶽神社の表舞台である境内に堂々とゴールできるというのは、全国に数多あるトレランレースの中でも珍しい存在と思います。

結果表と個人記録証、それにレース中の写真はすでにKFCホームページに掲載されていますので、ご覧ください。また、レースの模様は、後日YOUTUBE動画にアップの予定です。


■第8回TOKYO八峰マウンテントライル最新情報(2023/12/13)

参加者の皆様へ

17日(日)開催予定の「第8回TOKYO八峰マウンテントレイル大会」に関し、本日、和田峠からゴールの落合公園までのコース上に矢印標識を設置しました。 開催日まで1週間を切っての、直前の矢印設置となりました。

その理由は、毎年、矢印標識を設置後に引き千切られ、近くに捨てられているというるという悪質ないたずら行為が起こっています。 それを少しでも防ぐために直前の設置となった次第です。

今年は暖冬の所為でしょうか、コースの環境が例年と違って感じます。まだ、周囲に紅葉が多く残っており、コース上にも黄色や赤色の落ち葉がたくさん残っています。美しいです。


■KFCトライアスロンクラブ最新情報(2023/12/11)

2023年も師走に入り、2020年から始まった新型コロナウィルスの世界的なパンデミックも4年が経ち、終息したように感じています。 それを受け、KFCにとってのコロナ禍を総括しようと思い立ちました。

そして、その間の出来事をまとめたコロナの総括「成木ガーデンとパンデミック」というレポートを書いてみました。興味のある方はご覧下さい。


■第24回みたけ山登山競走最新情報(2023/12/05)

参加者の皆様へ

荷物預かりとJR御嶽駅から会場までの移動に関してのご連絡です。

・手荷物預かりは行います。スタート会場に荷物搬送車両が十数台待機しています。自分のゼッケン番号に合った車両に8:45までに荷物を預けて下さい。 スタート時間の前に出発して、前もって定められた宿坊(お風呂)へ荷物を先に運びます。

・JR御嶽駅からスタート会場のケーブルカー滝本駅までは、西東京バスがピストン運行していますので、それをご利用ください。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2023/12/01)

我々KFCが2017年から取り組んでいるロタコーヒープロジェクトの1ページを切り取ったNHKドキュメンタリー番組「小さな島のコーヒー大作戦」が12月27日(水)15:30~16:59にNHKのBSP4Kでまたまた放映されます。

初回放映の3月11日から数えて何と7回目の放映になります。NHK番組で年間に7回も放映されるのはほとんどないことだそうです。これは偏にその映像の美しさによるものです。南海の孤島ロタ島の持つ神秘的な魅力、そして、カメラワークに因るところが大です。

因みに、これまでの放映日時は以下です。

⑥11月12日(日)0:00~1:29(BSP)
⑤11月3日(金)22:15~23:44(BS4K)
④10月1日(日)18:30~19:59 (BS1)
③6月17日(土)17:00〜18:29(BS1)
②5月25日(木)20:00~21:29(BSP)
①3月11日(土)22:00~23:29(本放送BSP)


■WRCラリージャパン最新情報(2023/11/30)

昨年に続き今年も2023年11月16(木)〜19日(日)にトヨタのお膝元である愛知県と岐阜県でWRCラリージャパンが開催された。

今年こそはコース整備のボランティアに行こう、観戦に行こうと思いながら、諸々やることが多く、結局は行けなかった。残念。

普段、軽トラが走っている農道や林道を世界のトップドライバーが500馬力もあるハイテクマシンを走らすのだからスゴイ。 トヨタの前社長豊田章夫さんが「飛んでもない道を、飛んでもないスピードで」と表現した、その通りだ。 WRCクラスの車が目の前を駆けるけるのを実際に観てみたいものだ。

レースに関しては、WRC唯一の日本人ドライバー勝田貴元選手が今回のラリージャパンで一皮むけ、トップ選手の仲間入りをはたしたと感じた。 全22ステージの内、10ステーもトップタイムを出した。出だしのアクシデントさえなければ、優勝だ。年明けのモンテカルロラリーが楽しみだ。

TV画面からでも大会関係者、マスコミ、MC、ドライバー、観客等々の皆がWRCというグローバルイベントを日本でも成功させようという気迫が伝わってくるのがいい。 同じ世界的スポーツイベントでも、金まみれの東京オリンピックとは大違いだ。


■第24回みたけ山登山競走最新情報(2023/11/27)

12月10日(日)に開催予定の「第24回みたけ山登山競走」のコースチェックを行いました。

コースに関しては、荒れていたり、崩落している所もなく、全く問題なしでした。大塚山からの下り道や奥の院からの急こう配の下りは足元に要注意です。 大会日の前日には降り積もった紅葉の葉っぱを処理して、路面状況が分かるようにします。多い所では30~40cmの葉っぱが積もっています。

今年は暖かい所為か、まだまだコース上には赤や黄色の紅葉が残っており、見事でした。また、試走を楽しんでいらっしゃる方もたくさん見かけました。


■第8回TOKYO八峰マウンテントライル最新情報(2023/11/26)

昨日、12月17日(日)開催予定の第8回TOKYO八峰マウンテントレイル大会のコース整備をしました。

本大会のコースの大部分は東京都の管理するハイキングコースを使っており、普段からハイカーの往来も多々あり、常日頃から整備が行き届いた遊歩道です。 しかし、ゴール地点の落合公園に続く道は、年間通して歩く人はほとんどなく、毎年雑草を刈って整備しています。距離にして約200mです。

特に今年は2年ぶりの開催ということで、道の痕跡がないくらい雑草が生い茂っていました。人の背丈ほどのススキや笹、それにイバラやツタ等々厄介な奴らです。 でも、八王子トライアスロン連盟のメンバーでもある(株)アイ建築企画の社長という頼もしい助っ人を得て、すっきりさっぱりと処理することができました。

明日から安心して試走してもらえことができます。


■第5回ALTRA信州聖山天空スカイラン最新情報(2023/11/24)

以下は、10月29日(日)に長野県麻績村で開催された「第5回ALTRA信州聖山天空スカイラン」大会の動画です。

なお、この動画を含めKFCイベントの動画はYOUTUBEの 【KFCトライアスロンクラブ】にアップしていますので、 ご覧ください。また、登録の方もよろしくお願いします。


■KFCトライアスロンクラブ最新情報(2023/11/23)

今月始め、中国の深センから友人のレンさんが青梅(成木ガーデン)にやってきました。レンさんとは日本が大好きな中国人で、深センで商社を経営されています。取引先は主に日本です。因みに、深センとは香港の北に隣接する近代都市で、経済は活発に動いています。

2020年の春、新型コロナウィルスの襲来で日本中がパニック状態に陥り、普段なら気にも留めないようなマスクが世間から消えた時期がありました。 そして、外出時にはマスクが必須の時期でした。そんな中、4月7日に突然「大西さん、マスクありますか?」とレンさんからメールが届きました。 日本ではマスク不足で国民の皆が困っていることを知っていたのです。

レンさんは個人的に日本の友人大西へマスクを送ろうと思っていただけのようでした。しかし、大西から「レンさん、マスクは手に入るの?」「今、欧米からの注文が殺到し、中国でも不足気味です。でも、入手できます」と。「じゃあ、とにかく3万枚を急いて送って」「分かりました!」

僅か20日後、4月28日、高品質の不織布マスクが成木ガーデンに届きました。コロナ過で中国国内の物流が停滞しており、レンさんの判断で当時最も早い輸送手段であった旅客機の空きスペースで送られてきました。そして、これを機にお互いの関係はより信頼感が高まりました。因みに、3万枚のマスクは青梅市を通して青梅市民病院へ1万枚を、また、普段お世話になっている近所の診療所や歯医者へ5千枚を寄付、その他5千枚をKFCメンバーへ配った次第です。残り1万枚は今後のためにキープしてあります。

レンさんと面と向かって会うのは久しぶりだったので、雑談を交えて多くの話をしました。ここでは書けないような中国国内の現状や今後のビジネスの話等々です。その中で、大西の書いた「ロタブルーコーヒー」の本が中国では購入できないので欲しいという。 その場で日本語版と英語版をプレゼントしました。因みに、レンさんは日本語の読み書きは堪能です。そして、その本を手に、将来、中国国内でコーヒーショップのチェーン店を展開したいという。

レンさんとの雑談で最も印象に残ったのは、中国にはレンさんのような親日派の人間が人口の1割(1億4000万人)もいるということ。日本へ観光に訪れている中国人は全て親日派だということ。ごもっとも、改めて納得です。嫌いな国へは誰も良港しないですから。中国人の全てが政府の意を汲む中国共産党員ではないということです。因みに、中国共産党員は人口の1割以下、僅か9千万人ほどです。帰り際に、レンさんは大西と何か一緒に仕事がしたいと繰り返していました。


■第26回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2023/11/19)

マリアナ政府観光局の日本事務所を通して、20年来の友人でもあり、観光局スタッフのマーチンエドが大西に会いたいというので、時間を作って欲しいと連絡がありました。日時は9月30日に新宿プリンスホテルです。 普段なら直接メールのやりとりをするのですが、今回は何故か日本事務所を通してです。

彼らと会うのは久しぶりです。2018年10月27日開催予定だった幻の「アイアンマン70.3サイパン」の準備にサイパンを訪れた時以来です。だらか5年振りです。 因みに、その時のアイアンマンは不幸にも直前のスーパー台風の直撃で開催は中止になりました。

その後、そのスーパー台風のダメージからの復興に2年を要し、さらに復興終了と同時にCOVID19のパンデミックで3年間サイパンへ行くこともなく、彼らとはご無沙汰でした。

今回の彼らの話の内容は、コロナ後、日本からの観光客がほとんど来ないということでした。そこで以前のようにスポーツイベントを通してサイパンの観光促進を手助けして欲しいと。 先ずは2018年に台風で中止になったアイアンマンを復活できないだろうかということでした。しかし、現行の日本~サイパン間の飛行機が来年も継続して飛ぶかどうか不安定な状況にあり、サイパンンを取り巻く状況を考えると難しいと伝えた。

結局、来年4月7日開催の「第26回青梅高水国際トレイルラン」から4名を翌年3月開催のサイパンマラソンへ派遣すること、 また、来年の7月28日開催予定の「第16回東京ヒルクライムOKUTAMAステージ」からも4名を同年11月開催の「ヘルオブマリアナ」へ派遣することにしました。 今のサイパンの状況を考えると、観光復活の特効薬はないので、時間はかかるが、先ずはスポーツイベントの交流から始めるのがベストと思う。


■第6回しろさとTT200 powered by パラチノース最新情報(2023/11/17)

以下は、10月01日(日)に茨城県城里町で開催された「第6回しろさとTT200 powered by パラチノース」大会の動画です。

なお、この動画を含めKFCイベントの動画はYOUTUBEの 【KFCトライアスロンクラブ】にアップしていますので、 ご覧ください。また、登録の方もよろしくお願いします。


■第6回しろさとTT200 powered by パラチノース最新情報(2023/11/12)

5日(日)、11月とは思われない暖かい快晴の下、茨城県城里町にある日本自動車研究所の1周回5kmの城里テストセンターでTTレースを開催しました。 200㎞、100㎞、50kmという 長距離TTレースを信号機や車両等々のストレスなしに存分に楽しんでもらおうとする大会です。 もちろん、路面は最高です。

6回目ともなるとスタッフだけでなく、参加者も手慣れたもので、スムーズにことが運びます。一番気を遣う駐車場も、受入れ準備前の早朝に到着する人もなく、誘導もスムーズです。参加者の皆さんは駐車の後、スムーズに受付に移動しています。

そして、駐車場にはベンツやBM等々の高級外車が整然と並んでいます。そして、会場には、高級TTバイクでいっぱいいなります。同じサイクルイベントでも、ロードレースやヒルクライムレースとは雰囲気が全く違います。

スタートは9時から200㎞部と50㎞部が同時に始まります。同時といっても一斉スタートではなく、集団走行を避けるため、一定間隔を空け、一人ずつのスタートです。

今回はスタート&フィニシュのエアーポールと表彰式のバックバナーを新調しました。毎回、一歩一歩充実しています。また、肝心のレースの様子は同サイトに近日中にアップする動画をご覧ください。


■THe Dramathon Japan最新情報(2023/11/03)

皆さん、Dramathon(ドラマソン)ってご存知ですか?

英国スコットランド地方を中心に開催されているランニングイベントで、ウィスキー蒸留所をスタート&ゴールにし、その近くに点在するウィスキー蒸留所をランイングで巡るというウィスキー蒸留所が多くあるスコットランドらしいイベントです。 歴史は浅いのですが、最近では参加人数も数千人と人気大会となっているということです。ドラマソンはドラムとマラソンの合成語で、ドラムとはスコットランドで、ウイスキーの一杯分を指す用語、または、ウィスキーを飲む器らしいです。

日本(秩父市と皆野町)とは環境が違うので同じものはできませんが、「百聞は一見に如かず」、先ずは以下のスコットランドのドラマソンの動画をご覧ください。 雰囲気は分かります。



                   

日本初のドラマソン開催に至る経緯は以下です。
今年3月22日、突然スコットランドのドラマソン主催者から日本の秩父でもドラマソンができないだろうかとメールが送られてきました。 この秩父とは世界的に有名な「ベンチャーウィスキー(イチローズモルト)」の蒸留所を指しています。

そこで同じ秩父市に鍛鉄工房「PAGE ONE」を構えるKFCメンバーの西田光男さんを介して「ベンチャーウィスキー」に連絡を取ったところ、社長のイチローさんやスタッフの皆さんも以前から本場スコットランドのドラマソンに参加されているとのことで、ぜひ、秩父でもドラマソンを開催したいとの希望でした。 それを受け、夏頃から準備に入りました。西田さんとその仲間たちの尽力で秩父市や皆野町の協力がスムーズに得られ、コースもほぼ固まり、開催は来年2024年11月10日(日)に決まりました。

コースに関しては、「ベンチャーウィスキー」をスタートし、ベンチャーウィスキーの関連施設を巡り、その後、田園地帯を抜け、赤平川を渡り、破風山山頂(626m)を目指します。 その後、別ルートのトレイルを下り、再度赤平川を渡り、「ページワン」の敷地を抜け、「ベンチャーウィスキー」でゴールという変化に富んだ約20㎞のコースです。ゴール後には記念品としてイチローモルトのスペシャル小瓶がプレゼントされる予定です。因みに、川渡りは仮設の橋を設置する予定です。 コースの詳細は【こちら】をご覧ください。また、今月中にコースの試走を行う予定です。


■第5回ALTRA信州聖山スカイラン最新情報(2023/11/01)

先月29日(日)、紅葉の下、長野県麻績村で第5回目となる「信州聖山スカイラン大会」を開催しました。

今年は麻績村の魅力を存分に取り込んだ欲張りなコース設定にしました。聖山山頂からの北アルプス連峰の雄大な山並み、三峯山からの善光寺平の展望、 標高1000mにある聖湖、真っ赤に色付いたリンゴ畑、地元愛好会によるアルプホルンと聖太鼓、それに麻績村が誇る居心地の良い宿泊施設「シェーンガルテンおみ」等々です。

そして、ゴール後は地元麻績産のもぎ立てリンゴとお昼ご飯、それに今年から復活させたお風呂(露天もあり)です。お昼ご飯は、カレーとコーラと人気のアップルパイの3点セットです。さらに上位入賞者には麻績村の特産物や男女各1位から6位にはALTRAからシューズがプレゼントされます。

それでも参加人数はイマイチでした。コロナ後に国内のランナー人口が激減しているのも影響していると思います。コロナが明ければ、以前の活気が戻るだろうとどこの大会も安易に考えていました。しかし、3年間という長期間の引き籠り生活が人の気持ちを変えてしまったようです。我々の地元の「青梅マラソン」もそうですが、全国各地のメジャー大会でも参加人数が大幅に減って運営に苦労していると聞いています。

今は、お祭り大会を除いては、50㎞以上の長い距離の大会か、あるいは、10㎞前後の短い距離の大会にしか人は集まらないようです。すなわち、負荷の高い本物ランナーか、或いは、楽しく走れるファンラン志向です。来年の「東京マラソン」が制約なしに開催されれば、その後、ぼちぼちコロナ以前のような状況に戻るような気がしています。日本一のマンモスイベントである「東京マラソン」にはそれだけの力(影響力)があると思います。

さて、競技の方は、09:45に塚原麻績村長の号砲で始まりました。参加者の中には話題のルナサンダルの発案者の方がアメリカから参加され、そのサンダルでスタートして行かれました。

スタート会場は終日晴れていたのですが、標高1000mを超える聖湖や聖山山頂は濃いガスに覆われ、北アルプス連峰を臨むどころではなかったようです。さらに陽射しがなく、アルプホルンを始め、山頂のスタッフはかなり寒かった様子でした。本当に感謝です、お疲れ様でした。

最後にひとついい話がありました。北山ダムに抜ける手前に犬のいる小屋があります。レース前日に、その小屋の主のおじさんがキャベツを120個ほど「選手にあげて」と軽トラに積んで持ってきてくれました。年齢は90歳オーバーです。超元気です。感謝です。


■KFCトライアスロンクラブ最新情報(2023/10/24)

先週末の21日(土)~22日(日)にかけて東京都の八丈島でトライアスロン雑誌「ルミナ」と一緒にトライアスロン合宿を開催しました。参加者は約20人で、コーチは篠崎友選手です。

21日(土)は10時半からバイクトレーニングとして島一周回(約45㎞)と八丈富士の中腹にある牧場へのヒルクライム(約4㎞)を行いました。その後にランを各自10km~20㎞。

