2016年12月11日
12月11日(日)、地元青梅の観光スポット御岳山で第17回みたけ山トレイルラン大会を開催しました。
17年目ともなれば、 準備も手慣れたもので、誰がいつ何をやるということが自ずとガッテンされており、無駄がなく非常にスムーズです。
天候は数日前から完全に晴れと分かっていました。こんなことは珍しいですが、前もって晴れるとわかっているイベントは気分的に 非常に楽です。実際、気温は低かったのですが、眩しいくらい晴れて、気持ちの良いトレラン日和となりました。
スタート場所はケーブルカー滝本駅で、午前9時半です。これらは過去17年間変更なしです。
現在、使い捨て計測タグを使用していますので、せわしない朝の受け付けはありません。これによって、参加者も余裕を もってゆっくり来ることができます。我々運営側も余裕があります。
8時45分から開会式です。御岳健康大使のタレント福島和可菜さんが出演されているFMヨコハマ「Route847~JOG STATION~」の パーソナリティ 柴田聡さんが式のMCを務めてくださいました。
浜中青梅市長、小澤青梅市観光協会会長の各スピーチ、宮地藤雄選手による競技連絡事項、 それに続いて、福島和可菜さんが 起床ラッパを吹いて、選手の皆さんを鼓舞されました。そして、9時過ぎから恒例のエアロビクスでウォーミングアップです。
因みに、 福島さんは元自衛官で起床ラッパを担当されていたそうです。
スタート時間の少し前にはすでに大勢の選手がスタートラインに並んでいます。昨年からはゼッケン番号は関係なく、 思い思いの 位置に自由に並んでもOKとなっています。でも、過去の優勝者等々のエリート選手には最前列にリスペクトスペースを 用意しています。
09:30オンタイムで、浜中青梅市長の号砲で、6連覇を狙う御岳山の神“栗原考治”選手を先頭に約1000人のトレイルランナーが一斉にスタートして 行きました。
スタート直後から約3q先まで上りの激坂が続くので、威勢よく駆け上がれるのは上位グループだけです。ほとんどは ノロノロか歩きです。全員がスタートラインを越えるまで4分ほどを要します。
福島和可菜さんと柴田聡さんは実況中継をしながら最後尾からスタートされました。この模様は後日FMヨコハマ「Route847~JOG STATION~」で 放送されました。
約1時間後にゴールの御岳神社境内に現れたのは地元青梅の嶋崎功一選手(1:05:03)です。
そして、5連覇の栗原選手は例年タイムより5分以上 遅いタイムで、残念ながら6連覇は成らずでした。その日の体調もあり、 なかなか連覇は難しいものです。
初優勝の嶋崎選手は 地元チームの青梅トレラン部のエースです。また、この青梅トレラン部にはもう一人のエース渡辺良治選手も おり、 その他の選手も皆力があり、国内でもトップクラスの実力派アマチュアチームです。
2位は初参加の市川竜太朗選手(静岡県/1:08:05)、3位は常に上位に顔を出す強豪の須田高大選手(東京都/ 1:08:19)でした。
女子優勝はTOKYO成木の森トレイルラン大会でも優勝した実力者竹内沙知選手(千葉県/1:34:28)、 2位は毎年優勝に絡む 高橋えりか選手(東京都/ 1:35:28)、3位はシリーズチャンピョン最も近い上田愛選手(東京都/ 1:37:01)でした。
後援:青梅市、大多摩観光連盟
協賛企業:京王電鉄梶A葛梔、アートマン、葛梔、プラザホテル八王子、
潟激Xトラン京王、佐藤スポーツ
写真:小野口健太