
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![]() この遊歩道の始点はJR青梅線「東青梅駅」の北にある大塚山公園裏手です。ここから東へ向かって延びています。 距離は都県境までの約5kmです。上流の師岡、野上、大門までは住宅の間を流れていますが、 それを過ぎると周りは長閑な田畑の風景になります。 水量の少ない小川ですが、全域に亘ってたくさんの鯉が放流されています。それ以外にも、小さな魚がたくさん泳いでいます。 また、カモが所々に浮んでいて、時にはカモの親子を見かけることもあります。 かつてTVで放映されて世間の注目を集めた愛くるしいカルガモ親子のように、親ガモの後を生まれたての掌に乗りそうな小さな子ガモが数匹、 ヨチヨチ歩きをして懸命について歩くのは微笑ましい光景です。 ![]() 川沿いの土手にも自然がいっぱいでレンゲ、タンポポ、スミレ、菜の花、梅、サクラ、コスモスなど四季の花が楽しめます。 また、土手沿いの田畑に植えてある農作物も季節毎に違う野菜が芽を出して、成長していくのを観るのも楽しいものです。 野菜の種類も大根、キャベツ、白菜、ニンジン、トマト、スイカ、キューリ、茄子、イチゴ等々の一般的なものからムカゴ、 キューイフルーツ、ゴーヤなどの珍しいものも植えてあります。 また、足元の土手には、季節によって野いちごや桑の実などが実っています。 これらは自然に生えてきた野生のものですから、立ち止まって天然ビタミン補給に頂くことにしています。 ![]() 都県境を過ぎて、入間市に入っても遊歩道がなくなる訳ではありません。 そのまま走っていくと、JR八高線の金子駅近くまで続いています。 【アクセス】JR青梅線「東青梅駅」から徒歩10分 |