翌22日(日)、朝9時から底土海水浴場でスイムを1時間ほど行いました。海水温は約26度と申し分ないのですが、この日は風が強く、風向きも悪く、波が大きかったので、湾内のスイムに切り替えました。それでも、プールのたまり水と違って、波や流れのある海なので良いスイム練習になった思います。 透明度は高く、海底には、珊瑚や熱帯魚を見ることができます。例え合宿と云えども、海には危険が付きものです。その対策として、地元の方の協力で安全監視にジェットスキーを3艇用意して頂きました。感謝です。

その後、バイクで島1周道路を反時計回りと時計回りの2周回で約90kmを走りました。獲得標高が2000mを超えるので、相当にタフでダイナミックなバイクコースです。 その後はランを20㎞です。その日の夕方便で戻られる人は、ランをキャンセルされた人もいました。因みに、羽田空港から八丈島へはジェット便が1日に3便飛んでおり、所要時間は1時間弱です。

この時季の八丈島はまだまだ暖かいです。昼間は半袖Tシャツで寒くはありません。夜もエアコンをつけたくらいです。地元の人曰く「かつての底土海水浴はトコブシの良い漁場だったが、最近は海水温が上がって、トコブシがいなくなり、珊瑚が生息するようになって、熱帯魚が住みついている」と。地球温暖化を身近に感じます。また、道路に関しては、さすが東京都の島というだけあって、路面は非常に良好です。そして、交通量は非常に少ない。なお、コロナ後に東京都が海外向けに制作した八丈島の紹介動画は【こちら】です。


■第5回ALTRA信州聖山スカイラン最新情報(2023/10/20)

参加者の皆様へ

・先週末にゼッケンと大会案内を郵送しましたので、すでに届いていると思います。また、タイムスケジュールや連絡事項は同封の大会案内に載っています。よく読んでスタートラインにお並び下さい。

・今年は、例年より気温が高かったためということですが、りんごの収穫時期が例年より約2週間前倒しされました。よって、リンゴ畑には昨年ほど多くが残っていないかもしれませんが、ゴール後に皆さにお渡しするりんごは確保されています。また、大会会場でりんご農家によるりんごの直売が行われます。

・本大会のクライマックスである聖山山頂は、昨年まで展望を邪魔していた樹木の伐採が行われており、四方八方がよく見渡せます。雄大な北アルプス連峰だけでなく、善行寺平野や麻績村全域も見渡せます。

・今、話題のルナサンダルの発案者の方がアメリカから参加されます。


■サイパン島「ヘル・オブ・マリアナ2023」最新情報(2023/10/19)


サイパン島一周するサイクルレース「ヘル・オブ・マリアナ」が12月2日に開催されます。「マリアナの地獄」というタイトルが示すように距離は約100㎞で獲得標高は1500mという過酷な公道サイクルレースです。サイクルスポーツ後進国の日本ではなかなか開催できないダイナミックなレースです。

詳細情報、エントリーは【こちら】をご覧ください。


■パラオトライアスロン連盟からの最新情報(2023/10/16)

先週、パラオ共和国のトライスロン連盟の友人から久しぶりにメールが届きました。

御多分に洩れずパラオも2020年からCOVID19(コロナ)に苦しめられ、観光がストップしていました。でも、ようやく解禁になったようで、トライアスロン大会を再開したいので、日本でも告知して欲しいと、そして、これまでのように大会を手伝って欲しいと連絡がありました。

開催日は2023年12月9日(土)です。距離は51.5の半分と、そのまた半分です。
・swim 750m/bike 10km/ run 5km
・swim 400m/bike 10km/run 2.5km
興味のある方はKFCまでご連絡下さい。また、直接btfpalau@gmail.comへ問い合わせてもOKです。

パラオは米国領のサイパンやグアムといったマリアナ諸島と違って、共和国、すなわち、独立国です。通過はUSドルで英語を話しますが、生活習慣や法律等々に独特のものがあっておもしろい島です。世界中のダイバーが憧れるという恵まれた海を持ち、海のレジャーを中心とした観光立国です。戦前は日本統治が行われており、今なお、その名残をいろんなシーンで見ることができます。

なお、ポスターの拡大は【こちら】をご覧ください。


■KFCトライアスロンクラブ最新情報(2023/10/15)

先週の11日(水)に長野県麻績村へりんごの収穫に行ってきました。麻績村在住のKFCメンバーの中屋さんはすでの収穫の真っ最中で、KFCメンバーの西田さんも秩父からやってきました。また、友人の小山(小山製菓)さんや小作(小作造園)さんら数人も少し遅れて青梅から到着しました。全員のりんごの木を合わせると全部で20本ほどになります。

だいたい1本の木から100個前後が収穫できます。だからこの日は約2000個を収穫したことになります。すごい数量になります。造園会社を経営する小作さんは2トントラックで来ていました。

天気が良かったので、お昼ご飯は地元で美味しいと評判の弁当を買って来て、りんご園にブルーシートを広げて、ワイワイガヤガヤと食べました。

今年の出来は上々です。夏場が暑すぎたということで収穫時期は例年より2週間早くなりました。それでも例年よりやや大きく、甘く、果汁も多く感じました。やはり採れたてのりんごはスーパーに並んだものと比べると格段に上手いと感じました。りんごが「医者いらずの果物」という意味が分かります。

今月29日開催の「第5回ALTRA信州聖山スカイラン」大会のゴール地点で、採れ立てリンゴをお渡しします。また、会場には地元のりんご農家による即売ブースもあります。


■成木Garden最新情報(2023/10/13)

10月7日(土)、朝8時から11時までの3時間、KFCの活動拠点「成木ガーデン」で初めてのガレージセールを行いました。

我々KFCは成木の家でKFCグッズを販売しました。過去の大会で作ったTシャツをはじめとして、バイクジャージ、バイクベスト、ボトル、カーフガード、サングラス、手袋、タオル、バイクジャケット等々です。海外大会のグッズとしては、IRONMAN SAIPANの帽子、パラオ大会の派手なTシャツ等々です。価格は200円から1000円くらいです。訪れたランナーは安いと言ってTシャツを10点ほど買っていました。着心地のいいポリ100%のTシャツです。

また、屋外のガーデンテーブルを使って近所の人が野菜を販売したり、銀杏を販売したり、キルトの手芸品、陶器の可愛い物、それにツタで編んだ籠等々です。ちょっと変わったところでは敷地内のスウェーデン小屋を利用して、常福院の副住職がミニマヤ暦鑑定をしました。

それに目玉として、リンゴの産地である信州麻績村から旬のシナノスィートを200個用意しました。1個100円で仕入れて100円で売ったのですが、ほとんど完売でした。良かったです。

休憩兼談話スペースとして、コーヒーマシンを置いて、スウェーデン小屋のデッキを解放しました。天気が良かったので、人気のスペースでした。

因みに、我々イチオシのRota Coffee Projectの紹介コーナーではスウェーデンで着たTシャツが2枚売れただけです。

初の試みだったのですが、まずまずの成功でした。ランナーやバイカーもそこそこ来てくれたのですが、成木7丁目の近所の皆さんが多く訪れてくれました。 普段は前を通るだけでの人たちもこの機会にゆっくりガーデン内を見学したり、談笑をしたりして、コーヒースペースでゆっくりくつろでいらっしゃいました。地域の人たちとの最高の交流ができました。今後も継続して年に3回(春、夏、秋)と継続して行きたいと思っています。


■第11回東京ヒルクライムHINOHARAステージ最新情報(2023/10/07)

以下は、10月01日(日)に東京都檜原村で開催された「第11回東京ヒルクライムHINOHARAステージ」大会の動画です。

なお、この動画を含めKFCイベントの動画はYOUTUBEの 【KFCトライアスロンクラブ】にアップしていますので、 ご覧ください。また、登録の方もよろしくお願いします。


■成木Garden最新情報(2023/10/04)

10月7日(土)、朝8時から11時までの3時間、KFCの活動拠点「成木ガーデン」の建物内や屋外で、地域の協力も得てガレージセールを開催します。

・過去のKFC大会の参加賞グッズを主に放出します。Tシャツ、オリジナルバイクジャージ、バイクベスト、IRONMAN SAIPAN CAP、KFCカープガード、手袋、タオル、ボトル、等々を格安でご用意しています。価格は、高価なものを除き、ひとつ100円から1000円くらいです。

・KFCグッズ以外では、アスロンコーヒーからコーヒー豆、陶芸家上泉さんから陶器、地元野菜、キルト、銀杏、麻績村産のリンゴ、それにちょっと変わったところではミニマヤ暦鑑定もあります。

・スウェーデン小屋の屋外デッキは休憩スペースとしてお使いください。居心地の良い場所です。コーヒーや紅茶はご用意しています。

・KFCが取り組んでいるRota Coffee Projectの資料の展示や[Rota Blue Coffee]本の販売、ロタコーヒーのロゴ入りマグカップやTシャツの販売も予定しています。また、著者大西のサイン入り本がご希望の方は対応できます。

・無料駐車場は「上成木ふれあいセンター」をご用意しています。午前7時からオープンです。誘導スタッフの指示に従って下さい。


■ロタコーヒープロェクト最新情報(2023/10/03)

10月2日(月)発売のトライアスロン雑誌「LUMINA」に「ROTA BLUE COFFEEと7つのミラクル」というタイトルで4ページ(38~41ページ)にわたって、 我々KFCが2017年から取り組んでいる「ロタコーヒープロジェクト<11弾>」が掲載されています。

掲載のページ数は写真入りの4ページと短いですが、1993年のKFCとロタ島の出会いから、その後のロタ島伝承の野生コーヒー群生地の発見、ドキュメンタリー書籍「ROTA BLUE COFFEE」のアマゾンでの日本国内+世界主要11か国での英語版の同時発売、NHKBS90分ドキュメンタリー番組「小さな島のコーヒー大作戦」の放映、そして、今年5月のスエーデンでのグルマン世界料理本大賞受賞に至るまで、上手くまとめて書いてあります。

特に、グルマン賞に関しては、これまでになかった情報が載っています。フランス人であるグルマン賞主催者のコアントローさんがフランスのアマゾンで、この本の英語版を読み、グルマン賞に該当するのでエントリーしませんか、とお誘いのメールが届きました。これまで英語圏ではない日本国内では、グルマン賞へのエントリーは「英語版で自薦」が条件と思われていました。しかし、それは誤解で、主催者自身も日夜おもしろい本を探しているのです。グルマン賞の目指すところは「世界中の食文化をより高みに導くこと」なので、世界中の誰もが読める英語版出版が必須なのです。因みに、コアントローさんからメールが届くまで、KFCの誰もがグルマン賞なるものを全く知りませんでした。

LUMINAの掲載内容は【こちら】をご覧ください。


■第11回東京ヒルクライムHINOHARAステージ最新情報(2023/09/28)

参加者の皆様へ

(1)ウォーミングアップ時の注意点
・交通規制は6時30分から始まります。

・交通規制後はゼッケンのない選手は通行禁止となりますので要注意です。

(2)今週の試走から10月1日のゴール地点(都民の森)の朝8時の気温は10~12度を予想しています。

・下山時は相当に寒いですからジャケット持参で出走して下さい。
・ゴール後、身体が熱い内に下山を開始して下さい。
・下山時に手がかじかむので手袋も必須です。
・下山の距離が21kmと長いので、マイペースで下山し、疲れたら途中2~3回停まって体をほぐし、再度下山して下さい。下山は急ぎません、安全第一です。


■第5回ALTRA信州聖山スカイラン最新情報(2023/09/23)

先週に続き、再度昨日日帰りで、現在募集中の「第5回ALTRA信州聖山スカイラン大会」のコース整備に長野県麻績村へ行ってきました。

先週に続きコース上の草刈り、それと三峯山山頂(1131m)からの下山コースと聖湖畔の遊歩道に矢印標識を設置してきました。

また、このコースの前半部分で北山ダムに続く山道に面した畑小屋でペットとして犬を4匹飼っている方がいらっしゃいます。その飼い主の方に試走が始まる来月初めから大会終了の29日までの約1か月間は犬を短めの紐でつないだり、 檻に入れたりしてもらうようにお願いをしてきました。毎年同様の対策を取ってもらうのですが、昨年は檻から出てる犬がいて、試走中に驚いたり、怖い目をされた方がいらっしゃいました。これはレース本番までの試走時対策です。因みに、レース本番の29日には誘導スタッフが立っていますので、ご安心ください。

さて、本大会も今年からレース後の入浴等々、コロナ以前の運営に戻します。大会会場での検温やマスク着用義務は実施いたしません。

・本大会は雄大な北アルプスの応援で初心者からちょっと前へがコンセプトです。距離はGPS27㎞(実測35㎞相当)で、昨年のロングタイプ1本にします。理由は、リンゴ畑や北アルプスの絶景を臨む聖山山頂(1447m)だけでなく、 標高1000mにある聖湖や三峯山頂(1131m)からの絶景という麻績村の美味しいスポットを全部味わって頂きたいからです。

・その他にも魅力満載です。聖山山頂でアルプホルンの生演奏があります。山頂で聴くアルプフォルンは何と疲労した足に前に進むための魔法をかけます。また、ゴール後にもらうリンゴは記録より嬉しいかも。その後はお昼ご飯にシェーンガルテンの美味しいビーフカレー、人気の麻績産アップルパイ、コカ・コーラ等々をご用意しています。さらに上位男女入賞者1位~6位にALTRAシューズがプレゼントされます!

・今年も我々KFCだけでなく、地元の皆さんも力を入れて、準備をしています。しかし、参加状況は芳しくありません。以前から参加人数は多くない大会ですが、それにしても今年は少ない状況にあります。締め切り日まであと1週間に迫っています。

・首都圏からは麻績村まで車で3時間ほどと少し遠いですが、会場までは高速麻績ICから5kmと近いです。無料駐車場あり、です。また、電車の場合、JR篠ノ井線聖高原駅から大会会場(シェーンガルテン)までの送迎バスあり、です。

ぜひ、皆様のご参加をお待ちしております。申し込みは以下のサイトからお願いします。
・「ルミナエントリー
・「スポーツエントリー


■ポルトガルの宮地藤雄選手から最新情報(2023/09/22)

宮地藤雄くんからマウンテンランニングマスターズ世界選手権の報告が届きました。

現地時間9/15(金)にポルトガルで行われたマウンテンランニングマスターズ世界選手権Uphill Raceにおいて日本チームが総合で2位に入り銀メダルを獲得しました。

以下、レースについてです。
日本チームは昨年アイルランドで銅メダル獲得をした時と同じ3名で出場。会場であるPonta do Pargo中心部をスタートし、高台にあるフィニッシュまで9km800mの登り。コースとしては上りばかりではあるもののスピードレースと呼ぶべきコース設定でした。コース中盤では山間部を大きく回り込むのですが、その際に一望する大西洋の青さは忘れ難い美しさでした。レース結果は全体の8位に成瀬拓也、11位に中村暁雄、14位に宮地藤雄でそれぞれフィニッシュ。メンバーの順位の合計で競う団体の部で2位を獲得。昨年の僕たちのベストである銅メダルを超えることができました。

現地時間9/17(金)に行われたマウンテンランニングマスターズ世界選手権Long Distanceにおいても金曜日のUphillに引き続き日本チームが総合で2位に入り銀メダルを獲得。昨年の銅メダルからさらに素晴らしい成績を残すことができました。

以下、レースについてです。
レース会場であるマデイラ島の夜明けは8時過ぎ。レーススタートの頃はまだ薄暗く街には街頭が灯っていました。8時に女子、8時半に男子がそれぞれスタート。Uphillのフィニッシュをコース最高地点とし32km±1300mのコースは会場のPonta do Pargoを起点にぐるりと島の西部を周回します。序盤は上り基調。走りやすいトラバースを挟みながら中間点でもあるコース最高地点へ。ここで大会が認めたサポートとして登録していた妻が僕らを待ち受け、ドリンクの補充を行い後半戦へ。応援だけでなく、家族と共に走ったレースでした。チームメイトの2人はUphill以上の快走を見せてくれ、5位に成瀬拓也、8位に中村暁雄、13位に宮地藤雄でそれぞれフィニッシュ。メンバーの順位の合計で競う団体の部で2位を獲得。2日前に行われたUphillに引き続き2つ目の銀メダルを獲得することができました。

現地時間、9/18(月)の昼にポルトガルを経ち、日本には9/19(火)の夜に帰国します。帰国後の週末はジュニアトレイルラン長野大会を主催するなど早速頭を切り替えて日本での大切な活動にシフトします。今年のチャレンジはこれにてひと段落ですが、ジュニアトレイルラン初めスポーツ普及などの活動は継続的に行い続けますのでこれからもご支援いただけますようどうぞよろしくお願いいたします。


■成木Garden最新情報(2023/09/21)

10月7日(土)、朝8時から11時までの3時間、KFCの活動拠点「成木ガーデン」の建物内や屋外で、地域の協力も得てガレージセールを開催します。

初の企画です。過去のKFC大会の参加賞グッズを主に出品します。Tシャツ、オリジナルバイクジャージ、ベスト、CAP、カープガード、手袋、タオル等々を格安でご用意しています。 それ以外に、もぎ立ての美味しいリンゴを麻績村から200個ほど用意しています。また、アスロンコーヒーからコーヒー豆の出品が予定されています。

今後、地域の人たちからの出品も期待できますので、皆様のお越しをお待ちしています。成木ガーデンで楽しい時間を過ごして頂ければと思っています。

また、我々KFCが6年前から進めているロタコーヒープロジェクトの資料の展示や[Rota Blue Coffee]本の販売も予定しています。著者のサイン入り本がご希望の方は対応できます。

駐車場は「上成木ふれあいセンター」をご用意しています。また、もし、雨天の場合は翌週の土曜日に延期します。


■第5回ALTRA信州聖山スカイラン最新情報(2023/09/15)

12日~13日の2日間、現在募集中の「第5回ALTRA信州聖山スカイラン大会」のコース整備に長野県麻績村へ行ってきました。麻績村は標高が高いのでもう秋です。 朝晩は涼しくて、爽やかでした。また、秋の風物詩である稲刈りもあちらこちらで始まっていました。

コース整備に関して、聖山山頂へ続くトレイルはしっかりしているのですが、福万寺から別荘地へ抜けるルートや北山ダムへ抜けるルートは年間通してほとんど人が通らないので荒れています。 その部分約4㎞の草刈りや路面整備をしてきました。来週中にもう1回コース整備に行こうと思っています。

麻績村を代表する特産物にリンゴがあります。ゴール地点で選手の皆さんにもお配りしているあの美味しいリンゴです。 今年はそのリンゴが例年より2~3週間早く旬を迎えるということでした。リンゴ農家によると、今年の異常な暑さが原因だろうと。例年は大会の直前に収穫して、ゴールしてきた選手へ配っていますが、少し早目に収穫しておくということでした。

さて、レースの方は、麻績村の魅力満載となっています。距離はGPS表示で27㎞です。おそらく実測では35㎞はあると思います。大会会場は「シェーンガルテンおみ」の芝生広場(標高765m)です。聖山1447mからの北アルプスの眺望 、鮮やかな紅葉、真っ赤なリンゴ畑、天空の聖湖畔の遊歩道、三峯山山頂からの絶景、大会会場と聖山でスイスアルプスを彷彿させるアルプホルンの生演奏等々、他の大会にはない魅力が詰め込まれています。

アクセスに関して、大会会場(シェーンガルテンおみ)へは長野自動車道麻績ICから約5km、また、JR篠ノ井線聖高原駅よりも約5㎞という便利な立地にあります。早朝に出発すれば、関東圏からの日帰り参加も可能です。ぜひ、関東圏の人に麻績村を体験して欲しと思っています。また、電車の場合は、JR篠ノ井線聖高原駅から大会会場(シェーンガルテン)までの送迎バスがあります。JR聖高原駅発08:05~09:15を予定しています。

ぜひ、皆様のご参加をお待ちしております。申し込みは以下のサイトからお願いします。
・「ルミナエントリー
・「スポーツエントリー


■第2回湯の丸ヒルクライム最新情報(2023/09/09)

以下は、9月03日(日)に長野県東御市で開催された「第2回湯の丸ヒルクライム」大会の動画です。

なお、この動画を含めKFCイベントの動画はYOUTUBEの 【KFCトライアスロンクラブ】にアップしていますので、 ご覧ください。また、登録の方もよろしくお願いします。


■第15回多摩川源流トレイルラン最新情報(2023/09/06)

9月3日(日)に表記大会が山梨県小菅村で開催されました。コロナ過で3年間中止になりましが、これ以上中止にすると復活は不可能と思い復活を持ちかけました。

4年ぶりの開催ということで、小菅村の実行委員会メンバーの半分以上が経験のない新しい人になっていました。しかし、開催が決まると、 実行委員会一丸となって荒れてしまったコースの整備を始めました。人気の松姫峠から大菩薩へのハイキングコースを除いて、4年振りということで普段人の通らない山道は草で覆われていました。

そして、開催日までには全コースを完璧に整備し、矢印標識も十分すぎるほど設置してありました。村の人の熱意が伝わり、我々も本気モードになり、募集に力が入りました。

しかし、例外ではなく、本大会もエントリー状況は芳しくありませんでした。コロナ前は1,000人を超える参加があったのですが、250人くらいで申し込みがぱったり止まってしまいました。この現象はコロナ後の多くの大会でみられます。 当初は参加人数700人くらいを予想して準備に入っていたのですが、急きょ500人の想定に切り替えました。そして、皆さんご存知のように一斉メールで「東京トレランシリーズ」に過去参加して下さった皆さんへ案内メールを送り、ようやく470名になった次第です。

そして驚いたのは当日の出走者数が451名だったことです。通常良くても10%はノーショー(会場に来ないこと)されます。天候が悪そうであれば約30%のノーショーです。96%の出走率は我々の知る限りでは最高です。

本大会だけでなく、コロナ以前に比べコロナ後の大会は出走率が高いと感じています。長引いたコロナ過で国内のリアルスポーツ愛好家が激減しました。そんな中、コロナ後は本物だけが残ったと感じています。コロナ後の高い出走率がそれを如実に表しています。

男子優勝は嶋崎功一選手(2:12:45)、女子は中野沙知選手(2:37:04)でした。2人とも上位入賞の常連ですが、優勝は初めてということです。 また、今年はソチオリンピックのフィギュアスケートのオリンピアンである高橋成美さんが参加されました。トレランレース初体験です。結果は女子総合7位でした。

・本日、皆さんのレース中のかっこいい写真を1600枚ほど大会写真アルバムにアップしました。【こちら】から閲覧ダウンロードできます。

・完走証も上記サイトからダウンロードできます。

・現在、「第5回ALTRA信州聖山スカイラン大会(10月29日開催)」の募集中です。開催地は麻績(おみ)村という地味な場所ですが、「東京トレランシリーズ」にはない魅力があり、信州の魅力が満載のトレラン大会です。参加されたら我々のようにきっと麻績村の魅力にハマります。会場は麻績ICから5kmです。最寄りの聖高原駅からの送迎バスもご用意しています。前泊も可能ですが、ちょっと朝早起きすれば、関東圏からの日帰りも可能です。詳細情報とエントリーは以下サイトからできます。
【ルミナエントリー】
【スポーツエントリー】


■第15回多摩川源流トレイルラン最新情報(2023/09/02)

参加者の皆様へ

脱水症(熱中症)に関して。

今年はまだまだ猛暑が続いています。脱水症は怖い病気です。夏の炎天下で行うスポーツは脱水症の危険が付きものです。今年は例年より1週間開催時期が早いので、特に注意して下さい。

脱水症は短時間で脳や肝臓に致命的なダメージを与え、「死」や「植物人間」に直結する非常に危険な病気です。 しかし、その予防方法は至って簡単です。「水と塩分」さえ摂取しておけば、決して陥ることのない病気でもあります。

【予防方法】
・レース前日からアルコールは摂らない。飲酒は脱水症を誘発するので。
・レース前日から水分を小まめに摂っておく。
・スイムスタート前に水、または、スポーツドリンクをひと口飲んでおく。
・競技中は喉の渇きを覚える前に小まめに水分を補給する。
・体に水を掛けて、体表の温度が上昇するのを防ぐ。
・必ず塩分も摂ること。体内に塩分がないと、いくら水を飲んでも、体内へ吸収されないので。スポーツドリンクがおススメ。
・エイドにも塩は用意しておきますが、自身でも最低限の補給は用意すること。
・日陰を選んで走ること。
・気分が悪くなったら誰かに告げること、必ず、コース内に留まること。外れると発見が遅れ、大事故につながるので。
・指の関節にヘンを感じたら脱水症の初期段階です。近くのスタッフに知らせたり、コース上の木陰で休んで下さい。


■第8回赤城の森トレイルラン最新情報(2023/09/01)

夏真っ盛りの8月20日(日)に群馬県昭和村にある横浜市少年自然の家「赤城林間学園」を大会会場にして表記大会を開催しました。標高が約800m~1000mの、 しかも木陰が多い森の中を駆けるため、下界は猛暑でも、比較的涼しく爽やかに感じます。夏場のトレランに最適な環境です。

コース状況に関しても、他のトレランレースのように急こう配の上り下りや根っこや岩といった足場の悪い箇所はありません。もちろん、滑落の心配も全くありません。 4輪駆動車なら走行できる程度の道で、クロカンのようなコースです。普段から山道に慣れていない人でも転倒等々怪我の心配なく気軽に参加できるトレラン大会です。 さらにこの森の表土を軽石層が覆っているため路面が柔らかく水はけが良いのも特徴です。

そんな理由からトレラン初心者には持って来いのコースと考えています。女子選手の割合が多いのもそんな理由からと思います。

また、参加者の中には子供と一緒に走りたいと連絡して来る方がいらっしゃいます。子供にとっても安全安心なコースです。だから小さな子供でも走力さえあれば、且つ、 親同伴であれば参加してもらっています。今年も5組ほどが参加され、楽しそうに完走されていました。会場が子供対象の林間学園ということもあり、来年からも希望者に対しては親子同伴ならどんどん参加してもらおうと思っています。将来的には親子部門を設けてもいいかなと思います。

34km部門は選手同士が対面で走る区間が多く、道幅のあるコースが余裕を生み、すれ違う同士がお互いに励まし合いながら走る光景が特徴で、なかなかいいもんだと思ています。そのお陰でゴールできたと云う人も多くいます。

さて、何と言っても、今年の運営はコロナ禍以前の日常に戻したことです。昨年までは、感染を恐れて、大会会場入口で検温や手洗いとマスク着用を義務としていました。 参加者にも、運営スタッフにもこれらは相当なストレスになっていました。

しかし、今年からこれらを全て止めました。さらに、エイドステーションでのスイカのサービスやゴール後のカキ氷も、ゴール後のお風呂も復活させました。 この結果、大会全体の雰囲気が一気に明るくなり、皆が楽しそうに感じました。やはりスポーツイベントはこれでないといけないと感じました。コロナのストレスは、目には見えないですが、 これまで参加者や運営スタッフに大きくのしかかていたのだと改めて感じました。

また、本大会にも当てはまりますが、コロナ禍後は全国的にマラソン大会だけでなく、トレラン大会や自転車レース等々においても参加人数が激減しています。数字でいえば、2割から5割ほどの減少です。 我々のような小さな規模の大会は何とか細々と対応できますが、都市型の大規模マラソン大会は厳しい状況にあるようです。 コロナ禍前と比べて参加者が5千人減ったとか、1万人減ったとか聞きます。今後存続が危ぶまれる大会もあると聞きます。

それでも、現在も将来もリアルスポーツが極端に減少してしまうことは決してないと思います。誰もが参加できるマラソン大会や自転車レース等々は国民の健康促進という意味で社会にも大きく貢献しています。

我々kFCが思うのは、以下です。2007年に始まった日本初のマンモスイベント「東京マラソン」がスポーツ人口を爆発的に増やし、それが東京以外の全国主要都市に大規模マラソン大会を誕生させました。 さらにその熱波はトレラン大会やトライアスロン大会や自転車レース大会等々にも愛好家を増やしました。すなわち、一瞬のうちに東京マラソンが日本全国にスポーツ文化を普及させたのです。しかし、それを長引くコロナ禍が吹き飛ばしたということです。

この先、何が起こるか分かりませんが、我々としては身の丈に合った大会運営を継続して行くことが唯一と思っています。


■第8回赤城の森トレイルラン最新情報(2023/08/28)

以下は、8月20日(日)に群馬県昭和村にある横浜市少年自然の家「赤城林間学園」を大会会場にしてで開催された「第8回赤城の森トレイルラン」大会の動画です。

なお、この動画を含めKFCイベントの動画はYOUTUBEの 【KFCトライアスロンクラブ大会記録】にアップしていますので、 ご覧ください。また、登録の方もよろしくお願いします。


■第11回東京ヒルクライムHINOHARAステージ最新情報(2023/08/26)

現在、第11回目となる表記大会を募集しています。コロナ禍以前とは大きく変更を加え、昨年から心機一転魅力あるサイクルイベントを目指しています。

・スタート地点は檜原村が誇る「払沢の滝」の入口交差点、ゴール地点は首都圏のサイクリストのメッカとなっている「檜原都民の森」(奥多摩周遊道路)で、 距離は21㎞、標高差は750mです。コースマップは【こちら】をご覧ください。

・参加賞に関して、従来の参加賞Tシャツを半袖から人気の長袖に変更しました。さらに檜原村内のお土産店や食堂で使えるクーポン券3,000円分を追加しました。

・募集締め切りまであと1週間に迫っています。参加を予定されている方はお早目のエントリー手続きをお願い致します。 エントリー手続きは「ルミナエントリー 」と「スポーツエントリー 」とからできます。


■第15回多摩川源流トレイルラン最新情報(2023/08/24)

参加者の皆様へ

・4年振りとなる表記大会がいよいよ10日後に迫ってきました。今週初め(21日)にゼッケンと大会案内を郵送しました。すでに届いている方も多いと思います。遠方の方も今週末辺りには届くと思います。 タイムスケジュールや連絡事項の記載は大会案内に載っています。よく読んでスタートラインにお並び下さい。

・「道の駅こすげ」までの路線バス等々の時刻表は【こちら】をご覧ください。

・コースに関しては、4年振りとは思えないほどよく整備されており、地元の皆さんの心意気が伝わってきます。 また、矢印標識が全コースに亘って丁寧に設置してあり、大会前に試走をされてもミスコースの心配はないと思います。


■第2回湯の丸ヒルクライム最新情報(2023/08/23)

参加者の皆様へ

昨日、最終のコースチェックと東御市役所との打ち合わせのために湯の丸高原へ行ってきました。さすが標高1750mのゴール地点は22度でした。 因みに下界は33度でした。

レース当日の選手の動きは昨年と同じです。滋野神社前の農道に9時過ぎに集合し、9:30にスタートです。そして、ゴール後は預け荷物を受取り、 スキー場ゲレンデで地元産の美味しい振る舞いと表彰式があります。

レースには直接関係しませんが、ゴール地点から4㎞ほど奥にある池の平湿原(標高2000m)へ行ってきました。 湿原にある木道をぐるっと一周歩いてきました。高山植物は盛りを過ぎていましたが、標高2000mの湿原、爽やかで最高の場所でした。


■ロタコーヒープロェクト最新情報(2023/08/18)

一昨日(16日)発売の産経新聞のオピニオンのページの「南と北の島物語」に我々のロタブルーコーヒーが「80年前のコーヒー『奇跡』のリレー」と題して大きく取り上げられました。

2018年6月にロタ島のジャングルで野生コーヒーの群生地が発見されました。その1年前から誰も見たことはないが、存在するであろう島伝承のコーヒーを見つけ出し、それで落ち込んだ経済を復活させようとしたものです。まさに我々の「ロタコーヒープロジェクト」の動き出した瞬間です。

しかし、その発見されたコーヒーが本物かどうか、それがコーヒーもどきではないのかどうか。直ちにそれを調べてもらうのにUCCのコーヒー農事スペシャリスト中平さんにお願いしました。発見1年後の2019年8月に現地に入ってチェックしてもらいました。結果、予想を超えた質の高いコーヒーと分かりました。

さらにDNA検査や当時の文献からハワイ島コナから当時日本の統治領だったロタ島へ日本人が持ち込み、終戦を機に放置されたコーヒー農園跡と分かりました。そして、80年後にそれを探そうとしたのも我々日本人という奇妙な巡り合わせ、まさに奇跡のリレーです。

この記事を読んだ友人の一人が「毎年終戦記念日のこの時期のTVや新聞は残酷で生々しい戦争の話ばかりなのにこのロタコーヒーの記事は清々しい気分にしてくれる」と連絡をくれました。


■第2回湯の丸ヒルクライム最新情報(2023/08/16)

参加者の皆様へ

14日(月)にゼッケンと計測タグと大会案内を郵送いたしました。最近の郵便は配達まで時間を要しますが、今週中には届くと思います。 大会当日は、大会案内に記載の連絡事項をよく読んで、同封の計測タグをフロントフォークに装着し、スタートラインにお並び下さい。

また、何かの理由で当日出走できない方もいらっしゃると思います。その場合は同封の計測タグ返却専用の封筒に計測タグを入れ、 ポストに投函をお願いします。


■ロタコーヒープロェクト最新情報(2023/08/15)

明日(16日)発売の産経新聞のオピニオンのページの「南と北の島物語」に我々のロタブルーコーヒーが大きく取り上げられる予定です。ぜひご覧下さい。 産経新聞を購読されていない方はコンビニで入手できます。

「南と北の島物語」は連載物で前回の8月2日発売の記事では日本統治下のサイパン島やロタ島へハワイ島コナからコーヒーが、日本人によって持ち込まれた経緯が「日本人が夢見た南洋コーヒー」と題して書かれています。 さらに、サイパン島やロタ島でのコーヒー栽培の様子も、当時、その地を訪れた放浪作家安藤盛の目を通して「南洋紀」(昭和14年)に詳しく書かれています。

そして、前回の新聞記事の最後の部分には次のように締めくくられています。
・・・結論から言えば、南洋群島における「国産」コーヒーの夢は、事業として大成功したとは言えない。戦火が厳しくなり、そのまま終戦を迎えてしまう。戦後、コーヒー畑は放置された。ところがだ、このままじゃ終わらない。日本人が植えたコーヒーは”健気にも”生きながらえていたのであえる。その「奇跡」が南洋産コーヒーの夢をつなぐ。続きの物語は次回・・・。

右上写真は前回8月2日付けの産経新聞の記事。右中下写真は戦後久しく放置され生きながらえてきた奇跡のロタコーヒーの様子、天に向かって伸びる一般的なコーヒーの木とは違って、ツタ植物のように枝が細く、くねくねしているのが特徴。生きるために環境に適応した姿なのであろう。


■第8回赤城の森トレイルラン最新情報(2023/08/10)

参加者の皆様へ

一昨日(8日)、ゼッケン(計測タグと安全ピン付き)と大会案内を郵送いたしました。最近の郵便物は時間がかかっていますが、関東圏以外の方も今週中には届くと思います。しばらくお待ちください。

下界は猛暑が続いていますが、大会会場となる横浜市少年自然の家は標高が約800mあり、涼しく、湿気も少なく、爽やかな高原気候です。さらにレースのコースは 標高約1000m地帯も含まれており、この時季には持って来いのレースです。贅沢な避暑地のトレランレースです。また、学園内に綺麗な湧き水があり、冷たくて最高です。


■第15回東京ヒルクライムOKUTAMAステージ最新情報(2023/08/08)


7月30日(日)、東京都のリゾート地奥多摩にある奥多摩周遊道路で第15回目となる「東京ヒルクライムOKUTAMAステージ大会」を開催しました。 今年も事故怪我なく無事成功裏に終えることができました。ありがとうございました。レースの様子は上記の動画をご覧ください。

参加して下さった自転車乗りの皆さま、早朝からのご参加、ありがとうございました。本大会はスタート時間が午前6時という早朝スタートのデメリットを除けば、 真夏でもスタート地点(標高600m)の気温は21度という涼しさで、陽が昇り、気温が上昇する頃にはレースは終了し、表彰式に入っています。だから、この時季に最も心配な脱水症に陥る人もほとんどいません。過去に一人だけです。そんなこんなで、真夏のヒルクライムレースは早朝がベストと思っています。

それに奥多摩周遊道路の閉鎖時間帯を利用しての開催なので、午前8時までの2時間は参加者の皆さんが道路を独占出来ます。 最高の贅沢です。また、奥多摩周遊道路の路面は小石一つなく、日本一整備されており、スリップやパンクの心配はまずありません。 また、大都市東京にありながら山と湖に囲まれた環境もたいへん素晴らしいと思っています。

手前味噌かもしれませんが、OKUTAMAステージは国内では最高の環境をもったヒルクライムレースと思っています。それにも拘らず、 コロナ禍以前と比べ、コロナ後は参加人数が半減してしました。長引いたコロナ過でリアルスポーツ離れが起こったのかもしれません。メンタルの問題です。

今、マラソンという国民的人気のリアルスポーツにも参加者が集まらない状況のようです。 これらは日本独特の変化です。「東京マラソン」以前の競技人口に戻っただけと感じています。 すなわち、長引いたコロナ禍が東京マラソンで生じた熱量を消してしまったと思います。

■第5回ALTRA信州聖山天空スカイラン最新情報(2023/08/06)


8月3日から第5回目となる「ALTRA信州聖山天空スカイラン」(10月29日開催)大会の募集を始めました。雲海あり、アルプホルンあり、天空の湖あり、紅葉ありの贅沢なレースです。 距離はGPS表示27km(実測35km)とKFCイベントでは最長の部類です。ぜひ、皆様のご参加をお待ちしております。詳しくは【こちら】をご覧ください。

本大会ほど魅力満載のトレラン大会は他にはないと思っています。毎年、レース当日の朝には眼下に雲海が広がっています。また、背後には、山頂に雪を被った雄大な北アルプス連峰が臨めます。そして、大会会場である「シェーンガルテンおみ」の芝生広場(標高800m)では地元愛好会によるアルプホルンの歓迎演奏があります。 さらにスタート後には聖山山頂(標高1447m)に移動し、雄大な北アルプス連峰をバックにアルプホルンを演奏し、辿り着いたランナーを迎えてくれます。ここは毎年盛り上がります。

レース展開では、スタート直後に真っ赤に色付いたリンゴ畑を抜け、由緒ある福満寺の山門をくぐり、一路天空の聖湖(標高1000m)を目指します。 湖畔では地元の聖太鼓の鼓舞を受け、背後の三峯山頂(1131m)へ駆け上がります。そこでは眼下に善光寺平を一望できます。 その後、本レースのクライマックスである聖山山頂(1447m)を目指します。途中のトレイルでは白樺林や美しい紅葉を楽しめます。

聖山山頂では雄大な北アルプス連峰が出迎えてくれます。さらにアルプホルンの生演奏に力をもらい、ゴール地点へと下山して行きます。

ゴール地点では麻績村特産のもぎ立てリンゴを1個づつもらえます。皆さんその場で美味しそうにかぶりつきます。 そして、お昼ご飯として「シューんガルテンおみ」のレストランでカレーライス、コーラ、それに美味しいと評判の本大会名物アップルパイが手渡されます。 最後の〆は、今年復活させたお温泉(露天風呂もあり)で汗を流して、さっぱりしてもらいます。

さらに男女総合上位1~6位の入賞者には麻績村からの賞品に加えて、スポンサー企業のALTRAからトレランシューズがプレゼントされます。

以上のように魅力満載の至れり尽くせりのレースとなっています。ぜひ、皆様のご参加をお待ちしています。 参加申込はルミナエントリースポーツエントリーの2社で行っています。


■成木Garden最新情報(2023/08/04)

先週、友人のトライアスロン雑誌ルミナの関係者4人がKFCの活動拠点「成木ガーデン」に遊び来ました。 皆さん、TOKYO成木の森トレイルラン大会だけでなく、他のKFCのイベントによく参加されている方でした。 来月20日の赤城の森トレランにも参加されるということでした。因みに、4人ともバリバリのトライアスリートです。

到着後、午前10時頃から、先ずはTOKYO成木の森トレイルランのコースを走り、昼過ぎに成木ガーデンに戻ってきました。猛暑の中、 いかに山中のトレイルと言えども暑かったのだろうと思います。皆さん、タフです。戻って来るや否や、クールダウンと称して、ビールを片手に裏手の清流にドボン。 体を冷やしていました。気持ち良よさげでした。

その後、前もって熾していた炭を七輪に入れ、焼き鳥、フランクフルト、ピーマン、エリンギ等々を焼きました。さらに近所の井田さんがオニギリ、かぼちゃの煮物、 ナスとキュウリの漬物等々を差し入れてくれました。ワイワイガヤガヤと楽しそうに、美味しそうに食べていました。

この日は成木でも暑く、温度計は36度を指していました。七輪が近くにあるだけも暑く感じました。


■第15回東京ヒルクライムHINIHARAステージ最新情報(2023/08/03)

8月1日から「第11回東京ヒルクライムHINOHARAステージ大会」(10月1日開催)の募集を始めました。ぜひ、皆さまのご参加をお待ちしています。

コロナ禍で2年間休み、復活大会の昨年から従来のコースを一新しました。スタート地点は「払沢の滝入口」、ゴール地点は「檜原都民の森」です。距離21km、高低差750mです。 詳細情報と申込情報は【こちら】をご覧ください。

長引いたコロナ禍でリアルスポーツを取り巻く環境が大きく変わったと今年になって強く感じています。一言でいうと「東京マラソン」以前の環境に戻ったと感じています。

2007年に始まった日本初のマンモスイベントである「東京マラソン」でランナー人口が爆発的に増加しました。その熱量が他のマラソン大会やトレラン大会や自転車レースやOWSレース等々といった他スポーツイベントの人口をも 急激に増加させました。それまで参加人数が1万2千人~1万3千人と定員割れが続いていた我が「青梅マラソン」も一気に2万人となり定員オーバーになりました。しかし、長引くコロナ禍が一瞬にして「東京マラソン」の熱量を吹き飛ばしました。それを受け、本大会の募集定員を600人から400人へ下げました。

しかし、人生にはリアルスポーツが必要不可欠で、健康の為だけでなく感動とドラマを与えてくれます。他にはない楽しいものです。


■ロタコーヒープロェクト最新情報(2023/08/02)

先週始め(7月25日)にグルマン世界料理本大賞の主催者エドワード・コアントローさんから グランプリ(1位)の証である「Best in the World」のシールが届きました。 因みに、コアントローさんは世界中で販売されている有名なオレンジ風味のリキュール「コアントロー」蒸留所のオーナーでもあります。

5月27日にスウェーデンの美しい文化学園都市ウメオで開催されたグルマン賞授賞式に出席し、 大西の人生初の著書「ROTA BLUE COFFEE」(出版社LUMINA Books)が[SOUTH PACIFIC BOOKS]部門でグランプリを獲得しました。 その証として送られて来たものです。すでに現在発売中の書籍の表紙にはこのシールがプリントされています。 さらに[COFFEE]部門と[FOOD and SPORTS]部門でも2位を獲得しました。

通常、グルマン賞にエントリーを希望する人は著者自身がエントリーの意思を伝え、対象の英語版書籍を送ることが条件と思われていました。すなわち、 審査対象は自薦された本だけと思われていました。

しかし、それは違います。2022年8月18日にコアントローさんから突然メールが届き、その後今日まで多くのやり取りの中で、それは違うと分かりました。 彼ら自身でも世界中で次々に出版されるおもしろそうな料理本を日々チェックしているのです。そして、「これは!」と思った書籍に対してエントリーを打診しているのです。そして、幸運にもそのアンテナにヒットしたのが 大西の書籍「ROTA BLUE COFFEE」だった と云う次第です。コアントローさんから直接打診されたのはおそらく日本では「ROTA BLUE COFFEE」が初めてと思います。

この書籍の何がコアントローさんを惹き付けたかというと、場違いと思えるトライアスロンクラブが、かつてのトライアスロン大会復活のため、ロタ島経済復活を掲げ、島伝承の野生コーヒーを発見し、 地元政府を動かし、UCCの力を借り、商品化に向け、次々と具現化していくところが奇跡のようで素晴らしいということです。 そして、我々KFCを世界に類を見ないファンタスティックチームと称してくれます。

また本日(8月2日)付けの産経新聞12面オピニオンでロタを含む戦前の南洋コーヒーの歴史が「日本人が夢見た南洋コーヒー」と題して詳しく掲載されています。 そして、次回の8月16日付けには我々KFCのロタコーヒープロジェクトが掲載される予定です。


■第15回東京ヒルクライムOKUTAMAステージ最新情報(2023/07/29)

参加者の皆様へ

・スタート後、約1km地点に下り左複合急カーブがあります。はみ出し、集団落車の要注意地点。落車回避のためスタート前の試走をお勧めします。試走は約3km先の信号機までOKです。それより奥は禁止です。

・ゴール手間約500m地点が工事中で片側1車線になっています。誘導スタッフの指示に従ってください。

・下りは誘導車の誘導に従って、自分の技量に合ったスピードで下ってください。

・涼しい早朝と言えども脱水症には要注意です。前夜のアルコールは控えて下さい。


■第15回東京ヒルクライムOKUTAMAステージ最新情報(2023/07/26)

参加者の皆様へ

今年のツール・ド・フランスはヴィンゲゴーとポカチャルの戦いでたいへん盛り上がったツールになりました。 ご覧になられた方も多いと思います。

さて、右写真のツール・ド・フランスの帽子はOKUTAMAステージの表彰式でのジャンケン大会用のグッズです。お楽しみに。

これらの帽子はコロナ前の2018年6月に南フランスへ「欧州自転車ツーリング2018」に行った時に モンヴァントゥー麓のサイクルショップで購入したものです。

欧州自転車ツーリングとはKFCの仲間内の私的なイベントで2011年からほぼ2年毎に開催しているイベントです。友人同士で自転車をもって、 ツールドフランス開催直前の南フランスを10日間ほどツーリング旅を楽しもうというものです。

そして、第5回目の欧州自転車ツーリングを2020年6月に北イタリアの山岳地帯に行こうと計画し、ホテルまで予約をしていました。しかし、 不幸にも2020年初めにその北イタリアでヨーロッパ初のコロナ感染爆発が始まり、急きょ残念したという次第です。 そして、それから早や3年が経ってしまいました。


■成木Garden最新情報(2023/07/24)

成木ガーデンの利用方法変更に伴い、先週末にコカ・コーラの自動販売機を設置しました。コーラはもちろんですが、 アクエリアスや麦茶等々、約20種類のドリンクが購入できます。

傍にピクニックテーブルとパラソルを常時設置しておきますので、成木ガーデンが休みの日でも気兼ねなくご利用ください。 また、トイレに関して、成木ガーデンが休みの時は近くの上成木バス停の公衆トイレをお使いください。


■第15回多摩川源流トレイルラン最新情報(2023/07/18)

多摩川源流トレイルラン大会も、2020年初めに突然始まったコロナ過で開催中止を余儀なくされました。しかし、今年に入ってパンデミックもようやく終わり、 5類に移行されたこともあり、9月3日(日)に4年ぶりに開催することになりました。 詳細は【こちら】をご覧ください。

4年ぶりということで、コースのチェックや補修等々開催に向けて準備することが多く、それでも村民の皆さん一丸となって頑張っていらっしゃいます。 コロナ前に負けない楽しい大会になると思いますので、皆様のご参加をお待ちしています。

コースに関しては、従来のコースに変更はありません。小菅村が誇る広葉樹の森、巨樹の森、清流が育むワサビ田等々を楽しんで頂けます。

スタート&ゴールは小菅の湯(標高約700m)です。
【Start】→ワサビ田地帯→栃の巨木→山沢入りのヌタ→鶴寝山(標高1368m)→松姫峠【第1関門】 →奈良倉山(標高1349m)→鶴峠【第2関門】→三頭山とオマキ平の分岐→オマキ平→原始村→小菅川沿い木道→小菅の湯【Goal】となります。そして、ゴール後は小菅の湯(割引料金)が待っています。


■成木Garden最新情報(2023/07/17)

7月22日(土)から成木ガーデンの利用方法が以下のように変わりますので、お知らせ致します。

・成木ガーデンの施設は、従来の施設使用料200円は不要になります。屋内屋外の施設は従来通りご自由(無料)にお使い下さい。

・施設使用料は無料ですが、トイレは有料になります。一人一回に付き100円をお支払いください。トイレの清掃維持費に充当します。

・21日(金)に道路に面したスウェーデン小屋の裏手にコカ・コーラの自販機を設置します。今後、飲み物に関しては、 この自販機をご利用ください。こうすることで、成木ガーデンが休みの日でもいろいろな種類の飲み物を自由に購入できます。 また、自販機の傍には成木ガーデンが休みの日でも休憩できるようにピクニックテーブルを設置しておきます。

・成木ガーデンが休みでトイレが使えない場合は近くの上成木バス停に公衆トイレがあります。


■第15回東京ヒルクライムOKUTAMAステージ最新情報(2023/07/12)

参加者の皆様へ

・明日(13日)、ゼッケンと計測タグと大会案内、それに「計測タグ返信用封筒」を同封して発送いたします。当日朝の競技説明はありませんので、 大会案内をよく読んで、ゼッケンと計測タグを装着し、スタートラインにお並び下さい。
また、何かの理由で急きょ出走できなくなった場合は 計測タグを「計測タグ返信用封筒」の入れて、お近くのポストに投函して下さい。切手は不要です。

・今年もレース後の表彰式ではマルコさんと西田さんの楽しいMCで進行の予定です。今年もマルコさんのジロ・デ・イタリアの裏方話が聞けると思います

・コースに関しては、ゴール手前が工事のため100mほど一部片側通行となっています。誘導員の指示に従ってください。また、 ゴール地点は白樺だけを残して、樹木の伐採が行われており、視界が開けています。

・今年の参加賞は、ふくらはぎに圧着するコンプレッション・カーフと汗対策のヒルクライムブラックバンダナです。

・朗報です!今年は参加人数が少ないため、約4人に1人が賞金をゲットできます。


■第8回赤城の森トレイルラン最新情報(2023/07/06)

まもなく梅雨も終わり、夏本番がやってくる気配を感じています。そんな中、我々が唯一避暑地のレースと位置づけているのが標高800m~1000mの森を駆ける 赤城の森トレラン大会です。猛暑の真夏でも爽やかな高原気候の環境でトレランを楽しんで頂けます。

そんな避暑地のレースもまもなく募集締切になりますので、 参加予定の方は早目の申込手続きをお願いします。本大会の詳細と申し込みは【こちら】

過去4年間はコロナ禍の下で可能な限りの感染対策を取ながらフルストレスで開催してきました。しかし、今年5月に5類に指定されたこともあり、今年はコロナのストレスなしに、 かつての日常に近い運営を予定しています。健康な人から少し勇気を出して前に進んで欲しいと思っています。

具体的にはゴール後のカキ氷とお風呂のサービス、そして、エイドでの美味い地元産スイカの復活を予定しています。また、エイドでの水はペットボトルを継続します。


■KFCトライアスロンクラブ最新情報(2023/07/05)

皆さん、Dramathon(ドラマソン)ってご存知ですか?



英国スコットランド地方を中心に開催されているランニングイベントで、ウィスキー蒸留所をスタート&ゴールにした珍しいランニングイベントです。 歴史は浅いのですが、最近では参加人数も数千人と人気大会となっているということです。ドラマソンはドラムとマラソンの合成語で、ドラムとはスコットランドで、ウイスキーの一杯分を指す用語。

今年3月、突然スコットランドのドラマソン主催者から日本の秩父でもドラマソンができないだろうかとメールが送られてきました。 この秩父とは世界的に有名なイチローズモルト秩父蒸留所を指しています。

そこで秩父に鍛鉄工房を構えるKFCメンバーの西田光男さんを介して秩父蒸留所に連絡を取ったところ、社長のイチローさんやスタッフの皆さんも本場スコットランドの ドラマソンに参加したことがあるとのことで、ぜひ秩父蒸留所でもドラマソンを開催したいとのことでした。 それを受け、とにかく来年開催の方向で準備に入ることにしました。先ずは秩父蒸留所をスタート&ゴールにして楽しいコース設定ができるかどうかをチェックする予定です。

もし、過去にスコットランドで開催されたドラマソンにご参加された方がいらしたら、ぜひ連絡を頂きたいと思います。


■KFCトライアスロンクラブ最新情報(2023/06/29)

東京都の八丈島で今年の10月22日(日)開催を目標にミドルタイプのトライアスロン大会の準備を進めてきました。しかし、準備が間に合わず開催を 来年の同時期に変更しました。そんな事情で、今年の開催予定日10月22日(日)に来年の本大会と同じコースでのトライアスロン練習会を予定しています。興味のある方は、 ぜひ、ご参加をお願いします。 詳細は【こちら】をご覧ください。

昨年6月頃、東京都羽村市在住の小作敏之さんから、我々に「青梅高水国際トレイルラン大会のようなスポーツイベントを八丈島で 開催できないだろうか」と相談がありました。理由は、コロナ過で傷んだ八丈島経済をかつてのように復活させたいということでした。 因みに、青梅高水国際トレイルラン大会は国内のトレラン大会の草分け的大会で、全国津々浦々から、また、海外からの参加を合わせ、毎年2000人を超えるトレイルランナーの参加があります。

小作さんは羽村市在住ではありますが、22年前に東京都の商工会活動で八丈島の間仁田聡さんと偶然出会い、 八丈島の豊かな自然や人の温か味に惚れ込み、今日までずっと往来を重ねています。我々KFCとロタ島との関係に似ていると感じます。

そんな小作さんの相談を受け、昨年7月上旬に小作さんとその友人である小山さん(青梅市にある小山製菓社長)と八丈島へ視察に行きました。八丈島という立地条件を思うと、島外からトレイルラン大会の参加者を募るのは難しい と感じていました。しかし、そこには同じ東京都にありながら青梅にはない雄大で美しい海があり、交通量の少ない道路があるので、急きょトレランからトライアスロン開催に 舵を切った次第です。

トライアスロンという競技は島がよく似合うと常々思っています。国内に宮古島、佐渡島、石垣島という伝統の人気トライアスロン大会があります。しかし、どれも首都圏から遠く離れています。 だから東京都の八丈島にこれらの大会と肩を並べるような人気大会ができれば、と考えました。

加えて、問題になるアクセスも1日に3回160人乗りジェット機が羽田空港から飛んでおり、さらに毎日1便東海汽船の大型客船も運行されているので、何とかなるだろうと軽く考えていました。 ところがこれらは島民たちの生活路線であり、一時に大勢の参加者や自転車を運ぶのに限度があることが分かりました。それに宿泊施設も十分ではありません。 それ以外にも八丈島は地方の宮古島や佐渡島等々と違って東京都であるが故の欠点や利点も分かってきました。

これらを鑑み、来年にはこれらの問題を調整し、規模は小さくても八丈島の魅力満載のミドルタイプのトライアスロン大会を立ち上げたいと思っています。


■ロタコーヒープロェクト最新情報(2023/06/28)

「ROTA BLUE COFFEE」書籍の出版元であるLuminaのWEBマガジンにグルマン世界料理本大賞授賞式の様子が掲載されました。 【こちら】をご覧ください。

「ROTA BLUE COFFEE」本を世に出すに当たってルミナ編集部とルミナ誌面のデザインを担当されているグラフィックデザイナー高橋秀幸さんにたいへんお世話になりました。 それがなければ、朝日新聞もNHKBS番組もTBS ラジオもグルマン賞受賞も全部なかったことは確実です。

国内の出版業界では、無名の素人が書いた本などどこの出版社も取り扱ってくれません。よって、誰の本でも取り扱ってくれるアマゾンから世に出すことに決めていました。といっても、 原稿から書籍としての体裁を整え、それをアマゾンのサイトにアップするこなど素人で容易にできる作業ではありません、本当に感謝しています。

その経緯は、原稿を速攻で書き上げ、久しい友人であるルミナ編集長の村山さんに校正を兼ねて読んでもらいました。そうしたら村山さんが 「おもしろい!うちで取り扱います」と言ってくれました。それが今日に至る全てのミラクルの始まりです。


■ロタコーヒープロェクト最新情報(2023/06/26)

ロタコーヒープロジェクト第11弾のレポートが出来上がりました。

昨年7月から今年6月までの約1年間の出来事です。 近年稀に見る忙しい1年間でした。アマゾンから「ROTA BLUE COFFEE」の英語版書籍を世界主要11か国で発売してからの出来事です。 NHKBS放送のための3回のロタ島現地取材や北欧スウェーデンの地方都市ウメオでのグルマン世界料理本大賞の授賞式等々のレポートです。 因みに、1カ月前の今日はグルマン賞授賞式の前日でスウェーデンのウメオ市にいました。

ロタコーヒープロジェクト第11弾のレポートは【こちら】をご覧ください。


■第64回青梅市民体育大会トレイルラン最新情報(2023/06/18)

本日、青梅市永山公園にある風の子太陽の子広場で市民体育大会トレランを開催しました。 梅雨の晴れ間ということで、非常に暑く、湿気もありました。

山間のトレイルは木陰が多く比較的涼しいと言えども、30度超えは暑いです。 参加者には前日に一斉メール配信で水と塩分の携帯を促しました。 それでも念のため折返しの5km地点に一人1本のペットボトルを用意しました。 それが功を奏したのか、体長を崩す選手もなく、無事に大会を終えることができました。

因みに、脱水症は短時間で死に至る怖い病気ですが、水分と塩分さえ摂っておけば防げる病気です。

レースの方は、申込は127名あったのですが、当日の出走は105名でした。スタート時間は10時です。 トップ選手のゴールタイムは50:10でした。最終選手のコールタイムは1:53:40でした。全選手のタイムを取ろうとしたのですが、 すぐにグチャグチャ、トライアスロン協会だけのマンパワーでは、やはりタイム計測は不可能です。例え100人ほどといえども、 計測会社が必要です。また、運営に関しても、トライアスロン協会だけのマンパワーでは100人位がマックスと感じました。

40歳未満男子の部の金・銀・銅は、
大島健太郎(金メダル)、福井良祐(銀メダル)、中村俊貴(銅メダル)
女子の部は川鍋亜実(金メダル)、加納真美(銀メダル)

40歳以上男子の部の金・銀・銅は、
原田至孝(金メダル)、石川肇(銀メダル)、川田裕史(銅メダル)
女子の部は嶋崎恵美(金メダル)、池田はつみ(銀メダル)、中川洋子(銅メダル)


■ロタコーヒープロェクト最新情報(2023/06/12)

以下は、5月27日に北欧スウェーデンの首都ストックホルムから北600kmにある北極圏に近いウメオ市で行われた「グルマン世界料本大会大賞」の授賞式の動画です。

大西の人生初の著書「ROTA BLUE COFFEE」英語版がSOUTH PACIFIC BOOKS部門でグランプリを獲得しました。 因みに、COFFEEの部門とFOOD and DRINKの部門では2位を獲得しました。

なお、この動画を含めKFCイベントの動画はYOUTUBEの 【KFCトライアスロンクラブ大会記録】にアップしていますので、 ご覧ください。また、登録の方もよろしくお願いします。


■第13回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2023/06/10)

以下は、5月14日(日)に東京都青梅市で開催された「第13回TOKYO成木の森トレイルラン」大会の動画です。

なお、この動画を含めKFCイベントの動画はYOUTUBEの 【KFCトライアスロンクラブ大会記録】にアップしていますので、 ご覧ください。また、登録の方もよろしくお願いします。


■第8回赤城の森トレイルラン最新情報(2023/06/07)

昨日、群馬県昭和村にある横浜市少年自然の家「赤城林間学園」を訪れ、今年初めてとなる打合せを行ってきました。

その中で、コロナも5類になったことだし、できるだけコロナ禍以前の日常に戻そうということで、先ずはレース後の「カキ氷」と「お風呂」の提供を復活させることになりました。 また、駐車場が狭いことが悩みの種だったのですが、学園近くの広大な牧草地を駐車場として借りることができました。

本大会は赤城山の標高800m~1000mの山腹にある高地の森が舞台となるので、夏の暑い時季にありながら涼しく、湿気がなく、爽やかな空気の中を走れる貴重な トレラン大会となっています。 また、他のトレラン大会のような急こう配の坂や道幅の狭い部分がなく、トレラン初心者には最適のコース設定となっています。

アクセスに関しても、関越自動車道『昭和IC』から約5kmの距離にあり、便利です。また、前泊も可能です。但し、先着60名まで。

本大会の詳細と申し込みは【こちら】からお願いします。


■青梅市民体育大会トレイルラン最新情報(2023/06/04)

ご参加の皆様へ

【大会当日スケジュール】
受付場所---風の子太陽の子広場
受付時間---09:00
スタート---10:00
終了--------12:00

6月18日(日)、走れる恰好をしてお越しください。
健康保険所、手袋、水を忘れずに。

以後、必要なお知らせができた場合は本クラブ通信に掲載していきますので、時々のチェックをお願いします。


■ロタコーヒープロェクト最新情報(2023/05/30)

スウェーデンの現地時間27日17時から地方都市ウメオでグルマン世界料理本大賞の表彰式が行われました。そして大西の人生初の著書「ROTA BULUE COFFEE」(出版LUMINA Books)が[SOUTH PACIFIC BOOKS]部門で 1位を獲得しました。さらに[COFFEE]部門と[FOOD and SPORTS]部門でも2位を獲得しました。JAPANではなく、ロタ島のあるMARIANA ISLANDS(US)の代表として、です。そして、これらの受賞が7つ目のミラクルということです。

思えば、世界的なパンデミックの最中、2021年9月にロタコーヒーを世に知ら占めるため本を書こうと決めました。その当時、幸か不幸か、コロナ過で時間がたくさんあったからです。 そして、その2か月後、11月7日にアマゾンから電子書籍を発売しました。ルミナ編集部のサポートのお陰で執筆から発売まで約2カ月という電光石火の早業です。 翌2022年1月18日には同じくアマゾンから紙書籍(ペーパーバック)も発売しました。

この本を書き始めた時から英語版の出版を見据えていました。なぜなら、この物語の舞台が米国領のロタ島であり、コーヒーはグローバルなテーマと思っていたからです。

そして、2022年7月16日に英語版の電子書籍と紙書籍(ペーパーバック)を世界11カ国のアマゾンで発売しました。日本以外にアメリカ、イギリス、ドイツ、 フランス、スペイン、イタリア、 ニュージーランド、ポーランド、スウェーデン、カナダ、オーストラリアの国々です。

翌8月18日、グルマン世界料理本大賞の主催者エドワード・クワントローさんから突然メールが届きました。「あなたの本をすべて読みました。非常におもしろかった。 グルマン賞にエントリーしなさい」というもの。そうすれば「7つ目の奇跡が起こりますよ」というものでした。この本は大西の体験が6つの奇跡を軸に展開するノンフィクション本です。 俄かに信じ難いような「事実は小説より奇なり」を地で行くような物語に、さすがのクワントローさんも感動された様子でした。 もちろん、受賞に当たってグルマン賞独自で本の内容が真実かどうかを調査されていました。

因みに、クワントローさんはフランス人です。 そのフランスでも英語版が発売され、ラッキーにもこの本がクワントローさんの目に留まったという次第です。

通常、グルマン世界料理本大賞へエントリーを希望する人はその対象本の1冊をグルマン賞事務局へ提出せねばなりません。グルマン賞から招待の連絡が来ることは滅多にありません。 そして、この当時は世界的なパンデミックで 日本から欧州への物流がすべて停止していました。それを察し、クワントローさんから「原稿をPDFファイルで送ってくれてもいいよ」と連絡がありました。

そんな経緯があり、27日の表彰式壇上での短いスピーチが終わった瞬間、壇上下手のクワントローさんに手招きされ、近寄ると「7つ目のミラクルが起きたでしょう」と 囁かれました。まさに「粋な計らい」とは、このことです。クワントローさんほどの人に無名の日本人がこれほど認めてもらえるとは、これぞ奇跡です。 そして、我々KFCのことをファンタスティック・チームと。


■ロタコーヒープロェクト最新情報(2023/05/26)

今、グルマン賞の授賞式でスウェーデンのウメオ市に来ています。首都ストックホルムから飛行機で約1時間北へ飛んだ所にあります。 人生初の北欧です。自分の人生でスウェーデンに来ることがあるなんて、夢にも思いませんでした。

ウメオ市は学園都市とか文化都市と呼ばれ、大きな川が流れ、美しい街です。街路樹は白樺の木です。北極に近く、冬場はオーロラが見えるそうです。

肝心のグルマン賞式典の予定は、本日の夕方に街の中心にあるUmea Folkets Husという建物で授賞式があり、 明日27日の12:00時から10分間のプレゼンテーションがあります。

最も大切なのはロタブルーコーヒーを世界に向けて発表する10分間のプレゼンテーションです。もちろん、英語でのスピーチなので、ウメオ市到着後、 日本で作って来た原稿を毎日声を出して練習しています。スピーチはKFCメンバー3人協力して行う予定です。人生、何が起こるか分からないものです。


■KFCトライアスロンクラブ最新情報(2023/05/20)

信州麻績村にある天空の「聖レイクサイド館」で 明後日(5月22日/月)から本格的な英国風アフターヌーンティーメニューの提供が始まります。 標高1000mの聖湖畔に建つ同館の自然景観を生かし、都会では味わえないちょっとリッチなティータイムを楽しまれてはいかかですか。

地元新聞市民タイムスの紹介記事(5月20日付)は【こちら】です。

ぜひ、天空の英国風アフターヌーンティーを楽しんで下さい。ケーキはひとつ一つ丁寧に作ってあり、美味しいです、お腹を空かせて訪れて下さい。 なお、メインのケーキを作る職人さんは、皆さんが「信州聖山天空ラン」のレース後に食べたあのアップルパイを毎年焼いてくれる職人さんです。

また、もう一つの主役トレイスタンドはKFCメンバーの鍛鉄工芸家西田光男のプレゼントです。

ぜひ、訪れてご賞味ください。一日に提供できる数に限りがありますので、要予約でお願いします。 また、ケーキの種類や数量は日々の変更ありです。
・料金: 2人セット7000円を予定
・電話予約: 0263-67-3511(水曜日休館)
・メール予約: 【こちら】


■第13回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2023/05/15)

昨日、降ったり止んだりのイマイチの天気の下、第13回目となる表記大会を開催しました。

屋外スポーツの宿命で雨に祟られることは仕方のないことですが、本大会は過去ずっと天候に恵まれ、今年も何とかなるだろうと 晴天をイメージしていました。ところが、大会日が近づいても天気予報の雨マークはそのまま、当日朝起きると、天気予報どおり、しとしと雨が降っていました。 ガッカリです。

朝7時頃、大会会場に着くと、それなりの雨足です。コースとなる山を見ると山頂部分には霧がかかっていました。青梅の天気予報では午前9時~午後2時頃まで 曇りマークになっており、その後は雨足が強まる予想です。

それで、急きょコースを短縮しようと決断しました。黒山山頂から棒の嶺山頂の往復部分の約4㎞をカット することにしました。そうすれば、曇りの間にレースを終えることができると。このコースはオタマジャクシのような形をしており、 その尻尾の部分をカットしたのです。元々このコースは比較的に安全なコースで、雨だからといって、けが人が出るというコースではありません。

スタート時間は午前10時です。7時半過ぎに河辺駅からの送迎バスが到着し始め、大会会場はカラフルなランナーでいっぱいになってきました。 いつも思うのですが、やはりトレイルランナーは逞しい、雨でも大勢のランナーが普通にやってきます。

今年の送迎バスは、初めてとなる国際興業バスに お願いしました。雨天であり、初めてということで、一抹の不安もあったのですが、スムーズに搬送して頂きました。感謝。因みに、 これまで12年間お願いしていた西東京バスは青梅線の工事によるピストン輸送で車両がないと断られました。

そして、スタート前には雨が上がり、薄日が射してきました。コースに張り付いているスタッフから山頂の様子が逐一報告されてきます。 雨は降っていないと。スタートの合図は地元選出の市会議員山田としおさんです。

結局、レース中も雨は降ったり止んだりを繰り返し、レース運営に影響する程ではなく、けが人もなく、無事に終えることができました。そして、 天気予報通り、レース後の後片づけの頃から雨足が強まりました。ここまで来たら、もう幾らでも降ってくれです。


■第13回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2023/05/13)

参加者の皆様へ

・河辺駅南口から大会会場までは国際興業バス4台が07:00~08:30の間でピストン運送しています。所要時間は約20分です。 遅い時間になると混雑しますので、近場の方は余裕をもって早目の時間帯にお越しください。

・車でお越しの方は、会場近くの道路上に駐車場案内板を設置していますので、誘導員指示にしたがって駐車して下さい。 なお、会場への車の乗り入れはできないので、車を停めてから会場へお越しください。

・会場に到着されたら先ず参加賞を受け取って下さい。

・女子更衣室兼女子トイレは成木ガーデンから約100m上流の里仁会館をご用意しています。

・荷物置き場は成木ガーデンから約50m上流にある中島製材所跡にご用意しています。


■第13回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2023/05/11)

昨日、本大会のコースとなってる秩父多摩甲斐国立公園に隣接したトレイル(山道)の環境モニタリング調査を行いました。

このモニタリング調査は大会日である5月14日の前と後で、同じ地点で行います。それによって路面の変化が分かるということです。2016年から毎年続けています。

調査場所は棒の嶺山頂の手前と権尻峠手前の2か所で実施します。これらの実施地点は環境省から 指示された地点です。 最後に調査結果は環境省と東京都環境局へ提出します。

その調査方法とは、山道の路面に紐を張って3m×3mの正方形を作ります。それを9個の1m×1mの正方形に分けます。そして、 その各正方形の中の路面状況を 写真と尺で記録します。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2023/05/10)

週明け(8日)、デビットから写真と共にメールが届きました。 「今朝、ロタコーヒー生産者組合(Rota Coffee Growers Association)を作るためのミーティングを持った」と。

もう我々KFCがいちいち背中を押さなくてもロタ島民たちで前に進もうとしている証拠です。かつては考えられなかったことです。 大きな成長だと感じます。おそらくサバナのコーヒー試験農園のコーヒーも順調に育っているのだろうと想像できます。

先月、ロタ島のキャピタルであるサイパン島にあるマリアナ政府がアメリカ政府にロタコーヒーを栽培するための補助金を申請しました。 その時、その担当者から補助金を確実にするためにロタコーヒープロジェクトの仕掛け人大西のサポートレターを添付したいので書いて欲しいと連絡してきました。 もちろん、快諾しました。アメリカ政府からの補助金は金額が大きいのでデビットたちに取っては重要です。

また、2024年の次期米国大統領就任式へもロタコーヒーを献上する予定です。前回は微々たる量だったので次回はそれなりの量を持ち込もうと思ています。 その計画に関し、GW中におこなったワシントンと大西とのやり取りメールにデビットとロタ市長をCCで加えておきました。 おそらくそれも彼らのモチベーションになっているのだろうと思います。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2023/05/07)

KFCイベントの専属MCである沢野有希(アナウンサー/言語聴覚士)さんが「ROTA BLUE COFFEE:トライアスロンクラブが作った南の島のコーヒー農園」の 第1章(ロタ島との出会いの経緯)部分のオーディオブックを作りました。

全7章のうち、第1章部分を沢野さんが朗読し、その音声を録音したものです。【こちら】から聞くことができます。

ゆくゆくは全章の完全朗読を予定しています。目の不自由な方、文字を読むのが苦手な方等々にお勧めです。

改めて、この本は大西が「ロタコーヒープロジェクト」をコロナ後の世界に広く告知するために書いたノンフィクション本で、「Lumina Books」から刊行され、 Amazonから電子版(2021年11月)とペーパーバック版(2022年1月)との2種が日本国内で発売されました。続いて、日本だけでなく、英語版(2022年7月)がアメリカ・イギリス・フランス ・スペイン・ドイツ・イタリア・カナダ等々の世界主要11カ国で発売されています。

そして、2022年8月11日にグルマン世界料理本大賞事務局(Gourmand World Cook Book Awards)の事務局長エドワード・コアントロー(Edouard Cointreau/フランス人)さんから大西へ突然のメールが届きました。 「英語版を読んでたいへん面白かった。私が7つ目の奇跡をあげよう」と。

今月の25日~28日にかけて、グルマン賞授賞式がスェーデン北部にある学術と文化の都市ウメアで行われます。もちろん、 出席の予定です。ここには世界中の食通が集うので、ロタブルーコーヒーにとって最高のプロモーションの場になると思っています。でも、英語での10分間スピーチに大いに不安を感じています。 これから原稿を作ります。


■第13回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2023/04/29)

参加者の皆様へ

ゴールデンウィーク中は成木ガーデンをオープンしますので、ぜひ、試走にお越しください。GW後半の天気はイマイチの予想ですが、 雨でなければオープンの予定です。駐車場の必要な方はご連絡(090-692-7659)ください。また、 今年に入って成木ガーデンをリニューアルしましたので、それもお楽しみください。

スタート地点は成木ガーデンの前面道路です。そこからなちゃぎり林道に入って高水山常福院→岩茸石山→黒山→棒の嶺→黒山→小沢峠→成木ガーデン(ゴール)となります。

ゴール地点には今年も焼きそば、コーラをご用意しています。また、有料となりますが、キッチンカーで小菅村の地ビールの生ビールとコーヒーとホットドッグもご用意しています。

また、成木ガーデンの小屋番スタッフが昨年末に自転車事故で怪我をし、現在もリハビリ中です、そんな事情で、 今年は例年通りの毎週末オープンができなく、ご迷惑をおかけしています。


■KFCトライアスロンクラブ最新情報(2023/04/22)

4月14日(金)午後、コロナ過もほぼ明けたということで、我々KFCがコロナ禍前から温めていたプランをよく知る松本・安曇野の地域紙「市民タイムス」の呼びかけで、 信州麻績村にある「聖レイクサイド館」で塚原村長や高野前村長等々を招待し、 英国風アフターヌーンティーの試食会が催されました。 コロナ過で3年間も足踏みしていた企画です。因みに、英国風アフタヌーンティーとは、 紅茶をこよなく愛するイギリス貴族の文化で、彼らの社交の場として広がった茶会文化です。

始まりは数年前から標高1000mの聖湖畔に建つレストラン「聖レイクサイド館」の窓越しに見える湖と山の景色には素晴らしいものがあると感じていたこと、 そして、2019年に始めた「ALTRA信州聖山天空ラン」大会で、レース後の振る舞い用にそこで焼いてもらう美味しいアップルパイがあったという2要素が下地にあったことです。 リンゴは地元産で、甘味と酸味、サクサク感が絶妙のアップルパイです。

そこで思い付いたのが聖レイクサイド館で湖の風景を見ながらゆっくりとお茶とスコーンやケーキを楽しむ英国風アフターヌーンティーです。 早速、 その思い付きを聖レイクサイド館のケーキ職人(パティシエ)の森山さんへ伝えました。「スコーン焼ける?」と。2019年秋のことです。

その英国風アフターヌーンティーには必須のアイテムがあります。それはスコーンやケーキ等々を載せる専用のトレイスタンドです。 前者の2要素に加え、人を呼べるハイクォリティなトレイがあれば「鬼に金棒」です。そうなると友人であり、KFCメンバーの鍛鉄工芸家西田光男さんしかいません。事情を伝え、 制作してくれるように依頼しました。もちろん、快諾してくれました。今回も寄贈です。いつもKFCの遊びごとには寄贈してくれます。

さて、肝心のサービス開始は5月22日(月)からの予定です。ぜひ、訪れてご賞味ください。一日に提供できる数に限りがありますので、要予約でお願いします。 また、ケーキの種類や数量は日々の変更ありです。
・料金: 2人セット7000円を予定
・電話予約: 0263-67-3511(水曜日休館)
・メール予約: 【こちら】


■第13回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2023/04/21)

参加者の皆様へ

本日、ゼッケン(計測タグと安全ピン付き)と大会案内を郵送いたしました。関東の方は週明けに、それ以外の遠方の方も来週中には届くと思います。

今年の参加者数は580名です。大会会場等々の立地条件を思うと、適正人数と思います。そして、国内での遠方は北海道からの参加ですが、最も遠方は何とロンドンです。 その次がパリです。ようやく世界的にコロナ過が治まり、インバウンドが戻って来たと感じます。これで経済に活気がでます。コロナ過を経験し、日本経済にインバウンドは必要と痛感しました。

写真右下は参加賞のTシャツです。地は薄茶で、プリントは白色です。右袖にはウクライナ国旗、胸のロゴには「garden」を加えました。


■第13回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2023/04/19)

本日、全コースに亘って矢印標識を設置してきました。これでミスコースをすることなく、安心して試走をして頂くことができます。

今まさに、成木の森の新緑が最も素晴らしい季節です。新緑の中に山桜も点在しています。GWには、ぜひ試走にお越しください。 因みに、今年は季節の進み具合が早いと感じています。

今年は成木ガーデンをスタートゴールにします。ざっくりとですが、成木ガーデン→高水山常福院境内→岩茸石山山頂→黒山山頂→棒の嶺山頂→ 黒山山頂→小沢峠→成木ガーデンとなります。


■第25回青梅高水国際トレイルラン最新情報(2023/04/12)

以下は、4月02日(日)に東京都青梅市で開催された「第25回青梅高水国際トレイルラン」大会の動画です。

なお、この動画を含めKFCイベントの動画はYOUTUBEの 【KFCトライアスロンクラブ大会記録】にアップしていますので、 ご覧ください。


■KFCトライアスロンクラブ最新情報(2023/04/09)

本日、快晴の下、高水山常福院境内で獅子舞い祭りが盛大に催されました。この祭りは由緒ある祭りで、青梅市の文化財にも指定されています。 本物の真剣を使った貴重な舞が最後のトリを飾ります。

今年は新型コロナウィルスにより4年ぶりの開催となりました。 しかし、4年振りとは思えない、3年間の中止を感じさせない盛大ぶりで、大勢の関係者や観客が訪れました。開催して良かったと感じました。

そして、ようやく観客やお祭り関係者もコロナのストレスから解放された様子で、マスクをしていない人も多く目につきました。 徐々にコロナ以前の日常に戻りつつあると感じました。

また、先週日曜日(2日)開催の「第25回青梅高水国際トレイルラン大会」の大会会場で常福院の境内へ続く石段の修復費用を捻出する募金活動をしました。 そして、その募金箱はそのまま住職に預け、数えてもらいました。結果、何と237,742円も入っていました。参加者の皆さん、ありがとうございました。


■第5回しろさとTT200 powered by パラチノース最新情報(2023/04/05)

以下は、3月19日(日)に茨木県城里町で開催された「第5回しろさとTT200 powered by パラチノース」大会の動画です。

なお、この動画を含めKFCイベントの動画はYOUTUBEの 【KFCトライアスロンクラブ大会記録】にアップしていますので、 ご覧ください。


■第25回青梅高水国際トレイルラン大会最新情報(2023/04/04)

2日(日)、今年で25周年記念となる表記大会を開催しました。コロナ禍以外で、過去25年間で最も記憶に残っているのが、 2011年3月11日の東日本大震災の3週間後に異常ともいえる自粛ムードが蔓延する中で開催した第13回大会です。

記憶に新しい新型コロナウィルスのように感染症という科学的根拠に基づく経済活動の停止ではなく、日本独特の盲目的な呪縛で、 日本中が自粛ムードに覆われ、経済活動やイベントが全てフリーズしていた中での開催でした。

役所が動けないなら民間が動く。世間から多くのバッシングを受け、さすがに勇気のいる開催となりました。その時、背中を押してくれたのは「自粛は決して復興に繋がらない」という米国の新聞でした。 米国人には日本国内に蔓延する自粛ムードが異様なものに映ったのです。結果的には、その開催が大震災後の国内初となる大規模イベントの開催となりました。 そして、この開催を機に雪解けのようにあちこちで大規模イベントが開催されるようになりました。

さて今、その25周年記念大会は検温なし、マスク装着も個人の判断に委ねました。4年ぶりにコロナのストレスから解放されたのです。 そのためでしょうか、コロナ前のように大会が盛り上がりました。

政府の意に反し、世間ではまだまだマスクの呪縛から解き放されていません。 医療関係者や花粉症等々、特別の事情のある人は必要と思いますが、単独で運転している人も、一人で散歩している人もコロナ禍の時と何ら変わりません。今、外さなければ、 いつ外すんでしょうか。自分の吐き出したCO2を再度吸い込むマスク生活は身体や脳の老化を早め、メンタルにも良いとは思えません。 3.11直後の自粛ムードと同じものを感じます。

これは真面目というよりも、同調圧力を恐れ、一歩踏み出す覚悟のない日本人の性でしょうか。今なおG7(主要先進7カ国)でマスク生活をしているのは日本だけです。 衰退途上国と言われる所以も、賃金が安い国といわれる所以も、原因は同じところにあると感じます。

・30㎞部の結果表は【こちら】から
・15㎞部の結果表は【こちら】から
・web完走証発行は【こちら】から
また、大会写真と大会動画は今しばらくお待ちください。


■第25回青梅高水国際トレイルラン大会最新情報(2023/03/30)

昨日、本大会のコースとなってる秩父多摩甲斐国立公園に隣接したトレイル(山道)の環境モニタリング調査を行いました。

このモニタリング調査は4月2日のレースで多くの選手が路面を踏み締めることでどのような変化が起こるのかを記録するものです。 レースの前と後で、同じ地点で行います。それによって路面の変化が分かるということです。2016年から毎年続けています。

調査場所は30㎞部のコース上で榎峠からなちゃぎり林道へ向かう激坂が続く山道の2か所で実施します。これらの実施地点は環境省から 指示された地点です。最後に調査結果は環境省と東京都環境局へ提出します。

その調査方法とは、山道の路面に紐を張って3m×3mの正方形を作ります。それを9個の1m×1mの正方形に分けます。そして、 その各正方形の中の路面状況を 写真と尺で記録します。調査中に3名のトレイルランナーに出会いました。


■第25回青梅高水国際トレイルラン大会最新情報(2023/03/29)

参加者の皆様へ

ご参加頂き、ありがとうございます。13日(月)に郵送した大会案内をよく読んでご参加下さい。

・今年は会場入口での検温は行いません。また、マスクの着用も個人の判断に委ねます。

・今年は25周年大会ということで会場入口で記念品をお渡しします。

・今年もケガ防止用の手袋と水1000mlは必携です。トレランの怪我の80%が掌(てのひら)です。

・明日香食品(株)から各エイドで「おはぎ」が提供されます。もち米とあんこです。一人1個です。

・女子更衣室は「風の子太陽の子広場」の管理棟にある和室をご用意しています。会場から約250mです。 導線は前日に矢印標識を設置しておきます。男子は各自でお願いします。

・コース上のトイレは矢倉台坂下(30㎞部+15㎞部)、栗平賢治の農学校内(15㎞部)、高水山常福院裏手(30㎞部)、白岩自治会館裏手(30㎞部) にあります。

・今年も前日(土)から「Trail Open Air Demo」が併設されます。約50ブランドの山系グッズの最新モデルが展示されます。また、飲食ブースもあります。

・30㎞部の折返し地点である高水山常福院の山門に続く石段を修復することになりました。そのための資金集め行っています。 もちろん、我々も募金しますが、参加者の皆様もご協力の程、よろしくお願いします。会場内に募金箱を設置致します。

・「青梅市への移住をお考えの方はいらっしゃいませんか」青梅市への移住等々のご相談デスクを本部テント内に設けていますので、 お気軽に立ち寄って下さい。


■第25回青梅高水国際トレイルラン大会最新情報(2023/03/26)

本大会25周年記念ということで、専属MC沢野さんの発案でメッセージ動画を作ることになりました。編集は、もちろんKFC専属の動画スペシャリスト中屋さんです。そして、メッセージをお寄せ頂いた皆様、ありがとうございました。



毎年毎年無心でやっている内に25年も経ってしまったという心境です。先のことを考えたことはありません。今もそうです。立ち上げ当時、国内には山道を走って楽しむという概念はありませんでした。 欧米と違い国内には山道は歩くものという固定概念しかありませんでした。そんな中、トレラン先進国欧米を参考に山道を楽しく走ることを目的に立ち上げたのが本大会で、国内初のこと思います。

ではなぜ、開催場所を青梅市の永山にしたのかというと、現役時代の練習コースと言うことに加え、あの雄大なアルプス連峰も八ヶ岳等々もこれら全ての山々は青梅の永山から西方へ続いており、ずっと以前から「アルプスは永山から始まっている」と感じていたからです。

立ち上げ当時はインターネットもパソコンもなく、チラシを作って地味に配るのが一般的な募集方法でした。それでも第1回大会は100人程集まりました。それが今では 沖縄から北海道まで日本全国津々浦々から、さらに、アメリカ、ヨーロッパ、アジア等々の海外勢を含め毎年2000人を超えるトレイルランナーが春の永山に集結するようになりました。 それはひとえに大会を長年支え続けて下さった人たち、それにパソコンやインターネットの普及に因るところが大きいと思っています。

今後、どのような展開になるのか、訪れるであろう「New Stage」が楽しみです。これからも皆様のご協力をよろしくお願い致します。


■第13回TOKYO成木の森トレイルラン最新情報(2023/03/24)

現在、表記大会の募集を行っています。参加を予定されている方は早目の手続きをお勧めいたします。

さて、長引くコロナ過も4年目にしてようやく先が見え、これまでの日常が戻りつつあります。本大会も検温は実施しない予定です。 また、マスク着用も自由としています。但し、JR河辺駅から大会会場までの送迎バスの中では念のためマスク着用をお願い致します。

今年は待ちに待った「成木ガーデン」のスタートゴールで開催予定をしています。やはり成木の森大会は成木ガーデンからのスタート風景が よく似合うと思います。 今月、その成木ガーデンに目玉スペースがひとつ増えました。本場スェーデン製のお洒落な角ログ小屋です。5月14日の大会日にはペイント塗りも終わり、 皆さんに利用して頂けると思っています。

成木の家の東隣ある4坪ほどの小さな空き地に物置小屋を購入しました。物置小屋といっても、 元からある成木の家(角ログ造り)にマッチするように同じく角ログの小屋を選びました。せっかくだから、 スェーデンハウスで有名なスェーデンからカットされた角ログの小屋キットを購入し、組み上げました。 窓もドアも、ガラスからドアノブまでキットに含まれています。さながら、大きな木製のプラモデルのようなものです。

スェーデン以外でも、カナダのカナディアンハウスも有名です。森林の豊かなこれらの国々では、小屋から豪邸まで家屋はキットにして工場で製材され、 ホームセンター等々で普通に販売されています。かつては電話帳のような分厚い家屋のカタログがホームセンターに置いてあり、それを見て、 気に入った家屋の型番で注文するというシステムでした。しかし、現在では紙ではなくネット販売が主流です。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2023/03/22)

昨日(21日/火)、TBSラジオ「荻上チキ・ Session」でロタブルーコーヒーを「日本人も関わる南の島の“フォレストコーヒー”のルーツを探る」 というテーマで午後4時半から5時10分まで取り上げてもいました。その放送内容は【こちら】です。 1週間以内ならradikoで聞くことができます。 ぜひ、お聞きください。

なぜ、ロタ島のジャングルに人知れずにコーヒーの群生地が今日まで存在できたのか、なぜ、日本人がそれを発見しようとしたのか、 そして、ついに発見した珊瑚の森に眠るフォレストコーヒーの貴重な生態系の様子等々が現地取材を元に朝日新聞記者の斉藤健一郎さんが 3月11日にNHKBSで放映された番組では表現できていなかった「はじまり」の部分を熱く語ってくれました。

そして、このロタコーヒープロジェクトには欠かせないUCC農事調査室長の中平さんが出張先の南米コロンビアから出演という国際色豊かな番組になっています。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2023/03/20)

明日(21日/火)、TBSラジオ「荻上チキ・ Session」でロタブルーコーヒーを取り上げてもらえます。 詳しくは【こちら】をご覧ください。

昨年末、ロタ島を訪れて現地取材してくれた朝日新聞記者の斎藤健一郎さんが「日本人も関わる南の島の“フォレストコーヒー”のルーツを探る」 というテーマで、TBSラジオ「荻上チキ・ Session」に出演して午後4時半から5時過ぎまで話してくれます。

さらに、 現在南米コロンビア出張中のUUC上島珈琲(株)の農事調査室長中平さんも現地から特別出演してくれます。中平さんには2019年と昨年とで 合計3回ロタ島へフォレストコーヒーの調査と栽培指導に来てもらっています。ロタコーヒーに関しては、なくてはならない人で、 人跡未踏のジャングルでの群生地発見当時から今日までの経緯をよくご存じです。貴重でレアな話が聞けると思います。

因みに、斎藤さんは何事にも“はじまり”がある。そうした物事のはじまりを記者たちが歩いて取材し報告する、 朝日新聞の連載「はじまりを歩く」を担当されています。

何と、これでロタブルーコーヒーの活動が新聞→テレビ→ラジオと取り上げてもらったことになります。


■第5回しろさとTT200 powered by パラチノース最新情報(2023/03/20)

19日(日)、快晴の下、茨城県城里町にある日本自動車研究所の1周回5kmの城里テストセンターでTTレースを開催しました。 200㎞、100㎞、50kmという 長距離TTレースを信号機や車両等々のストレスなしに存分に楽しんでもらおうとする大会です。 もちろん、路面は最高です。

前日は久々の終日降りしきる大雨で、気温も低く、大会準備はままならない状況でした。しかし、翌日のレース日は快晴との天気予報だったので、 気分は軽やかでした。予報通り、翌朝には激しかった雨も上がり、快晴で朝焼けが綺麗でした。しかし、準備に取りかかった早朝は前夜の雨水で車のドアが凍ってしまい、 力を入れないと開かない状態でした。拡声器や誘導棒等々の運営グッズを取り出すため、力づくでバリっとドアを開けました。

この大会を混乱なくスムーズに運営するポイントは朝の駐車場の誘導を上手くやることです。でも、毎年、優秀な同じスタッフを配置しており、 5回目ともなると、何の問題もなくスムーズでした。 しかし、だだっ広い芝湯スペースに大小の150台もの車を無駄なく駐車させるのは、一朝一夕にはできません。

また、昨年までは新型コロナウィルス感染対策で会場入口で検温とマスクの装着義務を実施していたのですが、今年は検温を実施せず、 マスクも個人の自由に任せました。久しぶりにコロナを意識しない自由な空気が会場内に流れていました。これこそが待ちわびた日常というもののです、いいもんです。

この手のレースは、混乱なく上手くスタートさせてしまえば、参加者の皆さんが白熱したレースを作ってくれるものです。 いつになく楽しいレースになりました。

肝心のレースの様子は同サイトに近日中にアップする動画をご覧ください。 また、レース結果は【こちら】をご覧下さい。


■第25回青梅高水国際トレイルラン大会最新情報(2023/03/13)

参加者の皆様へ

本日、ゼッケン(計測タグ付き)と大会案内と高水山常福院からの手紙の3種を郵送いたしました。関東圏の方へは2~3日の内に届くと思います。また、 遠方の方も今週中には届くと思います。しばらくお待ちください。

今年からは計測タグが裏面に貼ってあるタイプのゼッケンとなりますので、折り曲げ厳禁です。

また、常福院からの手紙は、境内に続く石段の修理が必要な時期に来ており、そのための寄付金のお願いです。我々も協力する予定ですが、 皆さんにもご協力をお願いする次第です。大会会場に募金箱を設置しますので、よろしくお願い致します。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2023/03/04)

3月11日、NHKBSで放送予定のロタコーヒープロェクトのドキュメンタリー番組 「小さな島のコーヒー大作戦」の紹介がNHKのホームページに掲載されています。

これまで一抹の不安を抱いていましたが、これでほぼ確実に放送されると思います。そして、今後、 このコーヒープロェクトにどんな展開が待ち受けているのか、誰にもわかりません。 ロタ島がコーヒー生産地の仲間入りをするまで、まだまだ紆余曲折、珍道中が続くような気がしてます。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2023/02/25)

我々KFCが2017年6月からロタ政府を巻き込んで始めたロタコーヒープロジェクトのTVドキュメンタリー番組の放送日が決まりました。

3月11日(土)NHKBSプレミアム(3チャンネル)で、22:00~23:30(90分)です。タイトルは「小さな島のコーヒー大作戦」です。 サブタイトルは「ミクロネシア・ロタ島」です。当初はタイトル「珊瑚の森に眠るコーヒー」を予想していたのですが全然違いました。

昨年、コロナ禍の最中、しかも円安のピーク時という悪条件下の8月と10月と12月の3回にわたって、番組制作会社のディレクターと共に現地ロタを訪れて撮影したものです。 我々にはどんな番組内容なのかは知らされていません。 放映内容いかんでは、ロタ島の将来に大きなダメージを被るので、事実が歪められることなく放映されることを願うばかりです。

かつて2014年にTBSの「噂の東京マガジン」で「第4回TOKYO成木の森トレイルラン」が利用され、全く間違った内容で放映され、ダメージを被った過去があります。質の悪い番組でした。 当然、微力ながらも反撃に転じ、捏造の内容をインターネットのニュースサイト等々で拡散し、一矢を報いました。 その様子は【TBS番組「噂の!東京マガジン」に苦言を呈す】をご覧ください。


■第25回青梅高水国際トレイルラン大会最新情報(2023/02/21)

参加者の皆様へ

今年も北海道から沖縄まで全国津々浦々から2000人(30㎞部門約1000人、15㎞部門約1000人)を超える申し込みがありました。 ありがとうございました。

さらに明るいニュースもあります。海外からのエントリーが3年ぶりに戻り始めました。米国だけでなく、パリ(フランス)やドルトムンド(ドイツ)等々、欧州からのエントリーもありました。 ようやくインバウンドが戻り、国際大会らしく、かつての日常が戻りつつあると感じました。そして、世界中のトレイルランナーに青梅の山を楽しんでもらいたいと思っています。

今年のコロナ感染対策に関して、コロナの現状を鑑みるに、当初の予定を変更し、大会日(4月2日)は会場入口での検温チェックは必要ないと考えています。その代わりに、25周年の記念品を皆さんへ差し上げようと思っています。 参加賞(カーフソックス)はレース後になります。また、マスクの着用に関しても、屋外スポーツであり、参加者の皆さんの意志に委ねることにします。

最近、多くの方が試走に来られています。30㎞部も15㎞部も、全コース上にわたりに矢印標識を設置していますので、 初参加の方も安心して試走できます。また、トイレに関しては青梅丘陵ハイキングコースの矢倉台下(3㎞地点)と高水山常福院境内の裏、白岩自治会館裏手、 それに15㎞部折返しの賢治の農園内の計4カ所にあります。


■第25回青梅高水国際トレイルラン大会最新情報(2023/02/15)

参加者の皆様へ

昨年末から少しづつ試走に来られる方が増え始め、最近ではグループで大勢のトレイルランナーが試走されています。 おそらくエントリーを済まされた方だと思います。そして、すでにコースであるトレイルは多くの試走者に踏み締められ、 迷うことなくハッキリコースと分かります。

毎年、コースになっている細いトレイル(山道)は大会日が近づくと復活し、大会が終わると草木で消えていきます。 それをこの25年間繰り返しています。

さて、今週、遅ればせながら栗平林道終点から先の15㎞コースと30kmコースである榎峠から先の高水山常福院までの往復のトレイルに矢印標識を設置しました。 これで初参加の方でも迷うことなく試走できます。また、スタート地点の永山公園~榎峠間の青梅丘陵ハイキングコースは未だです。ここはコースがしっかりしており、 行政の標識も設置されいるので迷うことはないと思います。近々にこの区間も設置予定です。

また、トイレに関しては、高水山常福院の裏手と白岩自治会館裏口にあります。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2023/02/13)

先週、芸術と文化の町として有名なスエーデンの地方都市ウメオ(UMEA)で今年のWRC世界ラリー選手権の第2戦であるラリースエーデンが開催されました。 これが年間通して、唯一のスノーラリーです。

そして、何と、来る5月に我々KFCの面々がそこへ行くことになっています。凄くラッキーです。せっかくだから憧れの車、一度は運転してみたかった車、 シュコダ(SKODA)のレンタカーでも借りて、これらのWRCのラリーコースの一部でも走ってみたいものです。

因みに、 シュコダとはチェコ製の自動車で市販車ベースでも一般のラリーならそこそこ完走できてしまうポテンシャルを持っています。世界的にも相当に優れた車です。 しかし、残念なことに、なぜか日本国内にはシュコダの輸入代理店がありません。誰か国内で真っ先にシュコダの輸入代理店を始めたらビッグビジネスになること 間違いないです。

さて、なぜ我々がウメオに行くかと言えば、大西の書いた本「ROTA BLUE COFFEE」の英語版がグルマン賞を受賞したからです。 その授賞式が5月下旬にウメオであるのです。それは単なる授賞式というより世界中の食の祭典といったものです。 その様子は【こちら】


■第25回青梅高水国際トレイルラン大会最新情報(2023/02/10)

表記大会の参加者募集に関し、今週初めの上級者30km部門に続き、中級者15㎞部門も募集定員に達しましたので、本日をもって全ての募集を締め切ります。 ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

右写真は本日の成木ガーデンの風景です。高水山麓にあるKFC活動拠点の「成木ガーデン」がこの雪景色ですから30km部折返し地点の常福院境内は 相当の積雪が予想されます。おそらく20~30㎝は積もっていると思います。

そして、ラッキーなことに週末の土日曜日は快晴と云うことなので、雪景色のトレランが楽しめます。足元の防水対策やソックスの予備は必須と思います。 今日の積雪はスタート地点の永山ハイキングコースからずっと積もっていると思います。もちろん、15㎞部の栗平地区も同じです。


■KFCトライアスロンクラブ最新情報(2023/02/10)

以下はロタ島のダイビングセンターRUBINのオーナー山本さんの体験談です。

「吠叫の海ROTAの沖5マイルからの生還」
ロタ島のオフシーズン、日本の北海道の東に低気圧が出来ると2~3日後にROTAの海は荒れます。1月中旬までは風向きにより北方面、南方面と交互に潜れていましたが、1月下旬から本格的な北寄りの風が強くなり、RUBINの前の西港からの出港は出来なくなりました。北向きのダイビングポイントは全滅。「死んじゃいます。」って感じの海です。でも南向きのポイントはべた凪なので、今日から来られるお客さんも楽しんでもらえるだろうと思いながらランチ、その後、休日の日課の昼寝。

1時間後に起きるとちょうどDPS(警察)ボーティングセイフティ(海上警察)のディレクターから電話で、「船を借りたい。沖でエンジンの止まったボートが漂流中。USCGのボートは大しけで間に合わず、今グアムからヘリコプターで位置を確認中。警察のボートは馬力が足りないので牽引出来ない。」とのこと。過去に漂流ボートは数回救助しているので、荒れた海ではあるがすぐにOKしてボートの準備。海上警察部長ライとスタッフのフランク、私の3人で港を出ました。

港を出てしばらくはトローリングでカツオを追い外洋に出た時より更に強い風が吹いていたが、恐れるほどのうねりではなかった。しかしヘリコプターが漂流ボートと私のボートの中間地点で誘導してくれるのですが、どこまで行っても漂流ボートは見えない。20分ほど進むと北から今までとは違う厚いうねりが迫ってくるようになり、ヘリコプターの進路の西に向かいたいが、うねりにあおられないように船首をうねりに向ける。うねりを乗り越えて西に向かうとすぐに北から更に分厚いうねりがせまる。西に行きたいのに北へ舵を取りながらだんだんパターンが解ってきたのでボートのスピードも計算して風に流されながらうねりをかわしながらヘリコプターを追従する。

さらに25分後、ついに漂流ボート発見。ところが周りを見渡すと6mほどの大うねりがあちこちで吹きあがり、自分のボートもやっとのことで走っている。吹き荒れる波しぶきに視界はふさがり、ボートの中には海水が浸水。湯船から洗面器でお湯をすくうがごとく海水が浸入する。対象物が無い大海原では自分の理想とする景色が広がっていて、対象物(漂流ボート)が見えたとたんに現実を知ることになる。ライもフランクも無言・・。

フレームにつかまっているのが精いっぱいでロープの準備も出来ない。なんとか乗員3人の漂流ボートに近づき、ベテランのライに操船を任せ、ロープを準備。船尾両端のクリ―トにロープをつなぎ、3角形を作って船外機を通せるよう固定、中心からロープを伸ばす。一つのクリートでは操船も出来なくなる。ロープの準備完了。フランクにロープを投げてもらうことにして操船を代わり右舷の漂流ボートの方を見ると、何と6mも下にいる!と思ったとたん、左舷からズルリと滑り落ちるように波の裏側へ吸い込まれる。なんとか持ちこたえたその目前にはまた6mの大波が迫っている。

「死ぬぞ。」このままここで漂流ボートを救助しようとすれば死ぬ。こうやって人は自然に負けて、あっけなく死ぬんだ。海では人間が一番弱い動物なんだ。ということを実感、覚悟を決めた。「でもマリナーとして、ここで死ぬわけにはいかない。助かるものは助かる。あきらめるな!」と同時に6mのうねりに対して心の中で雄叫びを上げていました。「シャー!かかってこい!」心が座ると船も安定して6mの荒波をかいくぐり漂流ボートに近づけられました。ロープを投げますがなかなかうまく届かない。届いても波が強くて固定する前に外れる。つながったと思ったら漂流ボートのロープが弱くてブチ切れる。格闘30分、ようやくロープがつながり、隙をついて漂流ボートの3名の乗員の内2人を自分のボートに移動。

さぁ、帰るぞ!ところが帰り道は甘くない。出航の時から行きは風に乗り、帰りは向かい風、帰りの方が安全だ。と思っていましたが、6mのうねり、波がしらは砕けてボートに襲いかかる。船内は海水が溢れる。この時ほど「いつものメンテナンスが役に立った。」と思ったことはない。通常より大型のビルジポンプを装備しているシーイーグルⅡはあっという間に排水、喫水を守る。漂流ボートの確認はライとフランクに任せてただただ前進45分。ロープはきしみ、ボートは波にあおられ、私、ライ、フランクの頭の中には「漂流ボートを捨てよう。」このことばかりが繰り返し湧いていました。しかしもう一度ボートをとめてもう一人の乗員をこちらのボートに乗せる時間が取れない。全員が頭から波をかぶり、かぶっているときは暖かかった身体が北風で急速に冷やされるようになってきました。風に押されて全く進んでいないのかも?と思われたやまだての景色も少しずつ変わり、海面のうねりがしだいにおさまってきました。

そこから30分、慎重に波を切りながら港の入口のチャネルでは沖から迫る3mの大うねりのタイミングを計りながら、やっとこ港に戻ることができました。出港から2時間30分。私にはあっという間の出来事にしか思えませんでした。今回の出来ごとにはいろいろな検証が必要と思われますが、わたしは無事に帰って来られたことだけをこの記録に残したいと思います。

今回教えてもらった教訓は
1. 無理はするな。
2. 目の前に見えている景色は突然変化する。=こうであって欲しい景色が見える。海だけを見て走っているとうねりもそれほど大きくないように見えたが、対象物(漂流ボート)を見たとたんに自分たちがいる場所の本当の姿が見えた。ボートが6mの波がしらに登って行く時のエンジンはくぐもり、波の裏に出る瞬間はプロペラが空を切りとんでもない金属音が聞こえる。
3. 人は助けるが、漂流ボートは勇気を持って捨てる。
4. 船と身体が一体に感じられるまで日ごろから船を愛し、乗り続けよう。
5. サーフィンは私の命をいつも助けてくれるスポーツだ。私の操船感覚はサーフィンで叩き込まれた水面での身の守り方に由来します。10年前から、とにかくひっくりかえらなければ浮いてられるのだから、船首をうねりに対してどのくらいの角度であてるか、波の間隔(セット)を読みながら激流と渦の巻くチャネルをこえるタイミングはいつか、比較的容易に習得出来ました。
6. 死を覚悟すればとても冷静になれる。(海に覚悟させられました)
7. 風速25mph、陸沿いではなんとか操船出来る風波だが、5マイル沖はうねりの増幅で6mを超える波が立っている。風は暴風、波がしらが2mの厚みで崩れて(スープ)船に押し寄せる。スープに突っ込むと浮力は働かないので海水はすべてボートに入ってくる。キャビン、クルーもすべて頭から波をかぶる。
8. 参考になる荒れた海の画像がありました。この絵の中の波一つの1/3がボートの大きさです。

今日まで8日間休みが続き、事務仕事以外はのんびりしていました。その休んだエネルギーのほとんどを2時間30分で使いました。でも夕食は10年来のお客さんと東京苑、たくさん食べてエネルギーは再補給されました。今日は節分。鬼は外、福は内。


■第25回青梅高水国際トレイルラン大会最新情報(2023/02/05)

表記大会の上級者30㎞部門は募集定員に達しましたので、本日をもって募集を締め切ります。ありがとうございました。

また、中級者15㎞部門は残り数十名ほどとなっています。参加をご検討の方はお早めに手続きをお願いします。

さて、今年も大会日前日の4月1日(土)から2日(日)にかけてトレイルランニングおよびアウトドア関連ブランドが一同に集まる 「TRAIL OPEN AIR DEMO 9」を併設致します。会場では商品のサンプルの貸し出しや販売を行います。

今年も約80ブランドのブースの出店が予定されています。なお、 詳細は【こちら】をご覧ください。


■KFCトライアスロンクラブ最新情報(2023/02/02)

今週初め、久しぶりにベラウトライスロン連盟(Belau Triathlon Federation)の友人から新年の挨拶メールが届きました。 なお、Belau(ベラウ)とは現地語でPalau(Palau)のことです。

パラオも2021年から2022年の2年間はコロナのパンデミック状況下にあって、スポーツイベントだけでなく、観光産業等々の経済活動は全て止まって いたそうです。でも、今年からコロナ前の日常を取り戻すということです。世界の流れ、良いことです。

そして、本文は、2年ぶりに3月25日に小さなローカルトライアスロン大会を開催するので、そのお誘いメールです。でも、翌週の4月2日に 「第25回青梅高水国際トレイルラン」大会を開催するので、その準備があり、 1週間前にパラオへ行くことは困難と伝えました。

また、近い内にパラオへ行って、過去の交流経緯を踏まえ、今度の交流のやり方を相談して来ようと思っています。 これらは民間によるパラオ共和国と日本の大切な国際交流と考えています。

実は、パラオ共和国のスポーツ担当大臣バクライさんから大西が東京2020オリンピックパラオチームの一員として開会式の行進に加わることを頼まれていました。 しかし、コロナ過で残念した次第です。それでも、バクライさんはしっかり開会式のTV画面に映っていました。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2023/01/30)

昨日、ロタDLNR(国土天然資源局)の局長デビットから連絡があり、新ロタ市長アービーから 「ロタブルーコーヒー」の本と焙煎したコーヒー豆をサイパンにある北マリアナ諸島(サイパン・ロタ・テニアン)知事室で、 これまた新知事パラシオスと新副知事アパタンに手渡したと連絡がありました。これを受け、やっとここまできたか、という感が否めません。

前北マリアナ諸島政権はロタコーヒープロジェクトに全く無関心でしたが、新政権はたいへん興味を示しており、力を入れてくれることになっています。 このプロジェクトはロタ経済だけでなく、北マリアナ諸島全体の経済復興に寄与するだけのポテンシャルを十分持っていると思っています。

因みに、昨年11月、4年に1度の北マリアナ諸島の総選挙が実施され、心機一転、今月からロタだけでなくキャピタルである北マリアナ諸島にも新しい政権が 発足しました。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2023/01/25)


一昨日(23日)、スウェーデンのウメオ市にある市立図書館へ英語版「Rota Blue Coffee」の本をDHL便で2冊送りました。それは年明けに グルマン賞事務局から受賞本2冊をウメオ市立図書館宛てへ送って欲しいと連絡があったからです。グルマン賞とは世界の料理本やワイン本に関する アカデミー賞といわれている賞で、日本では栗原はるみさんなどの著名な料理研究家やシェフが受賞されている賞です。 詳しくは【こちら】

そのグルマン賞に大西の出版した「Rota Blue Coffee」英語版が昨年2022年9月22日に受賞し、その授賞式が今年5月25日から28日にわたって スウェーデンのウメオ市(首都ストックホルム近く)で行われることになっています。それに先立って本を送ったという次第です。 なお、授賞式では思いっきりロタブルーコーヒーの宣伝をしてきます。

その内の1冊はウメオ市立図書館へ寄贈されます。この図書館は数十カ国語で書かれた料理やワイン等々の飲み物の本が3000冊以上もあるそうです。 そして、もう1冊はウメオ大学の図書館へ寄贈されるということです。対極にあるロタとスウェーデン、縁とは不思議なものです。

では、幸運にも、料理の世界とは全く縁のない大西がどのようにして栄誉あるグルマン賞を受賞できたのかという摩訶不思議な経緯は以下です。

2022年8月11日に グルマン賞事務局(Gourmand Awards)の局長エドワード・コアントロー(Edouard Cointreau)さんから大西へ突然のメールが届きました。 それまでグルマン賞に関して全く知識がありませんでした。そのメールは英文ですが、よく知るネイティブの英文とは明らかに異なる文体でした。 だから、金銭を要求する胡散臭いメールだろうと放っておきました。メールの内容は「あなたのロタブルーコーヒーの本を読みました。 その内容がおもしろいのでグルマン賞にエントリーしなさい」と云うものでした。因みに、この本の英語版は現在アマゾンから アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、 ニュージーランド、ポーランド、 スウェーデン、カナダ、オーストラリアの11か国で 発売されています。コアントローさんの住むフランスも含まれています。

届いて数日後、中屋さんがグルマン賞なるものを調べてくれ、「そのメールは本物だから返信した方がいいよ」とアドバイスをくれました。 メールをくれたコアントローさんはフランスにある世界的有名なリキュール蒸溜所のオーナーであることが分かりました。そして、 その賞は彼が1995年に設立した賞であることも分かりました。そして、そのコアントローさんから直々にメールが届いたということですから放ってはおけません。 因みに、日本にもレミーコアントロージャパンとして支社があります。

日本国内では、グルマン賞へエントリーするには作者自身がその本と英文エントリー用紙を事務局へ送る必要があると思われていました。過去の全ての日本人受賞者がそうだったからです。しかし、この本に関してはコアントローさん直々にエントリーしなさいとメールがあったのです。こんなラッキーはまずありません。日本人では初めてのことと思います。珊瑚の森に眠っていたフォレストコーヒー発見のストリーに大そう感動してくれたのでしょう。 しかし、不幸にも この頃は世界的なコロナ過で郵便局の航空便が一切止まっていたので、2022年8月16日にインターネット(ギガファイル便)でPDFファイル原稿を送りました。 すると、その日の内に受付完了というメッセージと共に「7つ目の奇跡を私があげよう」と粋なメールが送られてきました。 なぜ、7つ目かというと、この本のストーリー展開が6つの奇跡を軸に書いてあるからです。

最終的に2022年9月22日、コアントローさんから「Congratulations !」のメッセージと共に受賞の証であるwinnerロゴが送られてきました。 一般人の大西が初めて書いた本でこんな有難い国際的な賞を頂けるなんて、世の中何が起こるか分からないものです。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2023/01/23)

昨年11月の北マリアナ諸島総選挙でロタ市長に選出された「アービー」ことオーブリー・マングローニャ・ホッコック氏が21日(土)に ロタ島で宣誓をしました。ロタ島、いや北マリアナ諸島初の女性市長の誕生です。年齢も35歳とかつてなかった若さです。因みに、マリアナ諸島界隈では 本名からは想像できないような愛称で呼ばれていることは多々あります。アービーもその一人です。

アービーと我々KFCとの付き合いは長く、アービーが物心ついた時には「ロアブルートライアスロン」はあり、ボランティアの一人として手伝っていました。 また、市長に立候補した時点では前市長エフレン・アタリックの部下として市の職員でした。

2019年8月にUCC農事調査室長の中平さんが我々と一緒に前年に発見されたフォレストコーヒー群生地の実地調査に来島されました。そして、その様子を サイパンの新聞「マリアナバラエティ」へ掲載してくれました。その時、コーヒーの写真を見て、島の子供たちの教育の一環として群生地を見学させたい と言っていました。

そんなこんなでアービーは「ロタコーヒープロジェクト」には当初から協力的でした。 前アタリック政権でロタDLNR(国土天然資源局)の局長だったデビットは、当然、アービー政権でもコーヒープロジェクトが 円滑に進むように同じポジションに再任です。因みに、アービーはデビットの姪っ子です。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2023/01/21)

本日付けの朝日新聞be版の「はじまりを歩く」に2ページにわたってデーンと我々KFCの「ロタコーヒープロジェクト」を掲載してもらいました。 詳細は【こちら】をご覧ください。 ついに我々の手を離れメジャーデビューです。

タイトルは「フォレストコーヒー」です。サブタイトルは「いにしえの種、密林で育まれ」と「奇跡の大群生、商品化へ一歩」です。 的を得たタイトルです。

わずか2ページの紙面にコーヒープロジェクトの5年間の経緯を見事に表現して書いてあります。さすが朝日新聞です。 やっとここまで来たかと、初めて客観的な紙面を見て感動すら覚えました。

これで我々KFCとは全く無関係の、北海道から沖縄までの多くの人々に知ってもらえることになり、本当に嬉しい限りです。 また、来月にはTVドキュメンタリー放映が予定されています。新聞と違って、どうのような内容になるのか、一抹の不安があります。


■ロタコーヒープロジェクト最新情報(2023/01/15)

「ロタコーヒープロジェクト」が朝日新聞に取り上げてもらえることになりました。

我々KFCが2017年からロタ政府を巻き込んで始めたロタコーヒープロジェクトが来週土曜日(21日)付けの朝日新聞be版「はじまりを歩く」に 掲載される予定です。表紙のフロントランナーではありません、念のため。

be版「はじまりを歩く」は見開き2ページ(6~7ページ)のカラー紙面です。昨年末に記者が現地取材をされました。 そして、「南海の孤島に眠っていたコーヒーの物語として載る」と昨日(14日)付けの同記事の巻末に予告があります。 これでロタコーヒーの存在が日本国内に広く知れ渡ることになると思います。有難い限りです。

また、2019年8月にUCC農事調査室長中平さんに現地視察してもらいました。その結果、ずっと不安だった「コーヒーもどき」ではないことがハッキリし、 勇気をもって前へ進む決断をした次第です。 UCCの評価は【こちら】をご覧ください。

それまでは我々KFCとロタ政府の担当部署DLNRのスタッフしか群生地を見た人はいませんでした。 ロタ島のキャピタルであるサイパン島の政府観光局に「ロタコーヒーは新たな観光資源となり得る」と幾ら伝えてもKFCの戯言として反応は皆無です。 おそらく、21世紀のロタ島にコーヒーの群生地が、それも疲弊したロタ経済を復活させるだけのインパクトのある野生コーヒー(フォレストコーヒー) 群生地の存在なぞ、信じられないのです。インターネットにない情報は信用できないのかもしれません。

なお、TVドキュメンタリー番組は2月放映の予定です。放送日が決まれば皆さんにお知らせ致します。


■第25回青梅高水国際トレイルラン大会新情報(2023/01/12)

正月明け、ずっと気になっていた過去の大会の資料や写真を整理していました。すると、何と25年前の「第1回青丘陵山岳マラソン大会」のアルバム写真が出てきました。 現在の「青梅高水国際トレイルラン大会」のことです。その当時は山を駆ける競技はなく、トレイルランと云う言葉すら日本にはありませんでした。だから、 山岳マラソンと名付けました。

本当に懐かしい写真です。メンバーの皆が若いです。当時の記憶が一瞬に、且つ、鮮明に蘇りました。距離は10㎞です。スタートは現在と同じく永山公園ですが、ゴールは榎峠でした。 正確にはハイキングコースが都道と交わる50mほど手前です。

なぜ、距離が10㎞だったかというと、榎峠を横切るための道路使用許可を青梅警察から取れなかったからです。 その当時、マラソン大会は行政等々が行うもので、私的なクラブがマラソン大会を開催することはほとんどなく、道路使用許可の取得などもっての外でした。

距離を測定するにも、その当時はGPSはありませんでした。マウンテンバイク(MTB)を使いました。MIBのサイクルコンピューターの誤差を正確に修正し、 その後にスタート地点の永山公園からゴール地点の榎峠まで押して、正確な距離を計測しました。9.8㎞でした。現在のGPSでは8.6㎞です。 因みに、この頃の青梅丘陵ハイキングコースは今と違いMTBも自由に走れました。よき時代でした。

また、その当時、矢倉台より奥ではハイカーに出会うことはほとんどありませんでした。だから、コースは雑草や灌木に浸食され、道幅は現在の3分の1くらいです。 さらに辛垣城跡の先では約100mに亘ってハイキングコースが崩落して、山腹斜面となっていました。そこで山腹斜面を削って道を復活させました。 それが今では立派なハイキングコースになっています。

さて、記念すべき第1回大会は秋の開催でした。現在と同様にスタート前にはエアロビクスでウォーミングアップです。参加人数は僅か100人程です。 その中にはサクラ(友人たち)が20人程いました。参加者の服装は現在のカラフルなウェアと比べれば、相当に地味です。また、募集に関しては、 インターネットのない時代だったので、募集チラシを作って、皆で横田基地で行われるフロストバイトレース等々で配りました。

因みに、ゼッケン1番はサイパンのスチュアート・スミス、4番はロタのジョー・サントスです。大会の日は早朝からジョーを始め、 横田基地で働くロタ出身の人たちが10名ほど駆け付けてくれました。さらに、ジェリー・カルボもロタからファミリーでやって来て、紅葉が珍しい様子で「Beautiful!」を連発していました。

今でも語り草になっている出来事があります。それは榎峠のゴール地点で軍畑駅から青梅駅へ戻るための電車賃を配ったことです。確か200円ほどだったと 記憶しています。「ゴールで現金をもらったのは初めて」と参加者の皆さんに驚かれました。また、メンバーの浅井さんがギネスビールを提供してくれ、これもゴール地点で  水の代わりに配ったところ、ここでギネスは飲めないと言われました。懐かしい思い出です。KFCの国内初レース故、いろんなことがありました。


■KFCトライアスロンクラブ活動最新情報(2023/01/09)

8日(日)に日帰りで八丈島へ行ってきました。これが2023年度のKFC初活動です。目的は八丈島最大のスポーツイベントであるパブリックロードレースの 視察です。

八丈島はアクセスのよい島で、羽田空港から約160人乗りジェット機が朝昼夕方と1日に3便が運行しています。所要時間は1時間弱分で、 実際に飛んでいる時間は30分ほどです。だから、ちょっとした用事なら日帰りが可能なのです。それで今回は午前8時半頃に八丈島へ着いて、 午後1時半に八丈島を発って午後2時半には羽田に戻りました。もちろん、船便もあります。東京から大型客船が毎日1便就航しています。

また、冬といっても東京よりはかなり暖かです。緯度は大分県くらいでも暖かい黒潮が周囲を流れている所為です。島の周囲はドン深で、 この時季にはクジラが島の近くまでやってきます。ラッキーにも短い滞在中に数匹のマッコウクジラが潮を吹いたり、尾びれを持ち上げて潜水する瞬間に 遭遇しました。圧巻でした。そして、東京都にありながら富士箱根伊豆国立公園に含まれてあり、車はすべて品川ナンバーです。おもしろい。

さて、レースの方は、参加人数は約500名です。そのほとんどが島外からの参加者と言うことでした。長引くコロナ禍の影響でしょうか、今年は例年より300人ほど参加者が 少なかったということでした。それでも参加者の皆さんは楽しそうに走られていました。


■新年、明けまして、おめでとうございます。(2023/01/01)
--A Happy New Year!--

1)--世界を見渡せば、ロシア人でさえもが望まないプーチン帝国強靭化のための戦争で多くの人が亡くなっています。片や、中国ではゼロコロナ政策から フルコロナ政策への急激な転換で、再度、世界中への変異コロナの拡散が懸念されます。また、台湾有事も現実化を帯びて来ています。でも、 これらは我々下々にはどうすることもできない大きな問題です。できることは、我が身に降りかかる火の粉を振り払うだけです。

2)--国内ではやはりコロナが一番気になるところです。2020年から2023年までの3年間はコロナに翻弄されっぱなしでした。しかし、昨年末、 政府が2類から5類へと言い始めました。これをもっていよいよコロナの呪縛から解放されるような気がしています。

3)--今年の早い時期にKFCの活動拠点である「成木ガーデン」に、訪れる誰もが自由に使えるWi-Fiを導入したいと思っています。 コロナ後の日常を見据え、早急のWi-Fi導入を強く感じています。

4)--イベント開催に関しては、地元の皆さんの協力がある限り、鋭意開催していこうと思っています。 先ずは「第25回青梅高水国際トレイルラン」を 予定しています。なお、今年度のトレランイベントの年間開催スケジュールは【こちら】を、 自転車イベントは【こちら】をご覧ください。また、東京都八丈島で10月開催に向け、新規トライアスロン大会を開催予定です。 現在、準備の最終段階です。

5)--2017年から取り組んできた「ロタコーヒープロジェクト」に関して、昨年末で一段落ついた と感じてます。それはジャングルの自生地から試験栽培用農園に移植したコーヒーの苗木が順調に育っており、ロタ島民やロタ政府にもやる気が沸いているからです。 また、技術支援を受けているUCCのホームページにもその発見の経緯等々が掲載されました。 そして、次の目標として、彼らが最も必要としているロタ島のための飛行機を彼らのコーヒーを原資にして購入しようと、昨年末に伝えてあります。 この明確な目標も彼らのやる気をかき立てています。さらに、今年の早い時期に新聞、ラジオ、テレビを通して、 ロタブルーコーヒーの存在が国内で報道されることになっています。今後の展開が楽しみです。


■2022年の「週刊KFCトライアスロンクラブ通信」はこちら
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